復興
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2025.12.07 07:00
:0% :0% (30代/男性)
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まじでもう今後一切「復興のために、期間限定で増税にご協力ください」とか言われても拒否しよう。
住民税に加算された分は森林環境税に、所得税の方は防衛費に化けて恒久増税にされるわけでしょ。
人の善意に付け込んで、期間限定だと油断させて、ほんとふざけすぎだわ。 December 12, 2025
106RP
消費増税の負担を国民に求めるなら、定数削減すべきと45削減案を出したのに、結果、増税のみで削減せず。復興増税するなら、国会議員の報酬2割削減しようと始めたのも、結果、削減はしれっと終わり復興増税は続いている。
そして、維新の国会議員のみが報酬2割削減を続けている。
議員定数削減実現を。 https://t.co/dscJ7AGKwN December 12, 2025
27RP
中国のこのレーダー照射事件は、単なる「偶発的事故」などという言い訳が通用しない、計画的な軍事恫喝の典型例です。2025年12月6日、沖縄本島南東の公海上空で、空母「遼寧」から発艦したJ-15戦闘機が航空自衛隊のF-15に対して2度もレーダーを断続的に照射したということは、明らかに倭国の防空識別圏を侵犯するスクランブル対応に対する報復行為でしょう。しかも、最初の照射が午後4時32分頃から3分間、二度目が午後6時37分頃から30分間も続くなんて、ただのミスではなく、意図的に倭国側を威嚇し、心理的なプレッシャーをかけるための下劣な作戦です。
中国軍はいつもこの手口で、周辺国をじわじわと追い詰め、既成事実を積み重ねてきます。2013年の海自護衛艦に対するレーダー照射事件では、1月30日発生なのに発表が2月5日と6日も遅れたのですが、
➡︎今回も6日発生で7日未明の発表です。
➡︎なぜ、このような重要なニュースを迅速に国民に知らせないのか甚だ疑問です。
事件直後に公表せず、数時間から半日待つのは、外交的な配慮か、それとも中国の顔色を窺っているのか? そんな悠長な対応が、結果として中国の横暴を助長しているのではないでしょうか。
さらに深く掘り下げると、中国の共産党政権は、国内の経済停滞や新疆・香港での人権弾圧による不満を外に向けるために、こうした軍事挑発を繰り返しています。習近平の「中華民族の偉大なる復興」というプロパガンダは、実際にはアジア太平洋地域の覇権主義でしかなく、南シナ海での人工島建設やフィリピン船への水砲攻撃、台湾周辺での軍事演習と同じ文脈です。遼寧は旧ソ連のポンコツ空母をリフォームしたものですが、最近のFujian空母でのJ-35やJ-15Tのテストを自慢げに喧伝しながら、信頼性の低い装備で周辺を脅かすのは滑稽を通り越して危険極まりないです。
過去の事例を見ても、2013年だけでなく、2015年や2025年6月の異常接近事件で、中国軍は一貫して「通常の活動」と開き直りますが、それは国際法を踏みにじる常習犯の証拠です。倭国の防衛省が抗議し、再発防止を申し入れても、中国側は「倭国側の挑発」と逆ギレするのがお決まりのパターンです。こうした卑怯な二枚舌が、エスカレーションを招き、偶発的な衝突から本格戦争に発展するリスクを高めています。
極めて遺憾? いや、極めて醜悪です。中国の独裁体制は、歴史を捏造し、軍事予算を膨張させて世界の平和を脅かす癌です。発表の遅れを疑問視する声が上がるのも当然で、国民に迅速に知らせない姿勢は、政府の危機意識の欠如を露呈しています。
世界はこれ以上、中国の無法を容認せず、経済制裁の強化、QUADやAUKUSのような同盟の深化、技術輸出の規制で、こいつらの野心を粉砕すべきです。次の一手がミサイル照射になる前に、徹底的に締め上げる必要があります。 December 12, 2025
18RP
今回たくさんの事業者に
ヒアリングをしました。
「金なら貸してやる、
借金しろでは持たないんだ。
使い方を限定しない給付金、
何とかしてほしい。」
そういう声、ほとんどでした。
発災後、八丈町は
既に自前で5億円以上
お金を出していて、
基金の残額、ほとんど無い状態です。
国の予備費、どうですか。
今時点で残額、約2900億円あります。
しかも今回の補正で
7000億円、プラスするんですよね。
そのうちのほんの一部を使うだけで、
島の事業者を、島の経済を、
救うことができます。
防災担当大臣、
困っている事業者に、
まず数ヶ月、半年間でもいい、
事業継続できるための給付金を出せるように、
総理にご相談いただけないですか。
ご相談いただけるか、いただけないかで
お答えください。
(あかま内閣府防災大臣 答弁:
生活再建のための支援については、
それぞれの所管省庁において
適切に対応されているものと
承知をしております。)
そりゃないですよ。
災害に関して横串を刺すんでしょう、
内閣府が。
どうして内閣府があるんですか。
縦割りの弊害をなくすために、
内閣府、できたんじゃないですか。
災害に関しても
同じじゃないですか。
だとしたら今、
災害のこの委員会において、
災害に関する話をしているわけだから、
そのことに関して、
総理に言っていただきたいんですよ。
大臣自身が
これを決められるんだったら、
大臣にお願いします。
しかし予算が絡む問題なので
難しいですよね。
だから総理にご相談いただけませんか、
とお願いしています。
総理にご相談いただけませんか。
いかがですか。
れいわ新選組代表 山本太郎
(2025年12月5日 参議院災害対策及び東倭国大震災復興特別委員会より)
フル動画は、
YouTubeをご覧ください>> https://t.co/onGipmG7k4
–
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#れいわ新選組 #れいわ #山本太郎
#国会 #国会中継 (staff) December 12, 2025
13RP
これ、言い換えると、財務官僚からすれば、復興税2%のうち恒久化の余地がまだ2%も残ってるということなので、きちんと監視しないと財務省は残りの1%の恒久化もしかけてきますよ。
防衛増税は岸田政権が財務省言いなりに決めたもので、岸田の遺産です。潰すべきです https://t.co/WLVuHPl332 December 12, 2025
6RP
とある仮設住宅群には、今月の交流支援やイベントがほぼ入っていません(定期の体操のみ)
寒さもあり、狭い仮設住宅に引きこもりになり易い時期なので、特に高齢者を心配する声が自治会の方からありました
切り取りで作られた復興圧力により、能登は大丈夫なんだという空気が作られ、被災者の交流支援に来てくれる方が減ってしまったり、支援が減り金銭的に活動が苦しいという他団体さんのお話も聞きました
とても厳しい状況ですので、取り急ぎ支援調整を進めていきます December 12, 2025
4RP
相手にならない方なので
直接話しかける事は控えますが
『切り取りで作られた復興圧力により、能登は大丈夫なんだという空気が作られ、被災者の交流支援に来てくれる方が減ってしまったり』
⬆️
復興圧力?
能登は大丈夫なんだという空気?
それが原因で今こうだ
という証明もなく
色々疑問です December 12, 2025
2RP
ウクライナにトレーラーハウスを
~駐日ウクライナ大使を訪問~
12月4日、駐日ウクライナ大使館にルトヴィノフ・ユーリ大使を訪問し、ウクライナに平和が訪れた際の倭国の支援の具体的処方箋について意見交換をしました。2025年2月に同国キーウを訪問し、災害時の被災者支援の観点からその機能を倭国で進化させたトレーラーハウスをウクライナで家を失った皆様、戦災復興でウクライナに駆け付ける支援者のために、移動可能で機動的な避難施設、待機施設を提供するための需要調査を行って参りました。
その際のウクライナ側の国会議員、政府、経済界の皆様の声は、「戦争終結を待つまでもなく今すぐにでも欲しい」というものでした。しかし戦時下のウクライナでこうした支援の受け皿を探すのは至難の業であり、しかも2月のキーウ訪問時より、ロシア側の攻撃は激しさを増し、ウクライナ政府としての優先順位は防空体制整備、緊急対応面に向かわざるを得なく、トレーラー施設を含む避難施設に関しては、話を詰める作業が停滞気味でした。
そのような中で、経済産業省がウクライナ支援のために我が国の技術を現地で展開するための助成制度を用意していることもあり、その採択の準備も必要なことから、駐日ウクライナ大使館を訪問し、現地での受け入れ対応についてアドバイスを頂くこととしました。
ユーリ大使からは、倭国のトレーラーハウス(長野市の事業者が製造)が、熊本地震、北海道胆振東部地震、能登半島地震の災害対応に大きな貢献をしてきたことを評価し、経産省の補助金を使ったパイロットプロジェクトを糸口に、ウクライナ側での体系だった展開につなげることが望ましいこと、ウクライナが復興の優先順位を決めていく場合に倭国を始めとした国々、機関の財政支援が心強いこと、JICA・JETROとの連携も必須であることが述べられ、トレーラーハウスを活用した被災者支援の充実について本国政府(地域コミュニティー省)にしっかりと伝えていく旨返事がありました。
今回のトレーラーハウスには、水道機能が脆弱な地域でも展開できるように、自然水利を活用した高度浄水機能もトレーラーハウスに組み入れる工夫も取り入れています。長野県安曇野市でこの浄水システムを開発している防災系事業者が、最近は信州大学が発明した最新浄水膜を組み入れた装置を提供することとしています。倭国発の防災技術が戦災復興にも役立つ事例として、私も、合同会社防災制度・運用研究会の代表社員として貢献して参りたいと考えています。
また、ユーリ大使とは、私が所属する倭国核シェルター協会によるシェルター調査でスイス、イスラエルを訪問した話を伝えました。スイスは地下シェルターの世界基準を持つ国、イスラエルは紛争地域に所在する国として独自のシェルター整備の基準を持つ国です。大使からは、ウクライナは最近フィンランドなどと共に国際シェルター連合を形成していること、それに倭国も参加して欲しいこと、ウクライナでもシェルター建設プロジェクトを開始しており倭国の協力も有難いこと、特に学校にシェルターが不足しておりその設置を進めると共に、授業を中断しないためにはそもそも地下学校を設置する検討も始めており、これにはEUの支援金も投入されていることを承りました。
ロシアによる不法で執拗な侵略行為の中でも、ウクライナが持ちこたえているのは、ウクライナ人の国を思う気持ちに加え、倭国では余り報道されない地道な国民保護の仕組みがあり、それが進化していることも知る機会になりました。
#ウクライナ #トレーラーハウス #地下シェルター #国際シェルター連合 #地下学校 December 12, 2025
2RP
土方・ドカタで誇りを持っている人に対して私は差別的なニュアンスでそれを言うことがないので拒否します。ドカタの方が建設作業員じゃなくてドカタと言うのだから仕方ない。
災害時に助けてくれて復興してくれるのも建設業の皆さんですし、その方々がいなきゃパチ屋ですら建てられない。
最近ではAEDをおいてるホールさんも多いけど、一人二人使えるだけではダメで、救急車が来る平均7分、ながければ15分以上心臓マッサージと電気ショックを行う体力と研修を受けてるお客様も建設業の方がメイン。
ホールの人がダメってわけじゃなくて、肋骨へし折って15分心臓マッサージする体力は普通の人にはないので、3人交代とかでやり続けるしかないのよ、始めたらやめられないのだから。
今年、人生で初めてAEDを人に使う機会があったけど手伝ってくれた方々は建設業の人がほとんど、野次馬は導線の確保すらせずにスマホで撮影してたけど、危ないし邪魔なのにやり続けてるからスマホ取り上げて電気でぶっ壊してやりたくなってクッソ腹たった。
なお、救急車までは生きておられてたがその後は知りたくもないしお礼もいらないので連絡不要で身分証だけだして事情聴取されて退散しました。
ドカタだろうが建設作業員だろうがもうちょっと社会的地位向上というか皆さんリスペクトを持って接してあげてほしいと思います。少なくとも彼らは日々自分たちの仲間を守るため救うために、労災防止や事故後の対応について深く考えて救う事も業務の一つとしてやっているので(労災はすぐ隠すけどな) December 12, 2025
2RP
防衛費のための所得増税について、
「復興所得税が置き換わるだけだから増税ではない」
とか言ってる奴ら多いが、頭大丈夫か
復興所得税はあくまで時限的なもので将来なくなるはずだったものだ。それが恒久化されるのだから増税に決まってんだろ December 12, 2025
2RP
①東倭国大震災復興のために高校生と一緒に頑張りました(2011)
②colaboスクールつくりました(やめました)
③オタクやメイドカフェにヤバいぞレッテルを貼るのを頑張りました(2014-2016くらい)
④アウトリーチ支援に頑張りました
⑤バスカフェで若年女性支援頑張りました。
⑥若年女性支援シェルター事業頑張りました。
⑦買われた展やフラワーデモ頑張りました。
⑧温泉むすめを批判しました(2021)
⑨国葬反対運動に連帯!(2022)
⑩困難女性支援法関連で有識者として頑張りました(2022)
⑪暇空茜に攻撃されたので訴えます!記者会見!(2022)
⑫沖縄の反基地運動がんばりました。
⑬能登復興支援頑張りました。
ホントColaboって消すの好きねえ。 December 12, 2025
1RP
参政党の神谷代表から政策強化に力を貸して欲しいと強い要請があり、政調会長補佐に就任することになりました。
政策をさらに充実させ、国家国民のための政治を実現します。
東倭国大震災からの復興完遂
若い世代をはじめ経済を良くし所得向上
国家国民を守る憲法改正
私の3本柱も揺るぎません。
自らの政治活動も続け、機会を捉えていきます。 December 12, 2025
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【戦後復興のシンボル・大銀杏】
昭和20年8月2日の水戸空襲の際、焼夷弾を浴びて黒焦げとなった、銀杏坂の大銀杏。
しかし、戦後まもなくして新しい芽が生え、現在に至るまで水戸の街を見守っています。
銀杏坂周辺は、まだ黄葉を楽しめますので、ぜひ足をお運びください✨
https://t.co/EsSmjYb7gG https://t.co/24kAtZv7zq December 12, 2025
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@t2PrW6hArJWQR5S @youkainingen 原子力緊急事態宣言下
五輪、万博、観光立国、外国人労働者
訪日外国人に原発事故が終わっていない事実を告げず、騙し被ばくさせ復興欺瞞演出の駒として利用する人権侵害。
諸外国政府も加担。経済効果は計り知れない。
倭国国民は代償を支払う。
兵器爆買い、経済援助、世界の核のゴミ捨て場。 https://t.co/rlTKnpCs9E https://t.co/akMTsEyZLX December 12, 2025
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おいこらちゃんさんの言う「現地で苦しむ困ってる人」って家賃ない仮設住宅住んでて光熱費払えない貧困度だからボラじゃ手に負えない福祉案件だけど、支援受けて自力でお店再開してお客さんに来て欲しい地元被災者の事は「現地で困ってる人」に含めず再開を喜び応援する声を復興圧力と呼んで潰すんだ。 https://t.co/NsL28yytMg December 12, 2025
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行政長が主となって観光の活性化や、地元経済圏の復興などと、威勢の良いコメントを発しても、一向に復活しない例はいっぱいあったのだろうけれど、しっかりと効果測定とかしてたのかな?
無駄にナントカキャンペーンや補助金系のお金使って一時的なお祭りやってお終いだったのならダメかも… December 12, 2025
『⚡️アラブ・イスラム諸国8カ国からの声明:
- パレスチナ人の強制移住を企てるいかなる試みも断固として拒否します。
- パレスチナ自治政府がガザにおける責任を再開するための復興と条件整備の必要性を強調します。
- ガザ地区の人々がエジプトへ脱出できるよう、ラファハ国境検問所を一方通行』 https://t.co/ijtnAMcllX December 12, 2025
「世界青年学会・飛翔の年」
おはようございます😊
「令和6年能登半島地震」「能登豪雨災害」で
被災された方々の早い復興と生活の安定・再建を祈ります。🙏🙏🙏
🔶🔷🔶
〈危機の時代を生きる 希望の哲学――
創価学会ドクター部編〉
第24回 神経科学から見た一念三千㊦
2025年12月7日 聖教新聞より抜粋・引用です
🔹🔸🔹
脳神経外科医・リハビリテーション科医 白石哲也さん
人間の思考について、近年は科学的にさまざまな知見が蓄積されているが、その視点から仏法の「一念三千」の法理はどのように捉えられるのか。6日付の㊤に続いて、脳神経外科医・リハビリテーション科医の白石哲也さんの寄稿「神経科学から見た一念三千」の㊦を紹介する。
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🔷「十如是」と脳の機能
前回は「十界」と「十界互具」について説明しました。簡単に言えば、私たちの心のあり方は10種類に分かれ、刻々と変化するということです。
では、その変化する心は、どのような性質を持ち、どんなメカニズムで動いているのでしょうか。その手がかりとなるのが「十如是」です。十界の衆生を観察した時に共通する10種類の側面のことで、如是相、如是性、如是体、如是力、如是作、如是因、如是縁、如是果、如是報、如是本末究竟等から成ります。
ここでは、脳の構造と機能に当てはめ、十如是について簡単に説明します。
脳は深いしわに包まれ、無数の神経細胞がネットワークを作り、互いに電気信号をやり取りして情報を処理しています。この形として見える物理的な構造や働きが如是相ということ。その情報のやり取りによって形作られる心という性質が如是性。こうした物理的な面、心的な面のどちらかではなく、物心両面の働きを備えるのが脳の本体であるという捉え方が如是体です。
続く七つは、脳の機能的な面として説明できます。
脳には「可塑性」と呼ばれる力があり、新しい神経のつながりを作ったり、既存のつながりを強めたりできます。この潜在的な力が如是力。そして、その力によって脳の回路が常に変化し、私たちは新しいことを学んで環境に適応していきます。この具体的な働きが如是作ということです。
こうした脳の変化は、まず脳の内部で起こる直接的な原因から始まります。それが如是因で、例えば神経細胞が神経伝達物質を放出し、次の細胞の働きをオンにするといった働きです。しかし、その働きがどのように進むかは日々の経験、睡眠、食事など、脳を取り巻く外部の条件によって左右されます。これが如是縁です。こうした因と縁が合わさることで、それぞれの人に特有の結果が生まれます。これが如是果で、その結果として積み重なっていく行動や習慣が、やがて「その人らしさ」や個性になります。これは如是報です。そして、これらの全ては、初めから終わりまで相互に結びついており、一つとして切り離されていません。これが如是本末究竟等ということです。
このように十如是の捉え方を通し、脳がどのような仕組みで動いているのかを説明することができます。
その上で、これは、あらゆる人に共通する仕組みで、脳において、その力を最も実感できるのが、私はリハビリテーションの現場だと考えています。例えば、脳梗塞で手足が動かしづらくなった方でも、動かす練習を繰り返すことで、少しずつ日常生活の動きを取り戻すことができます。これは脳が可塑性を持っているからで、細胞レベルで見ると、同じ回路が何度も刺激されることで、新しい神経回路が出来上がったり、別の脳の領域が機能を補うように働き始めたりするのです。つまり、練習の積み重ねによって、脳そのものの構造が変わっていくのです。
実際、私がリハビリテーション科の医師として担当した大学教授の方は、広い範囲の脳梗塞で言葉が話せなくなりました。しかし、毎日、地道なリハビリテーションを続けた結果、1年後には学生の前で再び講義ができるまでに改善しました。その喜びを涙ながらに伝えてくださる姿に触れ、私は改めて脳が持つ大きな可能性を実感しました。
私たちは、自分自身の力で自らの脳を変えることができる。この事実は、どんな状況にあっても、希望を失わずに前に進むための、大きな勇気を与えてくれます。
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🔷思考の個別性――「三世間」について
ここまでの説明で、心の変化や仕組みを理解することができました。その上で「なぜ自分の考えと他の人の考えは違うのか」という疑問が残ります。それがどこから生まれるのかを教えたのが「三世間」です。世間とは「差異」のことで、五陰世間、衆生世間、国土世間から成ります。
五陰世間の「五陰」とは、私たちの身体と心の働きを五つに分けて説明したもので、色(身体を構成する物質的側面)、受(目や耳などの知覚器官を通して外からの刺激を受け止める)、想(そこからイメージや意味を思い描く)、行(思い描いたことに基づいて行動する)、識(物事の意味を理解し、判断する)から成ります。五陰世間とは、同じ出来事に出あっても、一人一人が異なる受け止め方や考え方をしているということです。
実際、私たちの脳は、外の世界をそのまま感じているわけではなく、一人一人の捉え方には違いがあることが分かってきました。
脳は頭蓋骨という“暗くて狭い部屋の中”にあり、目や耳などの感覚器から送られてくる情報を、全て電気信号として受け取っているだけです。では、その限られた情報の中で脳はどう判断しているのでしょうか。その鍵となるのが「予測」です。脳は過去の経験や記憶に基づき、「次に何が起こるか」を常に予測しながら状況を理解しています。
例えば、階段を下りる時、私たちは無意識のうちに「次の段はこのくらいの高さだろう」と予測しながら足を運んでいます。もし実際の段差と予測が違えば、その感覚をもとに、脳は次の動き方を微調整します。この予測の仕方は、経験や育った環境によって、人それぞれ異なります。だから同じものを見ても、人によって感じ方や反応が異なるのです。つまり、五陰世間が示しているのは「私たちは同じ世界を見ているようで、実はそれぞれが自分なりに世界を作っている」という、人間の心の仕組みだと言えます。
🔹🔹🔹🔸🔸🔸🔸🔹🔹🔹
🔷私たちの心には森羅万象が収まる
次に、衆生世間と国土世間は、私たちの脳に関して言えば、思考や感じ方は周囲の人、そして社会や環境といった森羅万象の影響を受けて成り立っており、そこに違いが生まれているということです。
現代の神経科学でも、私たちの思考は、脳だけで生まれるわけではなく、身体が置かれた環境や他者との関わりの中で形作られると考えるようになってきました。近年注目されている「身体性認知」という学問領域です。
身体性認知は、しばしば、四つのEで説明されます。
私たちは、物事を理解する時、ただ言葉や情報を覚えているだけではありません。その言葉に伴う感覚や身体の動きを思い浮かべることで、意味をより深く感じ取っています。例えば「寄り添う」と聞いた時、誰かのそばに立ち、そっと肩に手を添えるような動きを思い描くことで、その言葉の持つ温かさや思いやりが、よりはっきりと実感できます。このように理解と身体の感覚・動きが結びついていることをEmbodied(身体化された)認知と呼びます。
私たちの理解は、身体を動かしながら形作られていきます。例えば、テニスはルールを覚えるだけではだめで、実際にコートでボールを打ち、その感覚を何度も繰り返すことで上達します。このように行動を通して理解が深まっていくことをEnactive(行動による)認知と言います。
また私たちの認知は、いつも環境の中で働いています。
例えば部屋の中で鍵を探す時、私たちは部屋の配置を一つ一つ思い出すのではなく、「あの棚の上」「あの引き出し」といった環境の情報を、無意識に手がかりにして、視線や手が自然に動いていきます。つまり部屋の構造や物の配置といった環境そのものが、私たちの考えを支えているのです。このように、認知が環境に埋め込まれているという考え方をEmbedded(埋め込み)認知と言います。
そして私たちの思考の働きは、脳の中だけで完結しているわけではありません。外部の道具と結びつくことで、認知能力は拡張されています。例えば、知らない場所へスマホの地図アプリを使って行く場合、アプリの道順と実際に見えている景色や道の形を組み合わせながら進んでいきます。この時、まるでスマホが自分の認知の一部になったかのように目的地までのルートを理解しています。この認知が外部の道具と一体となって働く状態をExtended(拡張された)認知と呼びます。
このように、私たちの思考は身体に根差し、行動の中で育ち、環境に支えられ、道具によって広がっていく動的なプロセスだということです。
余談ですが、私は、この脳と身体・環境の関係を「ペットボトルのふた」に例えて説明しています。固いふたを開ける時、多くの人は、ふたを力いっぱい回そうとします。しかし、ふたを固定して、ボトルの方を回すと簡単に開くことがあります。「回転の中心から離れた部分を動かすほど、大きな力が生まれる」というトルクの原理に基づいているからです。
これは、私たちが困難な状況に直面した時にも応用できます。頭の中だけで問題を解決しようとすると、考えが堂々巡りになり、行き詰まることがあります。そんな時こそ題目を唱えるといった行動を起こしたり、環境を変えたりしてみる。すると新しい考えが生まれ、状況が開けることがあります。
池田先生は、困難な時ほど勇気を出して行動する大切さを教えています。これは神経科学から見ても非常に合理的で、実践的な生き方です。
🔹🔹🔹🔸🔸🔸🔸🔹🔹🔹
🔷時を超えて輝く仏法の視点
これまで述べてきた「十界互具」「十如是」「三世間」の三つの視点を総合することで生まれる三千の諸法が、私たち一人一人の一念の中に具わり、その一念の変革で諸法を変革していける――これを「一念三千」と言います。
神経科学で見てきた、それぞれの法理の捉え方は、一念三千のように、それぞれを掛け合わせることで立体的になる、というものではありませんが、少なくとも、私たちの思考や感じ方は、周囲の環境や人との関わりの影響を受けながら常に変化し、その時々の心の状態は、実際に脳のネットワークのつながり方に変化をもたらす、ということを示すことはできました。また、そうした脳の変化は行動の変化を生み出し、言葉や行動を通して周囲にも影響を与えていくことは、言うことができると思います。
これは御書の「十界・三千における依報も正報も、色法も心法も、非情の草木も、また大空も国土も、どれ一つとして除かず、微塵も残さず、全てを自分の一念の心に収め入れ、また、この一念の心が宇宙のすみずみにまで行きわたっていく。そういうさまを万法と言うのである」(新316・全383、通解)との一部を証明するものだと思います。
近年、神経科学は目覚ましい進歩を遂げています。例えば、脳のネットワークを電子顕微鏡画像で解析して内部構造を明らかにする研究や、行動中の神経活動を全脳レベルで記録する研究も発表されています。これらは脳の複雑な働きが、どのように心を生み出すのかを、さらに深く理解させてくれるでしょう。
また宗教認知科学という研究分野も生まれ、祈りや思いやりの行動といった宗教的な営みが、脳でどう受け止められ、どのような心理的変化をもたらすのかを科学的に解明する試みも始まりました。
仏法は、内面の体験を通して物事を捉える「一人称の視点」を重視する教えと言えます。一方、神経科学は、観察と分析によって理解する「三人称の視点」を用いる学問です。その立場に違いはありますが、両者は相反するものでなく、互いを補い合う関係にあると感じています。
今後ますます、さまざまな研究が進む中で、仏法の正しさが時を超えて証明され、輝いていくことと確信します。それを楽しみにしながら、同志と共に進んでまいります。
〈プロフィル〉
しらいし・てつや 1957年生まれ。岡山大学医学部医学科卒業。佐賀医科大学脳神経外科講師、株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所研究員、埼玉石心会病院リハビリテーション科科長などを経て、現在はフリーランスとして健康診断業務を担う。倭国脳神経外科学会専門医、倭国リハビリテーション医学会専門医・指導医。創価学会第2総東京ドクター部長。副区長(地区部長兼任)。
🔷ここまでが、抜粋・引用です🎵 🔷
https://t.co/MZAHlmoSyY December 12, 2025
@VT018pXmZOVikMs @mark_mamo @t_smy @mainichi はい、現状の防衛税は付替で当初負担変わらずですが、復興税延長次第で増(読売、毎日)。他に、たばこ税増税(2025~)、法人税防衛付加4%(2026~、産経)、子ども支援金(2026~、マイナビ)など予定あり。ラッシュの表現は視点次第ですが、詳細は各報道で(NHK、時事)。 December 12, 2025
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