アルツハイマー病 トレンド
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2025.12.14 18:00
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オナラを嗅ぐと脳の能力が高まり、アルツハイマー病を予防できる可能性がある:新研究
https://t.co/gu3W0CJzJt
マジレスすると臭いをかぐことで硫化水素が脳まで到達するのは難しいのでは?
”ジョンズ・ホプキンス大学の研究チームは、腐った卵臭の成分である硫化水素(H₂S)が、加齢やアルツハイマー病による脳神経変性から細胞を保護する可能性を発見しPNASに発表した。ヒト型アルツハイマー病モデルマウスにH₂S供与体NaGYYを12週間投与した結果、未治療群に比べ記憶力と運動機能が約50%改善。体内では本来、硫化水素が微量生成されて神経機能維持に関与するが、加齢で減少する。これにより、通常はグリコーゲン合成酵素βが制御しているタウ蛋白が過剰に結合・凝集し、神経伝達障害と細胞死を引き起こす。H₂Sの補充はこの過程を抑え、神経の健康を保つ作用を持つ可能性がある。研究者らは、この知見がアルツハイマー病の進行抑止や治療薬開発への道を開く一歩だと期待している。” December 12, 2025
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JAMAが「Research of the Year 2025」の9件を発表しました! 総合内科/総合診療/在宅医療/家庭医の立場から見て、重要そうだと感じた4つの研究を以下にまとめます!
■ 治療抵抗性高血圧へのアルドステロン合成酵素阻害薬Lorundrostatの第3相試験(Launch-HTN試験)
既に降圧薬を2-5種類処方されているコントロール不良の高血圧患者(13カ国 1083人)のRCTで、Lorundrostatがプラセボと比べて6週間で有意に血圧を下げた(7.9mmHg vs 16.9mmHg)という結果(https://t.co/mSN97lYVxX)。
日常診療の中では、3種類以上の降圧薬を使用しても改善の乏しい高血圧患者はそれなりに遭遇するため、倭国や国際ガイドラインにおいて「高血圧の治療目標値が130/80 mmHg」と下がってきている潮流の中で、Lorundrostatが倭国で保険適用となれば倭国の高血圧治療においても大きな役割を占めそうだなという印象を受けました。
一方で、高カリウム・低ナトリウム・腎機能低下などの副作用で治療中断となった患者は少ないと記載がありますが、49.9%の患者に軽症〜中等症の副作用が生じている点は今後も注意してフォローする必要があるかもしれません。
■ HFpEFに対するGLP-1受容体作動薬(tirzepatide, semaglutide)の研究
2018年から2024年までのアメリカの医療請求データを用いた5つのコホート研究の分析(追跡期間 52週間)で、tirzepatideやsemaglutidを開始したHFpEF患者では、Sitagliptin群と比べて、心不全による入院または死亡の複合エンドポイントを40%以上低減したとしている(https://t.co/hkb9UMWBwW)。
5日前に発表されたStandards of Care in Diabetes 2026でも、2型糖尿病における心血管系および腎リスク低減(臓器保護)の観点から、GLP-1受容体作動薬およびGIP/GLP-1受容体作動薬の占める役割が昨年度以上に増しており、今後の臨床でもこれらを使う機会がいっそう増えていきそうな印象があります。
■ 医療AIツールに関するSystematic Review
2022年から2024年までの519件の研究を分析したSR。大規模言語モデル(LLM)を使用したAIツールに関して医学知識の評価に関する研究(医師国家試験や臨床診断における精度など)が64%で、実際の患者ケアデータを用いた研究が5%と少なかったことを示した(https://t.co/Yxu7ruR8i1)。
今後AIツールが実装されていくに従って、医療AIツールの実際の患者ケアデータ・バイアス・有害性などが蓄積されていくと思われるので一医師として目が離せないエリアだなと感じます。
■帯状疱疹ワクチン摂取と認知症の予防/遅延に関連があるかも?
オーストラリアの10万人を対照とした観察研究で、帯状疱疹ワクチンを受けている群と受けていない群で7.4年間で新規認知症診断の確率に1.8%差あったとのこと(https://t.co/Fg4V4Fgums)。
観察研究なので因果関係は何とも言えないところですが、Discussionには水痘帯状疱疹ウイルスの再活性化は血管病変・アミロイド沈着などアルツハイマー病で観察されるものと類似した脳血管疾患との関連があり、単純ヘルペスウイルスが認知症の発症に関与する””substantial body of evidence”があるとのことでした!
日常臨床においては、前回投稿した血圧管理と認知症のように、帯状疱疹ワクチンを受けることをためらう高齢者に対して、「帯状疱疹ワクチンを接種することは、認知症の予防に関連があるかもしれませんよ!」とお話できるのが大きいですね(笑)
以上、JAMAの「Research of the Year 2025」の中で個人的に興味があった4つの研究のまとめでした! December 12, 2025
イベルメクチンの副作用ガーだとか
メトホルミンの副作用ガーだとか
メラトニンが─心臓に悪いとか
半世紀前から使用されている
安価で癌やアルツハイマーや難病に効果が有ると困る奴がいる。
金や権力で恣意的に書かれた
論文も山程有るが
不安だったら使わなきゃいい話
それに惑わされる奴は、まぁ自分で判断出来ないマトリックスの世界の住人だから、使わない運命だっただけの話😎 December 12, 2025
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