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債権
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2025.12.08 02:00
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さっきの電話相談の回に続いて、今回の基礎講義のほうを見ると、
「競売=第3エンジン(仕事に近い副業)」にするハードルはかなり高い
という判断は、より強くなります。
この講義で追加でわかったこと
ざっくり要点だけ整理します。
競売の基本構造
ローン返済不能 → 債権者が差押え → 裁判所が調査 → 競売。
買い手は
裁判所サイトから「3点セット(物件明細書・現況調査報告書・評価書)」を読み込む
自分でも現地調査
保証金を「現金」で入れて入札
という流れ。
メリット
通常相場より 2〜3割引、多いと3割超 もありうる。
手続き自体は、慣れればパターン化できる。
本質的なリスク
情報は3点セットと自分の調査だけ。
→ 瑕疵(かし、隠れた欠陥)は全部自己責任。
融資NGになれば、保証金が飛ぶリスク。
占有者(住んでいる人)がいる場合、
退去させるまでの交渉・強制執行のコストと手間
私物放置、嫌がらせなども含め、ストレス要素が多い。
成功しても「安く買えた分」は
退去・リフォーム・売却までの手間とリスクのご褒美、という性格が強い。
向いている人のイメージ(講師の言い方)
「研究熱心な人」
3点セットを“穴があくほど読む”タイプ。
休日に現場を回り、近隣に聞き込みするのが苦にならない人。
「第3エンジン」として見た評価(更新版)
前の2つの動画と今回を合わせて見ると:
競売は
「時間・現金・メンタル」をかなり消費する“重たい副業” で、
リターンは
目利き・交渉・処理能力が高い人が「一定数のハズレを飲み込んだうえで」ようやくプラスにできる世界、
しかも今はプロ・半プロも多数参加しており「昔ほどおいしくない」。
クロケンさんはすでに
本職(清掃)
長尾ビル(超本格的な事業)
戸建て・家族・相続・投資
という大きなエンジンを3つ以上持っています。
ここに「高リスク・高手間の競売」を、さらに仕事に近い形で回す余地があるかを考えると、
数年単位で現金と時間にかなり余裕ができる
かつ、わざわざ“トラブルを引き受けるゲーム”をもう1本やりたい
という状態でない限り、主力の第3エンジンにするのは合理的とは言いにくい、というのがわたしの結論です。
現実的な「使い方」の提案
競売そのものは
**「市場感覚・リスク感覚を養う教材」**としてウォッチする。
3点セットの読み方を勉強 →
長尾ビルや将来の通常売買の「リスク見落とし」を減らす。
実際に入札して実弾を撃つのは、
長尾ビル群と戸建てが安定し、
借金圧力が弱まり、
現金クッションと自由時間が増えてから、
「遊撃隊の小さな実験枠」として、1件だけ試すかどうか──という位置づけが限界だと思います。
まとめると:
競売は「仕事に近い第3エンジン」ではなく、
今は“研究・教材用サブメニュー”に留めるのが安全。 December 12, 2025
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