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2025.12.10 22:00
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Colabo問題を契機として公金事業の透明性向上を求める声明
令和7年12月9日
前参議院議員 浜田聡
声明の趣旨
私は、参議院議員時代から、公金の適正使用と行政の透明性を訴えてまいりました。
この度、一般社団法人Colabo(以下、Colabo)が東京都から委託を受けた「若年被害女性等支援事業」における公金管理と情報公開の在り方について、公開情報に基づき懸念を表明するとともに、同種事業全体の制度改善を求める立場から、本声明を発出します。
Colaboは、少女支援という重要な公益活動を担う団体として、2018年度以降、東京都から当該事業の委託を受けてきました。
委託契約に基づき、一定規模の公金が支払われてきた一方で、事業報告書や支出内容の開示の在り方について、住民監査請求や訴訟等を通じて、市民から疑問や問題提起がなされてきた経緯があります。
これらの論点は、Colabo一団体の是非にとどまらず、「公金事業の透明性とガバナンスをどう高めるか」という構造的な課題を示すものです。
本声明は、その点を国民の皆様と共有し、行政及び立法府に対して制度改善を求めることを目的とします。
問題の経緯と事実
――若年被害女性等支援事業と監査の結果について――
現時点で公表されている東京都の資料等によれば、Colaboは2018年度以降、東京都から「若年被害女性等支援事業」の委託を受け、シェルター運営やアウトリーチ等の支援活動を行ってきました。
2022年には、Colaboの当該事業に関する住民監査請求が提起され、ホテル宿泊費の計上方法や経費の按分根拠などについて問題が指摘されました。
その結果、東京都監査委員会は東京都福祉保健局に対し、委託料の算定等について再調査を行うよう勧告しました。
福祉保健局はこの勧告を受けて再調査を実施し、2023年3月、Colaboが負担した経費のうち、一部については領収書の内容や事業との関連が不明確であるなどの理由から、事業経費として認めないとする判断を示しました。
その一方で、事業全体としては、Colaboが東京都から受け取った委託料以上の自己負担を行っていると認定し、委託料の過払いはなかったと結論づけています。
現時点で、東京都などの公的機関が、Colaboによる刑事上の不正受給や詐欺等を公式に認定した事実は把握しておりません。
しかし、再調査の過程で一部経費が認められなかったことや、資料提出の在り方が監査の論点となったことは、公金を受ける団体のガバナンスや説明責任の重要性を改めて示すものと考えます。
なお、2023年度以降、同事業は委託から補助金形式へと変更され、Colaboは応募を見送った結果、東京都との当該委託契約は終了しています。
資料の黒塗りと透明性の課題
2025年12月3日付けで開示された公文書に関し、開示請求人が公表した資料によれば、Colaboが東京都に提出した事業報告書の写しの一部に黒塗りが存在し、その注記として「黒塗りは都によるものではない」と記されていたとされています。
また、裁判手続の中で黒塗りが外された部分には、渋谷区での活動に関する記述が含まれていたと報告されています。
これらの点については、東京都及びColabo双方から、黒塗りの経緯や理由について、改めて丁寧な説明がなされることが望まれます。
とりわけ、公金を受けて事業を行う団体の報告書に事前の黒塗りが含まれていたと受け止められかねない状況は、国民の側から見て透明性への疑念を生じさせる要因となります。
もっとも、黒塗りの具体的な意図や安全配慮上の必要性等について、現時点で私が一次情報として確定的に把握しているわけではありません。
そのため、本声明では、「事実関係の説明と透明性向上が、東京都とColabo双方に求められる」という問題意識の表明にとどめるものです。
行政の責任と今後の対応
東京都福祉保健局による再調査は、住民監査請求と監査委員の勧告を受けて行われたものであり、その過程で一部経費の不適切性や資料提出の不備が指摘されました。
私は、公金を受ける団体に対しては、支援活動の意義を十分に評価しつつも、「どのような経費に税金が充てられたのか」が納税者に対して明確に説明されるべきだと考えます。
その意味で、委託契約全般の管理体制や、事後の検証・情報公開の在り方について、東京都がより一層の改善を図る必要があると認識しています。
他のNPO事例と共通する構造的問題
近年、NPO法人や一般社団法人による公金の扱いを巡り、会計上の不適切な処理や疑義が報じられる事例が相次いでいます。
例えば、2025年11月に報道された認定NPO法人フローレンスのケースでは、補助金等で建設した施設に根抵当権を設定し、多額の借入金の担保に用いていた点が指摘され、補助金適正化法との関係が議論されています。
また、ひとり親支援NPOの「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」では、2019〜2022年度の会計において800万円超の使途不明金が生じ、同法人自身が元職員による会計不正の疑いを公表し、是正措置や刑事告訴等を進めています。
これらの事例は、個々の事情や法的評価は異なるものの、「民間団体が公金や寄付金を扱う際のガバナンス」「行政による監査・検証の仕組み」という共通課題を浮き彫りにしていると考えます。
Colaboの事例も、その一環として、公金事業の制度設計全体を見直す契機とすべきだと私は考えます。
私の要求(行政・立法府に対する要請)
東京都に対して
過去のColabo委託事業について、再調査結果を含む最終的な検証内容を、可能な限り分かりやすい形で公開するとともに、類似事例の再発防止策(契約書の見直し、資料提出基準の明確化など)を早急に講じること。
国及び地方自治体に対して
公金の交付・委託を受けるNPO法人・一般社団法人等に関する監査基準を抜本的に見直し、
一定規模以上の事業については領収書レベルの証拠書類の保存・提示を求めること、
独立した第三者による会計監査・レビューを段階的に義務付けること、
などを検討すること。
国会に対して
NPO補助金制度および委託事業制度の透明性向上に関する法改正を早急に議論し、
公金の使途を国民がオンライン等で容易に確認できる仕組み、
不適切な会計処理が判明した場合の是正措置や情報公開のルール、
を法制度として整備すること。
結び
公金は、言うまでもなく国民の血税です。
少女・若年女性の支援という尊い目的のために使われる税金であっても、その使途が不明瞭であったり、説明が不十分なまま事業が終わってしまえば、公金行政全体への信頼が損なわれます。
本声明は、特定の団体や個人を断罪することを目的とするものではありません。
Colaboを含むいくつかの事例を通じて、「公金がどのような仕組みで支払われ、どの程度説明が尽くされているのか」という構造的な問題を、国民の皆様と共有したいと考えています。
もはや「善意の団体だから」という理由だけで、チェックや説明責任を緩める時代ではありません。
国民一人ひとりが公金の流れに関心を持ち、行政・政治に対して透明性向上を求めていくことが、倭国における公金行政の健全化への第一歩だと、私は考えます。 December 12, 2025
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12月10日 兵庫県齋藤知事定例会見 雑感⑵
✔ラジオ関西 (幹事社)
項目内①あっという間の31年目、震災に対する意識、モチベ、どのように捉えているか
→知事:今年は震災30年ということで様々事業などさせていただいた。大きな災害から30年経つと急速に記憶が風化すると指摘されているので、今年からが大切な時期。経験や教訓、防災減災の意識を高めていく、様々な形で県民の皆さんと共に広げていく
②個人差はあるが、(震災を知らない)学生さんの中でも意識は高まっている。気持ちを汲み取って大事にしていかなければ。知事はどう思う?
→知事:今回の1.17にも中学生高校生、先日姫路の防災訓練でも大学生などが参画している、動きは広がっていると思う。引き続き意識してもらうように取り組む。
項目外①自民の松本議員から「若者の県内定着」について、構造的に長い目で見なければならない兵庫の問題だと思うが、今後どう進める?
→知事:ふたつの側面がある。ひとつは兵庫は大学生の数はトップクラス、大学卒業後県外に出て仕事を見つけるという構造的な問題がある(若者の流出)→県立大学の無償化の効果が出つつある、県内就職の促進をやっていきたい。
ふたつめは、都市や自然もあり学校の教育水準も良いなどの理由から、兵庫はファミリー層に人気がある地域。子育て促進区域の設定など尼崎でやっているので、ファミリー層の流入を促していく。
▶ラジオ関西は「県民の為の定例会見」の意味を分かっていて、心底安心しました👏兵庫の未来、可能性を周知する質問、知事がどのような方向性を考えているか、これこそ私たち県民が求める質問なのです!!
私たち兵庫県民は兵庫県に生き、厳しくなる一方の子ども世代に明るい未来を残したい。昨年の選挙で齋藤知事が再選した理由が正にこれなのです!
✔神戸新聞 岡西記者
項目外①延期になっているワールドマスターズゲームズ関西の概要が発表された。コロナ禍をこえての実施、知事の大会への期待を教えて
→知事:WMGは延期を経て2027に実施される、大会に関わってきた方々に敬意と感謝。まずは関西の皆様にWMGを知ってもらうことが大事、大会の機運醸成に取り組む。兵庫でも幾つかの競技が開催されるのでPRしていく(海外に対しても)
②朝日新聞の質問関連、「内容は変わっていない」に多くの反発があった。技術的修正というのは具体的にどの言葉を指すのか?
→知事:まず、県議会においては現在審議中である。元々説明していたことを条例中に明記したこと、減額の期間の修正、このふたつがそれ。
③それは提案を受けての変化とも言えるが「内容は変わっていない」という部分にかなり引っかかっている。そこについて議会側から「丁寧な説明を」という声が上がっていると聞いたが、知事には届いているか
→知事:私の方にはきていない。服部副知事が代表者会議などで様々意見交換したのは聞いている。議会にご理解いただけるように引き続き努める。
④12日の最終日まで時間がある。要望があればそれまでに知事の方から出向かれる予定はあるか
→知事:委員会、議会がどのような判断をするか。説明を求められれば説明する。
⑤再度の質問になります。今回議会から要求され知事が修正した案が受け入れられず三度の継続審議になりそう、率直な受け止めをもう一度教えてください!
▶何を印象アピしてるんだか。同じ事を聞いてるので知事も同じ回答。全くおかしいとは思いません。むしろ朝日新聞も神戸新聞も何を言わせたいのか。記者の「場を操作しようとする」感じが本当に気味が悪い。
ここは兵庫県の兵庫県民の為の定例会見ですよ?
②の質問で知事の言葉「現在審議中」
よくよく考えてみれば12月議会はまだ終わっていない、真っ最中。それなのにメディアが最初は「可決される公算が高い」と報道→知事の発言「内容は変わらない」を盛大に喧伝→総務常任委員会の県議らがピキる→突如「継続審査は続く!」と報道。これ、やられてますわ🙄
県議会が馬鹿ばっかりだとは私も思いませんが、浅はかな方々が多いのですね。「党議拘束」「長老県議の意向」に逆らえない構造、本当に古臭い。国民意識との乖離に吐き気がします。
他に理由があるなら、県議方は堂々とSNSに発信されればよい。どうか2027県議選でこのような愚かな議員が淘汰されますように🙏
あ、神戸新聞?相変わらずお漏らし県議との癒着が酷い。こんな風に県議や県職員から情報を漏らしてもらって、兵庫の世論を好き勝手操作してきたんですね。お花畑なウチの親でも解約した神戸新聞。周知周知!
↓続きます December 12, 2025
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所属議員の活動紹介🔔
《小野まり 飯能市議会》 @mari_ono_uk
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「飯能市緊急財政対策に関する緊急要望」を新井市長へ申し入れ
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国民民主党の小野まり市議は12月1日、「飯能市緊急財政対策に関する緊急要望」と「好循環と持続可能性をめざしたまちづくりの要望」を新井重治飯能市長に手渡し、意見交換を行った。
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申し入れでは、小野議員から「今回の市の緊急財政対策に関する事務事業の広範囲な緊縮案には、市民の多くが不安を抱いている。飯能市の現状には一定の理解を示すものの、将来に対するビジョンが全く見えないという声が大半である。そこで、現状の打開策を含め、将来に向けた対応策もぜひ具体的に示してほしい。」と要望した。
また、「飯能市内の地域資源を活かしきる」というビジョンのもと、飯能駅北口周辺のまちなかの賑わい創出のための要望も同時に提出された。
要望書には小野議員からの解決策も具体的に示された。内容は以下のとおり。
「飯能市緊急財政対策に関する緊急要望」
①市民への迅速で丁寧な説明
②市民サービス向上に繋がる創意工夫
③一歩進んだ官民連携の積極的な取り組み
「好循環と持続可能性を目指したまちづくりの要望」
①産業歴史遺産の積極的活用
②「武蔵國(むさしのくに)シルクロード・プロジェクト」の提案
③PFS/SIBによるまちづくりにおけるファイナンス課題の解決 December 12, 2025
松岡さんが長期間説明を受けられず戸惑いを感じていた状況に対して、日テレが改めて直接の謝罪と丁寧な説明を約束したのは、信頼関係の回復に向けた大事な一歩ですね。メディア側の対応の遅れが、タレントの心情に影響を与えることを改めて示す報道でもあり、透明性ある対応の重要性を考えさせられます。 December 12, 2025
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