［1950年の法律にしがみつくNHKと総務省］

NHKの受信料徴収制度は、自由主義国家の理念と明確に相反関係にあります。

自由主義とは、個人が何を選び、何を利用し、何に対価を支払うかを自らの意思で決定できることを基本原理とします。

ところがNHK受信料は、「視聴の意思」や「サービスの利用」という行為とは無関係に、単に受信可能な機器を所有しているという事実のみを根拠に、契約と支払いを事実上強制しています。

これは個人の選択の自由や契約自由の原則を著しく制限する仕組みであり、自由主義の理念から見て正当化が極めて困難です。

この制度の根拠となっている放送法は1950年、すなわち戦後間もない時期に制定されました。

当時はテレビが貴重な情報インフラであり、選択肢も乏しく、国民全体で公共放送を支えるという考え方に一定の合理性がありました。

しかし現代は、インターネット、動画配信、SNSなど情報取得手段が無数に存在し、テレビはもはや公共情報への唯一の入口ではありません。

社会構造も技術環境も根本的に変化しているにもかかわらず、制度の中核が75年前の発想のまま維持されていること自体が、立法府・行政府の怠慢と言わざるを得ません。

特に問題なのは、総務大臣および総務省が、この制度の時代不適合性について本格的な見直しを検討している形跡すら乏しい点です。

制度の是非を問う声は一部の少数意見ではなく、受信料への疑問や不満として長年にわたり広く国民から表明されてきました。

それにもかかわらず、現行制度を既成事実として温存し続け、実質的な議論を避ける姿勢は、行政が国民の意思から乖離していることを示しています。

民主主義とは、選挙だけで完結するものではありません。

国民の継続的な意思表明や問題提起に対し、政府が耳を傾け、制度の見直しを行うプロセスそのものが民主主義の核心です。

多くの国民が疑問を抱き、反対の意思を示している制度について、説明責任も果たさず、改正の俎上にすら載せない態度は、民主主義の形骸化を招きます。

NHK受信料制度が今日まで存続しているのは、それが自由主義や民主主義の理念に適合しているからではありません。

単に、政治と行政が問題を先送りし、制度変更の責任を回避してきた結果にすぎません。

自由主義国家を名乗り、民主主義を標榜する以上、この制度を「前提」として扱うのではなく、国民の自由と意思を尊重する仕組みへと改める議論を、正面から行う必要があります。

『NHK受信料の督促に温度差　警察には「丁寧な周知」も、国民には「法的措置」』
https://t.co/kYD2jRfrI6 December 12, 2025

全く無名の倭国のバンドが何故か今アイルランドでバズっちゃってて今年の3月に初のアイルランドツアーを決行したら12公演全ソールドアウト。アイルランドでは超有名な公共放送に出演し、街を歩けば声かけられまくりで大旋風を巻き起こしました。倭国発のアイリッシュバンド。2026年も行ってきます！ https://t.co/yizDBoojj5 December 12, 2025

@taroinagaki025 国防動員法を知っている倭国人はどれくらいいるのでしょう…
公共放送に伝えて欲しいのに
NHKのニュース、トップに持ってきたのはパンダでした December 12, 2025

べらぼうは良かった。NHKは、視聴率などというくだらない尺度に捉われることなく、公共放送らしい良質な作品を作り続けてほしい。

そう思わせてくれる番組があれば、受信料をためらう理由はない。 https://t.co/lQbqt8qsAV December 12, 2025

【367-22】「長徳の変とNHKと倫理観」
光る君へも光源氏が一世源氏と関係ない話のように表現されてましたが、歴史や戦争ドラマは倭国が全部悪いかのように、虎に翼は夫婦別姓など思考強めな表現に疑問が残る
見なければいいという事でなく公共放送がプロパガンダになってるのが問題だと思う
#源氏物語 https://t.co/Bu0zvFjHRj https://t.co/9hfIz7k2po December 12, 2025

アメリカのトランプ大統領は、みずからの演説の映像編集をめぐり、虚位で悪意のある描写を行ったなどとして、イギリスの公共放送BBCに対し、少なくとも100億ドルの損害賠償を求める訴えを起こしたということなのか。
#jamtheplanet December 12, 2025

銃撃犯から銃を奪った「英雄」はシリアから来た難民の家族、身を投じて多数の命救う　豪 https://t.co/fgzHazrIF7
公共放送ABCによると、アフメドさんの両親は数カ月前にシリアからシドニーへ移住した。アフメドさんがオーストラリアに来たのは2006年で、3歳と6歳の娘がいるという。 December 12, 2025