MUBIでケリー・ライカートの新作'The Mastermind'’ を。ジョシュ・オコナーが墓泥棒から絵画泥棒に。何もかも上手くいかない前半に笑ったが、だんだんトーンが変わってくる。デジタル撮影ながら70年代初頭の感じがソフトフォーカスと枯れた色合いで。ジャズのBGMも良し。

https://t.co/sWP3buOclv December 12, 2025

個人ゲーム開発者で生成AIを使いこなしてない、は相当やばいと思う。

まず、最近のゲーム開発における生成AI活用を調べたのでまとめる。

- 作業負担30〜50%削減の企業もあり
　（コロプラ背景アート自動化など）

- カプコンは数万件のオブジェクトアイデアをAIで高速出し。「GeminiとブレストしてるとAIと一緒にアイデア出しできるようになった」とのこと

- Cygamesは社員99%がAI研修受講済み。内製AIチャットも構築し、1日あたり全スタッフ平均2回はAIツール利用してるらしい

- 海外ではUbisoftがNPCセリフをAI初稿→人間が編集。単純作業減らして本来の物語作りに集中できる体制

- 課題もあって、AI音声の「ロボットっぽさ」は声優から批判もある。スクエニのポートピア連続殺人事件AIデモはSteamで好評率12%と厳しい結果

- 今後5〜10年でゲーム開発作業の50%以上がAIに支えられるという予測あり

総じてAIは「人間を代替」じゃなく「人間が創造的業務に集中するための補助」という位置づけが主流。
ただ導入には社内ルール整備やリテラシー教育が必須で、技術だけ入れても回らない。

個人開発者としては、この波に乗れるかどうかで差がつきそうだなと感じた。特に一人でゲームを開発しようなんてしてる人間にとっては、どれぐらい効率化できるかっていうのは死活問題で。

大企業がAIを利用してガツンとアイデア出しから開発の工程まで抵抗をきかせてくるのであれば、正直、個人開発者が一人でゲームを作るのに1年も2年もかけているようでは、個人開発者の強みだった尖ったゲームで勝つっていうことすらできなくなるんじゃないかっていう気がする。

なぜかというと、大企業もコストをあまり気にせずにゲームを作れるようになってくるから、これまでコストや開発期間を気にしてやれなかった尖った企画やニッチなモチーフのタイトルでも大企業が作れるようになっていくはずなんですね。

ということは、いわゆるインディーゲームの市場がここまで盛り上がってきたことの原因でもある、個人開発だからこそ味わえる、味わい深いゲーム性みたいなものを、大手企業が取り戻していく可能性が非常に高いと思うんです。

ということは、AIを使った開発効率化をしない個人ゲーム開発者＝死みたいなのは結構現実的なんじゃないかなと考えています。 December 12, 2025

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