<自分の武器を磨く>

この1年でSNSのフォロワーが50万人増えた。
改めて今の想いを言葉にしてみた。

セント・フォースに所属して11年。
芸能活動を初めて20年。
気づけば、もうそんなに経っていた。

アナウンサーって肩書きのくせに、いつのまにか瓦割りしてるし、元局アナでもないし、ぶっちゃけテレビにもそんなに出てない。特別なルートを歩んだわけでもなく、
いつの間にか“ここにいる”人になっていた。

コロナ禍で初めて、
「私って、本当は何がしたいんだろう」
と考えた。それまでは若さと勢いで、
なんとなく上手くやってきたんだと思う。

「仕事がない」
「人が動いてくれない」
環境を言い訳にするのは簡単。

でも、それを言っている間は、
自分の中の弱い部分と向き合うのを
避けていただけだったんだなぁと。

だから、とりあえず自分を磨こうと思った。
まずは、興味のある資格を勉強したり
アナウンススクールに通ってみたり
目の前のお仕事をひとつずつ必死にやった。

でも、ある日ふと聴いていた
アンパンマンの歌で、
あれ？私って人生でしていきたいことってなんだろう。
私は、何を成し遂げていきたいんだろう。

そんなことを考えては、
もがいていたのが、20代の私。

本当の意味で“自分を磨く”って、
華やかさなんて一欠けらもない。
地味で、痛くて、時々どうしようもなく虚しい。（その中で飲むビールは、最高に孤独で美味しい)

でも、そんな地味な毎日の時間が
ちゃんと自分の芯を作ってくれていたと気づく瞬間がある。

人に見せるためじゃなく、
“それでも私は自分を諦めなかった”という事実が、後から静かに背中を押してくれる。

昔、テレビでオードリーの若林さんが
言っていた言葉で、

「努力してる人を見て努力しようと思う人はいない」と話していた。

人を動かすのは努力の姿じゃなく、
努力の先で滲む生き方なんだと思う。

だから私は今日も、少し不器用に磨く。
怖いけど、こうして自分の思いを発信してみる。

いまの時代は、誰かに選ばれるよりも、
自分で選び取るほうがずっと難しくて、
でも、いちばん自由だ。

他人の評価より、
“この自分でよかったな”と思えるかどうか。
それが、これからの時代の生存力だと思う。

だから、これを最後まで読んでくれた
みんなも、自分をピッカピカに磨いて
最高に自分を褒めながらビール飲もうよね！

これを載せるためだけに
Xをアップグレードしてしまったので（笑）

これからもこういう私を、
ありのまま曝け出していくね。

みんなも一緒にこの自由で選択肢しかない社会を全力で生き抜いていこうぜ！！！！！

っということで2025年、
残り1ヶ月もよろしくね。押忍。

堀江聖夏 December 12, 2025

税金のように視聴料を取り立てているNHKについても何らかのメスを入れてほしい。職員の給与についても。アナウンサーの給与は、民放の局アナより少ないのか？ December 12, 2025