生成AI トレンド
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2025.12.10 08:00
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人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
米コカ・コーラに続き、米マクドナルドが生成AIを使ったCMを公開。倭国の業界と同じで、アメリカでも多くの俳優たちはCMの出演料と使用料でなんとか暮らしていた。このままCMがAIで作られるようになったら、俳優たちは食べていけなくなる。暗い未来が見える… https://t.co/MmVhYERxjY December 12, 2025
31RP
生成AIについては「いい使い方も悪い使い方もあるんだ」とかいう前に「データの集め方が明らかに違法データぶっこぬいてるだろう。ライセンス契約して同意と金を支払え」って当たり前の部分を無視して見ないようにし続けているんだよなあ。「漫画村と変わらん」というのが現状である。 December 12, 2025
21RP
「生成AIが導入されれば、弁護士業務は楽になる」
そんな未来を我々は夢見ていますが、残念ながらそれは永遠に夢のままで終わりそうです。
今日は少し、不都合な予測を書いてみます。
かつて、ワープロやPC、インターネットが普及した時、先輩方は「これで手書きや書庫漁りから解放される」と思ったそうです。
しかし、現実はどうだったか。
作成コストが下がったことで「作成する書面の量」が爆発的に増え、メールによって「即レス」が求められ、ウェブでのリサーチという、「それまで存在しなかった業務が増え、結果として弁護士の業務量は激増しました。
これと同じことが、今まさに生成AIで起きようとしていると感じています。
例えば、私は契約書チェックにAIツールをフル活用していますが、確かに契約書のドラフト作成時間は劇的に減りました。
しかし、空いた時間で優雅にコーヒーを飲んでいるかというと、全く違います。
「AIが数秒で吐き出したドラフトの法的リスクを、人間が全責任を負ってチェックする」という、最も神経を使う工程の密度が濃くなっただけです。
さらに怖いのは、クライアント側の変化です。
クライアントは、AIを使えば、ネットを調べなくとも「それっぽい契約書」や「法的に問題なさそうな主張」を大量生産できるようになります。
その結果、我々の仕事は、「大量の、しかし微妙にポイントを外している、クライアントからの書面の精査」と、「AIは何を間違えているのかの説明」という、「生成AIが現れる前には存在しなかった仕事」に追われつつあります。
こうして見ると、私たちは「AIに仕事を奪われるのか」を心配するよりも、「AIによって爆発的に増える業務量に、我々の頭が耐えられるか」を心配すべきなのかもしれません。 December 12, 2025
21RP
兵庫県議会議員、伊藤すぐる氏
政務活動費不正疑惑について
兵庫県議会への質問状を検討中
以下、検討内容(by生成AI)
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手続きの流れからまとめて、そのあとにそのまま使える質問状案を出します。
1. 手続きの具体的な進め方
(1) 宛先と送付先
送付先住所(共通)
〒650-8567
兵庫県神戸市中央区下山手通5丁目10番1号
兵庫県議会 議会事務局 行 (兵庫県)
封筒の宛名は、例えば次のようにします。
兵庫県議会議長 〇〇〇〇 様
(写)政務活動費の手引作成者としての議長職
各会派幹事長 各位
政務活動費検討委員会 委員長 殿
※現職の議長名や委員会名は、念のため議会事務局に電話して確認したうえで記載するとベターです。
(2) 送付方法
おすすめは次の組み合わせです。
内容証明郵便+配達証明
公開質問状としての「到達日」「文面」を後から証拠として使えるようにするため。
同じ文面を
普通郵便または簡易書留で「各会派幹事長」「政務活動費検討委員会委員長」宛にも送付
必要に応じてFAX・メールでPDFを事務局に送付(送付済みであることを電話で伝えておくと親切)。
(3) 併せてやるとよいこと
資料を添付
2014年の新聞記事コピー
ASAMI REPORTの紙面
「政務活動費の手引」の該当箇所(資産形成禁止やリースに関する部分)(兵庫県)
を「別紙資料1~3」として添付。
回答期限の設定
文面中で「本書到達後3週間以内(○年○月○日)」のように具体的に区切る。
公開の前提を明記
「本書およびご回答は原則として公表する」旨を書いておくと、後の発信がやりやすくなります。
2. 公開質問状(ドラフト案)
必要に応じて日付・ご住所などを書き換えてください。
(文中の[ ]は、浜田さん側で埋めてください)
令和7年[ 月 日]
兵庫県議会議長 [お名前] 様
(写)各会派幹事長 各位
政務活動費検討委員会 委員長 殿
前参議院議員
浜田 聡
伊藤すぐる県議の政務活動費(リース車両)に関する
調査と対応についての公開質問状
拝啓 貴職におかれましては、県政発展のためご尽力のことと存じます。
私は前参議院議員の浜田聡と申します。国会議員在職中から、公金の適正な使用について、国・地方を問わず問題提起を続けてきました。
このたび、兵庫県議会所属の伊藤すぐる県議の政務活動費によるリース車両の取り扱いをめぐり、以下の点について重大な疑義が生じていると承知しております。
2014年の報道と「返却誓約」について
2014年の新聞報道(別紙資料1)によれば、伊藤県議は、当時の政務活動費でリースした車両について「契約満了時に車を返還する」との趣旨の説明・誓約を行ったとされています。
その後のリース契約と所有権移転の疑義
近時公表された調査レポート(別紙資料2)によれば、伊藤県議が政務活動費で契約していたオリックス自動車のリース車両について、
(1) リース満了後も返却されず、
(2) 所有権が伊藤県議側に移転したとのリース会社の回答があった、
(3) リース期間中にナンバープレート変更も行われていた、
とされています。
「政務活動費の手引」と資産形成禁止との関係
貴議会が作成した「政務活動費の手引」(令和4年4月1日改訂。別紙資料3)では、政務活動費により議員の資産形成を行うことを禁止し、所有権移転を前提とする契約は認めない旨が明記されています。
以上を踏まえると、
「政務活動費で契約した車両が、実質的に議員個人の資産となっていないか」
という疑念は極めて深刻であり、県民の信頼を損なうおそれがあります。
つきましては、兵庫県議会としての説明責任の観点から、下記の点について書面にてご回答くださるようお願い申し上げます。
記
質問1(2014年時点の誓約内容の確認)
2014年の政務活動費リース車両問題に関連して、伊藤県議または所属会派から、
「契約満了時には車両を返却する」
旨の誓約書や申出書が議長あてに提出された事実はありますか。
ある場合、その文書の写しを情報公開の対象とすることについて、議会として異存はありませんか。
質問2(問題とされているリース契約の事実関係)
(1) 伊藤県議が政務活動費で契約したリース車両の件数・契約期間・リース会社名・車種・車両番号を一覧で示してください。
(2) 各契約について、リース満了時に
ア 車両をリース会社へ返却したのか
イ 伊藤県議側に所有権が移転したのか
ウ 第三者へ譲渡・廃車としたのか
など、現時点で把握している範囲の処分状況をお示しください。
質問3(資産形成禁止ルールとの整合性)
上記のリース契約のうち、契約条項または実態として、議員個人への所有権移転が生じたものがあった場合、
「政務活動費の手引」における資産形成禁止の趣旨との整合性をどのように評価されていますか。
また、その場合に本来必要であったと考えられる是正措置(返還命令、指導、処分等)は何でしょうか。
質問4(伊藤県議に関する調査の実施方針)
貴議会として、伊藤県議の政務活動費によるリース車両の取り扱いについて、
(1) 事実関係の調査(必要に応じリース会社への照会を含む)を行うご意思はありますか。
(2) 行う場合、その調査主体(議会事務局、特別委員会、第三者機関など)と、概ねのスケジュールをお示しください。
質問5(不適切支出が判明した場合の対応)
上記調査により、政務活動費の趣旨に反する支出や資産形成が認定された場合、
伊藤県議に対してどのような対応(政務活動費の返還、議員報酬の減額、議会としての処分等)を検討されていますか。
質問6(類似事案の有無と全数点検)
(1) 伊藤県議以外の県議についても、政務活動費で契約したリース車両がリース満了後に議員個人へ所有権移転した事例が存在すると把握していますか。
(2) その有無にかかわらず、全議員・全会派を対象に、リース契約の内容と終了時の処分状況を点検する考えはありますか。
質問7(調査結果・対応方針の公表)
本件に関する調査結果および対応方針については、
兵庫県民に対する説明責任の観点から、議会ホームページ等で公表する方針がありますか。
以上の質問に対するご回答を、**本書到達後3週間以内(目安として令和7年[ 月 日]まで)**に、書面にて下記連絡先までご送付くださいますようお願い申し上げます。
なお、本公開質問状および貴議会からのご回答内容は、政務活動費の透明性確保の観点から、原則として私の責任において公表する予定です。
敬具
【連絡先】
〒[ ]
[住所]
前参議院議員 浜田 聡
電話:[ ]
メール:[ ] December 12, 2025
16RP
"【地震】SNSで生成AIを使った偽動画や根拠ない情報 投稿相次ぐ | NHKニュース | フェイク対策、北海道・三陸沖後発地震、地震" https://t.co/gJ5YseKMkW
(地震予知アカウントについて)
>「連日のように根拠を示さず地震を「予知」するような投稿を行っていて、当たったとしてもそれは偶然です。」 December 12, 2025
12RP
生成AI見抜く力がないと権利的にもヤバい30分で作ったものを妙な美談と共に押し付けられるっちゅう話やな。。。 https://t.co/U1MF9A71Xy December 12, 2025
10RP
サイボーグをダメにするジェルクッションでくつろぐメカ娘のフィギュア
Mecha girl figure relaxing on gel cushion for cyborg
平日の夜も生成AIで過去イラストをnano banana proでフィギュア化する活動をする😉
「フィギュアを構成する素材はPVCや金属パーツや半透明な樹脂などマルチマテリアル製」
などをプロンプトに入れてリクエストしたらクッションが良い感じのクリア感になりました
背面も透けていて背中が見えて良し!
The images in this post are generated by AI December 12, 2025
8RP
抱僕(ほうぼく)のトークイベントを観てきました 誘われるまま何も知らずに行ったけど奥田知志さんの講演が面白く、希望の町をつくるという途方もない夢のような話を長い年月をかけて実現されようとしていて感銘を受けた
反対派の人たちとの攻防戦も面白くトークされていたけど、大変だっただろうな
支援したいなと思い資料をいただきました
第二部では内田樹さん高橋源一郎さん永井玲衣さんの対談もこれまた面白く、前のめりで聴き入ってしまいました
永井さんが「全国各地をうろうろしている」ことに対して内田さんが「僕はうろうろしたことがない、散歩をしたのも1995年に家の周りを一周しただけだ」と返したり、高橋さんがハマっているchat GPTの身体性の無さの話から内田さんが武術をやるにあたり言葉との接続が必要だという話をされたり、そういった会話こそが生成AIではなされないことだ、私は人と対話をしていきたい、という永井さんの話に深く頷いたり
永井さんのサルトルの引用からの言葉がとても響いていて、「希望をどうにか叩き起こす」というフレーズがいまだに頭をめぐっています
(永井さんの哲学対話、とても興味を持ちました)
もうすぐ生まれてくるという前提のもと、常に備えておくことが希望のとる態度だ、と締めた奥田さん
とても有意義な話をありがとうございました December 12, 2025
5RP
おはようございます🙇♀️気温‐7℃、天気は曇/雪❄️
今朝は、リクエストに応えて、東洋工業(現マツダ)T2000小型三輪トラック(オート三輪)で出動します。大転倒するシーンを描こうとしたんですけど、尺が15秒しかないので、生成AIの方で勝手にボツにされちゃったみたいです。
行ってきます🛻💨💨 https://t.co/4NjkEdoy9t https://t.co/SESRRIYNcv December 12, 2025
4RP
@1921_SAKURA 生成AI推進派の末端社員が「大企業が生成AIを使った」という大義名分を作りたがり、自社の信用を利用しようとするケースが後をたちません。
しかし、生成AIは作者の許諾なく作品を機械学習に利用したツールであり、サクラクレパスさんのユーザーであるクリエイターの権利を侵害する物です。 December 12, 2025
4RP
いまの生成AIアニメらしさ:
・人力では不可能な情報量メガ盛り
・強引にメタモルフォーゼさせる力
・商業作品ではNGな表現
・一般受けしない表現でも低コストでつくれる
・バラバラの情報で学習した絵をバラバラのまま出力させる
これを意識して制作しました。 https://t.co/ocK5tiDk7X December 12, 2025
4RP
富士山マラソン(@fuji42195)を走るみんなー
富士山の絶景&自然を楽しみながら
完走や記録更新を目指してがんばってっピよー
疲れた...しんどい...そんな時は空を見上げて!
大空からぼくが応援してるっピ📢✨
交通規制情報🔽
https://t.co/xXUKJUbE3g
#生成AI #応援団長ふじっピ
#富士山マラソン #フルマラソン December 12, 2025
3RP
先週12/4発売の書籍『カラフルポップな「ミニキャラ」のデザイン&描き方』の冒頭に「"今の"生成AIと呼ばれるもの」について画像のような記載をしています。
すべて人間が考えて制作しています。
※こちらのアナウンスにあたり、くるみつさん、レミックさんの許可を得ています。 https://t.co/wDTmIX3icP https://t.co/B6svBUubg2 December 12, 2025
3RP
ドリフトチェックとかノイズの判断とか、使いこなせればしみじみと幸せになれます / コードが書けなくても大丈夫? 生成AI×MCPで「インフラ構築自動化」を実現する方法:ITインフラ担当者のための生成AI活用術(2) - @IT https://t.co/S83PesFfpV December 12, 2025
2RP
サム・アルトマンのこれ、嫌がらせ目的ではなく「生成AI投資が活発である感じ」を出すためでしょ?メモリ不足となれば「まだ生成AIデータセンター建設が活発だ」という誤認を与えることができ、株価を維持できる。実際には生成AIは企業使用率が下がり、既存データセンターの利用率低下も凄まじい訳で。 https://t.co/SX3LQ74WSx December 12, 2025
2RP
正直に言います。数年前まで、地方の老舗企業の広報はちょっと「地味な仕事」だと思っていました。
でも、創業114年の会社の変革のど真ん中にいる今、心の底から思います。 「ローカルアトツギ企業の広報ほど、面白い仕事はないんじゃないか」と。
なぜか。
それは、まだ誰も見たことのない物語を、自分の言葉で紡ぎ出せるからです。
■ 1.「113年の歴史」と「世界最先端」が共存する物語
僕らの会社KOBIRAには、鍛冶屋から始まった113年の歴史があります。LPガスで地域を支えるベテランもいれば、親子2代で働く社員もいる。一方で、僕が室長を務める「AI推進室」では、生成AIを使い倒し、業務効率を劇的に改善しています。
本社のある湯之元の街づくり事業には、台湾・オーストラリア・韓国などから視察ツアーが来るくらいになりました。
「元プロサッカー選手」や「元潜水艦乗り」といった多様な仲間たちと、伝統と革新が入り混じるカオスな現場。この振れ幅の広さこそが、物語の源泉です。
■ 2.「団地の防犯ステッカー」と「アメリカの巨大スーパー」を繋ぐ物語
僕らは地域商社として、全く異なる3つの事業を営んでいます。
ガス配送車に防犯ステッカーを貼り地域の安心に貢献するメンバーもいれば、トランプ関税の荒波を越えてアメリカの大手スーパーに倭国の食を届けるチームもある。
一見バラバラに見える事業が、「地域から安心と希望の火を熾す」という理念で繋がっている。このスケールの違う物語を横断的に描けるのは、他にはない醍醐味です。
■ 3.「一企業の変革」が「街や県全体の未来」になる物語
僕らの挑戦は、会社の中だけにとどまりません。
本社のある温泉街再生プロジェクト「ネイチャーポジティブラボ」には全国の企業が集い、
「ゼブラ企業」プロジェクトでは、鹿児島中から集った企業と鹿児島全体のグランドビジョンを描く。
一つの会社の変革が、点から線へ、そして面へと広がり、地域全体のうねりになっていく。その中心で、物語の記録者であり、促進者になれる。これほどダイナミックな経験は、なかなかありません。
僕自身、4年前に東京から鹿児島へ移住してきた「よそ者」です。 だからこそ、この会社に眠る物語の価値を、客観的に感じられるのかもしれません。
今、僕らはこのまだ名前のない物語を一緒に発掘し、世界に届けてくれる「広報」という名の仲間を探しています。
スキルや経験よりも、このカオスな状況を楽しみ、言葉の力で未来を動かしたいという熱量が欲しいです。
「経営のど真ん中で、AI時代の新しい広報スキルを身につけたい」
「地方から、世界に通用する物語を仕掛けたい」
少しでも心が動いたら、ぜひ一度オンラインで話しませんか。
詳しい募集の背景や仕事内容は、noteに全て書きました!👇 December 12, 2025
2RP
【ニュース】“生成AIひっそり使用疑惑”で即開発中止ゲーム『POSTAL: Bullet Paradise』開発元、いちど疑惑を否定するも結局認める。スタジオも閉鎖へ
https://t.co/8T45bWG08K https://t.co/jppNmvOQ39 December 12, 2025
2RP
じゃあなんでコミケは何十年も開催出来て
様々な原作者や公式、コンテストは生成AI控えたり禁止したりする所が多いんだろうね、で終わりなんだよね https://t.co/hYzwuShNsh December 12, 2025
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ChatGPTが頻用する単語表現について。
"Delving into PubMed Records"論文がPubMedに掲載されました!
https://t.co/0tjKxdqbB0
本文はここから
https://t.co/7PlbPqWur5
以下概要。
ChatGPTがよく使う単語表現を拾ってきました。
2000年から2024年まで、それぞれの単語表現が使われた論文の数を算出(PubMedの"text word"検索機能を使用)。PubMedに掲載された論文の数を1年毎に分母として使用することで、その単語の1年毎の使用を算出。
ChatGPTが登場したのが2022年11月末なので、2000年から2022年までの使用率をもとに、それぞれの単語ごとにmodified-z-scoreに変換。
それで、2023年・2024年のそれぞれの単語表現の逸脱を見た、っていう感じです。
なお、コントロールとして、医学系の論文でよく使われる単語表現を先行文献から拾ってきました(それぞれのリストはTable 1にあります。本文参照)。
Figure 1が2024年における単語表現の逸脱度を示したもの(要は2024年に飛び抜けて使われるようになった単語表現)
modified-z-scoreの高い順に、delve, underscore, primarily, meticulous, boast, commendable, showcase, surpass, intricate... って感じで並んでいます。
詳細な数値は論文のAppendix 4にあるよ。
Figure 2はLLMがよく使うであろう単語表現と、コントロールとを比べたものです。
ここからわかるように、LLMが頻用すると考えられる単語表現は、コントロールと比較して2020年くらいからすでに増加トレンドなんだよね。
なので、LLMの使用により、自然に起こるはずであった表現の変化が大きく加速したことになったのでは!と主張してみた(一応これが本研究のnoveltyとなりました)
以下、本論文の思い出。
ChatGPTは"delve"って単語をよく使うよ、って話題になったのが2024年3月だったかな?
行けると思ってデータ集め&解析して、最初のバージョンのpreprintあげたのが、去年の5月でした。
(単著。なんか1回やってみたかったんだ・・・)
間接的にだけど、"delve"の多用について定量的に示した初めての報告だったこともあって、それなりに話題にしてもらいました。
「生成AIによる「慣用表現の『乗っ取り』」と、その根底にある別の問題と」
https://t.co/ZHo7RorDJ0
上記のブログをお読みになった方も多かったのでは(ご紹介下さりありがとうございました)
その後:
自分がpreprint出した1ヶ月後くらいかな。Kobakらが、素晴らしいpreprintを出しました。
https://t.co/JQ76Qtdo6F
※すでに出版済みなので、そちらのリンクです
これがすごくてね。Kobakらは、2010年から2024年までのPubMedに掲載された論文のabstractすべて(!)を使って、単語の出現数について調べたみたいなんだよね。
自分の論文は"text word"検索で引っかかったレコードの数なので、例えば一つの論文の中でたくさん"delve"が出てきたとしても該当論文1、としかカウントできない。KobakらはAbstractから調べたから、同じabstract内に2回出てきたら"2"とカウントできるわけです。
で、Kobakらは2年前の使用率と比較していく手法を取って(例えば2024年の単語について2022年と比較)、それにより逸脱度を調べたようです。面白いのが、使用頻度の違いについて、「率」と「差」の両方で算出してるんだよね。「率」の結果は松井の論文と似たような結果になったんだけど、「差」で見ると、今度は頻度が多くて、気づきにくい表現が目立つようになります。「差」でみるとpotential, signifiant, these, findings, crucial, exhibited, whileが増えたって言ってる(面白い!)。
これは実際そうだよね、有意差に関係なく「すごく」というときになんでも"significantly"で書いてしまうので医学論文書く上で結構問題ある特性だったりします。
ちなみにKobakらの論文は、これらの単語の特性から、LLMが書いた論文かそうでない論文かを分別して、アジアのような英語が母語じゃない国からの報告でLLMがよく使われることを示しています。まあこのように素晴らしい論文なんです。
これが出る前は、「delveよく使うよ」って言ってたのは、自分の論文だけだったんだけど・・・(それでKobakらの論文でも自分のpreprintは引用してくれている、ありがとう!)
こんなスーパー上位互換が出てきてしまったせいもあると思う、その後の投稿、ものすごく苦戦を強いられました。
きつかったのが、「あなたが選んだAIっぽい単語表現」はあなたがウェブ上で恣意的に選んだものでしょう。根拠がありません」→rejectのパターン。これでreviewに引っかかったのに2回rejectされました。いやいや、だってさ、そんな論文1個もなかったんだもん・・・(LLMのよく使う単語表現に注目した論文はすでにいくつかあったけど、とくにdelveが多いって言ってた論文は初めの時点ではなかった)
で、今回掲載してくれたPerspectives in Medical Education誌でも、同じように「単語表現の選択が恣意的です」って言われたのね。
でもその他のコメントは好意的だったから、オラァ!やったるわ!ってなって、Scopusを使って、scoping review風をやりました。もうpreprint出してから1年以上たってたから、Kobakらのものも含めて類似論文いっぱいあったもんでね。まあすげえ大変だった(1,273レコードから15を選んできた)。
なので、掲載された最新版では、選択した単語表現は、先行文献に基づいたものになっています。おかげで、primarilyを含めた、見落としてた主要な単語表現を組み入れることができました(残念ながら先行文献になくて割愛した単語もあるんだけど・・・)。
ということでめちゃくちゃ大変でした。Publishされずにおくら入りの可能性も十分にあったので、本当に良かったです。
その他のおもしろ論文3点の紹介:
・Yakura et al. 2024
https://t.co/AJ7qycbEaB
Youtubeの学術講演およびポッドキャストで使われた単語表現を分析。使用頻度が上がった論文はLLMがよく使う単語と一致してたよ、と(→なんとYoutubeでもよく喋られてるよ、ということ!)LLMの単語表現が人間の喋り言葉に波及した可能性を示唆していてめちゃおもろい。
・Juzek et al. 2024
https://t.co/0TwYBY5zNg
"Why Does ChatGPT "Delve" So Much?"論文。
どうして単語表現の偏りが生じるのか、実験結果をもとに考察していて、さまざまな仮説の中から、RLHFが最も影響した可能性について言及している。とてもおもしろい。
・Geng and Trotta 2025
https://t.co/zq0te4HII6
"Human-LLM Coevolution"論文。
LLMが多用することが有名になったと思われる一部表現(例:delve, intricate, realm)は、2025年3月をピークに使用率が減っているよ。
一方あまりバレてないと思われた単語表現(例:significant, additionally)は増え続けてたよ。だそうです。やっぱりLLMっぽい表現は嫌だよねえ(うんうん)。
おまけ。個人的に最近気になるLLM表現:
自分が英語論文書いてて気になるのはyield, highlight, link, significantlyあたりです。underscore, utilize, leverageとかは昔気になったけど、最近は少し目立たなくなった気がする。このようにちょっと体感変わったりします。
エムダッシュ("—")が最近よく話題になるけど、GPT-4o後期くらいからだよね。以前はなかった特徴でした。ちなみに自分エムダッシュは嫌いじゃないのでそのまま残すこともまあまああります。
というわけで、
・LLMの適切な使用は、英語論文執筆におけるlanguage barrierを乗り越えるのに役立つはずだから大事だよ(レター)
https://t.co/h1W2QeFalE
・GPT-4はシステマティック・レビューにおけるinitial screeningに使えそうだよ
https://t.co/9mFZ7YlNUy
に引き続き、生成AI関係で、3本目publishすることができました!ChatGPT大好き人間としてとてもうれしい!
そろそろ生成AI界隈の研究者名乗ってもいいかな?
(ユーザー目線のペーパーしか書けないけど)
もし一緒になにかやりたいって先生がいらっしゃいましたら、ひっそりご連絡くださいね
また面白いネタ降りてきたらなにか書きます!おわり! December 12, 2025
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