うつ病 トレンド
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2025.11.24 00:00
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11月20日からの3日間、新潟県に滞在。県内いくつかの知的障害者施設を訪ね、主に強度行動障害の人への支援について学ばせてもらいました。また、親御さん達の会である「手をつなぐ育成会」や、施設やグループホームを運営する事業者の皆さんとの意見交換会も実施しました。
全国に約12万人いる とされる強度行動障害の人達。私も、20年ほど前は、勤務する入所施設において毎日、彼らへの生活介助を行なっていました。日常的に、他害行為に及んだり、暴れ出したりする人達ですから、その支援には相当なスキルと知識が必要です。
そうしたこともあり、多くの入所施設は、強度行動障害の人を受け入れてはくれません。支援するスタッフに重い負担がかかることになりますし、場合によっては、他の入所者を傷つけてしまう可能性もあるからです。スタッフの数が少ないグループホームはなおさらで、強度行動障害の人を受け入れるところは、ほとんどありません。
ある県のデータによると、強度行動障害の人のうち1割弱が、福祉の支援を受けるのではなく、精神科医療機関に入院している、という調査結果があります。厚労省は今年の9月、そうした精神科病院への入院について、将来的に、強度行動障害の人を対象から外す方針を示しました。
私自身、精神科病院に入院する強度行動障害の人達を何人も知っています。が、薬漬けだったり、身体拘束を受けていたりと、人権上、問題のある入院生活を強いられている人が少なからずいます。したがって、厚労省の方針は、「障害者権利条約」と照らし合わせても、決して間違ってはいません。
では一体、精神科病院から退院した彼ら彼女らは、どこにいくのでしょうか。あるいは入院する予定だった人達は、どうするのでしょうか。
残念ながら、地域社会の中には、強度行動障害のある人を支援する体制や仕組みは、ほとんど整っていません。このままでは、彼ら彼女らの居場所はなく、結局、親元に戻るしかなくなってしまいます。
かつての我が国のように、自宅に「座敷牢」をつくれとでもいうのでしょうか。高齢の親が子供を殺めてしまう「老障介護殺人」も、さらに増えていくのではないでしょうか。
そうしたなか、新潟県は、昨年の2月から「新潟県強度行動障害地域支援力強化事業」を始めました。
今回訪ねた「上越福祉会・かなやの里 更生園」は、その事業の委託を受け、県内の施設や作業所へのコンサルテーションを行なっています。「かなやの里 更生園」にも、100名の入所者がおり、そのうち70名が強度行動障害を有しているのだそうです。
他害行為を繰り返していた人や、自分の大便を壁に塗りつけていた人など、支援に大変な困難がともなう人達。でもここでは、少しずつ、そうした問題行動がなくなっていくといいます。私も、そのプロセスについての説明を受け、大いに感心させられた次第です。
強度行動障害の支援に関し、高い専門性と多くの経験を有するスタッフ。現在、福祉の場では、そんなプロフェッショナルな人材が圧倒的に不足しています。
まず厚労省がやるべきは、「福祉従事者の待遇改善」、そして「地域福祉の充実」をはかるため、十分な予算措置を講じることです。
※下の右側上の写真は「かなやの里 更生園」の入所者の皆さん(ホームページより)。右側下の写真は「ポプラの家」という作業所の利用者さんと一緒に撮った写真。
【強度行動障害】自宅を破壊、両親はうつ病に…福祉制度の〝狭間〟を生きる https://t.co/iyrSzmcai9 @YouTubeより November 11, 2025
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「心の病はメンタルが弱いから」は大誤解。適応障害やうつ病になる人はメンタルが弱いのでなく「我慢強過ぎて、自分にだけやたら厳しい」ことが原因であることが多い。だから「メンタルを強くしなきゃ」は逆効果。「癒し方」や「耐えないスキル」などの「自分への厳しさの緩和」が必要なことが多い。。 November 11, 2025
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社会性の問題より前にあるかもしれないもの──ASDと感覚ゲーティングの話
【感覚ゲーティングって何か?】
脳には、繰り返し刺激や重要度の低い刺激への反応を自動的に弱め、本当に大事な情報に注意を向けやすくするフィルターのような仕組みがあります。
これが感覚ゲーティング(sensory gating)です。
「小さな音を先に聞かせておくと、その直後の大きな音へのビクッと反応がどれだけ弱まるか」を調べるプレパルス抑制(PPI)などで測定されます。
ASDの子どもでは、このフィルターに非定型な発達があると報告されています。例えば、短時間に2回鳴る音の「2回目」の反応を十分に抑えられない、同じ音や画像に何度触れても反応がなかなか小さくならない(馴化しにくい)といった所見です (Crasta et al., 2021; Chien et al., 2019; Jamal et al., 2020)。
言い換えれば、背景ノイズまで全部、同じボリュームで入ってきてしまいやすい状態です。
感覚ゲーティングの問題は、比較的、多くの子どもに共通しうるものです。だからこそ、「一部の子どもだけに特別な配慮をする」発想ではなく、すべての子どもにとって見通しが立ち、感覚的に過負荷になりすぎない環境を標準装備にしていくことが、科学的にも現実的にも、有力な予防策になりつつあると考えられます (Santos-Carrasco & De la Casa, 2023)。
【感覚ゲーティングと二次障害】
このフィルターの特性は、「感覚が敏感」で終わる話ではありません。感覚過敏(sensory over-responsivity: SOR)が強い幼児は、そうでない幼児に比べ、数年後に不安症状が高くなることが縦断研究で示されています (Green et al., 2012)。
また、乳児期の感覚ゲーティングの乱れが、後の自閉症特性の社会的障害への連鎖や不安障害等に至る発達カスケードの一部になりうるというモデルも提案されています (Schwarzlose, 2025)。神経発達カスケードと呼ばれるものです。
単純化すると、
感覚フィルターの特性→ 日常が刺激過多でしんどい・社会的刺激に注目しにくい
→ 人や場面を避けがちになり、社会経験が相対的に乏しくなる・こだわり症状の強化
→ 児童期・思春期以降に不安・抑うつなど二次的な問題が出やすくなる、という流れが想定されています(Schwarzlose, 2025)。
【脳ネットワークから見たフィルター】
ASD特性の高い乳児では、視床と感覚皮質の結びつき方が定型発達の乳児と異なり、
そのパターンがSORの強さと関連していることが報告されています (Wagner et al., 2023)。さらに、ASDやSORの強い子どもでは、視床や一次感覚野での抑制性の神経伝達物質の働きと機能結合の変化が関連しており、このフィルターの特徴が抑制系ネットワークの働きと結びついていることが示唆されています (Wood et al., 2021)。
【ASDだけの話ではない】
PPIなどの感覚ゲーティング指標の低下は、ASDだけでなく、統合失調症、うつ病、不安症、認知症、強迫症など複数の診断群で認められます (Santos-Carrasco & De la Casa, 2023)。
このように感覚ゲーティングの脆弱性は「ASDだけの特殊な特徴」ではなく、診断をまたぐ(Trans diagnosticな)共通の特徴と見なす動きもあります。
【構造化された環境と早期介入】
では、どう支えるか。アーリー・スタート・デンバー・モデル(ESDM)のような早期介入では、家庭に近い予測可能な環境の中で、顔・声・ジェスチャーといった社会的手がかりへの注意経験を、高密度かつ楽しいかたちで積ませます。
2年間のESDMを受けたASD幼児は、通常の地域療育を受けた群に比べ、IQ・言語・適応行動・自閉症症状が有意に改善し (Dawson et al., 2010)、その後の追跡では、顔を見るときの脳活動パターンが定型発達児に近づいていたことも報告されています (Dawson et al., 2012)。
つまり、予測可能で構造化された社会的経験は、「どの刺激に重みを置いて処理するか」という脳の特性そのものに働きかけうる、ということです。
さらに、早期養育環境の違いが、ストレス関連遺伝子のDNAメチル化やオキシトシン受容体遺伝子(OXTR)のメチル化と社会性発達の違いに関連する可能性も示されており (Nance et al., 2025)、環境は神経回路だけでなく、分子レベルの発達にも影響しうる可能性が示唆されています。
感覚ゲーティングの脆弱性が「多くの子に共通しうる」ものだとするなら、その対抗策も、一部の子どもだけに向けた特殊なものではなく、すべての子どもにとって分かりやすく、見通しが立ち、感覚的に過負荷になりすぎない環境を、社会の“標準装備”にしていくことを目指すのが筋なのかもしれません。そもそも超早期に個別化して提供すること自体に難しさがあります。
このように感覚のフィルターという視点は、ASDを含む子どもたちの「社会性の問題」の、さらに一段奥にあるものを照らし出しつつあります。 November 11, 2025
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「うつ病になると部屋が汚く散らかる」のはなぜか
https://t.co/7qWiYhkeMg
うつ病になると自暴自棄になり、希望を失い、
「もうどうでもいい…」
と感じてしまうものです。
そのために、部屋が汚くても、もういい
と感じて放置してしまい、片づけられません。 November 11, 2025
毎年夏前に子どもとディズニーに行ってたけど、去年の夏にうつ病を発症して文字通りぶっ倒れてしまい、今年はとうとう行けないまま冬を迎えてしまった。
「前、ディズニー行ったよね。また行きたいね」って今年何回言わせてしまっただろうか。ごめんよ。来年は必ず連れていくよ。 November 11, 2025
絶望って言葉みんな好きだね
チョコレート菓子みたい
病みつきに成るセリフも
結局は甘い言葉なだけ
野暮なロックは嫌い
うつ病は治るけど
うつ病が絶望なら
寛解しても治らない躁うつ病は
毎日絶望しなければならない
ジタバタしてみっともないけど
誰も居ない日常を何て呼ぶのか
保護室みたいな無音 https://t.co/EbMGbpRnBg November 11, 2025
おいせさんスプレーを使い始めてから、夫の職場のパワハラ問題が劇的に改善。
パワハラ社員が上司に叱られ、夫は鬱病一歩手前状態だったけど新たな仕事に転職が決まった。スプレーの効果…??
パワハラモラハラに悩んでる人、ダメもとで使ってみて。マジですごい。
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https://t.co/I7Y1HKSQX2 November 11, 2025
僕は気分変調症と足むずむず症候群です。
うつ病一歩手前です。
ずっと交感神経優位?で筋肉ガチガチ
夜眠れず
同じ悩みを持つ方、深呼吸すごく良いです。
手足がビリビリになる感覚がとても大事。
※素人意見です
そしてnanobanana凄いな…課金したくなる…
#nanobanana
#うつ病
#AI https://t.co/YaEMaVtntn November 11, 2025
@tkdn_828 そのうつ病BLめちゃめちゃ知ってる!!!!!!!!!
うつ病にした担当編集本当に苦手なタイプの人間だった
あとうつ病と売れっ子の2人の会話シーンめちゃくちゃ好きです November 11, 2025
今年の1月と2月にもらったお金、11月まで使わずによく我慢できたと思う
お金があるとすぐ使っちゃう⁝( `ᾥ´ )⁝
何でもいいからとにかく満たされたくて何か買っちゃう癖が止まらないのもある
よく耐えたな😣😖
#ADHD #ASD #発達障害 #鬱病 https://t.co/JZEwQmN2Bs November 11, 2025
最近知り合った方は知らないかもですが
私はADHDです。手帳も持ってます
社会人になってから診断を受けましたが
その時には手遅れで既に鬱病、自律神経失調症、パニック障害など複数の二次障害になっていました November 11, 2025
鬱病でPTSDでパニック障害で本当にもう終わりだなーって思ってたし、いまだに毎日朝が来るのも人と会うのも仕事を任されるのも怖いけど、でも海人くんが支えになってるから踏ん張れる November 11, 2025
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