今朝はBDを観ました。「リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界」は、第二次大戦末期に、従軍カメラマンとしてヨーロッパで歴史的な写真を遺したリー・ミラーを描いた作品で、彼女の自由な考え方と生き方が、あの行動力を呼んだのだろうと感じましたね。 November 11, 2025

#リー・ミラー　彼女の瞳が映す世界

女性カメラマンを扱った作品ではロザムンド・パイクの『プライベート・ウォー』、ケイリー・スピーニーの『シビル・ウォー アメリカ最後の日』が有名やけど、本作は第二次世界大戦時のストーリー。リー・ミラーの名前が『シビル・ウォー』ではキルスティン・ダンスト演じた先輩カメラマンのリー・スミスに受け継がれているという話は有名。

本作のメインはパリ解放後に判明していく欧州でのユダヤ人大虐殺の現場での彼女の行動。ヒトラー公邸でのバスルームでの写真。
彼女自身収容所の惨状を見た後で、ある意味精神的『混乱』しており、一種の『ハイ』な状況になってたのでないかなと思いました。

ケイト・ウィンスレットも70才の女性を自然に演じることが出来るようになってたことにも驚き。 November 11, 2025