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プライム・ローズ
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2025.12.16
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プライム・ローズに関するポスト数は前日に比べ87%減少しました。男性の比率は6%増加し、前日に変わり30代男性の皆さんからのポストが最も多いです。前日は「手塚治虫」に関する評判が話題でしたが、本日話題になっているキーワードは「アドルフに告ぐ」です。
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「プライム・ローズ」の根底にはおそらく「虹のプレリュード」があると思っている。つまり可愛らしい少女の世界で重厚な民族の悲哀のドラマをやりたいというのがあり、これが案の定うまく混ざらず、ロリコン路線に飽きた後で唐突に出てくるのでワケがわからない。自分はここに手塚流の「ベルサイユのばら」への分析と「自分ならこうする、ウケるはず」というのを感じるのである。しかしこれを少女漫画でなくロリコンと混ぜて少年チャンピオンでやっても読者がついてくるはずがなく、さらにしかし、その雑な分析を含め老境の手塚作品としては一貫性があるように思えるのだ。「手塚流ロリコンマンガ」の後半とさえ思わなければ「プライム・ローズ」の終盤の展開は「戦争という状況に流されるナウシカ」的であり、「アドルフに告ぐ」の終盤のアドルフ・カウフマンの諦観をも思わせ、なかなか読ませるものがあり、リアリティもあり、手塚治虫的な真摯なキャラクターへの態度も垣間見え、しかし誰もそこまで読んでない。表面だけを見て「嫌い」とか言われる始末である。 December 12, 2025
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手塚先生がプライム・ローズを描いていた時、江口寿史や鳥山明の脅威に創作意欲を失い政界進出をも考えていた本宮ひろ志先生に「漫画と向き合うべき」とメッセージを送ってたエピソード好き。 https://t.co/zp0XA3iBa0 https://t.co/r5f61OgOj4 December 12, 2025
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この頃すごく父の漫画が嫌だったなぁ。そんなに読者や流行に媚びなくてもいいじゃんとか思ってた。プライム・ローズとか特にハレンチでドタバタで。今見るとこの表紙なんてとてもいいんだけどえねぇ https://t.co/gdiof3HrBj December 12, 2025
プライム・ローズは当時流行してたロリコン漫画の要素を取り入れた作品ですが、作品の重要な構成要素であるククリット人対グロマン人の対立は手塚の生涯を貫くテーマのひとつであった倭国人対白人という主題の変奏のように思われますね。グロマン人はゲルマン人=白人のメタファー
「ビッグX」や「ノーマン」のゲルダン人、「アドルフに告ぐ」にも通底してるテーマ。手塚はドイツ文化に傾倒しててベートーヴェンやファウストが好きでしたが、単なる崇拝にとどまらない白人へのアンビバレンツな感情がそこから伺えますね。 December 12, 2025
『プライム・ローズ』は手塚作品の中で未読だったので読んでみた。
こういう活劇なら和登サンの方が似合うなあと思ったら年齢的に彼女の方が年下で愕然とした。
設定自体はすごく気に入った。名前や黄金のバラにもう少し秘密があるとよかったかな。 December 12, 2025
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