労働条件 トレンド
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2025.12.14 02:00
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[連合は政治活動自体すべきではない]
まず大前提として、労働組合は労働条件の改善と労働者の権利保護を目的とする任意団体です。
賃金、労働時間、安全配慮義務など、あくまで「職場における労使関係」を交渉するための存在であり、特定の政党や議員を政治的に支援することは、制度上も理念上も必然ではありません。
にもかかわらず、連合は長年にわたり
•特定政党・特定議員の推薦
•選挙時の組織的動員
•組合員に対する事実上の政治的同調圧力
を常態化させてきました。
これはもはや労働組合の範疇を逸脱しており、連合が「労働者の代表」ではなく「準・政治団体」として振る舞っていることを意味します。
問題の本質は、単なる政治的発言ではありません。
その政治行動が、組合員個々人の意思と切り離されている点にあります。
多くの組合員は…
•政治的立場は個人の自由である
•組合費は労働条件改善のために支払っている
という前提で組合に加入しています。
それにもかかわらず、組合執行部の判断だけで候補者推薦が決定され、異論を唱えにくい空気の中で事実上の同調を求められる構造が放置されています。
これは民主的意思決定とは到底言えません。
さらに悪質なのは、現場レベルで…
•推薦候補への投票を暗に求める行為
•ビラ配りや集会参加を半ば義務のように扱う運用
•断れば「協調性がない」と見なされかねない心理的圧力
といった勧誘を装った強制が発生していることです。
これは政治参加ではありません。
思想・信条の自由に対する組織的干渉です。
民主主義において、政治的選択は
「個人が」「自由意思で」「一切の不利益を恐れずに」行われなければなりません。
組織が一括して政治的立場を決め、それを構成員に事実上押し付ける行為は、民主主義を支えるどころか、内部から腐食させる行為です。
労働者を守るはずの組織が、労働者の自由な意思を縛っている。
連合の政治介入は認められるべきではありません。 December 12, 2025
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【仕事の「不満」を取り除いたら「満足」になるわけではない】
仕事の満足・不満足の原因を体系的に説明するフレデリック・ハーズバーグ「二要因理論」興味深い。
①動機づけ要因(Motivators)
「働く喜び・やりがい・満足」 を生み出す要因。人が「この仕事を続けたい」「もっと頑張りたい」と感じる源泉。
主な項目:
達成感/承認/仕事自体の魅力/責任の付与/昇進・成長など
※これが満たされると 仕事の満足度が上がるが、欠けていても不満になるとは限らない(“やる気が出にくい”状態にはなるが)
②衛生要因(Hygiene Factors)
「不満を防ぐ」ための環境要因。整っていても満足になるわけではないが、欠けると不満になるタイプの要因。
主な項目:
給与/会社の方針・管理体制/労働条件/上司や同僚との人間関係/仕事の安定性など
※これが不十分だと不満が強くなる。しかし、整備されても 満足度やモチベーションは大きく上がらない
【理論のポイント】
✓「満足」と「不満足」は独立している二軸。不満を取り除いても、モチベーションは上がらない
✓ 満足を高めたいなら「動機づけ要因」を充実させるべき。離職を減らしたいなら「衛生要因」を整える必要がある December 12, 2025
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