富川悠太 芸能人
0post
2025.11.10〜(46週)
:0% :0% (30代/男性)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
11/20 名古屋市中区栄
トヨタイムズ富川悠太が今伝えたいこと!-豊田章男会長からのミッション「ラリーの魅力を伝えてほしい」
富川悠太@toyotatimes ×小川由起@obiih142125 トークショー
チケット販売中
こちらにリンク入れてます
https://t.co/X22nb2JEGo November 11, 2025
3RP
私の友人である #富川悠太くん
がトークショーを開催します🙏✨お住まいが名古屋近辺の方に是非、行ってきただきたく思います。(名古屋じゃなくてもいいよ)
もしいかれたら、チケットの半券は取っておいて下さいね!
そしてらいげつにでも、行ってくれた方にだけ、後藤黄泉と
オフ会しましょう🩷
是非、拡散して下さい😊 November 11, 2025
2RP
「このセカ」案内所
次の聖地に向かう途中の れんが通りにある「このセカ」案内所~聖地巡礼おもてなし処~を紹介します。Googleマップ 福屋からの経路リンク
ヤマトギャラリー零/街かど市民ギャラリー90の中にあります。開館時間:10:00~17:30 休館日:毎週火曜、年末年始等 公式HP
ロケ地マップの配布や、呉の各種情報の紹介や案内などをされています。前を通りますので休憩がてらに寄ってみては如何でしょうか?この場所はNPO法人くれ街復活ビジョンが運営されており、私が2016年11月29日に初めてロケ地探しに行った時に偶然にテレビの撮影に遭遇しその時に代表理事の大年健二さんとお会いしました。番組はテレビ朝日の報道ステーションで富川悠太さん、小川彩佳さんが居られましたね。
小松屋
「このセカ」案内所~聖地巡礼おもてなし処~の次は、中巻第15回「19年9月」ですずさんと周作さんがデートで映画館に向かう途中に前を通った小松屋です。ここは原作には登場しておらず、映画でも一瞬の登場のためかなりマニアックなロケ地(聖地)と言えるでしょう。小松屋は明治23年創業の歴史ある洋品店で、右上写真では分かりにくいですが一番手前のシャッターに小松屋と書かれてあります。Googleマップ 経路リンク
現在は、すぐ近くのクレアル3Fで営業されています。(れんが通りのダイソーが入っているビル)
小春橋 / 堺橋
小松屋洋品店の次は写真左上の小春橋。中巻第15回「19年9月」ですずさんと周作さんが映画をあきらめた後にやって来た場所。現在の橋は改修されているため昭和19年当時のデザインとは異なります。(原作では現在の欄干のデザインで描かれています。)左上の小春橋の写真は一つ北側にある五月橋から南に向け写しました。Googleマップ 経路リンク(経路は写真を写した五月橋まで)
次の右上写真の橋は小春橋の南側にある堺橋。当時は橋のたもと(橋手前西側 上の写真では向かって右側)に鉄塔のある消防署があって下巻第35回「20年7月」ですみちゃんが将校さんと待ち合わせをした場所になります。Googleマップ
四ツ道路闇市
それでは次は四ツ道路の闇市へ行きます。堺橋からは東に300m。すずさんと径子さんが占領軍にたばこの包み紙入り残飯雑炊を貰ったところ。下巻第42回「20年11月」で登場。この場所は現在駐車場となっています。泉場と違い雰囲気はまったく残ってません。Googleマップ 経路リンク
小春橋と堺橋は最初の辰川行きバスの車窓から見えるので福屋百貨店呉支店からまっすぐ本通りを南下しても大丈夫です。さらに続けて南下します。
下士官兵集会所
四ツ道路の闇市から南へ約230m歩いて呉線の高架下をくぐります。画像リンク すぐ左前方にあるのが下士官兵集会所。(現在の青山クラブ)
上段の画像、中巻第15回「19年9月」で忘れ物をした周作さんに届けに行く時にすずさんがこの前を通りました。Googleマップ 経路リンク
三ツ蔵から途中を飛ばしてバスに乗って呉駅まで向かった場合には駅から南東方向へ約600mです。経路リンク
二段目の画像、そのまま下士官兵集会所の建物の横を約20m程歩くとすずさんと周作さんが落ち合った場所になります。Googleマップ
「しみじみ にやにや しとるんじゃ!」ビシバシ! 三段目の画像はさらに60m程進んだ下士官兵集会所の南側の角。Googleマップ
海軍病院
続きまして下士官兵集会所の南側角の交差点を左折して東方向へ突き当るまで直進します。すると正面に海軍病院へ上がる階段が見えます。下巻第32回「20年6月」ですずさんと晴美ちゃんが円太郎さんのお見舞いにやって来た時に登場しました。Googleマップ 経路リンク
下士官兵集会所前から約350m。途中には呉市立美術館や入船山記念館がありますので時間に余裕があれば是非立ち寄ってみてください。
ここまで続けて歩いたら足もかなり痛い事でしょう。普段運動不足の私は足の筋肉がひきつって大変でした。(苦笑)
ロケ地はもう少しだけ続きます。時間が無ければここから呉駅に戻るという選択肢もありますが最後までひと頑張りしましょう!
神原国民学校~防空壕
下巻第32回「20年6月」ですずさんと晴美ちゃんが円太郎さんのお見舞いに行った帰りの海軍病院の階段下からのロケ地紹介です。「この世界の片隅に」聖地巡礼マップ こちらのリンクで すずさんと晴美ちゃんが歩いた順路を確認して同じように歩いてください。
晴美「あっち見てってええ?なんの船が居りんさったかお兄さんに教えてあげるん」
すず「えー見えるかね?」
晴美「ちいとだけ ちいとだけ ね?」
海軍病院階段下から海はまったく見えないため少し高い所に行かなければならず、呉第二中学校(現在の呉宮原高校)の下を通って神原国民学校(現在の宮原小学校)の下まで歩いて行きました。Googleマップ 経路リンク
尚、現在はこの二つの学校の下側を結ぶ道路がありますが、実は当時はまだこの道路は存在していませんでした。片渕監督が絵コンテ集の中で「この道はすずさん達の経路を短縮するために表現上でっちあげたものです」と説明してあります。そして神原国民学校の下で警戒警報が鳴り始める。今度は空襲警報のサイレンが・・。
一段目の画像 公共防空壕を探しているとおばあちゃんが「おいでおいで」と手招き。Googleマップ 経路リンク
二段目の画像 「あー今度はほんまに来よった」そして共同防空壕に入ります。Googleマップ 経路リンク
映画では防空壕に入るのにおばあちゃんに連れられて画面手前の海側(北西側)から山側(南東側)に向けて歩いていますが実際には道路はつながっていないため、山側(南東側)から海側(北西側)に向けて歩かないと防空壕に入る事はできません。 この防空壕の場所、右側の家は同じですが左の石垣側がまったく異なります。現在では石垣など無く普通に家が建ってますから。監督が絵コンテ集の中で「実際と変えています。共同防空壕がある場所は石垣ではなくて、草が生えた土手だったのではないかと思います。」と説明してあります。今は家が建ってますがこの辺りは丘陵地で高低差があるため昔は土手だったという事でしょう。
<追加情報> 写真左側の壁が白いお宅にお住いの方から連絡が入りまして、防空壕も土手も無くて当時から家は有ったそうです。右側の家も現在実在しているためこの場所は実際には空襲の被害は受けていません。こちらも表現上でっちあげたもののようです。 <注意>「でっちあげ」と聞くと悪く聞こえますが、史実や位置関係にこだわり続ければどうしても矛盾が生まれてくる事はしょうがない事だと思います。何しろドキュメンタリーではなくて元が漫画なんですから・・。
三段目の画像 防空壕を出て呉駅に戻るため来た道を戻る二人。Googleマップ 経路リンク
一番下の画像 塀が一ヶ所崩れているのを見つけ駆けていく晴美そして・・・。Googleマップ 経路リンク
時限爆弾は今の写真では電柱の先辺りにあった事になります。6月22日にお花を手向ける人も出てくるのではないでしょうか?ここでサントラを聞くと絶対に泣く自信がある。というか もう泣いた・・。
歴史の見える丘
事件爆弾の場所からのんちゃん写真集の表紙の場所はすぐ近くなのでついでに説明します。歴史の見える丘という呉湾が一望の観光スポットです。場所は約160m南に行った所で映画では三輪消防車が坂を下がってきた場所。歩道橋と大和の塔があるのですぐに分かります。
Googleマップ
「この世界の片隅に」のロケ地で撮影されたと紹介されていたので、のんちゃん写真集も購入したんですが実際には情報は三ツ蔵だけでした。呉の色んな場所で撮影されていますのでこの写真集の撮影場所を回ってみるのも良いと思います。もちろん買って損はなかったですよ。ここから呉駅に戻るにはバスに乗って帰りましょう。歩道橋を渡って降りるとすぐバス停(子規句碑前)あり。170円
Googleマップ 経路リンク
ここまですべて回って5時間位は掛かったと思います。慣れていない人だと休憩や食事も含めて8時間位見ておいた方が良いかも知れません。すべてではないですが呉の大半の聖地(ロケ地)は1日で回れます。かなり満足できる内容だと思いますがどうでしょうか?尚、ロケ地巡りに掛かる費用ですがバス呉駅・辰川170円、バス子規句碑前・呉駅170円、合計で340円です!(呉駅までの交通費は除く)
光明寺
「この世界の片隅に」の聖地の説明もいよいよ最後となりました。すずさんやリンさんは人気ですが径子さんのファンの人は居られませんか?径子さんが勤めに行っていたお寺のロケ地です。呉市内にありますが上長之木町からはかなり遠く、JR呉線で呉駅から五つ目の安芸川尻駅が最寄駅です。実際にこんな遠くまで通勤していた訳ではなくて、こうの先生が自身の菩提寺の外観をモデルにされたそうです。(公式アートブック87ページ参照) 調べてみると簡単に菩提寺の情報がゲットできて川尻町東にある光明寺と判明。こうの先生と径子さんのファンの人は行くしかないかな?
このお寺は中巻第20回「19年11月」に登場で、映画ではカットされていました。写真上が入口の山門で前にある3本の木は今は切り取られています。原作では本堂は小さく可愛いらしく描かれていますが本物は結構大きく立派でした。呉駅からの行き方をリンクしておきます。経路リンク
安芸川尻駅から約500mの距離で歩いて約7分程度。呉から広までは電車は多いですが、広から安芸川尻までは本数が非常に少ないので注意が必要。
どうでしょう?ロケ地ガイドは聖地巡礼の参考になりそうですか?私はロケ地探しが趣味なんですが本業はアメリカ雑貨の通販の個人店をやってまして仕事が年中無休のため休んでロケ地巡りという訳にはいきません。そのためアメリカに買付けに行った時レンタカーで走ってロケ地を探していました。最下部のアメリカ雑貨ゴマちゃんTOPへのリンクからHPトップページに移動して一番下までスクロールするとアメリカ映画やドラマのロケ地情報を紹介してあります。
E.T.とかバック・トゥ・ザ・フュ-チャーとかは何度も渡米してかなり気合を入れてロケ地を探しています。国内でのロケ地ガイドは今回が初めて。地元広島という事もありますが何よりもこの作品をとても気にいった事が一番ですね。そして多くの人に実際に呉まで行って聖地を回ってもらいたいです。
一部では聖地巡礼のマナーの悪さが話題になっていますが、車では行かない(辰川地区)、ゴミは捨てない等のルールを守って楽しんで来てください。
「この世界の片隅に聖地巡礼ロケ地ガイド」の内容に関するご質問、お問い合わせ、感想などがありましたらメールでご連絡ください。
最後にこの情報が少しでも役に立ちそうだと思ったら Tweet、シェアしてもらえたら嬉しいです。
2021年05月更新 アメリカ雑貨ゴマちゃん店長 西岡 孝 November 11, 2025
1RP
「このセカ」案内所
次の聖地に向かう途中の れんが通りにある「このセカ」案内所~聖地巡礼おもてなし処~を紹介します。Googleマップ 福屋からの経路リンク
ヤマトギャラリー零/街かど市民ギャラリー90の中にあります。開館時間:10:00~17:30 休館日:毎週火曜、年末年始等 公式HP
ロケ地マップの配布や、呉の各種情報の紹介や案内などをされています。前を通りますので休憩がてらに寄ってみては如何でしょうか?この場所はNPO法人くれ街復活ビジョンが運営されており、私が2016年11月29日に初めてロケ地探しに行った時に偶然にテレビの撮影に遭遇しその時に代表理事の大年健二さんとお会いしました。番組はテレビ朝日の報道ステーションで富川悠太さん、小川彩佳さんが居られましたね。
小松屋
「このセカ」案内所~聖地巡礼おもてなし処~の次は、中巻第15回「19年9月」ですずさんと周作さんがデートで映画館に向かう途中に前を通った小松屋です。ここは原作には登場しておらず、映画でも一瞬の登場のためかなりマニアックなロケ地(聖地)と言えるでしょう。小松屋は明治23年創業の歴史ある洋品店で、右上写真では分かりにくいですが一番手前のシャッターに小松屋と書かれてあります。Googleマップ 経路リンク
現在は、すぐ近くのクレアル3Fで営業されています。(れんが通りのダイソーが入っているビル)
小春橋 / 堺橋
小松屋洋品店の次は写真左上の小春橋。中巻第15回「19年9月」ですずさんと周作さんが映画をあきらめた後にやって来た場所。現在の橋は改修されているため昭和19年当時のデザインとは異なります。(原作では現在の欄干のデザインで描かれています。)左上の小春橋の写真は一つ北側にある五月橋から南に向け写しました。Googleマップ 経路リンク(経路は写真を写した五月橋まで)
次の右上写真の橋は小春橋の南側にある堺橋。当時は橋のたもと(橋手前西側 上の写真では向かって右側)に鉄塔のある消防署があって下巻第35回「20年7月」ですみちゃんが将校さんと待ち合わせをした場所になります。Googleマップ
四ツ道路闇市
それでは次は四ツ道路の闇市へ行きます。堺橋からは東に300m。すずさんと径子さんが占領軍にたばこの包み紙入り残飯雑炊を貰ったところ。下巻第42回「20年11月」で登場。この場所は現在駐車場となっています。泉場と違い雰囲気はまったく残ってません。Googleマップ 経路リンク
小春橋と堺橋は最初の辰川行きバスの車窓から見えるので福屋百貨店呉支店からまっすぐ本通りを南下しても大丈夫です。さらに続けて南下します。
下士官兵集会所
四ツ道路の闇市から南へ約230m歩いて呉線の高架下をくぐります。画像リンク すぐ左前方にあるのが下士官兵集会所。(現在の青山クラブ)
上段の画像、中巻第15回「19年9月」で忘れ物をした周作さんに届けに行く時にすずさんがこの前を通りました。Googleマップ 経路リンク
三ツ蔵から途中を飛ばしてバスに乗って呉駅まで向かった場合には駅から南東方向へ約600mです。経路リンク
二段目の画像、そのまま下士官兵集会所の建物の横を約20m程歩くとすずさんと周作さんが落ち合った場所になります。Googleマップ
「しみじみ にやにや しとるんじゃ!」ビシバシ! 三段目の画像はさらに60m程進んだ下士官兵集会所の南側の角。Googleマップ
海軍病院
続きまして下士官兵集会所の南側角の交差点を左折して東方向へ突き当るまで直進します。すると正面に海軍病院へ上がる階段が見えます。下巻第32回「20年6月」ですずさんと晴美ちゃんが円太郎さんのお見舞いにやって来た時に登場しました。Googleマップ 経路リンク
下士官兵集会所前から約350m。途中には呉市立美術館や入船山記念館がありますので時間に余裕があれば是非立ち寄ってみてください。
ここまで続けて歩いたら足もかなり痛い事でしょう。普段運動不足の私は足の筋肉がひきつって大変でした。(苦笑)
ロケ地はもう少しだけ続きます。時間が無ければここから呉駅に戻るという選択肢もありますが最後までひと頑張りしましょう!
神原国民学校~防空壕
下巻第32回「20年6月」ですずさんと晴美ちゃんが円太郎さんのお見舞いに行った帰りの海軍病院の階段下からのロケ地紹介です。「この世界の片隅に」聖地巡礼マップ こちらのリンクで すずさんと晴美ちゃんが歩いた順路を確認して同じように歩いてください。
晴美「あっち見てってええ?なんの船が居りんさったかお兄さんに教えてあげるん」
すず「えー見えるかね?」
晴美「ちいとだけ ちいとだけ ね?」
海軍病院階段下から海はまったく見えないため少し高い所に行かなければならず、呉第二中学校(現在の呉宮原高校)の下を通って神原国民学校(現在の宮原小学校)の下まで歩いて行きました。Googleマップ 経路リンク
尚、現在はこの二つの学校の下側を結ぶ道路がありますが、実は当時はまだこの道路は存在していませんでした。片渕監督が絵コンテ集の中で「この道はすずさん達の経路を短縮するために表現上でっちあげたものです」と説明してあります。そして神原国民学校の下で警戒警報が鳴り始める。今度は空襲警報のサイレンが・・。
一段目の画像 公共防空壕を探しているとおばあちゃんが「おいでおいで」と手招き。Googleマップ 経路リンク
二段目の画像 「あー今度はほんまに来よった」そして共同防空壕に入ります。Googleマップ 経路リンク
映画では防空壕に入るのにおばあちゃんに連れられて画面手前の海側(北西側)から山側(南東側)に向けて歩いていますが実際には道路はつながっていないため、山側(南東側)から海側(北西側)に向けて歩かないと防空壕に入る事はできません。 この防空壕の場所、右側の家は同じですが左の石垣側がまったく異なります。現在では石垣など無く普通に家が建ってますから。監督が絵コンテ集の中で「実際と変えています。共同防空壕がある場所は石垣ではなくて、草が生えた土手だったのではないかと思います。」と説明してあります。今は家が建ってますがこの辺りは丘陵地で高低差があるため昔は土手だったという事でしょう。
<追加情報> 写真左側の壁が白いお宅にお住いの方から連絡が入りまして、防空壕も土手も無くて当時から家は有ったそうです。右側の家も現在実在しているためこの場所は実際には空襲の被害は受けていません。こちらも表現上でっちあげたもののようです。 <注意>「でっちあげ」と聞くと悪く聞こえますが、史実や位置関係にこだわり続ければどうしても矛盾が生まれてくる事はしょうがない事だと思います。何しろドキュメンタリーではなくて元が漫画なんですから・・。
三段目の画像 防空壕を出て呉駅に戻るため来た道を戻る二人。Googleマップ 経路リンク
一番下の画像 塀が一ヶ所崩れているのを見つけ駆けていく晴美そして・・・。Googleマップ 経路リンク
時限爆弾は今の写真では電柱の先辺りにあった事になります。6月22日にお花を手向ける人も出てくるのではないでしょうか?ここでサントラを聞くと絶対に泣く自信がある。というか もう泣いた・・。
歴史の見える丘
事件爆弾の場所からのんちゃん写真集の表紙の場所はすぐ近くなのでついでに説明します。歴史の見える丘という呉湾が一望の観光スポットです。場所は約160m南に行った所で映画では三輪消防車が坂を下がってきた場所。歩道橋と大和の塔があるのですぐに分かります。
Googleマップ
「この世界の片隅に」のロケ地で撮影されたと紹介されていたので、のんちゃん写真集も購入したんですが実際には情報は三ツ蔵だけでした。呉の色んな場所で撮影されていますのでこの写真集の撮影場所を回ってみるのも良いと思います。もちろん買って損はなかったですよ。ここから呉駅に戻るにはバスに乗って帰りましょう。歩道橋を渡って降りるとすぐバス停(子規句碑前)あり。170円
Googleマップ 経路リンク
ここまですべて回って5時間位は掛かったと思います。慣れていない人だと休憩や食事も含めて8時間位見ておいた方が良いかも知れません。すべてではないですが呉の大半の聖地(ロケ地)は1日で回れます。かなり満足できる内容だと思いますがどうでしょうか?尚、ロケ地巡りに掛かる費用ですがバス呉駅・辰川170円、バス子規句碑前・呉駅170円、合計で340円です!(呉駅までの交通費は除く)
光明寺
「この世界の片隅に」の聖地の説明もいよいよ最後となりました。すずさんやリンさんは人気ですが径子さんのファンの人は居られませんか?径子さんが勤めに行っていたお寺のロケ地です。呉市内にありますが上長之木町からはかなり遠く、JR呉線で呉駅から五つ目の安芸川尻駅が最寄駅です。実際にこんな遠くまで通勤していた訳ではなくて、こうの先生が自身の菩提寺の外観をモデルにされたそうです。(公式アートブック87ページ参照) 調べてみると簡単に菩提寺の情報がゲットできて川尻町東にある光明寺と判明。こうの先生と径子さんのファンの人は行くしかないかな?
このお寺は中巻第20回「19年11月」に登場で、映画ではカットされていました。写真上が入口の山門で前にある3本の木は今は切り取られています。原作では本堂は小さく可愛いらしく描かれていますが本物は結構大きく立派でした。呉駅からの行き方をリンクしておきます。経路リンク
安芸川尻駅から約500mの距離で歩いて約7分程度。呉から広までは電車は多いですが、広から安芸川尻までは本数が非常に少ないので注意が必要。
どうでしょう?ロケ地ガイドは聖地巡礼の参考になりそうですか?私はロケ地探しが趣味なんですが本業はアメリカ雑貨の通販の個人店をやってまして仕事が年中無休のため休んでロケ地巡りという訳にはいきません。そのためアメリカに買付けに行った時レンタカーで走ってロケ地を探していました。最下部のアメリカ雑貨ゴマちゃんTOPへのリンクからHPトップページに移動して一番下までスクロールするとアメリカ映画やドラマのロケ地情報を紹介してあります。
E.T.とかバック・トゥ・ザ・フュ-チャーとかは何度も渡米してかなり気合を入れてロケ地を探しています。国内でのロケ地ガイドは今回が初めて。地元広島という事もありますが何よりもこの作品をとても気にいった事が一番ですね。そして多くの人に実際に呉まで行って聖地を回ってもらいたいです。
一部では聖地巡礼のマナーの悪さが話題になっていますが、車では行かない(辰川地区)、ゴミは捨てない等のルールを守って楽しんで来てください。
「この世界の片隅に聖地巡礼ロケ地ガイド」の内容に関するご質問、お問い合わせ、感想などがありましたらメールでご連絡ください。
最後にこの情報が少しでも役に立ちそうだと思ったら Tweet、シェアしてもらえたら嬉しいです。
2021年05月更新 アメリカ雑貨ゴマちゃん店長 西岡 孝 November 11, 2025
1RP
「このセカ」案内所
次の聖地に向かう途中の れんが通りにある「このセカ」案内所~聖地巡礼おもてなし処~を紹介します。Googleマップ 福屋からの経路リンク
ヤマトギャラリー零/街かど市民ギャラリー90の中にあります。開館時間:10:00~17:30 休館日:毎週火曜、年末年始等 公式HP
ロケ地マップの配布や、呉の各種情報の紹介や案内などをされています。前を通りますので休憩がてらに寄ってみては如何でしょうか?この場所はNPO法人くれ街復活ビジョンが運営されており、私が2016年11月29日に初めてロケ地探しに行った時に偶然にテレビの撮影に遭遇しその時に代表理事の大年健二さんとお会いしました。番組はテレビ朝日の報道ステーションで富川悠太さん、小川彩佳さんが居られましたね。
小松屋
「このセカ」案内所~聖地巡礼おもてなし処~の次は、中巻第15回「19年9月」ですずさんと周作さんがデートで映画館に向かう途中に前を通った小松屋です。ここは原作には登場しておらず、映画でも一瞬の登場のためかなりマニアックなロケ地(聖地)と言えるでしょう。小松屋は明治23年創業の歴史ある洋品店で、右上写真では分かりにくいですが一番手前のシャッターに小松屋と書かれてあります。Googleマップ 経路リンク
現在は、すぐ近くのクレアル3Fで営業されています。(れんが通りのダイソーが入っているビル)
小春橋 / 堺橋
小松屋洋品店の次は写真左上の小春橋。中巻第15回「19年9月」ですずさんと周作さんが映画をあきらめた後にやって来た場所。現在の橋は改修されているため昭和19年当時のデザインとは異なります。(原作では現在の欄干のデザインで描かれています。)左上の小春橋の写真は一つ北側にある五月橋から南に向け写しました。Googleマップ 経路リンク(経路は写真を写した五月橋まで)
次の右上写真の橋は小春橋の南側にある堺橋。当時は橋のたもと(橋手前西側 上の写真では向かって右側)に鉄塔のある消防署があって下巻第35回「20年7月」ですみちゃんが将校さんと待ち合わせをした場所になります。Googleマップ
四ツ道路闇市
それでは次は四ツ道路の闇市へ行きます。堺橋からは東に300m。すずさんと径子さんが占領軍にたばこの包み紙入り残飯雑炊を貰ったところ。下巻第42回「20年11月」で登場。この場所は現在駐車場となっています。泉場と違い雰囲気はまったく残ってません。Googleマップ 経路リンク
小春橋と堺橋は最初の辰川行きバスの車窓から見えるので福屋百貨店呉支店からまっすぐ本通りを南下しても大丈夫です。さらに続けて南下します。
下士官兵集会所
四ツ道路の闇市から南へ約230m歩いて呉線の高架下をくぐります。画像リンク すぐ左前方にあるのが下士官兵集会所。(現在の青山クラブ)
上段の画像、中巻第15回「19年9月」で忘れ物をした周作さんに届けに行く時にすずさんがこの前を通りました。Googleマップ 経路リンク
三ツ蔵から途中を飛ばしてバスに乗って呉駅まで向かった場合には駅から南東方向へ約600mです。経路リンク
二段目の画像、そのまま下士官兵集会所の建物の横を約20m程歩くとすずさんと周作さんが落ち合った場所になります。Googleマップ
「しみじみ にやにや しとるんじゃ!」ビシバシ! 三段目の画像はさらに60m程進んだ下士官兵集会所の南側の角。Googleマップ
海軍病院
続きまして下士官兵集会所の南側角の交差点を左折して東方向へ突き当るまで直進します。すると正面に海軍病院へ上がる階段が見えます。下巻第32回「20年6月」ですずさんと晴美ちゃんが円太郎さんのお見舞いにやって来た時に登場しました。Googleマップ 経路リンク
下士官兵集会所前から約350m。途中には呉市立美術館や入船山記念館がありますので時間に余裕があれば是非立ち寄ってみてください。
ここまで続けて歩いたら足もかなり痛い事でしょう。普段運動不足の私は足の筋肉がひきつって大変でした。(苦笑)
ロケ地はもう少しだけ続きます。時間が無ければここから呉駅に戻るという選択肢もありますが最後までひと頑張りしましょう!
神原国民学校~防空壕
下巻第32回「20年6月」ですずさんと晴美ちゃんが円太郎さんのお見舞いに行った帰りの海軍病院の階段下からのロケ地紹介です。「この世界の片隅に」聖地巡礼マップ こちらのリンクで すずさんと晴美ちゃんが歩いた順路を確認して同じように歩いてください。
晴美「あっち見てってええ?なんの船が居りんさったかお兄さんに教えてあげるん」
すず「えー見えるかね?」
晴美「ちいとだけ ちいとだけ ね?」
海軍病院階段下から海はまったく見えないため少し高い所に行かなければならず、呉第二中学校(現在の呉宮原高校)の下を通って神原国民学校(現在の宮原小学校)の下まで歩いて行きました。Googleマップ 経路リンク
尚、現在はこの二つの学校の下側を結ぶ道路がありますが、実は当時はまだこの道路は存在していませんでした。片渕監督が絵コンテ集の中で「この道はすずさん達の経路を短縮するために表現上でっちあげたものです」と説明してあります。そして神原国民学校の下で警戒警報が鳴り始める。今度は空襲警報のサイレンが・・。
一段目の画像 公共防空壕を探しているとおばあちゃんが「おいでおいで」と手招き。Googleマップ 経路リンク
二段目の画像 「あー今度はほんまに来よった」そして共同防空壕に入ります。Googleマップ 経路リンク
映画では防空壕に入るのにおばあちゃんに連れられて画面手前の海側(北西側)から山側(南東側)に向けて歩いていますが実際には道路はつながっていないため、山側(南東側)から海側(北西側)に向けて歩かないと防空壕に入る事はできません。 この防空壕の場所、右側の家は同じですが左の石垣側がまったく異なります。現在では石垣など無く普通に家が建ってますから。監督が絵コンテ集の中で「実際と変えています。共同防空壕がある場所は石垣ではなくて、草が生えた土手だったのではないかと思います。」と説明してあります。今は家が建ってますがこの辺りは丘陵地で高低差があるため昔は土手だったという事でしょう。
<追加情報> 写真左側の壁が白いお宅にお住いの方から連絡が入りまして、防空壕も土手も無くて当時から家は有ったそうです。右側の家も現在実在しているためこの場所は実際には空襲の被害は受けていません。こちらも表現上でっちあげたもののようです。 <注意>「でっちあげ」と聞くと悪く聞こえますが、史実や位置関係にこだわり続ければどうしても矛盾が生まれてくる事はしょうがない事だと思います。何しろドキュメンタリーではなくて元が漫画なんですから・・。
三段目の画像 防空壕を出て呉駅に戻るため来た道を戻る二人。Googleマップ 経路リンク
一番下の画像 塀が一ヶ所崩れているのを見つけ駆けていく晴美そして・・・。Googleマップ 経路リンク
時限爆弾は今の写真では電柱の先辺りにあった事になります。6月22日にお花を手向ける人も出てくるのではないでしょうか?ここでサントラを聞くと絶対に泣く自信がある。というか もう泣いた・・。
歴史の見える丘
事件爆弾の場所からのんちゃん写真集の表紙の場所はすぐ近くなのでついでに説明します。歴史の見える丘という呉湾が一望の観光スポットです。場所は約160m南に行った所で映画では三輪消防車が坂を下がってきた場所。歩道橋と大和の塔があるのですぐに分かります。
Googleマップ
「この世界の片隅に」のロケ地で撮影されたと紹介されていたので、のんちゃん写真集も購入したんですが実際には情報は三ツ蔵だけでした。呉の色んな場所で撮影されていますのでこの写真集の撮影場所を回ってみるのも良いと思います。もちろん買って損はなかったですよ。ここから呉駅に戻るにはバスに乗って帰りましょう。歩道橋を渡って降りるとすぐバス停(子規句碑前)あり。170円
Googleマップ 経路リンク
ここまですべて回って5時間位は掛かったと思います。慣れていない人だと休憩や食事も含めて8時間位見ておいた方が良いかも知れません。すべてではないですが呉の大半の聖地(ロケ地)は1日で回れます。かなり満足できる内容だと思いますがどうでしょうか?尚、ロケ地巡りに掛かる費用ですがバス呉駅・辰川170円、バス子規句碑前・呉駅170円、合計で340円です!(呉駅までの交通費は除く)
光明寺
「この世界の片隅に」の聖地の説明もいよいよ最後となりました。すずさんやリンさんは人気ですが径子さんのファンの人は居られませんか?径子さんが勤めに行っていたお寺のロケ地です。呉市内にありますが上長之木町からはかなり遠く、JR呉線で呉駅から五つ目の安芸川尻駅が最寄駅です。実際にこんな遠くまで通勤していた訳ではなくて、こうの先生が自身の菩提寺の外観をモデルにされたそうです。(公式アートブック87ページ参照) 調べてみると簡単に菩提寺の情報がゲットできて川尻町東にある光明寺と判明。こうの先生と径子さんのファンの人は行くしかないかな?
このお寺は中巻第20回「19年11月」に登場で、映画ではカットされていました。写真上が入口の山門で前にある3本の木は今は切り取られています。原作では本堂は小さく可愛いらしく描かれていますが本物は結構大きく立派でした。呉駅からの行き方をリンクしておきます。経路リンク
安芸川尻駅から約500mの距離で歩いて約7分程度。呉から広までは電車は多いですが、広から安芸川尻までは本数が非常に少ないので注意が必要。
どうでしょう?ロケ地ガイドは聖地巡礼の参考になりそうですか?私はロケ地探しが趣味なんですが本業はアメリカ雑貨の通販の個人店をやってまして仕事が年中無休のため休んでロケ地巡りという訳にはいきません。そのためアメリカに買付けに行った時レンタカーで走ってロケ地を探していました。最下部のアメリカ雑貨ゴマちゃんTOPへのリンクからHPトップページに移動して一番下までスクロールするとアメリカ映画やドラマのロケ地情報を紹介してあります。
E.T.とかバック・トゥ・ザ・フュ-チャーとかは何度も渡米してかなり気合を入れてロケ地を探しています。国内でのロケ地ガイドは今回が初めて。地元広島という事もありますが何よりもこの作品をとても気にいった事が一番ですね。そして多くの人に実際に呉まで行って聖地を回ってもらいたいです。
一部では聖地巡礼のマナーの悪さが話題になっていますが、車では行かない(辰川地区)、ゴミは捨てない等のルールを守って楽しんで来てください。
「この世界の片隅に聖地巡礼ロケ地ガイド」の内容に関するご質問、お問い合わせ、感想などがありましたらメールでご連絡ください。
最後にこの情報が少しでも役に立ちそうだと思ったら Tweet、シェアしてもらえたら嬉しいです。
2021年05月更新 アメリカ雑貨ゴマちゃん店長 西岡 孝 November 11, 2025
1RP
「このセカ」案内所
次の聖地に向かう途中の れんが通りにある「このセカ」案内所~聖地巡礼おもてなし処~を紹介します。Googleマップ 福屋からの経路リンク
ヤマトギャラリー零/街かど市民ギャラリー90の中にあります。開館時間:10:00~17:30 休館日:毎週火曜、年末年始等 公式HP
ロケ地マップの配布や、呉の各種情報の紹介や案内などをされています。前を通りますので休憩がてらに寄ってみては如何でしょうか?この場所はNPO法人くれ街復活ビジョンが運営されており、私が2016年11月29日に初めてロケ地探しに行った時に偶然にテレビの撮影に遭遇しその時に代表理事の大年健二さんとお会いしました。番組はテレビ朝日の報道ステーションで富川悠太さん、小川彩佳さんが居られましたね。
小松屋
「このセカ」案内所~聖地巡礼おもてなし処~の次は、中巻第15回「19年9月」ですずさんと周作さんがデートで映画館に向かう途中に前を通った小松屋です。ここは原作には登場しておらず、映画でも一瞬の登場のためかなりマニアックなロケ地(聖地)と言えるでしょう。小松屋は明治23年創業の歴史ある洋品店で、右上写真では分かりにくいですが一番手前のシャッターに小松屋と書かれてあります。Googleマップ 経路リンク
現在は、すぐ近くのクレアル3Fで営業されています。(れんが通りのダイソーが入っているビル)
小春橋 / 堺橋
小松屋洋品店の次は写真左上の小春橋。中巻第15回「19年9月」ですずさんと周作さんが映画をあきらめた後にやって来た場所。現在の橋は改修されているため昭和19年当時のデザインとは異なります。(原作では現在の欄干のデザインで描かれています。)左上の小春橋の写真は一つ北側にある五月橋から南に向け写しました。Googleマップ 経路リンク(経路は写真を写した五月橋まで)
次の右上写真の橋は小春橋の南側にある堺橋。当時は橋のたもと(橋手前西側 上の写真では向かって右側)に鉄塔のある消防署があって下巻第35回「20年7月」ですみちゃんが将校さんと待ち合わせをした場所になります。Googleマップ
四ツ道路闇市
それでは次は四ツ道路の闇市へ行きます。堺橋からは東に300m。すずさんと径子さんが占領軍にたばこの包み紙入り残飯雑炊を貰ったところ。下巻第42回「20年11月」で登場。この場所は現在駐車場となっています。泉場と違い雰囲気はまったく残ってません。Googleマップ 経路リンク
小春橋と堺橋は最初の辰川行きバスの車窓から見えるので福屋百貨店呉支店からまっすぐ本通りを南下しても大丈夫です。さらに続けて南下します。
下士官兵集会所
四ツ道路の闇市から南へ約230m歩いて呉線の高架下をくぐります。画像リンク すぐ左前方にあるのが下士官兵集会所。(現在の青山クラブ)
上段の画像、中巻第15回「19年9月」で忘れ物をした周作さんに届けに行く時にすずさんがこの前を通りました。Googleマップ 経路リンク
三ツ蔵から途中を飛ばしてバスに乗って呉駅まで向かった場合には駅から南東方向へ約600mです。経路リンク
二段目の画像、そのまま下士官兵集会所の建物の横を約20m程歩くとすずさんと周作さんが落ち合った場所になります。Googleマップ
「しみじみ にやにや しとるんじゃ!」ビシバシ! 三段目の画像はさらに60m程進んだ下士官兵集会所の南側の角。Googleマップ
海軍病院
続きまして下士官兵集会所の南側角の交差点を左折して東方向へ突き当るまで直進します。すると正面に海軍病院へ上がる階段が見えます。下巻第32回「20年6月」ですずさんと晴美ちゃんが円太郎さんのお見舞いにやって来た時に登場しました。Googleマップ 経路リンク
下士官兵集会所前から約350m。途中には呉市立美術館や入船山記念館がありますので時間に余裕があれば是非立ち寄ってみてください。
ここまで続けて歩いたら足もかなり痛い事でしょう。普段運動不足の私は足の筋肉がひきつって大変でした。(苦笑)
ロケ地はもう少しだけ続きます。時間が無ければここから呉駅に戻るという選択肢もありますが最後までひと頑張りしましょう!
神原国民学校~防空壕
下巻第32回「20年6月」ですずさんと晴美ちゃんが円太郎さんのお見舞いに行った帰りの海軍病院の階段下からのロケ地紹介です。「この世界の片隅に」聖地巡礼マップ こちらのリンクで すずさんと晴美ちゃんが歩いた順路を確認して同じように歩いてください。
晴美「あっち見てってええ?なんの船が居りんさったかお兄さんに教えてあげるん」
すず「えー見えるかね?」
晴美「ちいとだけ ちいとだけ ね?」
海軍病院階段下から海はまったく見えないため少し高い所に行かなければならず、呉第二中学校(現在の呉宮原高校)の下を通って神原国民学校(現在の宮原小学校)の下まで歩いて行きました。Googleマップ 経路リンク
尚、現在はこの二つの学校の下側を結ぶ道路がありますが、実は当時はまだこの道路は存在していませんでした。片渕監督が絵コンテ集の中で「この道はすずさん達の経路を短縮するために表現上でっちあげたものです」と説明してあります。そして神原国民学校の下で警戒警報が鳴り始める。今度は空襲警報のサイレンが・・。
一段目の画像 公共防空壕を探しているとおばあちゃんが「おいでおいで」と手招き。Googleマップ 経路リンク
二段目の画像 「あー今度はほんまに来よった」そして共同防空壕に入ります。Googleマップ 経路リンク
映画では防空壕に入るのにおばあちゃんに連れられて画面手前の海側(北西側)から山側(南東側)に向けて歩いていますが実際には道路はつながっていないため、山側(南東側)から海側(北西側)に向けて歩かないと防空壕に入る事はできません。 この防空壕の場所、右側の家は同じですが左の石垣側がまったく異なります。現在では石垣など無く普通に家が建ってますから。監督が絵コンテ集の中で「実際と変えています。共同防空壕がある場所は石垣ではなくて、草が生えた土手だったのではないかと思います。」と説明してあります。今は家が建ってますがこの辺りは丘陵地で高低差があるため昔は土手だったという事でしょう。
<追加情報> 写真左側の壁が白いお宅にお住いの方から連絡が入りまして、防空壕も土手も無くて当時から家は有ったそうです。右側の家も現在実在しているためこの場所は実際には空襲の被害は受けていません。こちらも表現上でっちあげたもののようです。 <注意>「でっちあげ」と聞くと悪く聞こえますが、史実や位置関係にこだわり続ければどうしても矛盾が生まれてくる事はしょうがない事だと思います。何しろドキュメンタリーではなくて元が漫画なんですから・・。
三段目の画像 防空壕を出て呉駅に戻るため来た道を戻る二人。Googleマップ 経路リンク
一番下の画像 塀が一ヶ所崩れているのを見つけ駆けていく晴美そして・・・。Googleマップ 経路リンク
時限爆弾は今の写真では電柱の先辺りにあった事になります。6月22日にお花を手向ける人も出てくるのではないでしょうか?ここでサントラを聞くと絶対に泣く自信がある。というか もう泣いた・・。
歴史の見える丘
事件爆弾の場所からのんちゃん写真集の表紙の場所はすぐ近くなのでついでに説明します。歴史の見える丘という呉湾が一望の観光スポットです。場所は約160m南に行った所で映画では三輪消防車が坂を下がってきた場所。歩道橋と大和の塔があるのですぐに分かります。
Googleマップ
「この世界の片隅に」のロケ地で撮影されたと紹介されていたので、のんちゃん写真集も購入したんですが実際には情報は三ツ蔵だけでした。呉の色んな場所で撮影されていますのでこの写真集の撮影場所を回ってみるのも良いと思います。もちろん買って損はなかったですよ。ここから呉駅に戻るにはバスに乗って帰りましょう。歩道橋を渡って降りるとすぐバス停(子規句碑前)あり。170円
Googleマップ 経路リンク
ここまですべて回って5時間位は掛かったと思います。慣れていない人だと休憩や食事も含めて8時間位見ておいた方が良いかも知れません。すべてではないですが呉の大半の聖地(ロケ地)は1日で回れます。かなり満足できる内容だと思いますがどうでしょうか?尚、ロケ地巡りに掛かる費用ですがバス呉駅・辰川170円、バス子規句碑前・呉駅170円、合計で340円です!(呉駅までの交通費は除く)
光明寺
「この世界の片隅に」の聖地の説明もいよいよ最後となりました。すずさんやリンさんは人気ですが径子さんのファンの人は居られませんか?径子さんが勤めに行っていたお寺のロケ地です。呉市内にありますが上長之木町からはかなり遠く、JR呉線で呉駅から五つ目の安芸川尻駅が最寄駅です。実際にこんな遠くまで通勤していた訳ではなくて、こうの先生が自身の菩提寺の外観をモデルにされたそうです。(公式アートブック87ページ参照) 調べてみると簡単に菩提寺の情報がゲットできて川尻町東にある光明寺と判明。こうの先生と径子さんのファンの人は行くしかないかな?
このお寺は中巻第20回「19年11月」に登場で、映画ではカットされていました。写真上が入口の山門で前にある3本の木は今は切り取られています。原作では本堂は小さく可愛いらしく描かれていますが本物は結構大きく立派でした。呉駅からの行き方をリンクしておきます。経路リンク
安芸川尻駅から約500mの距離で歩いて約7分程度。呉から広までは電車は多いですが、広から安芸川尻までは本数が非常に少ないので注意が必要。
どうでしょう?ロケ地ガイドは聖地巡礼の参考になりそうですか?私はロケ地探しが趣味なんですが本業はアメリカ雑貨の通販の個人店をやってまして仕事が年中無休のため休んでロケ地巡りという訳にはいきません。そのためアメリカに買付けに行った時レンタカーで走ってロケ地を探していました。最下部のアメリカ雑貨ゴマちゃんTOPへのリンクからHPトップページに移動して一番下までスクロールするとアメリカ映画やドラマのロケ地情報を紹介してあります。
E.T.とかバック・トゥ・ザ・フュ-チャーとかは何度も渡米してかなり気合を入れてロケ地を探しています。国内でのロケ地ガイドは今回が初めて。地元広島という事もありますが何よりもこの作品をとても気にいった事が一番ですね。そして多くの人に実際に呉まで行って聖地を回ってもらいたいです。
一部では聖地巡礼のマナーの悪さが話題になっていますが、車では行かない(辰川地区)、ゴミは捨てない等のルールを守って楽しんで来てください。
「この世界の片隅に聖地巡礼ロケ地ガイド」の内容に関するご質問、お問い合わせ、感想などがありましたらメールでご連絡ください。
最後にこの情報が少しでも役に立ちそうだと思ったら Tweet、シェアしてもらえたら嬉しいです。
2021年05月更新 アメリカ雑貨ゴマちゃん店長 西岡 孝 November 11, 2025
1RP
「このセカ」案内所
次の聖地に向かう途中の れんが通りにある「このセカ」案内所~聖地巡礼おもてなし処~を紹介します。Googleマップ 福屋からの経路リンク
ヤマトギャラリー零/街かど市民ギャラリー90の中にあります。開館時間:10:00~17:30 休館日:毎週火曜、年末年始等 公式HP
ロケ地マップの配布や、呉の各種情報の紹介や案内などをされています。前を通りますので休憩がてらに寄ってみては如何でしょうか?この場所はNPO法人くれ街復活ビジョンが運営されており、私が2016年11月29日に初めてロケ地探しに行った時に偶然にテレビの撮影に遭遇しその時に代表理事の大年健二さんとお会いしました。番組はテレビ朝日の報道ステーションで富川悠太さん、小川彩佳さんが居られましたね。
小松屋
「このセカ」案内所~聖地巡礼おもてなし処~の次は、中巻第15回「19年9月」ですずさんと周作さんがデートで映画館に向かう途中に前を通った小松屋です。ここは原作には登場しておらず、映画でも一瞬の登場のためかなりマニアックなロケ地(聖地)と言えるでしょう。小松屋は明治23年創業の歴史ある洋品店で、右上写真では分かりにくいですが一番手前のシャッターに小松屋と書かれてあります。Googleマップ 経路リンク
現在は、すぐ近くのクレアル3Fで営業されています。(れんが通りのダイソーが入っているビル)
小春橋 / 堺橋
小松屋洋品店の次は写真左上の小春橋。中巻第15回「19年9月」ですずさんと周作さんが映画をあきらめた後にやって来た場所。現在の橋は改修されているため昭和19年当時のデザインとは異なります。(原作では現在の欄干のデザインで描かれています。)左上の小春橋の写真は一つ北側にある五月橋から南に向け写しました。Googleマップ 経路リンク(経路は写真を写した五月橋まで)
次の右上写真の橋は小春橋の南側にある堺橋。当時は橋のたもと(橋手前西側 上の写真では向かって右側)に鉄塔のある消防署があって下巻第35回「20年7月」ですみちゃんが将校さんと待ち合わせをした場所になります。Googleマップ
四ツ道路闇市
それでは次は四ツ道路の闇市へ行きます。堺橋からは東に300m。すずさんと径子さんが占領軍にたばこの包み紙入り残飯雑炊を貰ったところ。下巻第42回「20年11月」で登場。この場所は現在駐車場となっています。泉場と違い雰囲気はまったく残ってません。Googleマップ 経路リンク
小春橋と堺橋は最初の辰川行きバスの車窓から見えるので福屋百貨店呉支店からまっすぐ本通りを南下しても大丈夫です。さらに続けて南下します。
下士官兵集会所
四ツ道路の闇市から南へ約230m歩いて呉線の高架下をくぐります。画像リンク すぐ左前方にあるのが下士官兵集会所。(現在の青山クラブ)
上段の画像、中巻第15回「19年9月」で忘れ物をした周作さんに届けに行く時にすずさんがこの前を通りました。Googleマップ 経路リンク
三ツ蔵から途中を飛ばしてバスに乗って呉駅まで向かった場合には駅から南東方向へ約600mです。経路リンク
二段目の画像、そのまま下士官兵集会所の建物の横を約20m程歩くとすずさんと周作さんが落ち合った場所になります。Googleマップ
「しみじみ にやにや しとるんじゃ!」ビシバシ! 三段目の画像はさらに60m程進んだ下士官兵集会所の南側の角。Googleマップ
海軍病院
続きまして下士官兵集会所の南側角の交差点を左折して東方向へ突き当るまで直進します。すると正面に海軍病院へ上がる階段が見えます。下巻第32回「20年6月」ですずさんと晴美ちゃんが円太郎さんのお見舞いにやって来た時に登場しました。Googleマップ 経路リンク
下士官兵集会所前から約350m。途中には呉市立美術館や入船山記念館がありますので時間に余裕があれば是非立ち寄ってみてください。
ここまで続けて歩いたら足もかなり痛い事でしょう。普段運動不足の私は足の筋肉がひきつって大変でした。(苦笑)
ロケ地はもう少しだけ続きます。時間が無ければここから呉駅に戻るという選択肢もありますが最後までひと頑張りしましょう!
神原国民学校~防空壕
下巻第32回「20年6月」ですずさんと晴美ちゃんが円太郎さんのお見舞いに行った帰りの海軍病院の階段下からのロケ地紹介です。「この世界の片隅に」聖地巡礼マップ こちらのリンクで すずさんと晴美ちゃんが歩いた順路を確認して同じように歩いてください。
晴美「あっち見てってええ?なんの船が居りんさったかお兄さんに教えてあげるん」
すず「えー見えるかね?」
晴美「ちいとだけ ちいとだけ ね?」
海軍病院階段下から海はまったく見えないため少し高い所に行かなければならず、呉第二中学校(現在の呉宮原高校)の下を通って神原国民学校(現在の宮原小学校)の下まで歩いて行きました。Googleマップ 経路リンク
尚、現在はこの二つの学校の下側を結ぶ道路がありますが、実は当時はまだこの道路は存在していませんでした。片渕監督が絵コンテ集の中で「この道はすずさん達の経路を短縮するために表現上でっちあげたものです」と説明してあります。そして神原国民学校の下で警戒警報が鳴り始める。今度は空襲警報のサイレンが・・。
一段目の画像 公共防空壕を探しているとおばあちゃんが「おいでおいで」と手招き。Googleマップ 経路リンク
二段目の画像 「あー今度はほんまに来よった」そして共同防空壕に入ります。Googleマップ 経路リンク
映画では防空壕に入るのにおばあちゃんに連れられて画面手前の海側(北西側)から山側(南東側)に向けて歩いていますが実際には道路はつながっていないため、山側(南東側)から海側(北西側)に向けて歩かないと防空壕に入る事はできません。 この防空壕の場所、右側の家は同じですが左の石垣側がまったく異なります。現在では石垣など無く普通に家が建ってますから。監督が絵コンテ集の中で「実際と変えています。共同防空壕がある場所は石垣ではなくて、草が生えた土手だったのではないかと思います。」と説明してあります。今は家が建ってますがこの辺りは丘陵地で高低差があるため昔は土手だったという事でしょう。
<追加情報> 写真左側の壁が白いお宅にお住いの方から連絡が入りまして、防空壕も土手も無くて当時から家は有ったそうです。右側の家も現在実在しているためこの場所は実際には空襲の被害は受けていません。こちらも表現上でっちあげたもののようです。 <注意>「でっちあげ」と聞くと悪く聞こえますが、史実や位置関係にこだわり続ければどうしても矛盾が生まれてくる事はしょうがない事だと思います。何しろドキュメンタリーではなくて元が漫画なんですから・・。
三段目の画像 防空壕を出て呉駅に戻るため来た道を戻る二人。Googleマップ 経路リンク
一番下の画像 塀が一ヶ所崩れているのを見つけ駆けていく晴美そして・・・。Googleマップ 経路リンク
時限爆弾は今の写真では電柱の先辺りにあった事になります。6月22日にお花を手向ける人も出てくるのではないでしょうか?ここでサントラを聞くと絶対に泣く自信がある。というか もう泣いた・・。
歴史の見える丘
事件爆弾の場所からのんちゃん写真集の表紙の場所はすぐ近くなのでついでに説明します。歴史の見える丘という呉湾が一望の観光スポットです。場所は約160m南に行った所で映画では三輪消防車が坂を下がってきた場所。歩道橋と大和の塔があるのですぐに分かります。
Googleマップ
「この世界の片隅に」のロケ地で撮影されたと紹介されていたので、のんちゃん写真集も購入したんですが実際には情報は三ツ蔵だけでした。呉の色んな場所で撮影されていますのでこの写真集の撮影場所を回ってみるのも良いと思います。もちろん買って損はなかったですよ。ここから呉駅に戻るにはバスに乗って帰りましょう。歩道橋を渡って降りるとすぐバス停(子規句碑前)あり。170円
Googleマップ 経路リンク
ここまですべて回って5時間位は掛かったと思います。慣れていない人だと休憩や食事も含めて8時間位見ておいた方が良いかも知れません。すべてではないですが呉の大半の聖地(ロケ地)は1日で回れます。かなり満足できる内容だと思いますがどうでしょうか?尚、ロケ地巡りに掛かる費用ですがバス呉駅・辰川170円、バス子規句碑前・呉駅170円、合計で340円です!(呉駅までの交通費は除く)
光明寺
「この世界の片隅に」の聖地の説明もいよいよ最後となりました。すずさんやリンさんは人気ですが径子さんのファンの人は居られませんか?径子さんが勤めに行っていたお寺のロケ地です。呉市内にありますが上長之木町からはかなり遠く、JR呉線で呉駅から五つ目の安芸川尻駅が最寄駅です。実際にこんな遠くまで通勤していた訳ではなくて、こうの先生が自身の菩提寺の外観をモデルにされたそうです。(公式アートブック87ページ参照) 調べてみると簡単に菩提寺の情報がゲットできて川尻町東にある光明寺と判明。こうの先生と径子さんのファンの人は行くしかないかな?
このお寺は中巻第20回「19年11月」に登場で、映画ではカットされていました。写真上が入口の山門で前にある3本の木は今は切り取られています。原作では本堂は小さく可愛いらしく描かれていますが本物は結構大きく立派でした。呉駅からの行き方をリンクしておきます。経路リンク
安芸川尻駅から約500mの距離で歩いて約7分程度。呉から広までは電車は多いですが、広から安芸川尻までは本数が非常に少ないので注意が必要。
どうでしょう?ロケ地ガイドは聖地巡礼の参考になりそうですか?私はロケ地探しが趣味なんですが本業はアメリカ雑貨の通販の個人店をやってまして仕事が年中無休のため休んでロケ地巡りという訳にはいきません。そのためアメリカに買付けに行った時レンタカーで走ってロケ地を探していました。最下部のアメリカ雑貨ゴマちゃんTOPへのリンクからHPトップページに移動して一番下までスクロールするとアメリカ映画やドラマのロケ地情報を紹介してあります。
E.T.とかバック・トゥ・ザ・フュ-チャーとかは何度も渡米してかなり気合を入れてロケ地を探しています。国内でのロケ地ガイドは今回が初めて。地元広島という事もありますが何よりもこの作品をとても気にいった事が一番ですね。そして多くの人に実際に呉まで行って聖地を回ってもらいたいです。
一部では聖地巡礼のマナーの悪さが話題になっていますが、車では行かない(辰川地区)、ゴミは捨てない等のルールを守って楽しんで来てください。
「この世界の片隅に聖地巡礼ロケ地ガイド」の内容に関するご質問、お問い合わせ、感想などがありましたらメールでご連絡ください。
最後にこの情報が少しでも役に立ちそうだと思ったら Tweet、シェアしてもらえたら嬉しいです。
2021年05月更新 アメリカ雑貨ゴマちゃん店長 西岡 孝 November 11, 2025
1RP
「このセカ」案内所
次の聖地に向かう途中の れんが通りにある「このセカ」案内所~聖地巡礼おもてなし処~を紹介します。Googleマップ 福屋からの経路リンク
ヤマトギャラリー零/街かど市民ギャラリー90の中にあります。開館時間:10:00~17:30 休館日:毎週火曜、年末年始等 公式HP
ロケ地マップの配布や、呉の各種情報の紹介や案内などをされています。前を通りますので休憩がてらに寄ってみては如何でしょうか?この場所はNPO法人くれ街復活ビジョンが運営されており、私が2016年11月29日に初めてロケ地探しに行った時に偶然にテレビの撮影に遭遇しその時に代表理事の大年健二さんとお会いしました。番組はテレビ朝日の報道ステーションで富川悠太さん、小川彩佳さんが居られましたね。
小松屋
「このセカ」案内所~聖地巡礼おもてなし処~の次は、中巻第15回「19年9月」ですずさんと周作さんがデートで映画館に向かう途中に前を通った小松屋です。ここは原作には登場しておらず、映画でも一瞬の登場のためかなりマニアックなロケ地(聖地)と言えるでしょう。小松屋は明治23年創業の歴史ある洋品店で、右上写真では分かりにくいですが一番手前のシャッターに小松屋と書かれてあります。Googleマップ 経路リンク
現在は、すぐ近くのクレアル3Fで営業されています。(れんが通りのダイソーが入っているビル)
小春橋 / 堺橋
小松屋洋品店の次は写真左上の小春橋。中巻第15回「19年9月」ですずさんと周作さんが映画をあきらめた後にやって来た場所。現在の橋は改修されているため昭和19年当時のデザインとは異なります。(原作では現在の欄干のデザインで描かれています。)左上の小春橋の写真は一つ北側にある五月橋から南に向け写しました。Googleマップ 経路リンク(経路は写真を写した五月橋まで)
次の右上写真の橋は小春橋の南側にある堺橋。当時は橋のたもと(橋手前西側 上の写真では向かって右側)に鉄塔のある消防署があって下巻第35回「20年7月」ですみちゃんが将校さんと待ち合わせをした場所になります。Googleマップ
四ツ道路闇市
それでは次は四ツ道路の闇市へ行きます。堺橋からは東に300m。すずさんと径子さんが占領軍にたばこの包み紙入り残飯雑炊を貰ったところ。下巻第42回「20年11月」で登場。この場所は現在駐車場となっています。泉場と違い雰囲気はまったく残ってません。Googleマップ 経路リンク
小春橋と堺橋は最初の辰川行きバスの車窓から見えるので福屋百貨店呉支店からまっすぐ本通りを南下しても大丈夫です。さらに続けて南下します。
下士官兵集会所
四ツ道路の闇市から南へ約230m歩いて呉線の高架下をくぐります。画像リンク すぐ左前方にあるのが下士官兵集会所。(現在の青山クラブ)
上段の画像、中巻第15回「19年9月」で忘れ物をした周作さんに届けに行く時にすずさんがこの前を通りました。Googleマップ 経路リンク
三ツ蔵から途中を飛ばしてバスに乗って呉駅まで向かった場合には駅から南東方向へ約600mです。経路リンク
二段目の画像、そのまま下士官兵集会所の建物の横を約20m程歩くとすずさんと周作さんが落ち合った場所になります。Googleマップ
「しみじみ にやにや しとるんじゃ!」ビシバシ! 三段目の画像はさらに60m程進んだ下士官兵集会所の南側の角。Googleマップ
海軍病院
続きまして下士官兵集会所の南側角の交差点を左折して東方向へ突き当るまで直進します。すると正面に海軍病院へ上がる階段が見えます。下巻第32回「20年6月」ですずさんと晴美ちゃんが円太郎さんのお見舞いにやって来た時に登場しました。Googleマップ 経路リンク
下士官兵集会所前から約350m。途中には呉市立美術館や入船山記念館がありますので時間に余裕があれば是非立ち寄ってみてください。
ここまで続けて歩いたら足もかなり痛い事でしょう。普段運動不足の私は足の筋肉がひきつって大変でした。(苦笑)
ロケ地はもう少しだけ続きます。時間が無ければここから呉駅に戻るという選択肢もありますが最後までひと頑張りしましょう!
神原国民学校~防空壕
下巻第32回「20年6月」ですずさんと晴美ちゃんが円太郎さんのお見舞いに行った帰りの海軍病院の階段下からのロケ地紹介です。「この世界の片隅に」聖地巡礼マップ こちらのリンクで すずさんと晴美ちゃんが歩いた順路を確認して同じように歩いてください。
晴美「あっち見てってええ?なんの船が居りんさったかお兄さんに教えてあげるん」
すず「えー見えるかね?」
晴美「ちいとだけ ちいとだけ ね?」
海軍病院階段下から海はまったく見えないため少し高い所に行かなければならず、呉第二中学校(現在の呉宮原高校)の下を通って神原国民学校(現在の宮原小学校)の下まで歩いて行きました。Googleマップ 経路リンク
尚、現在はこの二つの学校の下側を結ぶ道路がありますが、実は当時はまだこの道路は存在していませんでした。片渕監督が絵コンテ集の中で「この道はすずさん達の経路を短縮するために表現上でっちあげたものです」と説明してあります。そして神原国民学校の下で警戒警報が鳴り始める。今度は空襲警報のサイレンが・・。
一段目の画像 公共防空壕を探しているとおばあちゃんが「おいでおいで」と手招き。Googleマップ 経路リンク
二段目の画像 「あー今度はほんまに来よった」そして共同防空壕に入ります。Googleマップ 経路リンク
映画では防空壕に入るのにおばあちゃんに連れられて画面手前の海側(北西側)から山側(南東側)に向けて歩いていますが実際には道路はつながっていないため、山側(南東側)から海側(北西側)に向けて歩かないと防空壕に入る事はできません。 この防空壕の場所、右側の家は同じですが左の石垣側がまったく異なります。現在では石垣など無く普通に家が建ってますから。監督が絵コンテ集の中で「実際と変えています。共同防空壕がある場所は石垣ではなくて、草が生えた土手だったのではないかと思います。」と説明してあります。今は家が建ってますがこの辺りは丘陵地で高低差があるため昔は土手だったという事でしょう。
<追加情報> 写真左側の壁が白いお宅にお住いの方から連絡が入りまして、防空壕も土手も無くて当時から家は有ったそうです。右側の家も現在実在しているためこの場所は実際には空襲の被害は受けていません。こちらも表現上でっちあげたもののようです。 <注意>「でっちあげ」と聞くと悪く聞こえますが、史実や位置関係にこだわり続ければどうしても矛盾が生まれてくる事はしょうがない事だと思います。何しろドキュメンタリーではなくて元が漫画なんですから・・。
三段目の画像 防空壕を出て呉駅に戻るため来た道を戻る二人。Googleマップ 経路リンク
一番下の画像 塀が一ヶ所崩れているのを見つけ駆けていく晴美そして・・・。Googleマップ 経路リンク
時限爆弾は今の写真では電柱の先辺りにあった事になります。6月22日にお花を手向ける人も出てくるのではないでしょうか?ここでサントラを聞くと絶対に泣く自信がある。というか もう泣いた・・。
歴史の見える丘
事件爆弾の場所からのんちゃん写真集の表紙の場所はすぐ近くなのでついでに説明します。歴史の見える丘という呉湾が一望の観光スポットです。場所は約160m南に行った所で映画では三輪消防車が坂を下がってきた場所。歩道橋と大和の塔があるのですぐに分かります。
Googleマップ
「この世界の片隅に」のロケ地で撮影されたと紹介されていたので、のんちゃん写真集も購入したんですが実際には情報は三ツ蔵だけでした。呉の色んな場所で撮影されていますのでこの写真集の撮影場所を回ってみるのも良いと思います。もちろん買って損はなかったですよ。ここから呉駅に戻るにはバスに乗って帰りましょう。歩道橋を渡って降りるとすぐバス停(子規句碑前)あり。170円
Googleマップ 経路リンク
ここまですべて回って5時間位は掛かったと思います。慣れていない人だと休憩や食事も含めて8時間位見ておいた方が良いかも知れません。すべてではないですが呉の大半の聖地(ロケ地)は1日で回れます。かなり満足できる内容だと思いますがどうでしょうか?尚、ロケ地巡りに掛かる費用ですがバス呉駅・辰川170円、バス子規句碑前・呉駅170円、合計で340円です!(呉駅までの交通費は除く)
光明寺
「この世界の片隅に」の聖地の説明もいよいよ最後となりました。すずさんやリンさんは人気ですが径子さんのファンの人は居られませんか?径子さんが勤めに行っていたお寺のロケ地です。呉市内にありますが上長之木町からはかなり遠く、JR呉線で呉駅から五つ目の安芸川尻駅が最寄駅です。実際にこんな遠くまで通勤していた訳ではなくて、こうの先生が自身の菩提寺の外観をモデルにされたそうです。(公式アートブック87ページ参照) 調べてみると簡単に菩提寺の情報がゲットできて川尻町東にある光明寺と判明。こうの先生と径子さんのファンの人は行くしかないかな?
このお寺は中巻第20回「19年11月」に登場で、映画ではカットされていました。写真上が入口の山門で前にある3本の木は今は切り取られています。原作では本堂は小さく可愛いらしく描かれていますが本物は結構大きく立派でした。呉駅からの行き方をリンクしておきます。経路リンク
安芸川尻駅から約500mの距離で歩いて約7分程度。呉から広までは電車は多いですが、広から安芸川尻までは本数が非常に少ないので注意が必要。
どうでしょう?ロケ地ガイドは聖地巡礼の参考になりそうですか?私はロケ地探しが趣味なんですが本業はアメリカ雑貨の通販の個人店をやってまして仕事が年中無休のため休んでロケ地巡りという訳にはいきません。そのためアメリカに買付けに行った時レンタカーで走ってロケ地を探していました。最下部のアメリカ雑貨ゴマちゃんTOPへのリンクからHPトップページに移動して一番下までスクロールするとアメリカ映画やドラマのロケ地情報を紹介してあります。
E.T.とかバック・トゥ・ザ・フュ-チャーとかは何度も渡米してかなり気合を入れてロケ地を探しています。国内でのロケ地ガイドは今回が初めて。地元広島という事もありますが何よりもこの作品をとても気にいった事が一番ですね。そして多くの人に実際に呉まで行って聖地を回ってもらいたいです。
一部では聖地巡礼のマナーの悪さが話題になっていますが、車では行かない(辰川地区)、ゴミは捨てない等のルールを守って楽しんで来てください。
「この世界の片隅に聖地巡礼ロケ地ガイド」の内容に関するご質問、お問い合わせ、感想などがありましたらメールでご連絡ください。
最後にこの情報が少しでも役に立ちそうだと思ったら Tweet、シェアしてもらえたら嬉しいです。
2021年05月更新 アメリカ雑貨ゴマちゃん店長 西岡 孝 November 11, 2025
1RP
♫...イケメン長男と「行ける日が来るなんて」人気のラーメンを食べる姿を公開!系Instaglamour...♫
元テレ朝・富川悠太さん、イケメン長男と「行ける日が来るなんて」人気のラーメンを食べる姿を公開!(スポーツ報知)
#Yahooニュース
https://t.co/SA9m76YjXh November 11, 2025
厳選アカウント⇒『https://t.co/oICySWVRH1』
富川立夢さんが父・富川悠太氏と一緒に人気ラーメン屋で仲良し親子ショットを公開!🍜 その微笑ましい姿に多くの反響が寄せられてますね。親子の絆、ラーメンの美味しさ、どちらも最高です!✨ これからの活躍も楽しみ! https://t.co/ve2cXII8fC November 11, 2025
厳選アカウント⇒『https://t.co/oICySWVRH1』
富川立夢が父・富川悠太氏と一緒に人気ラーメン屋で仲良しショットを公開!🍜 親子の絆が感じられる素敵な瞬間ですね。これからも一緒に楽しい時間を過ごしてほしいな!😊 https://t.co/d7jxGjZaMX November 11, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



