🧵 ICP HUB Egypt × Menese Protocol

MENAエリアで急速に存在感を増している ICP HUB Egypt と、ICP発のマルチチェーン実行レイヤー Menese Protocol が面白そうだったよ！

① ICP HUB Egyptとは？
エジプト〜MENA地域でICPの教育・技術普及・Web3/AIの実装を進める公式ハブ。
Mercatura Forumにバックアップされ、現地のビルダー育成やイベント、AIクリエイティブ領域（El Gouna Film Festival など）でも積極的。
特に注目すべきは、後述する Menese Protocol を戦略的に支援している中心組織 である点。

② Menese Protocolとは？（2025年12月発表）
ICPのChain-Key技術を使い、
「スマートコントラクトが50+チェーンを直接操作する実行レイヤー」
を構築するプロジェクト。

要するに：

👉 ウォレット不要
👉 クライアント署名不要
👉 RPC不要
👉 ブリッジ不要
👉 ICPのCanisterが他チェーンの資産を24/7自動実行
これ、普通なら不可能。Chain-Key＋HTTP outcallsをフル活用したICP固有の強み。
③ すでに多チェーンへ対応
デモで実際に動いていたチェーンは：

ADA / SOL / XRP / TRX / NEAR / SUI / APT / EGLD / MONAD / LTC など。

今は20+チェーン、最終的に50+チェーンを統合予定。
ICPが“Multichainオペレーティングレイヤー”に変わりつつある。

④ MENESトークン発行（公式発表）
MENESは ICPで発行されるマスタートークン。
他チェーンには ckMENES として展開し、クロスチェーンで流通する仕組み。
✔ Airdrop
✔ コミュニティリワード
✔ Showcase Phaseでの早期参加特典
なども公表済み。
⑤ Sovereign Wallet（2026予定）
ユーザーは秘密鍵を持たず、
ICPのスマートコントラクトが自動で署名し、どのチェーンでも実行可能な“主権型ウォレット” を提供予定。

・ガスレス
・ノンカストディアル
・完全自動化
・24/7動くバックエンド

Web3のUXが一段違う。
⑥ コミュニティ主導の運営方針
Meneseは初期から「分散化」を強調。
理由はシンプルで、将来的に膨大なクロスチェーン資産を扱うため、運用はコミュニティ主体に移行する設計。
・ Telegramがメインチャンネル
・ Showcase Phaseで戦略・トークノミクスを意見募集
・ Temple Spaceはコアサポーター向け
マーケ、開発、運営すべてがコミュニティと直接対話するスタイル。
⑦ ICP HUB EgyptとMeneseの関係
この2つは明確にリンクしている。

・ICP HUB EgyptはMeneseの開発・普及・戦略を強力バックアップ
・MENAの巨大コミュニティを取り込み、ICPの採用を爆発的に拡大する計画
・実際、数多くのローカルプロジェクトがICP上でネイティブブリッジやDappsを構築中

ICP Multichain戦略の「前線基地」がMENAであり、その象徴がMenese。

⑧ なぜ今、Meneseが注目されているのか？
理由は3つ：

1️⃣ ブリッジ不要のクロスチェーン実行
LayerZeroやAxelarとは根本的にアプローチが違う。
ICPのCanisterがあらゆるチェーンをネイティブに制御できるのは唯一無二。

2️⃣ トークン経済が自然に成長する構造
クロスチェーン実行が増えるほど、プロトコル手数料が増加。
ICP・Menese双方の価値が上がりやすい設計。
3️⃣ 開発スピードが異常に速い
「We are shipping daily」
11〜12月だけで15チェーン以上を統合。
この速度感はWeb3でも屈指。

✅まとめ
・ICP HUB EgyptはMENAでICP普及を牽引するハブ
・MeneseはICP Chain-Keyを使った“マルチチェーン実行レイヤー”
・ウォレット不要、ガスレス、ブリッジ不要の世界を実現
・MENES/ckMENESでトークン展開、Airdropも予定
・2026にSovereign Wallet
・コミュニティ主導の戦略
・ICP Multichain時代の中心プロトコルになる可能性大

@icphub_EG @meneseprotocol on $ICP December 12, 2025