007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 映画

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(原題: No Time to Die)は、2021年のイギリスとアメリカ合衆国の合作によるスパイアクション映画。イーオン・プロダクションズが製作する「ジェームズ・ボンド」シリーズの第25作目となる。 第94回アカデミー賞ではビリー・アイリッシュとフィニアス・オコネルがアカデミー歌曲賞を受賞。『スカイフォール』、『スペクター』に続く三作連続の受賞となった。 主演のダニエル・クレイグは、架空のイギリスMI6エージェントのジェームズ・ボンドを演じるのは5回目であり、本作品がクレイグ自身最後のボンド映画となり「ダニエル・クレイグの007を完結する」と語っている。監督はキャリー・ジョージ・フクナガ、脚本はニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、フクナガ、フィービー・ウォーラー=ブリッジが務める。 レア・セドゥ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ジェフリー・ライト、クリストフ・ヴァルツ、ロリー・キニア、レイフ・ファインズが前作の役柄を再演し、ラミ・マレック、ラシャーナ・リンチ、アナ・デ・アルマス、ダリ・ベンサーラ、ビリー・マグヌッセン、デヴィッド・デンシックが新キャラクターとして出演する。 企画開発は2016年に始まった。『ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、『007 スペクター』(2015年)の公開後、ソニー・ピクチャーズの契約満了に伴い、国際配給権を獲得したユニバーサル・ピクチャーズが配給するシリーズ初の作品。メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)の合弁会社であるユナイテッド・アーティスツ・リリーシングは、全世界のデジタルおよびテレビ放映権を含む北米の権利を保有している。また、ユニバーサルは、全世界での物理的な家庭用メディアでの発売権を有している。ダニー・ボイルは当初、監督と脚本をジョン・ホッジと共同で担当することになっていた。両者は2018年8月に創造性の違いから離脱し、その1カ月後にボイルの後任としてフクナガが発表された。キャストの大半は2019年4月までに契約していた。プリンシパルフォトグラフィーは2019年4月から10月まで、ワーキングタイトル『Bond 25』で行われた。最終的なタイトルは2019年8月に発表された。 ボイル監督の離脱とその後の新型コロナウイルスのパンデミックによる数回の延期の後、最終的にイギリスでは2021年9月30日、倭国では10月1日、アメリカでは10月8日に公開された。
007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」 (2024/10/7 14:03) Wikipedia倭国語版より
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2024.10.07〜(41週)

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