1
性の境界
0post
2025.11.24〜(48週)
:0% :0% (-/男性)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
【今年出会えて良かった音楽#5】
家入レオ『WE』より『恍惚』
今週木曜日の東京公演でツアーを終了させた家入レオ。今回はその中でもセットリストに入ったある一曲をご紹介します。
- 音楽プロデューサー・多保孝一の手による微睡むようなアレンジが美しい、家入レオの15年以上のキャリアの中でも燦然と輝く作品。感情と理性の境界の間で悩み続けながらも愛を前向きに語る歌詞は、直情的な衝動に突き動かされる若々しい「僕」の姿を、静かな狂気とともに描写する。世界、そして時間が止まる刹那を垣間見ようとする、危うさと瑞々しさが共存した一曲だ。
2016年リリース。
【オススメの聴き方】
複雑なドラミングが作り出すリズムの上で織りなされる、安定感あるギターのアルペジオが聴きどころ。家入レオの純粋さと繊細さを感じさせるボーカルが際立つサビを聴き込んでいただきたい。
レビューを気に入っていただいた方はリポスト&いいねをよろしくお願いします!
2025年もそろそろ残り僅か。
目まぐるしく世情が変わったこの一年に出会えた曲を1日一曲ご紹介します。
新旧問わず「この曲を聴けて良かった」という音楽に絞って厳選しました。
皆さんもぜひ「今年出会えて良かった!」という曲を教えてくださいね! December 12, 2025
1RP
AI倫理の哲学的議論(同文体・純粋抽象版)倫理的懸念のほとんどは「人間が特別である根拠」が失われることへの不安である。
その根拠は歴史的に以下の三層に依存してきた:
創造性(人間だけが意味を産み出せる)
意図性(人間だけが責任を担える)
希少性(人間の行為だけが高価で代替不能である)
生成AIはこれら三層を同時に相対化する: 創造性の独占を崩す(意味の産出が機械的に可能になる)
意図性の境界を曖昧化する(責任主体が拡散・希薄化する)
希少性を無効化する(高コスト行為が低コストで再現される)
現在のAI倫理議論は、以下の二つの戦略に大別される:
A. 境界再設定戦略
→ 人間の特別性を守るため、新たな線引きを試みる
(例:プロセス倫理、身体性、現象意識、不可知の内面など)
→ しかし線引きのたびにAIがその境界を越えるため、永遠後退に陥る
B. 特別性の放棄戦略
→ 人間の特別性を前提しない倫理へ移行する
→ 責任・権利・尊厳を「人間であること」ではなく「機能・関係性・影響力」で再定義する
A戦略は外側型自我の最終防衛線であり、
B戦略は内側型自我への不可逆的転換を要求する。
哲学的帰結 AI倫理の本質的問いとは「人間とは何か」ではなく、
「人間が特別でなくても倫理を構築できるか」へと完全にシフトしている。
従来の倫理体系はすべて「人間中心の形而上学」に依存していたため、
生成AIの出現は倫理学全体の地盤沈下を引き起こしている。
最終的な分岐 人間の特別性を死守しようとする限り、AIは永遠に「敵」または「穢れ」として扱われる。
特別性を手放し、責任・尊厳・価値を非人間中心で再構築する道を選べば、
AIは単なる拡張された関係性・機能の場となる。
つまり、AI倫理の哲学的議論はすでに「人間とは何か」を問う段階を終え、「人間が特別でなくなった後に、どうやって意味と規範を立て直すか」という、まったく新しい問いへと移行している。その答えを先延ばしにするほど、倫理の空白は拡大するだけである。 December 12, 2025
第5章 夜の会合と告白
ある寒い夜、私は小さな会合に呼ばれた。地下室のような場所に、十数人が集まっていた。誰もがコートを脱ぎ、互いに目を合わせないようにしながらも、同じ空気を共有していた。集まりは、被害者の会合であり、同時に情報交換の場でもあった。私はそこで、初めて告発者と直接顔を合わせた。
その人は穏やかな顔をしていたが、目には決意が宿っていた。彼はかつて研究所に関わっていたと語った。名を明かさない代わりに、紙束を差し出した。紙は古く、複雑な記録と手書きのメモが混じっていた。参加者は息を呑む。私も手が震えた。そこには私がこれまで繋ぎ合わせようとした断片が、見事に並べられていた。
彼の話は、驚くほど淡々としていた。彼は言った。「仕事は仕事だと思っていた。だが、いつの間にか境界が消えた」。その言葉が場に静寂を落とす。境界とは倫理と効率の境界かもしれないし、科学と人間性の境界かもしれない。彼の告白は単純な糾弾ではなかった。それはむしろ、彼自身の後悔の吐露だった。
話の中で、プラム島の名が再び現れる。そこは実験が行われた場所として、彼の声の震えが伝える深い意味を持っていた。彼は私たちに、当時の写真やメモの断片を見せた。写真には白衣の人々と、箱のような機材、そして表情のない集団が写っていた。写真の端には小さく、文字が刻まれている。「機密」「破棄」。私はその文字を指で撫でるように見つめた。
会合の終わりにひとりの女性が立ち上がった。彼女は静かに語り始めた。「私の夫も、ここで働いていた」。その言葉に会場は再び揺れた。女性は続けた。彼女の夫はある日突然、体調を崩し、原因不明のまま亡くなったという。彼女は涙をこらえたが、言葉は止まらなかった。「名字は変えられて、記録は消された。でも私は知っている」。その「知っている」は私たちの集う理由だった。 December 12, 2025
最近、雷獣の動画とかでびるのツイート見て、ツッコミというものが持つ「炎上回避」の側面の偉大さを感じている気がする
単なる面白を増幅させるだけでなく、「我々はこれが良くないと分かっているのです」と言う冗談性の境界を円満に作ってくれる機能・役割であるというか December 12, 2025
最近、雷獣の音侍161回とかでびるの朝ツイートとか見て、ツッコミというものが持つ「炎上回避」の側面の偉大さを感じている気がする
単なる面白を増幅させるだけでなく、「我々はこれが良くないと分かっているのです」と言う冗談性の境界を円満に作ってくれる機能・役割であるというか December 12, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



