意識障害 トレンド
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2025.12.14 22:00
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柔術家は、正直経済的に余裕がある人が多い。しかも競技レベルが極端に高くなくても、青帯・紫帯レベルで世界中を回って試合+観光+消費を楽しむ人も多い,またキッズクラスもあり,親が熱心な人も多い
中級者クラスで国際大会を転戦できる競技って、実は柔術くらいしかない。これはスポーツビジネスとして、かなり異常で、かなり強い。
私から見ると、
「お金を持った人たちが世界中をウロウロしながら現地に金を落としている」ようにしか見えない。
それを価値として認識できていないのが、倭国の弱さ。
倭国は、スポーツビジネスへの理解があまりにも低い。
先日、高崎で行われた柔術アジア選手権は本当に素晴らしい大会だった。
駅前のホテルや飲食店はほぼ満席。
観光協会や市の関係者が「嬉しい悲鳴」を上げていたと聞く。
次回、国際大会を開催するなら、
ぜひ観光協会や行政を早い段階で回るべきだと思う。
行政予算は年度前にほぼ決まる。
つまり、動くなら今しかない。
特に観光協会は、
・話が早い
・成果が数字で出る
・スポーツイベントとの相性がいい
この点で非常に現実的だ。
倭国の柔術界には
地域の有力者も、行政関係者も、経営者もいる。人脈をうまく使って資金を集めれば、大会の質は上がり、結果として業界全体のレベルも上がり続ける。私も各地の基幹病院とはパイプがある。
一方で、国際大会は「ガチ度」が高い。今回も実際に複数の負傷者が出た。
現地では、
私をはじめたまたま居合わせた医師が救護対応を行ったが、これは善意と偶然に依存した、かなり危うい体制だ。
国際格闘技大会では必ず
・頭部外傷
・頸部損傷
・四肢骨折
・絞め技後の意識障害
が発生する。
即時の医学判断が前提。
医療体制が弱いと、
「事故が起きた大会」
「危険な街」
という評価が一瞬で世界に拡散する。
逆に言えば、
医師・救急・後方搬送まで含めた体制整備そのものが、大会の価値を引き上げる投資になる。
柔術家は世界を回る。
「この大会は医療がしっかりしている」
この一言が、次の開催地選定に直結する。
公的資金を
・常設救護医師
・救急車待機
・医療資材
・基幹病院との事前連携
に回すだけで、
選手は安心し、
主催者は信用を得て、
街は安定して潤う。
プロボクシングはこの辺りがかなり徹底していると聞く。
医療体制の強化はコストではない。
国際大会を“継続可能”にするためのインフラ投資だ。
スポーツ、観光、医療、行政。
ここを一本でつなげられる自治体はかなり強いのだが、倭国にはあまり見られない。しかし群馬なら可能性があるのではと思われた December 12, 2025
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