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プライム・ローズ
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2025.12.17
:0% :0% ( 40代 / 男性 )
プライム・ローズに関するポスト数は前日に比べ92%減少しました。男女比は変わらず、前日に変わり40代男性の皆さんからのポストが最も多いです。前日は「アドルフに告ぐ」に関する評判が話題でしたが、本日話題になっているキーワードは「週刊少年チャンピオン」です。
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今週は少年チャンピオン手塚作品。
「プライム・ローズ」は単行本が4巻しかないのにすごいいろんな出来ごとが起こります。
恋人を追って収容場に潜入したり、謎の老人と剣の修行をしたり石になったり。
エミヤちゃんは忙しい主人公です。
でもしまいにゃ主人公が変わったりもします。
🥰
#手塚治虫 https://t.co/YRZmqm9dI0 December 12, 2025
この頃すごく父の漫画が嫌だったなぁ。そんなに読者や流行に媚びなくてもいいじゃんとか思ってた。プライム・ローズとか特にハレンチでドタバタで。今見るとこの表紙なんてとてもいいんだけどえねぇ https://t.co/gdiof3HrBj December 12, 2025
「プライム・ローズ」の根底にはおそらく「虹のプレリュード」があると思っている。つまり可愛らしい少女の世界で重厚な民族の悲哀のドラマをやりたいというのがあり、これが案の定うまく混ざらず、ロリコン路線に飽きた後で唐突に出てくるのでワケがわからない。自分はここに手塚流の「ベルサイユのばら」への分析と「自分ならこうする、ウケるはず」というのを感じるのである。しかしこれを少女漫画でなくロリコンと混ぜて少年チャンピオンでやっても読者がついてくるはずがなく、さらにしかし、その雑な分析を含め老境の手塚作品としては一貫性があるように思えるのだ。「手塚流ロリコンマンガ」の後半とさえ思わなければ「プライム・ローズ」の終盤の展開は「戦争という状況に流されるナウシカ」的であり、「アドルフに告ぐ」の終盤のアドルフ・カウフマンの諦観をも思わせ、なかなか読ませるものがあり、リアリティもあり、手塚治虫的な真摯なキャラクターへの態度も垣間見え、しかし誰もそこまで読んでない。表面だけを見て「嫌い」とか言われる始末である。 December 12, 2025
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