東方三月精 コミック

『東方三月精』(とうほうさんげつせい)は、角川書店刊の雑誌『月刊コンプエース』で東方Projectを題材にして連載された漫画作品である。原作はZUNで、作画は当初松倉ねむが担当していたが連載途中で比良坂真琴に交代している。 本作では、主人公である3人の妖精たち(光の三妖精)が巻き起こす数々のいたずらや騒動がストーリーの基本となる。タイトルの「三月精」(さんげつせい)は、日・月・星を総称する熟語「三精」と、日(SUN)・月(げつ)・星(せい)をかけたもので、光の三妖精をあらわしている。ZUNによると「普段は雑魚以下の妖精を主役に持ってきた」「三月精はゲームの漫画化でなくて、出所不明の漫画にしたかった」とのこと。作画担当の比良坂真琴は、話や台詞以外の絵的なことはほとんど一任されているが、「身長比」だけは正確に描けるように、新しい登場人物があるたびに原作者のZUNに確認をとっているとしている。 シリーズ累計販売部数は、角川グループホールディングスの2010年3月期の発表(「Strange and Bright Nature Deity」完結時点)で40万部。 本項では、以降は『三月精』と称することとする。その他の本項で使用されている東方Project関連の略称については、東方Project#凡例を参照。
東方三月精」 (2024/10/16 07:24) Wikipedia倭国語版より
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