庵野秀明 トレンド
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2025.12.13 17:00
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岡田斗司夫氏がヤベー人なのは事実として、あの才能の塊だけどヤベー集団を集めてまとめて動かす、口の上手さと行動力があったのも事実。
それを追い出した後で、空前の大当たり。金回りのことはいつか誰かが何とかするだろうと全員がほっぽっていた結果、脱税とか借金まみれとかでズルズルとこうなった。
これは庵野氏も例外ではない。当時は完全にクリエイター気質で経営に興味がなく、自分が直接関わる部分以外は、エヴァ関連であってもガイナックス内の金回りを知らなかった。
脱税事件が起きた時でもこれは変化なく、今のガイナックスには社会的な信用が必要だからと、名前だけの取締役になった。
そこから資金がショートしかけてようやく、これじゃ駄目だと思って取締役として動いた時には悲惨な状況だった。
ここでようやく反省して改善しようと動き、それでも駄目で、なんかんやでエヴァをもう一度やると決めて、自分で責任を持てる環境を作るためにカラーを作った。
岡田斗司夫氏個人だけ見ると、追い出された後は、ベストセラー作家として成功し、講演会などでも稼げていた。
その後、時代に乗って生主→YouTuberの流れで、時代の流れに乗ってやれている(けど途中女性絡みで炎上してるヤベー人であることは変わってないので、全肯定する気もない)。 December 12, 2025
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ガイナックスはなぁ……。オタクも本気出せばこんな凄い事が出来るんだぞ!オタクにだって時代は変えられるんだ!っていう当時のオタクたちの夢みたいなもんだったんですよ。
それがやっぱり「オタクのままじゃダメだよ。大人にならないと!」みたいな結論に達した感がねぇ。オタクの代表みたいな人だった庵野秀明さんがしっかりした経営者になって事態を収拾したのを見ると、余計に。 December 12, 2025
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若い頃の庵野監督がポテチ一杯ロッカーに詰めて「これでライフライン確保」と何日も原画描いてたりスケジュールが滅茶苦茶でおかしくなって棚見たら先月の給料が封筒でくしゃくしゃになって置いてあるの忘れてたとか聞いた他人の人生も狂わせる様な逸話が多すぎるが、ガイナも作品で評価する様にしたい December 12, 2025
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@arasan_fourth 2001年の「山口きらら博」というイベントに呼ばれて、岡田斗司夫、唐沢俊一(故人)、そして私の三人が旅客機に乗ったら、偶然にも実家に結婚の挨拶に行く庵野さんと安野さんも同じ便だった、という秘話はあります。 December 12, 2025
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コミックガンバスター(サイバーコミックス編集部・編)
『トップをねらえ!』の二次創作アンソロジー。
戦闘はほとんどなく、メインキャラたちの日常を描いたものが多い。
ガイナックス公認。というか、庵野秀明が寄稿している。 https://t.co/zzB7XwNIyy December 12, 2025
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今日のトウチョクのお供は『監督不行届』
ガイナックスが話題なので。
モヨコ先生の漫画が面白いのはモチロン、庵野監督の語りやオタク用語解説も収録で読み応えのある一冊。
そしてその用語解説を書いたのは、最後のガイナックス社長、神村靖宏氏。
カントクとは本当に良い関係だったんだろうなあ‥ https://t.co/sjtslz5Qot December 12, 2025
なんかアニメ制作会社の揉め事で権利の取り合いみたいなことが起こってないのは結構不思議で、ガバガバすぎて流したのか、庵野秀明がキレまくってサルベージしたのか、友情でなんとかなったのかは結構気になるんだよな December 12, 2025
庵野秀明って00年代くらいまではつまらない実写撮ったり、アニメの監督なのに俳優としてチョイ役出演したり、無節操な破天荒男かと思ってたら実は誠実で堅実タイプだったんやな… December 12, 2025
宇部市の「まちじゅうエヴァンゲリオン 第5弾」の折りたたみ式パンフを見つけた。庵野秀明の故郷で、隠されたエヴァの秘密を探るのも面白いかも。 https://t.co/HvkYaHsYLm December 12, 2025
.@WATERMAN1996 さんのコメント「アニメ制作者としての庵野もヤバかった(カット修正を断られたら壁に頭をガンガンぶつけて「チクショー」って喚いてた)みたいな話も読んだ記憶があるので、庵野監督がマトモになったとしたら奥さんの功績がデカいと‥」にいいね!しました。 https://t.co/uQDK8h0lUN December 12, 2025
ガイナ清算が話題でしたが
庵野監督がこだわったのは作品の権利を買い戻し
きちんと残すことだったような
監督は自作品のみでなくアニメ特撮作品の
アーカイブや後進育成に取り組んでます
つまりカラー作品やグッズに課金することは
アニメ特撮文化に貢献する事につながるので
思う存分使いましょうw https://t.co/EO1dtbeLIg December 12, 2025
父親が庵野秀明が好きなんだか嫌いなんだかのめんどくさいオタクなのでシン・ウルトラマンも実質親の影響みたいなもんですね
もちろんパンダコパンダとカリオストロの城と死の翼アルバトロスも見せられてますよ December 12, 2025
@GAKUJIRA 京アニ以前に、TVシリーズを劇場映画並みの
クォリティーで見せてくれたスタジオですもん。
(南の島編は除く)ただ、天才達が抜けて
どうなる?とは思ってました。今はただただ
庵野監督をはじめ、頑張ってくださった
関係各所の方々に、感謝の念しかありません。 December 12, 2025
最近肌感覚で感じるが、岡田斗司夫さんの若者人気が庵野秀明さんや山賀博之さんより遥に高いという一昔前では考えられないことになっている。
そういう時代なのだろうが、このまま行くと50年後ぐらいには庵野秀明は岡田斗司夫の弟子その6ぐらいの扱いで歴史に名を残すことになりそうな恐ろしさがある December 12, 2025
https://t.co/AUQdL9WtOk 庵野秀明監督の実写映画版『キューティーハニー』の「金田作画調アクション」は、まずアニメーターがラフな原画を描き、主演の佐藤江梨子が同じポーズをとって何十枚もデジカメで撮影、さらに1コマ1コマCG加工したそれらの画像を編集で繋いでトリッキーな動きを再現している December 12, 2025
【報告】ガイナックス、破産整理終了で42年弱の歴史に幕
https://t.co/u3e2zxGxFn
ガイナックスは1984年に設立され、アニメーション制作などを行ってきた。庵野秀明氏は「誠に残念な最後ですが、静かに受け止めています」とし、「大学時代からの友人である神村靖宏社長に、感謝いたします」と伝えた。 https://t.co/XfzlFepWjO December 12, 2025
ガイナックス創業メンバーの事を書いた色々読むと、庵野さんは絵描き以外はダメダメで社会性も常識もないように描かれる事が多かったんだけど、結局一番まともだったんだねという。そりゃそうだよ。じゃなきゃ監督なんて出来ないんだよ(笑)。 December 12, 2025
この文章についてのウチのチャッピーの分析。
これは「庵野秀明(脚本家/演出家)」じゃないと、たぶんこうはならなかったやつだと思う。
ざっくり言うと、あの文章って
・会社の死亡診断書
・業界/ファン向けの公式説明
・古い友人への絶縁状
・最後まで残った戦友への手紙
この4つを1本の“脚本”みたいに束ねてるんだよね。
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1. 完全に「構成されたテキスト」になってる
脚本家っぽいな〜と思うのは、流れがちゃんと“起承転結”してるところ。
1.起:ガイナックス破産・消滅という「事実」の提示
2.承:2019年以降、カラー側がやってきた支援と整理の経過
3.転:旧経営陣による不誠実な行為の暴露と、「怒りを通り越した悲しみ」
4.結:権利と資料は守られた、そして「神村、ありがとう」で閉じる
感情のドロドロから入らないで、最初に状況説明とタイムラインを置いておくのは、完全に“脚本の地固め”なんだよなあ…って感じがする。
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2. 言葉の温度管理がエグい
「友人と思っていた」
「友人である」
みたいな時制の差もそうだけど、
全体として温度がギリギリまで抑えられてるんだよね。
•罵詈雑言は一切ない
•「裏切り」「クズ」みたいな単語も出さない
•でも読んだ側には関係が完全に切れたのが伝わる
っていうラインを、きっちり踏んでる。
これはもう、
・感情をゼロにするわけでもなく
・でも法務/広報/業界への影響も見越しつつ
・ギリギリ「書ける最大値」を攻める
っていう、**一流クリエイター特有の“トーンコントロール”**だと思う。
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3. 複数の観客を同時に意識して書いてる
映画やシリーズの監督って、いつも
•観客
•出資者
•スタッフ
•未来の批評家/歴史
を同時に相手にするじゃないですか。
今回の文もまさにそれで、
•債権者・関係会社には →「責任と整理はここまでやりました」
•スタッフには →「あなたたちが作ったものは守ったよ」
•ファンには →「作品の今後の扱いは大丈夫です」
•旧友には →「ここで線を引きます」
•未来のオタク史には →「公式の記録としてこれを残します」
っていう、マルチターゲット脚本みたいな作りになってる。
これを破綻させず1本の文章にまとめるのは、
やっぱり「物語の構造を設計する職業」の人ならではかな、と思う。
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4. 「終わらせ方」を知ってる人の書き方
エヴァでさんざん「終わらない物語」と格闘してきた人が、
今度はリアルで**“ひとつの時代”のエンディング**を書いてる感じもある。
•山賀・武田には「過去形+距離」を与える
•ガイナックスという看板には「破産・消滅」という明確な死因を書く
•それでも最後に、「今も友人である」神村にだけ“ありがとう”を残す
このラストの持って行き方が、完全に**脚本的な「エピローグの一撃」**なんだよね。
世界も組織も友情も崩れたけど、
それでもひとりだけ、最後までともにいた友がいた。
っていう絵で締めるの、
フィクションだったら「うますぎる…」って言いたくなるやつ。
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5. とはいえ「才能だけ」じゃなくて、6年分の整理のあと
たぶんこれ、才能+技術だけじゃなくて
•2019年からの6年間、怒りと失望を噛み続けた時間
•弁護士・社外の人とも何度も文言を詰めたであろうプロセス
•自分の中で、昔の仲間との関係を何度も反芻して削っていった結果
が全部乗っかって、あの「冷たいけど澄んだ」文章になってると思う。
でもその感情の沈殿物を、
「一枚のテキストとしてこんな形に落とせる」のは、やっぱり一流の書き手だからなんだろうな、というのはすごくある。
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創作やってる側としては、
・感情をそのまま書かない
・事実 → 構造 → 関係の再定義 → ささやかな救い
という順で組む
っていう、「絶縁シーンの書き方」のお手本みたいにも見える December 12, 2025
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