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どっちがいい?
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2025.12.11 17:00
:0% :0% (-/女性)
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健康や家族が一番大事、バンドもやれるうちだな
この前のバンドの飲み会で「海外ライヴやるならロンドン🇬🇧とLA🇺🇸どっちがいい?」とか話になりw
絵に描いた餅w
だけどやってる限りは夢や楽しみは持ちたい
2025年もあと少し、寒い中お疲れ様です🌃✨
https://t.co/zjwu1vWKOE December 12, 2025
ス三スは耳を疑った。
「は…今なんて」
爆撃に巻き込まれ、手足を吹き飛ばされた俺にはもう、戦時的役割など無い。周りも俺に目を逸らし、責任から逃れる様に離れた。唯一世話を買って出てくれた男が、痛いほどに膨らんだそれに舌舐りをしながら、熱い視線をよこした。
「口と手、どっちがいい?」 https://t.co/UlFAAAXCya December 12, 2025
最初が「なかよし」だったのは、親になかよしとりぼんどっちがいい?って聞かれて、当時セラムンが連載されてたのが大きい。
それから数年してお小遣い制が導入されてから、自分でなかよしとりぼんも買い始めて...って感じだなぁ December 12, 2025
買い物の時に「どっちがいい?」って近が聞いたら「どっちも似合いますけど、俺はこっちのが好きです。イサミさんの髪の色に合ってて。あと小物も合わせやすいんじゃないすかね」とかパーフェクトな回答してきそう👏どっちもお洒落でモデル級な奴等はこれだからよ…! December 12, 2025
@Minase_Koko0521 @bv9VR49xJ3806 3分クッキングパロしよう
(焼き鳥にしよう)
☀️と🎭どっちがいい?
出来上がったものは狸さんに描いてもらうとして(勝手) December 12, 2025
第8話 青鬼と、普通
5月20日 夕方5時半
石山寺東大門前・青鬼まつり会場
石山寺の駐車場は、年に一度の縁日で埋め尽くされていた。
りんご飴、焼きそば、金魚すくい、射的、ヨーヨー釣り……。
提灯の灯りがオレンジに揺れ、青鬼太鼓のドンドンドンが響いている。
中央には、杉の葉でできた高さ5メートルの巨大青鬼像。
ふさふさの緑ボディに、優しい目をした鬼面。
子供たちが「わー、鬼なのに可愛い!」と盛り上がっている。
── 射的コーナー前
大志は、三つ下の弟・拓也(小5)と一緒に訪れていた。
拓也
「兄ちゃん!
とうもろこし、食べたい!」
大志
「仕方ないなぁ……」
ジーンズのポケットから、母から預かった小遣い千円札を取り出す。
その母は仕事が終わってから、妹と一緒に合流する予定だ。
── ── ──
── りんご飴屋台前
かおるは、いつもの三人組+バドミントン部の先輩二人(田島先輩と宮川美羽)の女子五人で歩いていた。
あかり
「わー! 青鬼像めっちゃ可愛い!」
ゆうか
「りんご飴、赤と緑どっちがいい?」
田島先輩
「かおるちゃん、
今日は弟妹いないから自由だね~」
宮川美羽(1年)
「先輩たちと祭り、嬉しいです!」
かおるは、りんご飴を手に、
ふわふわした気持ちで周りを見回す。
かおる
(……もしかして
大志くんも、来てるのかな……?)
ドンドンドン。
人込みの賑やかさは、青鬼太鼓より響いていた。
── ── ──
【石山寺 青鬼まつり】
石山寺(滋賀県大津市)の「青鬼まつり」は、約800年前の鎌倉時代に遡る伝統行事で、石山寺の学僧・朗澄律師(ろうちょうりっし、1132-1209年)の遺徳を偲ぶ法要として毎年5月の主に第3日曜に開催されます。
この祭りは、石山寺の『学問の寺』としての側面を象徴し、経典の守護と降魔招福(悪魔を払い福を招く)を祈るものです。
── ── ──
満足そうに焼きもろこしをかじる拓也の隣で大志は駐車場のほうばかりを眺めていた。
「いたいたいた〜!
遅くなってごめんね〜!」
聞き慣れた声のしたほうを見ると、母さんが妹の恵子(小3)の手を引いてやって来た。
これで弟の面倒を見なくて済む。
大志は安堵の息をついた。
「あれ? 金谷じゃん!」
元から祭を楽しむ性格じゃないから帰ろうとした大志だったが、また聞き慣れた声が聞こえて振り返った。
そこには、あかり、ゆうか、知らない女子二人、そして、かおる。
大志
(……///)
普通のシャツ、普通のスカート。だけどなぜか制服姿しか知らない女子の私服姿を見ると新鮮で、とりわけ大志にとってはかおるの私服姿は特別なものに映った。
大志の母
「あら〜!可愛い子ばかりじゃない!」
硬直してしまった大志の横から、母が興味津々に顔を出す。
大志の母
「え?どういう関係?」
大志
「どういう関係って……
同じクラスで、同じ班の女子だよ」
二人、知らない顔はあるけれど。
大志の母
「へぇ!同じクラスで、同じ班なの!
ねぇねぇ!
大志、学校じゃどんな感じなの?」
グイグイと女子たちに語りかける母。
さすがのあかりも困り顔。
あかり
「ど、どんな感じって……ふ、普通?」
タジタジのあかりはゆうかの顔を見る。
ゆうか
「う、うん。普通……?」
急に話を振られたゆうかはかおるの顔を見る。
かおる
「……(ふ、普通じゃななくて
特別な……人)///」
大志の母
「じゃあ、大志のこと
好きな子とかいたりしない?」
一同
「!!!!」
田島先輩と宮川は顔を見合わせて「?」。
あかり
「ちょちょちょ……おばさん!!」
慌ててあかりは母の袖を摘んで少し離れたところへ連れて行く。
ゆうかもそれについて行き、何やらコソコソと話し始めた。
かおる
(ビ、ビックリした……)
ドキドキが止まらない。
大志
「わ、渡瀬。あのさ」
かおる
「!!は、はいっ?!」
声がひっくり返って口を塞ぐ。
気付けば大志は隣に立ち、耳を赤くさせている。
大志
「母さん、キャラ濃くて、ごめん」
かおる
「う、ううん」
大志
「……俺って、普通……なのかな?」
そう言われても、かおるは返事ができず、りんご飴を握りしめたまま、言葉を失って俯く。
かおる
(普通……?
そんなわけないよ……
毎日、朝起きて最初に思い浮かぶのは
大志くんの顔だし
授業中も、横顔ばっかり見てて
お昼も、背中、見てるし……)
でも、声にはならない。
ただ、耳がカーッと熱くなって、頰が火照って、視線だけがチラチラと大志の顔を盗み見る。
大志も同じだった。
母や弟妹、あかりたちの声が遠のいて、
かおるの私服姿が目に焼きついて離れない。
白いブラウスに、淡い水色のスカート。
ピンクのカチューシャじゃなくて、今日は白いリボン。
いつもより少し大人っぽくて、でもやっぱりかおるで。
大志
(……渡瀬の私服、初めて見た……
可愛すぎて……ヤバい……)
口に出したい
伝えたい。
しかし、その勇気は、お互いになかった。
かおるはもじもじと、俯くことしかできない。
チラリと見上げた耳の赤さに、かおるの耳も真っ赤に染まってしまう。
田島先輩
(はは〜ん、かおるちゃん……)
宮川
(この人のこと……)
田島&宮川
(好きなんだ♡)
二人の背中を見てニヤニヤ。
拓也
「……兄ちゃん。顔、真っ赤」
恵子
「うん」
ぽかっ☆
大志は拓也の頭を軽く殴った。
── ── ──
青鬼太鼓のドンドンが、まるで二人の鼓動みたいに響く。
あかり(母さんを連れ戻してきて)
「もう! おばさん、ズバズバすぎ~!」
大志の母(笑顔で)
「だって気になるじゃない!
うちの大志、
ちょっとはカッコいいでしょ?(笑)」
大志
「もう、やめてくれ……」
かおるは、りんご飴に唇を隠しながら、小さく首を縦に動かした。
甘酸っぱい味が、胸の奥まで染みていく。
青鬼像が、優しい目で、赤い二人を見下ろしている。
まるで、
「早く伝えろよ」って
言ってるみたいに。
でも、二人はまだ、
「普通」って言葉の向こうに、
本当の気持ちを隠したままだった。 December 12, 2025
おつかれさま
日が暮れて 夜 くると
寒さも厳しくて冬☃❄って感じ
でも暑いよりはちょっといいかな?
貴方はどっちがいい? https://t.co/jnRzIRmFde December 12, 2025
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