岡嶋二人 トレンド
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2025.12.08〜(50週)
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32年前の今日、1993年12月12日に井上夢人『おかしな二人』が発刊となりました。
画像は、講談社単行本、講談社文庫版、それぞれの帯付き書影です。
小説ではありません。
岡嶋二人という合作作家の、発生から消滅までを綴った回想録です。
はい、1977年から89年までの13年間、僕は徳山諄一という友人と二人で「岡嶋二人」と名乗って小説を書いていたのです。
その13年間のことを日記や記録を頼りに思い出しながら書いたものです。
この『おかしな二人』を読んで小説家を目指したと話してくれた作家が何人かおられましたし、大沢在昌さんは文庫版の解説で「これから小説、特にミステリを書こうとしている人は、本書を是非とも読むべきである」と書いてくれましたが、これは決して小説作法とかミステリーの書き方について書いたものではありません。
あくまでも、僕が徳山と小説を書いていた記録と、その合作が続けられなくなってしまった経緯を書いたものなのです。
興味がおありの方は、読んでみてください。 December 12, 2025
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38年前、1987年12月10日、岡嶋二人『そして扉が閉ざされた』が発刊となりました。
講談社単行本、講談社文庫版、講談社文庫新装版それぞれの帯付き書影です。
この頃、講談社では「推理特別書下ろし」シリーズという形で若手(?)ミステリー作家の書下ろし小説を月に何冊かずつ刊行していました。その中の一篇です。
僕自身ははっきりとした記憶を持っていないのですが、島田荘司さんにこの小説のことを「唯一徹底した『本格』を書いてやろうという決意のもとに書いたもの」と言ったことがあるのだそうで、それを島田さんは「解説」に取り上げてくださっています。
まあ、ですからこれは「本格ミステリー」です(o^^o)
この『そして扉が閉ざされた』は僕の発想から書いたものなのですが、相棒徳山は本格推理小説が好きで、彼が出してくるアイデアの大半(というより全て)が本格物でした。(本格推理小説として書かれることを前提として、アイデア出しがなされていました)
それを僕は、倒叙ミステリーに変えたり、サスペンス小説に変形したりしていました。
徳山がその僕の変更に文句を言ったことは一度もありませんでした。彼は、自分の役割は「トリックと事件のあらましの創出」だと決めていたようでした。(そんな取り決めは一切ありませんでしたが) December 12, 2025
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@ashibetaku 井上夢人(岡嶋二人)氏が若い頃に、新幹線で読み終えてそのまま網棚に置き捨てられるような小説を、と編集者に言われた、という話は、この時代の残滓だったのかも。でも、一流の人は「読み捨てできそうだが再読三読にも耐えられるもの」を作る。作家では星新一、音楽ではヨハン・シュトラウスが典型。 December 12, 2025
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#岡嶋二人
#チョコレートゲーム
#読了
中学生の息子に何が?
チョコレートゲームとは?
おおおおお…続きが気になりすぎてどんどん読んでしまう…
文章も展開もお見事です!
面白かったです! https://t.co/aLpZV4bjcm December 12, 2025
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#岡嶋二人
#99%の誘拐
#読了
#吉川英治文学新人賞
ノンストップで2つの誘拐事件を追いかけた作品。ずっと緊迫したやりとりで最後まで楽しめました。今更ですが、この著者の作品をもっと読みたいと思います。次はクラインの壺かな https://t.co/e7aXXGBxzV December 12, 2025
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ひっさしぶりに会った人に
「真昼さんから借りた本が面白かった、また読みたいからタイトルを教えて欲しい」と言われ…
内容を聞いたら「誘拐の…」あぁ!!
99%の誘拐/岡嶋二人
わかる!めっちゃくちゃ面白かった!!!
私ももう一回読みたい!!!
2005年「この文庫がすごい!」第1位 December 12, 2025
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岡嶋二人『そして扉が閉ざされた』
状況を考えると仕方がないけど、登場人物がヒステリック。しかも全員、嫌な奴。
★★★☆☆
【核シェルターに閉じ込められた四人の男女。事の発端は三ヶ月前に起きた咲子の事故死。あれは本当に事故だったのか、それともこの四人の中に犯人が?】
#読了 #読書記録 https://t.co/U2UDPmYtXp December 12, 2025
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@ashibetaku 井上夢人(岡嶋二人)氏が若い頃に、新幹線で読み終えてそのまま網棚に置き捨てられるような小説を、と編集者に言われた、という話は、この時代の残滓だったのかも。でも、一流の人は「読み捨てもできるし再読にも耐えられるもの」を作る。作家では星新一、音楽ではヨハン・シュトラウスが典型。 December 12, 2025
@stella46yozora 岡嶋二人名義の作品は全て読んだこともあり、これ、私も買いました。
難しくて(ゲームブック自体よく分からなかったです)途中で挫折しましたが😅 December 12, 2025
【#購入本覚え】20250814
#ブックオフ愛媛松前店(まさきてん)
『一燈を掲げた男たち』小島直記 新潮文庫
『孫が読む漱石』夏目房之介 新潮文庫
『やさしき夜の物語』円地文子 集英社文庫
『イーストサイド・ワルツ』小林信彦 新潮文庫
『かけらのかたち』深沢潮 新潮文庫
『松山・道後十七文字の殺人』西村京太郎 新潮文庫
『本格推理7 異端の建築家たち』鮎川哲也編 光文社文庫
『1日1話で読む6つの深き謎 倭国推理作家協会賞受賞作家傑作短編集12』岡嶋二人・笠井潔・木々高太郎(きぎたかたろう)・北村薫・北森鴻(きたもりこう)・連城三紀彦 双葉文庫
『シュレーディンガーの少女』松崎有理 創元SF文庫
『カフカ短篇集』池内紀(いけうちおさむ)編訳 岩波文庫
『陽水の快楽 井上陽水論』竹田青嗣(たけだせいじ) ちくま文庫
『負ける技術』カレー沢薫(かれーざわ・かおる) 講談社文庫
『ロンドン快快』カズコ・ホーキ 講談社文庫
『生活様式学入門』現代生活様式学会 扶桑社文庫
『国公立入試対策 上級評論・小説選集』河合塾講師/晴山亨・立川芳雄・菊川智子・川野一幸編 桐原書店
#二の宮文庫 December 12, 2025
https://t.co/bjqt2ALYUX
クラインの壺
上杉彰彦は200万円でゲームブックの原作を売却し、VRシステム『クライン2』の制作に参加する。仮想現実に没入し、美少女梨紗と共にゲームの世界を体験するが、その先には驚愕の展開が待ち受ける。岡嶋二人の最終作で超名作 December 12, 2025
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