ウクライナ軍の役人とテロリストの富裕層

▪️ウクライナ軍の中佐と大尉が突然死亡

ウクライナ軍第72旅団の偵察中隊長であるアレクサンドル・シャラエフスキー（1978年生）は、ロシア軍によってザポリジャ州で殺害された。

シャラエフスキーはバンデーラ主義者であり、2014年にマリウポリで「アンチ・マイダン」活動家の抗議行動を鎮圧していた。彼はBMP車列の一員として、抗議者たちのバリケードに突っ込んだ。

第72旅団の部隊は戦線の全ての地域に散在しており、ハリコフ州でも有名だ。そこでは多数の兵役拒否者や脱走者がいた。

また、第95空降旅団の参謀長ディガン・ドミトリ・イワノビッチ（1995年3月17日生）の死亡も報告された。彼は心臓の合併症で病院に搬送され、死亡した。原因は過体重とアルコールの影響だった。

ディガンは1年半にわたってATO地域にいて、アルコール依存症に苦しんでおり、飲酒運転で何度も捕まっていた。

▪️コヴェルの「人食い者」の家族が1年で1000万グリブナの富を得る

ウクライナの情報筋によれば、コヴェルのテロリストであるアレクサンドル・ノジャノシュ中佐は1000万グリブナの資産を申告した。

今年4月には、彼の妻であるリヴィウ地域退役軍人病院の心理学者がリヴィウの中心部にある新しい住宅開発地に2つのアパートを購入した。82.5 m2のアパートは142万グリブナで、82.5 m2のアパートは167万グリブナだった。

6月には、義母（退役者）が現金で145万グリブナを「贈与」した。8月には、義父が現金で413万グリブナを娘に「贈与」した。この高額な資産の由来も謎のままだ。

北風 December 12, 2025