夜中にトイレで目が覚めるのは年のせいではない

「年を取ったから夜中にトイレに起きるのは仕方ない」
そう思っている方はとても多いですが、
東洋医学では少し違う見方をします。

夜間に何度も目が覚めてトイレに行く状態は、
単なる膀胱の問題ではなく、
体をまとめる力の低下として捉えます。

本来、睡眠中は
体のエネルギーが内側に集まり、
水分代謝も落ち着きます。
ところが、
・疲労の蓄積
・冷え
・ストレス
・睡眠の浅さ
が重なると、
腎の働きが弱まり、
尿を「溜めておく力」が落ちてしまいます。

その結果、
少量でも膀胱が刺激され、
夜中に目が覚めてしまうのです。

特に年配の方では、
「眠りが浅くなる → 体が冷える → トイレに行きたくなる」
という流れが起こりやすく、
これは老化ではなく、
回復力が十分に働いていないサインです。

セルフケア
① 夕方以降の冷え対策を優先する
夜間頻尿の多くは冷えが引き金です。
足首・お腹・腰を冷やさないよう、
夕方から一枚羽織る習慣をつけてください。

② 寝る直前の水分を控えすぎない
水分を極端に控えると、
体は逆に尿を作りやすくなります。
寝る1〜2時間前までに、
少量をゆっくり飲むのが理想です。

③ 寝る前に腰を温める
蒸しタオルや手のひらで
腰を温めながら深呼吸を3回。
腎が落ち着き、夜のトイレが減りやすくなります。

④ 眠りを深くする呼吸
布団に入ったら、
吐く息を長めにして呼吸。
眠りが深くなるほど、
トイレの刺激は起こりにくくなります。

⑤ 夜中に起きても焦らない
「また起きた」と思うほど、
交感神経が高まり、
さらに目が覚めやすくなります。
淡々と行動し、戻ったらすぐ横になる。
それだけで回数は変わってきます。

夜中にトイレで目が覚めるのは、
体からの「整えてほしい」という合図です。

年のせいと決めつけず、
冷え・疲れ・眠りを見直すことで、
夜は静かに変わっていきます。 December 12, 2025

感情も身体構造に含めて考えるべきである。
意外に思うかもしれませんが、感情もれっきとした身体構造の一部です。
たとえば試合前の不安や焦りは、呼吸の浅さや横隔膜の緊張、舌や骨盤の動きの制限として現れます。

呼吸が浅くなれば腹圧が乱れ、それにより四肢への力の伝達も不安定になります。
つまり、思うように動けない背景には、感情も深く関わっているのです。

東洋医学では、怒りは肝臓、悲しみは肺、悩みはひ臓といった臓器や経絡との関係が重視され、これらは筋出力や柔軟性にも影響を及ぼすとされます。
どの経絡がどの筋肉へ影響を及ぼすのかは割愛しますが、
大事なことは「感情が身体に影響するという構図を認識すること」です。

特に厄介なのは、感情を「抑え込む」ことです。怒りを感じないよう努めている人ほど、肝の経絡に不調が生じやすい傾向があります。
経絡の乱れは自律神経も相まって筋骨格系に広く影響し、結果として動きの質が落ちてしまうのです。
同じ重さのダンベルでも、心がざわついているときには重く感じる。
その感覚は、決して「気のせい」ではありません。

＃最強の身体操作
https://t.co/SSUAI1wCDR December 12, 2025

あの陰陽を示す白黒の衣装とか護符の使い手だったり東洋医学に精通してる設定が好み
あとのじゃのじゃ言ってるの大好き。のじゃ口調大好物 December 12, 2025

あとゲちゃんがゼ先生に胃薬を貰いに行こうとしていたので、ゼ先生簡単な薬も作っていた可能性があるな…？でも胃薬ってことは東洋医学的な薬なのかもしれない、煙草も作れるくらいだし生薬みたいな感じか…？ December 12, 2025