孤児 トレンド
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2025.12.08〜(50週)
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Drastic Melody
白雪千夜←両親と死別
【参戦メンバー】
如月千早←弟が居なくて家族が離婚
黒野玄武←孤児
大河タケル←弟妹が行方不明
風野灯織←両親が多忙で実質一人暮らし
ヤバすぎるだろ December 12, 2025
1,311RP
お母さんを亡くし、孤児になってしまった子熊。
お腹を空かし勇気を出して食べる物を探し、頑張ってたどり着いた場所。
お母さんからご飯のとり方、見つけ方を沢山教えてもらって、勉強して
今のとても寒い冬はお母さんと冬ごもりして一緒に春を迎えたかったね。
とても厳しい大自然の中だけど
1日1日を頑張って生き抜いて欲しい。
貴方が生涯を全う出来ます様に。 December 12, 2025
246RP
昔見たアニメが思い出せない
・舞台は田舎の民間警備会社
・主人公の夢は自分の農業を経営すること
・孤児を引き取りながら大家族で暮らしている
・ヒロインは2人いる
・ひょんなことから火星の王を目指す
・なんか急にみんな死んだ December 12, 2025
218RP
マタギもいろいろだなと思った。
熊肉が美味しくて食べたいからマタギになったという市会議員に他の人達がやけに同調していた様に見えた。冬は狩猟期間だと。撃ちたそう。
誰も子熊について話さない奇妙な雰囲気。
これだけ孤児の子熊が里に出てきて殺処分になっているのに。 December 12, 2025
73RP
中国系の動画は若い女性が宮廷で働く話とか不思議な女の子の助言で幸せになる系が多くて、東南アジア系は孤児の女の子や家を追い出された嫁が自分で家建てる系が多い。 https://t.co/9Pgy3a0KG5 December 12, 2025
67RP
冬眠中も熊を撃ったり、孤児でも必死で生きようと落ちたザクロを食べている小さな子熊まで人命に害もないのに殺処分するならハンターは絶滅しても良いのではないか。
子熊は救助すべきだとハンターだって人なら行政や政府に働きかけるべきだと思うが、
するのは殺処分ばかり。 https://t.co/72vrFuQxIQ December 12, 2025
59RP
#小説家になろう
#narouN3479FF
#マナの木を育てよう!
『 第222話 孤児達の常識 』
https://t.co/K0LEqfBVpq
甘い太郎
マナ「今日はちょっとしょっぱいわね
太郎「汗かいた後だからね December 12, 2025
49RP
#小説家になろう
#narouN3479FF
#マナの木を育てよう!
『 第227話 孤児と村の子供 』
https://t.co/Ergsy5mqUG
わんわん
がるる
ぐるぐるる
わんっ
兵士「さっぱりわからん
それが普通
兵士「混ざるとどれがポチか分からん
それも普通 December 12, 2025
48RP
「母熊とはぐれたか、母熊が居なくなって(駆除されたか)ただ軒下に冬眠してたり柿の木に登り柿を食べていただけなのに駆除、人を襲うかもしれないという想像だけで、むやみに殺してしまう事に怒りしかない。今、母熊が居なくなった(駆除の為か)孤児の熊が増えている」
〜続く
https://t.co/uEAVVcpNCN December 12, 2025
39RP
【深層レポート】カンボジアをハブとする巨額資金洗浄網と「倭国ルート」(連載 第7回 / 全15回)日中犯罪シンジケートの正体/「通訳」する準暴力団
▪️報道が伝えた「血の盃」
日中犯罪組織の連携について衝撃的な事実が報じられました。国内報道によれば、2023年3月、山梨県山中湖村のホテルを貸し切り、指定暴力団・住吉会系二代目武州伊勢野一家総長の田島和幸容疑者らと、香港マフィア「14K」幹部らが組織提携の「盃事」を執り行ったとされます。
これは倭国の暴力団の「海外進出」と、中華マフィアの「倭国国内での活動」が、組織的同盟の下で行われようとしていたことを示唆します。
▪️「通訳」する準暴力団と「海外トクリュウ」
この裏同盟を仲介したとして、関係者は準暴力団「チャイニーズドラゴン」幹部の白井兄弟の関与を指摘しています。中国残留孤児2世というルーツと言語力を活かし、倭国のヤクザと中華マフィアを取り持つ「通訳」兼「コーディネーター」として暗躍したとみられています。
現地には彼ら以外にも、カンボジアに生活基盤を置き裏社会に食い込んだ「海外トクリュウ」とも呼ぶべき倭国人の仲介役が多数存在し、ハブ機能を果たしていると言われています。一部では、かつて世間を騒がせた「六本木フラワー事件」の重要人物や関東連合関係者など、著名な事件の関係者がカンボジアに集結しているとの指摘もなされています。
▪️警察庁が警戒する「フイワン」と「決済代行」
警察庁の最新「犯罪収益移転危険度調査書」では、匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)が暴力団に代わる脅威として初めて独立項目で特記されました。
同書は、彼らが「オンラインカジノ」決済で、海外送金を国内収納代行に見せかける「クロスボーダー収納代行」を悪用する実態を分析。カンボジアのフイワン・グループ等の海外洗浄基盤は、トクリュウが資金を逃がす「理想的なインフラ」として機能しています。一部では、かつて世間を騒がせた「六本木フラワー事件」の重要人物など、著名な事件の関係者がカンボジアに集結しているとの指摘もなされています。
▪️「双方向」の支援と「オクニャー」の壁
同盟は一方通行ではないとの見方があります。専門家らは、倭国の反社がカンボジア進出で支援を受ける見返りに、中国系財閥プリンス・グループ等の倭国進出時は、倭国の反社関係者が「水先案内人」となり不動産取引や現金化をサポートしている可能性を指摘しています。
現地の活動には「オクニャー」の称号などが隠れ蓑になっているとの指摘があります。国際人権団体などは「その特権的地位が現地警察による捜査の障壁となっている」と批判しています。いずれも米国の制裁対象である後藤忠政氏(元山口組系組長)や、プリンスグループの陳志会長、リー・ヨンパット上院議員らも、この称号を保持しています。
▪️GFIが指摘する「ヤクザと不動産」の親和性
国際金融シンクタンクGFIのレポート『Acres of Money Laundering』は、指定暴力団山口組の本拠地である神戸市の不動産会社「Yamaki K.K.」や「Toyo Shinyo Jitsugyo K.K.」が、不動産管理を通じ洗浄に関与したとして2018年に米国財務省から制裁指定を受けた事例を特筆しています。
かつて神戸の一室で現金を動かしたヤクザは、今やスマホで国境を越え、海外トクリュウを介してグローバルに洗浄する「デジタル・ヤクザ」へ進化したのです。
※本稿は、公益目的の観点から、公開情報・報道・当局発表等に基づき、資金洗浄の実態と構造的リスクを分析・考察したものです。 December 12, 2025
36RP
「今、母熊が居なくなった(駆除の為か)孤児の熊が増えているそう。母熊から生きる為の事を教わらずに迷った末の事だと思う。それを無差別に駆除している事に恐怖を感じます。住民には、熊への知識と対処方を専門家の人達は教えるべきだと思う。恐怖をあおるだけで無く」
https://t.co/ehmo0FjlIU December 12, 2025
31RP
🚨新潟県。南魚沼市のスキー場近く。
またしても罪の無い子熊の命が絶たれた🚨
今の時期スキー場はオープンしておらず、ケガ人もいなかったにも関わらず
柿の木に登る子熊の目撃通報から約4時間後に緊急銃猟。
母グマを亡くした孤児の可能性が高い。
この世に生を受け、まだ幼いこの子は柿の木を見つけ、われにもすがる思いで木に登り、柿の実を求めに行ったのだろう。
人の目に映れば幼い子熊までも悪者に仕立て上げられる腐りきったこの世の中。
奪われた命は二度と戻って来ない。
命に対し、非人道的、かつ残酷な扱いを決して許してはならない。
子グマが柿を食べている」スキー場近くにクマ出没で緊急銃猟 けが人なし 新潟・南魚沼市(TBS NEWS DIG Powered by JNN)
#Yahooニュース https://t.co/2gt9kd9hGk December 12, 2025
31RP
2万人以上の孤児となったパレスチナの子どもたちが、破壊されたガザの街路を裸足でさまよい、食べるものがないことに泣き叫び、イスラエルによって破壊された家々の残骸の中で、何か売れるものを探している。
ジェノサイド政権が、無防備な住民に対する記録的な武器販売を誇示している一方で、ガザでは何千人もの子どもたちが雨から身を守る屋根さえ持っていない。
#PalestineSOS #パレスチナSOS December 12, 2025
27RP
「倭国人滅亡を狙うグローバリスト高市売国奴政権、国民を飢えさせた後、中国との戦争を仕掛けて、倭国を第2のウクライナにして倭国民族全滅を狙う。けれども、ゼレンスキー以上に無能のため勝手に自爆、失敗へ」
倭国人の主食である米の価格高騰で今、米の万引きが急増しているという。
年金も賃金も上がらないのに、米も食品も電気もガソリンも何から何まで値上がりしているのだ。
全国各地の、市民ボランティアで運営されている子ども食堂も物価高に苦しんでいる。貧しい家庭の子供が空腹にあえいでいる。
「大人も子供も飢えている倭国」、
こんな貧しい国に、誰がしたのだ?
海外支援だのウクライナ支援だの移民受け入れだのやっている場合ではない。
「倭国で倭国人が主食の米を満足に食べられない異常事態」が起きている。それを政府は野放しにしている。
さらに、高市総理は米の増産ではなく「減産」を決定した。
そして、米の価格対策として「お米券」を配るという。手続きが煩雑すぎて効果も薄く、混乱が必至のため、どこの自治体も猛反発している。
また先日の国会では、国際問題化を防ぐため官僚が入念に準備した答弁書を無視して勝手に
「台湾有事は倭国の存立危機事態」
と発言し、ノープランで中国を軍事挑発して一触即発の事態を招いた。
「倭国国民から主食の米まで奪い、飢えさせた挙げ句、戦争を企む」
こんな総理のどこが「愛国保守派」なのだ?
グローバリスト、DS(軍産複合体)によって、「倭国初の女性総理」の名誉を与える交換条件として
「中国と戦争をして倭国を第2のウクライナにしろ」という「命令」を受けていることは確実だろう。
けれども、高市はゼレンスキー以上に頭も性格も悪いため、DSのシナリオ通りに動かないで勝手に暴走したおかげで、準備不足のせいで台湾すら猛反発し、国際社会のどこの国からも倭国支持の表明はない。
中国との「win-win」の関係を模索するアメリカからもハシゴを外されている。
今の国際政治の現実の中で、
「超大国・中国を敵に回して衰退国・倭国と組む」
などという酔狂な国があるわけがないのだ。
高市が何度も「ウクライナと共に!」と表明したにもかかわらず、そのウクライナですら、とぼけている。
高市のせいで完全に「国際社会の孤児」と化した倭国は、もはや八方塞がりである。
高市が辞任する以外に事態打開の道はないのだ。まさに自業自得、身から出たサビである。
逆に、高市フライング暴走のおかげで、DSの「台湾有事計画、倭国・第2のウクライナ化計画」は台無しになったとも見れる。
これから、総理が小泉進次郎に代わった時の方が危険かもしれない。
余りに酷い政治であるが、倭国人は希望を失う必要はない。
間違いなく確実に、多くの倭国人が目覚めつつあるのだから。 December 12, 2025
19RP
@sonnyaonnyanko 他国の野生動物を物のように展示したり、特に今年は自国の熊が困っているときにパンダなんて欲しがらないでこういう孤児の子熊をどこかの動物園がうちが保護します!冬眠の仕方も教えて、野生に復帰させます!と手を挙げてくれたら、ファンが増えるのにね。
動物園も名誉挽回イメージアップできるのに December 12, 2025
19RP
[ジンの釜山の社会福祉財団への寄付について]
南光社会福祉財団は、戦争孤児の世話から始まりました。ソウルから逃れてきた多くの人々が釜山に集まり、その過程で多くの子どもたちが親を失いました。
ソウル近郊の福祉団体は寄付の機会が多い一方、ソウルから比較的遠い釜山では、そうした支援の機会が少ないのが現実です。ジンは本当に素晴らしい善行をしました。彼は自分が住むソウルから最も遠い釜山に寄付をし、最も疎外された人々を助けました。
最近、施設を巣立つ成人した若者たちの苦難を描いたドキュメンタリーが注目を集めています。これらの若者は、社会の保護を突然失うことで多くの困難に直面します。
通常、寄付は施設内の幼い子どもたちに優先的に行きがちですが、ジンの寄付は施設を出た20代の若者たち、つまりさらに疎外された人々を対象としています。この分野を長年研究してきた私にとっても、それは大きな意義があります。特に20歳になったばかりの若者は特に脆弱で、わずかなお金しか持たず、突然の共同体からの見捨てられた感覚に直面し、詐欺の標的になりやすいのです。
そして数日前、海外に養子に出された息子が母親を探すドキュメンタリーが再び話題になりました。そのドキュメンタリーで取り上げられた施設が、南光社会福祉財団でした。あのドキュメンタリーを見ながら、多くの人が涙を流しました。当初、その青年は母親を探すことを拒否していましたが、再会を果たした後、心からこう言いました。「俺は世界の王になったよ。」
最も疎外され、苦しむ人々のために働くすべての人に感謝します。
寒い冬に、心温まるものを感じました。
#JIN #방탄소년단진 @BTS_twt December 12, 2025
18RP
カンガとルーに関しての質問…凄く多いんですよね。
一番大きいのは閉鎖された子供の空想世界に[親子]の概念を持ち込んだ事です。これは本当に大きい。
だからこそ原作では跳ねっ返りで孤児のようなティガーを義家族として受け入れるという大事な役割も担いました。
言うなれば…影の立役者ですね。 https://t.co/HRK3r3SJN6 https://t.co/TSl0NSLdOU December 12, 2025
16RP
『永遠なるブッダの発見 ~〈久遠実成〉が人類にもたらしたコペルニクス的転回』
今回は『法華経』という経典、その中でも最も深遠なテーマである「永遠の仏・久遠実成の釈尊」について、歴史学や宗教学の視点を交えながらお話しさせていただきます。
まず、少し意地悪な質問から始めましょう。
「仏教の開祖、お釈迦さまはいつ悟りを開きましたか?」
こう聞かれたら、おそらく多くの方がこう答えるでしょう。「インドの王子として生まれ、出家し、35歳の時にブッダガヤの菩提樹の下で悟りを開いた」と。
歴史学的事実としては、それが正解です。
ガウタマ・シッダールタという生身の人間のお話ですね。しかし、『法華経』の編纂者たちは、この常識に対して真っ向から「No」を突きつけました。「あなたがたが見ている、あのインドで悟りを開いて80歳で亡くなったお釈迦さま。実は『仮の姿』にすぎないのだ」と。
では、本当の正体は何なのか。
それが「久遠実成」、即ち「計算不可能な過去、久遠より悟りを開いていた、即ち始まりもない、未来永劫の彼方にも終わりがない永遠の存在・永遠の仏」であるという宣言です。
「一切世間の天、人、及び阿修羅は皆、今の釈迦牟尼仏は釈氏の宮を出でて、伽耶城を去ること遠からず、道場に坐して、阿耨多羅三藐三菩提を得たまえりと謂えり。然るに善男子、我実に成仏してより已来、無量無辺百千万億那由佗劫なり」
「我成仏してより已来、復此に過ぎたること百千万億那由佗阿僧祇劫なり。是れより来、我常に此の娑婆世界に在って説法教化す」
「然るに我、実に成仏してより已来、久遠なること斯の若し」
「是の如く、我成仏してより已来、甚だ大いに久遠なり。寿命無量阿僧祇劫なり。常住にして滅せず」
「我仏を得てより来、経たる所の諸の劫数、無量百千万億載阿僧祇なり。常に法を説いて無数億の衆生を教化し、仏道に入らしむ。爾しより来、無量劫なり」
なぜ、彼らはこのような、一見すると可視的世界・人間世界の常識を突破するような言葉を必要としたのでしょうか? そして、この物語は現代の私たちに何を語りかけているのでしょうか。今日はその謎を解き明かしていきたいと思います。
【なぜ法華経編纂者は「久遠の仏」を登場させたのか 〜「不在」への処方箋】
まず、歴史的な背景、いわば「舞台裏」から覗いてみましょう。
『法華経』が成立したのは、お釈迦さまが亡くなってから数百年を隔てた、紀元前1世紀末〜後2世紀頃のインド北西部(ガンダーラ、カシミール、マトゥラー周辺)だと考えられています。この時期、仏教教団は大きな危機、ある種の「実存的な不安」を抱えていました。それは「仏の不在」という問題です。
初期の仏教徒にとって、お釈迦さまは偉大な「先生」でした。しかし、先生はもういない。遺骨(仏舎利)はあるけれど、肉声は聞こえない。「私たちは孤児のようなものではないか?」「本当に救われるのだろうか?」という不安が、信仰者たちの間に漂っていたはずです。さらに当時、インドではヒンドゥー教の前身となるような、神への熱烈な信愛(バクティ)を説く宗教運動が盛り上がっていました。そこでは「神は常に世界に偏在し、いつでも救ってくれる」と説かれます。
これに対し、従来の仏教の「仏陀は涅槃に入って、もうこの世にはいない(完全に消滅した)」という説明では、民衆の宗教的欲求に応えきれなくなっていたのです。そこで『法華経』の編纂者たちは、大乗仏教運動の中で、極めて大胆なパラダイムシフトを行いました。これを私は「歴史から永遠への飛躍」と呼んでいます。
彼らはこう考えたのです。
「肉体を持ったガウタマは死んだ。しかし、彼が悟った『法(ダルマ)』そのものは不滅だ。ならば、その『法』と一体化したブッダという人格もまた、永遠にこの世界に働きかけ続けているはずではないか?」
つまり、「久遠実成」という物語を登場させた理由は、「死んでいなくなった先生」を、「いつでも、どこでも、私たちと共にいる救済者」へと再定義するためでした。これは、仏教が一部の出家者のための修行体系から、あらゆる人々を救う世界宗教へと脱皮するための、不可欠な理論武装だったのです。
【久遠実成の釈尊の意味 〜「死」という演出】
では、具体的にその中身を見ていきましょう。
『法華経』第十六章「如来寿量品」には、非常に有名な「良医(ろうい)の譬え(良医病子の譬え)」という寓話が出てきます。
ある名医がいます。彼にはたくさんの子供がいますが、父の留守中に子供たちは毒を飲んで苦しんでしまいます。帰宅して驚いた父親である医師は薬を与えますが、服薬したのは正気を保っていた一部の子だけで毒が回って錯乱していた多くの子は良薬を飲もうとしない。そこで父親は旅に出かけ、使いの者にこう言わせます。「お父さんは、旅先で死んでしまった」と。
子供たちは嘆き悲しみます。「頼れる父はもういない。自分たちでなんとかしなきゃ」と正気を取り戻し、残された薬を飲んで病気が治る。その時、父は「実は生きていたんだよ」と帰ってくる。
この話、一見すると「嘘」をついているわけですが、仏教用語ではこれを「方便」と呼びます。ここで『法華経』が主張する「久遠実成」の真の意味が明らかになります。それは、「仏の入滅(死)とは、人々を目覚めさせるための『教育的演出』である」ということです。
もし、偉大な救済者がずっとそばにいて、「はい、これが正解だよ」と教え続けていたらどうなるか。人間は甘えてしまい、自ら真理を求めようとする誠実さを失ってしまいます。このようなことは、「懈怠(けたい)の心を生ず」と表現できるでしょう。ですから、久遠実成の釈尊とは、単に「寿命が長い長寿の仏」ではありません。「本当はここにいるけれど、あえて姿を隠すことで、私たちの主体性を引き出そうとする、動的なエネルギー体」ともいえる『実在』ではないでしょうか。
宗教学的に言えば、ここで仏教は「歴史上の人物崇拝」を脱し、「宇宙的な真理(ロゴス)そのものの人格化」へと至りました。釈尊という個体を超えて、法界・宇宙全体が仏の生命活動そのものである、という壮大な世界観。これが久遠実成の正体ではないでしょうか。
【現代と世界への影響 〜 ヒューマニズムの根源として】
最後に、この古代インドの思想が、現代社会においてどのような意義を持つのか。そして世界へどう波及しているのかを考えます。
まず、「人間の尊厳」の根拠としての側面です。
「久遠の仏」が常にここにいるということは、私たち一人ひとりの生命の奥底にも、その「永遠性」が宿っていることを意味します。大乗仏教ではこれを「仏性」と呼びますが、久遠実成の思想は、この仏性をより強固に保証するものです。
現代はスマホ等を使い同時進行で世界を知り人々とつながれる一方で、人種・宗教・政治・思考の違いなどによる「分断」の深刻度は日毎に増して、荒唐無稽な話に多くの人が振り回される一方、情報洪水の中で溺れて自己を見失い漂流の末に我一人だけとなってしまう「孤独」な人が増えているとも指摘されています。現代病、同時代の深刻な病ともいえるでしょうか。
しかし『法華経』の視点に立てば、私たちは孤独な存在ではありません。久遠の生命という巨大なネットワークの中で繋がっている。この思想は、特に鎌倉時代の日蓮によって強調され、近代以降、倭国の在家仏教団体を通じてグローバルに展開しました。
欧米の知識人や実践者たちが『法華経』、特にこの「永遠のブッダ」に魅力を感じるのは、そこに「外部の神にすがるのではなく、自らの内なる無限の可能性を信じる」という、極めて近代的でヒューマニスティックな構造があるからです。一神教的な「超越神」とは異なり人間と断絶しない、命に光を当てた、自己の内面世界に実在する仏という教え。
『法華経』の思想を、現代の社会病理に対する「アクティブな哲学」として読み解けるところが、多くの人を魅了するのではないでしょうか。
さらに、平和論的な視座もあります。
久遠の仏がいるこの世界(娑婆世界)こそが、実は浄土である(常寂光土)という思想。これは、「死んで天国へ行く」という逃避を許しません。「今、ここ」の現実社会における苦悩や矛盾と向き合い、この場所を理想郷に変えていく実践を要求します。
「久遠実成」とは、遠い過去の話ではなく、「今この瞬間」の私たちの生き方、社会変革への意志を問うコンセプトなのです。『法華経』の編纂者たちは、歴史上の釈尊の死という喪失感を乗り越えるために、「久遠実成」という概念を打ち立てました。それは、仏を「過去の偉人」から「永遠の現在進行形」へと蘇らせる革命でした。
そしてこの思想は、現代においてこそ、その輝きを増しています。なぜならそれは、私たち人間に「あなたは無力な存在ではない。永遠の生命を宿し、現実を変革する主体者である」という、最強の肯定(エンパワーメント)を与えてくれるからです。
久遠実成という思想は、単なる宗教教義の話にとどまらず、「有限な人間がいかにして無限の真理と接続するか」という、人類共通の哲学的・実存的な問いへの回答でもあったのです。このような、一閻浮提を普く照らす「永遠の仏」の存在を感得するに至った法華経編纂者の姿勢こそ、『求道心から起こる直観智は経験の限界を超えて真理の世界へいたる』ということを教えているのではないでしょうか。
もし皆さんが、日常の中で孤独や無力感を感じた時、思い出してください。
2000年前の思想家たちが、必死の思いで紡ぎ出したこのメッセージを。
「我は是れ世尊の使いなり。衆に処するに畏(おそ)るる所なし」勧持品第十三
「我れ常にこの娑婆世界に在って説法教化す」如来寿量品第十六 December 12, 2025
16RP
みんな!
第三幕が始まったよっ!!!
74 巫女と孤児 - 異端の英雄、つなぐ祈り手 -使い捨て兵士とマイペース巫女が、魔法の原初をたどる物語-(里 秋穂🌾) - カクヨム https://t.co/0hAgLPCbxS December 12, 2025
13RP
おっしゃるとおりだと思う。
孤児となった子熊は、母熊から生きる術を教えてもらっていない。
だから懸命に生きてる。食べてる。
子熊は保護して放獣すべきです。
保護し、放獣するにも手間暇がかかるしお金もかかる。
だからといって駆除は間違えている!
熊は山々を豊かにする大切な生き物です! https://t.co/0vhUDSBeFc December 12, 2025
13RP
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