🏉天理大🏉

関西リーグを圧巻の強さで制した天理が大学選手権初戦を迎え、準々決勝で対抗戦3位の早稲田と相対する。全く参考にならないが、今季の対戦は6月の招待試合では36-35で勝利を挙げたが、活動再開明けだった夏の菅平合宿練習試合では14-42で敗れた。
同じく関西優勝で臨んだ昨季は準々決勝で敗れており、2020シーズン以来の倭国一へ、まずは正月越えを狙う。

大学ラグビー界最高のBKであるSO上ノ坊駿介（4年/石見智翠館）主将の働きが際立ち、SH朝倉達弥（4年/東福岡）とのハーフ団が攻守に出色のパフォーマンスを披露する。CTB和田雄翔（3年/四日市工業）とCTB山田晟大（2年/常翔学園）の両CTBも非常に強力で必ず前に出て、決定力に加えて堅実なディフェンスも光る。 WTBにはルーキーながら抜群の出来を示すWTBフコフカ・ルカス（1年/高知中央）と、あらゆる局面で輝くWTB平松麟太郎（4年/日新）が入り、FBフィリモネ・サイア（3年/青森山田）がハイボールの強さとカウンターでラインを支える。BKはリーグ戦全試合を不動のこのメンツで戦い、安定した守備とともに全員で40トライを挙げる抜群の得点力も発揮し、アンストラクチャーからのアタックが非常に脅威。
FWはリーグ第5節以降を欠場していたチームの中心FL川越功喜（3年/天理）が陣容に復帰して、HO太安善明（3年/天理）が2番に戻る。1番にはPR岡田大和（3年/朝明）が入り、PR森仁之輔（4年/東福岡）はリザーブから登場を伺う。3番は今シーズン飛躍を遂げたPR 井上魁（3年/松山聖陵）が据わり、スクラムとキャリーでみせる。セカンドローはともにコンタクトの強さでコリジョンを支えるLO大西一平（4年/東福岡）とLO藤岡洸雅（4年/姫路工業）が並び、LO岡﨑慶喜（4年/石見智翠館）がリザーブに入ってインパクトを与える。今季も出色のパフォーマンスをみせたFLアリスター・サウララ（2年） と、攻守の中核となったNo8木下颯（4年/石見智翠館） も健在で、今季のほぼ不動のメンバーで挑む。 December 12, 2025

🏉東海大🏉

2季ぶりにリーグ戦を制覇した東海が大学選手権初戦を迎え、準々決勝にて関西リーグ2位の京産と対戦。リーグ戦3位だった昨季は３回戦で敗れており、2021シーズン以来の準決勝を狙う。今大会でも他のリーグ戦勢がすでに敗退しており、その勝ち上がりに期待が寄せられる。

No8薄田周希（4年/東海大大阪仰星）主将がシーズン終盤同様に8番を背負い、陣容に復帰したFLヴィリアミ・マフィ（4年/東海大福岡）がペネトレートに寄与する。
PR小栁竜晟（4年/熊谷）、HO川村航平（2年/茗溪学園）、PR杉浦皓亮（4年/名古屋）のフロントローはリーグ戦全試合に先発し、セット、フィールドともに際立つ完成度を誇る。ルーキーのLOトゥポウ・ランギ（1年/東海大福岡）は強靭な働きでチームを救い、今季台頭をみせたLO中村太志郎（3年/大産大附）とFL張剛士（3年/関大北陽）もハードワークで実力を示す。

リーグ戦ベスト15で待望の躍動をみせたシーズンとなったSH川久保瑛斗（4年/長崎北陽台）がアタックをリード。同じくベスト15のFB浦本明惟（2年/松山聖陵）が好キックを軸にゲームをつくり、今季10番を背負うSO北村光基（4年/東海大大阪仰星）がともに好機を創出する。
3年連続でのリーグ戦ベスト15のCTBコンラッド・セブンスター（3年）は今季は12番を務めてきたが、リーグ戦最終戦で担ったアウトサイドセンターに入ってその突破力を活かす。その最終戦にて初先発を果たしたCTB羽根田陸（2年/関大北陽）が引き続き12番を務める。
両WTBはルーキーながら今季大活躍のWTB鬼頭慶（1年/中部大春日丘）と、今季リーグ戦デビューのWTB 正木空馬（2年/京都工学院）が担い、リーグ戦ベスト15のWTBウェスリー・トンガ（3年/東海大福岡）はリザーブに控え、今季リーグ戦6試合に先発したCTB古屋健太朗（4年/秋田工業）も出番を伺い、ともにインパクトを狙う。 December 12, 2025

🏉天理大🏉

関西リーグを圧巻の強さで制した天理が大学選手権初戦を迎え、準々決勝で対抗戦3位の早稲田と相対する。全く参考にならないが、今季の対戦は6月の招待試合では36-35で勝利を挙げたが、活動再開明けだった夏の菅平合宿練習試合では14-42で敗れた。
同じく関西優勝で臨んだ昨季は準々決勝で敗れており、2020シーズン以来の倭国一へ、まずは正月越えを狙う。

大学ラグビー界最高のBKであるSO上ノ坊駿介（4年/石見智翠館）主将の働きが際立ち、SH朝倉達弥（4年/東福岡）とのハーフ団が攻守に出色のパフォーマンスを披露する。CTB和田雄翔（3年/四日市工業）とCTB山田晟大（2年/常翔学園）の両CTBも非常に強力で必ず前に出て、決定力に加えて堅実なディフェンスも光る。 WTBにはルーキーながら抜群の出来を示すWTフコフカ・ルカス（1年/高知中央）と、あらゆる局面で輝くWTB平松麟太郎（4年/日新）が入り、FBフィリモネ・サイア（3年/青森山田）がハイボールの強さとカウンターでラインを支える。BKはリーグ戦全試合を不動のこのメンツで戦い、安定した守備とともに全員で40トライを挙げる抜群の得点力も発揮し、アンストラクチャーからのアタックが非常に脅威。
FWはリーグ第5節以降を欠場していたチームの中心FL川越功喜（3年/天理）が陣容に復帰して、HO太安善明（3年/天理）が2番に戻る。1番にはPR岡田大和（3年/朝明）が入り、PR森仁之輔（4年/東福岡）はリザーブから登場を伺う。3番は今シーズン飛躍を遂げたPR 井上魁（3年/松山聖陵）が据わり、スクラムとキャリーでみせる。セカンドローはともにコンタクトの強さでコリジョンを支えるLO大西一平（4年/東福岡）とLO 藤岡洸雅（4年/姫路工業）が並び、LO岡﨑慶喜（4年/石見智翠館）がリザーブに入ってインパクトを与える。今季も出色のパフォーマンスをみせたFLアリスター・サウララ（2年） と、攻守の中核となったNo8木下颯（4年/石見智翠館） も健在で、今季のほぼ不動のメンバーで挑む。 December 12, 2025