岡嶋二人 トレンド
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2025.12.10
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岡嶋二人に関するポスト数は前日に比べ72%減少しました。男性の比率は15%増加し、本日も30代男性の皆さんからのポストが最も多いです。前日は「冒険」に関する評判が話題でしたが、本日話題になっているキーワードは「講談社」です。
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38年前、1987年12月10日、岡嶋二人『そして扉が閉ざされた』が発刊となりました。
講談社単行本、講談社文庫版、講談社文庫新装版それぞれの帯付き書影です。
この頃、講談社では「推理特別書下ろし」シリーズという形で若手(?)ミステリー作家の書下ろし小説を月に何冊かずつ刊行していました。その中の一篇です。
僕自身ははっきりとした記憶を持っていないのですが、島田荘司さんにこの小説のことを「唯一徹底した『本格』を書いてやろうという決意のもとに書いたもの」と言ったことがあるのだそうで、それを島田さんは「解説」に取り上げてくださっています。
まあ、ですからこれは「本格ミステリー」です(o^^o)
この『そして扉が閉ざされた』は僕の発想から書いたものなのですが、相棒徳山は本格推理小説が好きで、彼が出してくるアイデアの大半(というより全て)が本格物でした。(本格推理小説として書かれることを前提として、アイデア出しがなされていました)
それを僕は、倒叙ミステリーに変えたり、サスペンス小説に変形したりしていました。
徳山がその僕の変更に文句を言ったことは一度もありませんでした。彼は、自分の役割は「トリックと事件のあらましの創出」だと決めていたようでした。(そんな取り決めは一切ありませんでしたが) December 12, 2025
11RP
以前、拙作『プラスティック』をAudibleで取り上げたいという申し出がありました。
この作品を青年座で素晴らしい舞台にしていただいた経験を持っている僕は、冒険心を持って音声版を作成してもらえるならと思い、先方に一点だけ質問しました。
「『プラスティック』には、朗読不可能な重要なページがあります。そのページをどのようにAudibleで表現されるおつもりなのかをお聞かせください」
先方からは「書き変えてください」という驚きの答えが返ってきました。
ということでAudible化の依頼はお断りしました。
現時点で、井上夢人作品、岡嶋二人作品はいずれもAudibleでは取り上げられていないのです(^^) December 12, 2025
【#購入本覚え】20250814
#ブックオフ愛媛松前店(まさきてん)
『一燈を掲げた男たち』小島直記 新潮文庫
『孫が読む漱石』夏目房之介 新潮文庫
『やさしき夜の物語』円地文子 集英社文庫
『イーストサイド・ワルツ』小林信彦 新潮文庫
『かけらのかたち』深沢潮 新潮文庫
『松山・道後十七文字の殺人』西村京太郎 新潮文庫
『本格推理7 異端の建築家たち』鮎川哲也編 光文社文庫
『1日1話で読む6つの深き謎 倭国推理作家協会賞受賞作家傑作短編集12』岡嶋二人・笠井潔・木々高太郎(きぎたかたろう)・北村薫・北森鴻(きたもりこう)・連城三紀彦 双葉文庫
『シュレーディンガーの少女』松崎有理 創元SF文庫
『カフカ短篇集』池内紀(いけうちおさむ)編訳 岩波文庫
『陽水の快楽 井上陽水論』竹田青嗣(たけだせいじ) ちくま文庫
『負ける技術』カレー沢薫(かれーざわ・かおる) 講談社文庫
『ロンドン快快』カズコ・ホーキ 講談社文庫
『生活様式学入門』現代生活様式学会 扶桑社文庫
『国公立入試対策 上級評論・小説選集』河合塾講師/晴山亨・立川芳雄・菊川智子・川野一幸編 桐原書店
#二の宮文庫 December 12, 2025
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