こんな面白い講談師がいたとは。ヒゲの先生、田辺一鶴の十七回忌追善興行夜の部。昭和の濃厚な空気を感じる新宿永谷ホールで、弟子・孫弟子・元弟子が出演する賑やかさ。戦災孤児、東京オリンピックが出世作、マスコミの売れっ子、真っ赤な自転車、 会場の上階にあった事務所で寝泊まり、妖怪お化け連合軍軍談修羅場!?、壮絶な晩年……トリの鶴英「田辺一鶴物語」をはじめ、出演者の口から様々に語られた一鶴像に想像が膨らむ。展示もあり、ユーモラスな似顔絵とともに弟子たちへの教えが書かれた巨大な張り紙、「水木しげるとゲゲゲの鬼太郎」を主任でネタ出ししていた講談定席の番組表など。講談に光が当たらなかった時代に講談を信じて奮闘したヒゲの一鶴の姿が浮かんで来た。生誕100年を迎える4年後にも記念公演を予定しているとか。その頃には、三方ヶ原軍記を車読みした孫弟子世代も大きく成長し、より大きな興行となることを期待。 December 12, 2025

こんな感じで出迎えてくれた人は幸運で「何で帰って来たんだ？」とか、もっと酷い事を言われた残留孤児の人もいる。
戦災孤児だの浮浪児だ靖国の子だの倭国は子どもに、とことん冷たい国でも有るんだよね。 https://t.co/IsdChHgSnl December 12, 2025

孤児となった子熊を保護して救う。
そんな世の中になってほしい。 https://t.co/ht7LUzKe22 December 12, 2025