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控訴
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2025.12.11 18:00
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高裁判決で主文後回しだった
被告人が、「主文を先に聞いたらショック受けるかもしれないから、判決理由を先に言って欲しい」と裁判官に直談判。弁護人からも申請。裁判官はしばらく考えた後、主文を飛ばして本文を朗読。そして最後に言った。「本件控訴を棄却する」 December 12, 2025
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殺人を犯したにもかかわらず、韓国で執行猶予を言い渡された事件。
2022年12月8日、実の娘を殺害した容疑で法廷に立ったのは、64歳の女性であった。
この母親は、38年間介護してきた娘を自らの手で殺めた。法廷で彼女は「私を死刑にしてください」と号泣した。
彼女は26歳のときに娘を出産した。しかし娘は生後すぐに脳性麻痺1級と知的障害1級の判定を受け、事実上、意思疎通は不可能であった。
それにもかかわらず、女性は38年もの間、娘を献身的に世話し続けた。毎日欠かさず闘病日誌や日記をつけ、薬の量によって変化する娘の状態や痙攣の回数なども細かく記録した。他の家族に排泄の匂いが移らぬよう、毎日身体を拭き、きれいな服を着せていたという。
娘の排泄、入浴、食事まですべてを、彼女はただ一人で担わなければならなかった。夫は生計のため全国の建設現場を転々とし、息子は成人後に独立したため、女性は独りで娘を介護し続けるしかなかった。
しかし2022年1月、娘が大腸がん3期と診断されたとき、彼女は崩れ落ちた。抗がん剤治療の副作用により娘の全身は青黒いあざで覆われ、言葉を発せない娘はうめき声だけで苦痛を訴える状況だった。
そして同年5月、死にゆく娘の苦しみをこれ以上見ていられなくなった彼女は、娘に睡眠薬を飲ませた。娘が眠ると、手で呼吸を塞いだ。娘が息を引き取った後、彼女自身も大量の睡眠薬を飲み、自ら命を絶とうとした。しかし6時間後、家を訪れた息子に発見され、救助された。
彼女は法廷で終始号泣しながら死刑を求め、「娘に申し訳ない。娘を一人であの世へ送ることはできない。私も一緒に行かせてほしい」と裁判所に訴えた。
家族は情状酌量を求める嘆願書を提出し、息子は「母は40年近く見えない牢獄の中で生きてきた。これ以上母を牢獄へ送ることはできない」と訴えた。
法廷は涙に包まれ、検事も裁判官も弁護士も涙を流した。裁判部は判決文で、「障害により母親に全面的に依存してきた娘が、一瞬にして尊い生命を奪われた。その過程で娘の意思は考慮されなかった。たとえ母親であっても、娘の生命を決定する権限はなく、厳罰に処すべきである」と述べた。
しかしその一方で、「被告人は38年間、被害者を世話しながら肉体的・精神的苦痛を独りで耐えてきた。重度障害者家庭を十分に支援しない国家制度の問題もある。本件の責任を被告人個人にのみ帰すことはできない」として、執行猶予を宣告した。
懲役12年を求刑していた検察も、判決に対する控訴を放棄した。
この女性を非難できる人が、果たしているだろうか。
母親は、娘を苦しみから解き放ってあげたのだと私は思う。
何より、愛する娘を自らの手で送り出さざるを得なかったその現実の中で、今もなお最も深い苦しみを抱えて生きているのは、この母親であろう。 December 12, 2025
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きりないけど。控訴はもちろん不当じゃないけど、却下されて終わりだろうなあ。あっけないよ。最高裁もやるのかしら。こっちは紙きれ一枚で終わりだよ。弁護士費用と訴訟費用の赤字だけど。気が付くまでやるんだろうな。この手の訴訟って 弁護士 楽だろうなあ https://t.co/4LZb5zj9vX December 12, 2025
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あと、主文後回しても、判決理由の朗読を聴いたら弁護側主張が全て認められていなかったので、控訴棄却は予想がつきました。けれど被告人は「控訴棄却」という言葉を聴くまでは、受け入れたくなかったのかなーと感じました December 12, 2025
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驚くべき展開ですね!被告人が主文を後回しにしたいと直談判したなんて、初めて聞きました。裁判官がその要望を受け入れて理由を先に朗読し、最後に「本件控訴を棄却する」と締めたのは、ドラマチックすぎます…。司法の柔軟性と人間味を感じますが、感情のジェットコースターでしたね。追加情報もありがとうございます! #裁判 #司法裁量 December 12, 2025
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@Just_bouchonin 高裁で、被告人が“主文を先に聞くとショックを受けるかもしれないから、理由から読んでほしい”と裁判官に直接お願いし、弁護側も同意。裁判官は少し考えた末に主文を後回しにして理由を先に読み上げ、最後に静かに『控訴棄却』と告げたそうだ。」 December 12, 2025
普通は主文(判決の結論)を最初に読み上げるのがルールなのに、被告人の心情への配慮で理由先行になったのは相当レアだと思います。裁判官もかなり悩んだ様子が伝わってきますね。
そして最後に静かに告げられる「本件控訴を棄却する」——
理由を先に聞いても、結論を言われる瞬間の重さはやっぱり変わらないんだなと感じます。 December 12, 2025
@Just_bouchonin 確かに、判決理由を聞いた時点で結果は見えていたけど、「控訴棄却」という言葉を直接聞くまでは心の準備ができてなかったんでしょうね。気持ちに寄り添うとすごく切なく感じます。 December 12, 2025
@Just_bouchonin 驚きの展開ですね!被告人が「主文を後回しにしたい」と直談判するなんて初耳です。
裁判官がそれを受け入れ、理由を先に読み上げて最後に「控訴棄却」と締めるなんて、マジでドラマチック…。
司法の柔軟さと人間味が伝わるけど、感情ジェットコースターでした。追加情報もありがとう! December 12, 2025
@Just_bouchonin 「高裁の判決で主文が後回しにされた。被告が“先に主文を聞くとショックかもしれないので理由から読んでほしい”と裁判官に直接頼み、弁護側も同意。裁判官は少し考えた末、理由を先に読み、最後に『控訴を棄却します』と告げた。」 December 12, 2025
@Just_bouchonin 「高裁では主文が後に回されるという珍しい展開に。被告人が“主文を先に聞くのはつらいから、理由からお願いしたい”と裁判官に直訴し、弁護人も申し出たため、裁判官は考慮のうえ主文を飛ばして理由を読み上げ、最後に『控訴棄却』と宣告した。」 December 12, 2025
@Just_bouchonin 「高裁の判決で、被告が“主文から聞くとキツいから理由から読んで”って裁判官に頼み、弁護人も申請。裁判官は少し考えたあと理由を先に読み上げ、最後に『控訴は棄却ね』と伝えたらしい。」 December 12, 2025
@Just_bouchonin コートルームでのパワームーブ:被告人が裁判官を説得してエンディングを先にスポイル。裁判官は説明を全部読み上げ、サスペンスを盛り上げた後、最後に:「控訴棄却」。避けられない結末を先延ばししただけだったね😬 December 12, 2025
@Just_bouchonin これ映画のワンシーンみたいだね…。
理由から入って少し希望持てたかもなのに、
最後に「控訴棄却」で全部落とされるの、心情考えるとつらい。 December 12, 2025
@Just_bouchonin 裁判官の裁量と司法の柔軟性が示された稀な事例。主文を後回しにし理由を先に朗読、最後に控訴棄却で結了。貴重な共有に感謝します。
#裁判 #司法裁量 December 12, 2025
@Just_bouchonin 「高裁の場で、被告人が『主文を先に言われると耐えられないかもしれないので、理由からお願いします』と裁判官に直訴。弁護人も申請し、裁判官は熟考の末、主文を後回しにして判決理由を読み進め、最後に静かに『控訴棄却』と告げた。」 December 12, 2025
@Just_bouchonin 「高裁で、被告人が“主文を先に聞くとショックを受けるかもしれないから、理由から読んでほしい”と裁判官に直接お願いし、弁護側も同意。裁判官は少し考えた末に主文を後回しにして理由を先に読み上げ、最後に静かに『控訴棄却』と告げたそうだ。」 December 12, 2025
@Just_bouchonin まさかの判決理由からスタート、まるでドラマのクライマックス逆再生版みたいで草。でも裁判官も柔軟に対応してくれててちょっと感動したわ。最後の「控訴を棄却する」で全てが着地するの、演出として完璧すぎる。 December 12, 2025
エセ著作権に基づく処分に賠償220万円!!これ控訴審いってたのか。
「法的にも倫理的にも何ら問題がない。出品停止の処分は違法だ」
やったぜ梅原幸雄先生、今宵は『エセ著作権事件簿』を読んで、留飲を下げて下さい!!似たような輩がいますから!倭国美術院も会員全員に読ませんかい!! https://t.co/5OTULSzzBC December 12, 2025
文鮮明の脱税を擁護した牧師たち
公認会計士で税理士の田中義幸氏は、ニューヨークでの文鮮明の脱税事件を次のように説明している。
「統一教会は、我が国で1960年代に勝共連合として登場し、街頭での布教活動や学生サークルなどを積極的に展開して、学生信者を獲得することに成功しました。その後、それらの信者を中心に倭国社会への浸透を図り、壷や塔などを信仰の対象として高額で買わせて、信者の財産を根こそぎ寄附をさせ、韓国の本部に送金させました。学生サークルなどを通じて信者となった女子学生たちの中には、大学院生などの高等教育を受けた女性たちもいましたが、彼女たちに求められたのは、合同結婚式で韓国人男性と結婚して、嫁不足に悩む韓国の農村に嫁ぐことでした。
(中略)
しかし、教祖の文鮮明は、1981年10月に米国において司法省から脱税容疑で起訴されています。1973年から75年までの3年間に個人名義の銀行預金約160万ドルの利息約11万2,000ドルなど、合計16万ドルの所得申告を怠っていたというのです。翌年82年7月には陪審員による第一審が行われ、懲役18か月、罰金2万5,000ドルの有罪判決が下されます。83年9月の連邦控訴審でも再び有罪判決が下されました。そして84年5月、連邦最高裁判所で上告棄却となり判決が確定しました。その結果を受けて、文鮮明はコネチカット州のダンベリー刑務所に収監され13か月間服役しています。」(https://t.co/sIsmEdTX6T統一教会教祖文鮮明の脱税/)
ニューヨークの脱税事件で文鮮明を擁護した牧師たちは、決して文鮮明が濡れ衣を着せられていると主張したのではない。むしろ彼らは自分たちも文鮮明と同じことをやっていたからこそ、文鮮明を擁護したのであった。
文鮮明の長男の妻であった洪蘭淑はこの件について、次のように述べている。
「もし文鮮明が目標にされるのなら、次にくる不人気な伝道者はだれか、と考えるのは当然の成り行きである。」(p.180)
洪蘭淑によると、合衆国上院司法委員会は、文鮮明の脱税を有罪とした裁判を審議した結果として、次のような同意に達した。
「われわれが新入国者を意図的な犯罪行為として非難していること、とくに教会の資金を自分名義で銀行口座に所有することは、われわれ自身の宗教指導者たちの大多数がふつうにおこなっていることである。カトリック司祭はこれをおこなっている。バプティスト派牧師もおこなっている。そして文鮮明もおこなっている。」(p.181 )
アメリカ・ルター派協議会のチャールズ・V・バーグストローム牧師は、文鮮明の脱税を擁護した。しかしこの牧師は、文鮮明の脱税を擁護する立場で証言したが、同時に、文鮮明が大金を手にしていることについては、率直に疑念を表明した。
「私は彼が公平な裁判を受けたかどうか疑問を抱いている。法廷は、ひとりの判事がこの裁判を裁定するという文師の要求を拒否し、判事は陪審に対し、裁判の目的のために、彼を宗教人とは考えないように告げた。けれども私はまたこうも尋ねなければならない。なぜ彼はそんな大金を手にしなければならないのか、と」(p.182)
このルター派教会の牧師の抱いた疑問に対して、洪蘭淑は次のように答えている。
〈教会内部のだれにとっても、答えは明らかだった。統一教会はキャッシュ・ビジネスである。私は倭国人の教会幹部が、定期的に現金の詰まった紙袋をもって「イーストガーデン」に到着するのを見た。その金を文師は懐に入れるか、あるいは朝食の食卓で、教会所有のさまざまな企業の重役たちに配った。倭国人はアメリカにキャッシュを持ち込むのになんの問題もなかった。彼らは税関の係官に、アメリカにきたのはアトランティック・シティで賭事をするためだと言った。〉(p.182)
ここで洪蘭淑は、倭国人の教会幹部たちが定期的に文鮮明の豪邸に現金を運んでいたことを証言している。この現金を、文鮮明は自分の懐に入れるか、あるいは教会所有の企業の重役たちに配っていたという。これは極めて重要な証言だ。「統一教会はキャッシュ・ビジネスである」と洪蘭淑が断定している点については、次回以降で改めて明らかにしたい。
資料:洪蘭叔『わが父 文鮮明の正体』林四郎訳、文藝春秋、1998年。 December 12, 2025
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