ミステリー作家兼医師である知念実希人が、NPO法人駆け込み寺2020の理事長鵜川和久氏に対し、同氏が新型コロナワクチン被害者の死亡検案書を偽造したという虚偽事実を旧ツイッター上に投稿し、鵜川氏の名誉を毀損した件につき、被害者の鵜川和久氏が刑事告訴しておりましたが、
令和７年１１月、東京区検察庁が刑法２３０条１項名誉毀損罪をもって被疑者知念実希人を略式起訴し、同月１８日、東京簡易裁判所が、金３０万円の罰金刑に処しました。
 
皆様ご承知のとおり、XなどのSNSは、無名の個々の人々にも広く自身の言論を社会に広めるという手段を与えたものであり、民主主義の発展に大きな力となっています。
しかし、その反作用として従前よりも容易かつ広汎に誹謗中傷が行われるようになり、その被害者が自殺するなどの悲惨な事件が後を絶ちません。
こういった事態に対しては、表現の自由を保障するという観点から、検閲などの事前規制ではなく、司法による事後の抑制が望ましいことは言うまでもありません。

また、社会的背景としても、コロナ禍という異常時において、コロナワクチン接種など国の施策に沿ったことであれば、何をしても許されるという一種の驕り高ぶりが一部の医療者にあったことも事実です。

今回、被告人知念実希人が罰金刑という刑事処分に処せられたという事実は、たとえ加害者が有名人であり医師であっても、他者に対して誹謗中傷を行えば罰せられるということを社会に示したものであり、SNSにおける異常な状況を正常化させることに大きな力となると考えられます。

さらに付言すれば、コロナ禍におけるコロナワクチンに随伴した不都合な事実（副作用による後遺症、それによる死亡等）に勇気を持って声を上げた告訴人のような存在を、集団的圧力をもって排斥しようとする被告人のようなやり方は、戦前を思い起こさせるものであり、現在の社会情勢・政治情勢の中で、司法が正当なサンクションを加えたことは、三権分立の一翼を担う裁判所が、自由と民主主義を守る最後の砦であり続けることを正当に示したものと考えられます。

最後になりましたが、これらの司法サンクションの発動を促すために、コロナワクチン被害死亡ご遺族および支援関係者への誹謗中傷に対する法的措置に関する募金活動が行われ、これにより数十件の民事・刑事上の法的措置を行わせていただき、本件もその成果の一つです。ご協力いただきましたすべての方に厚く御礼を申し上げさせていただきます。 December 12, 2025

小建中湯を飲んでいた後遺症患者さんにミヤBMを追加したら、すごく眠れるようになったという話でした。
ミヤBMは酪酸菌の製剤ですので、当然睡眠薬のような効能は一般的にはありません。
小建中湯（or膠飴含有漢方薬）＋整腸剤で必ず眠れる、というものではありませんし、整腸剤も相性がかなりあるのでいろいろ試さないといけない側面がありますが、重篤な副作用はほとんどないので、お試しいただくのはよいかもしれません。
ただ、整腸剤で便秘することがそれなりにあるんですよね…。
そこがネックかもしれません。
もちろん必ず便秘になるということではなくて、むしろ便秘の方が飲むと便秘が治ることもあったりします。
このあたりが難しいところですね。
　
ところで腸内細菌叢の検査を自費で行うことの是非ですが、個人的にはまだそこまで確立されたジャンルではないと考えています。
高額の検査を受け、そのアドバイスに従って頑張ってサプリを飲んだり食事療法をしたりしたが何も変わらなかった、という方はたくさんいらっしゃいます。
「この検査を受けなければ治らないんじゃないか」などと思ってしまうこともあるかもしれませんが、そんなことは全然ありません。
　
まぁそういう方向に行った方が儲かるのかもしれないんですけどね、私は効くか分からないものに多額のお金を出させることができない性格なので、無理なんですよね…。
だってだいたいの患者さんが収入減ってて（～なくなって）不安な状態なのに、そんな…ね…。
　
約６年、コロナ後遺症8000人以上、ワクチン接種後症候群500人以上の患者さんを診察させていただいて、ほぼ全員に効くと確実に言えるのは、
「症状を出さないようにしつつ、（できれば経絡などのセルフケアをして関節の可動域を広げ、）関節を動かして血流をよくすること」
です。
コロナ後遺症だろうがワクチン接種後症候群だろうがME/CFSだろうが線維筋痛症だろうが、これはガチでほぼ全員効きます。
「よくなってうれしくなっちゃっていつもより長い時間負荷をかける」をしなければ、着実によくなっていきます。しかも対症療法ではなくて、根治的です。
病院にかからなくても十分治せる可能性があります。
まぁ、もちろん時間はかかりますし、これだけで治るとはとても言えませんけどね。
でも着実に効いてきます。
実際の関節の動かし方はこちらを参考に。
重症度別になっています。
（もうすぐ出る）アプリが出たら、もうちょっと楽に運動を選べるようになります。
　
PS別 運動療法
https://t.co/QLKHmzMwa4 December 12, 2025

茨城県　結核集団感染

学校名も言わない
その他の感染は？
どの店に行ったとか
行動も交通機関の電子履歴とか確認して、対応しなきゃ駄目じゃね？

外国人を全く受け入れないとは言わないが、こんな時
ワクチン接種とか、行動記録とかなんも分からんやん

最悪やん… https://t.co/FN80Ynk9a5 December 12, 2025

第2章　「生老病死の境界で」

病棟の窓から差し込む光は、白い壁をさらに白く見せる。私は手帳を開き、今日訪れる患者の情報を確認する。統計と診療記録に埋もれた数字の列を見ていると、思わずため息が出る。しかし、数字の裏には確かな人生がある——苦しむ家族、恐怖に震える患者、希望を求める心。それらを無視してシステムだけを動かすことは、私の使命に反する。

心理臨床では、BPSモデルが不可欠だ。生物学的要因だけでなく、心理的背景、社会環境までを統合して理解する。例えばワクチン接種による健康被害は、生物学的にはまれであっても、心理的には家族の恐怖や社会的孤立を生む。制度のせいで治療が受けられない現実は、心理を破壊する。私たちはその橋渡し役として、患者の声を拾い上げ、社会的条件と心理状態をつなぐ。

オープンダイアローグの手法を用いると、患者、家族、医療者全員が同じテーブルに座り、言葉を紡ぎ出す。誰も排除されない対話の中で、初めて人は自分の気持ちを整理できる。制度と現実の狭間で揺れる患者を前に、私は沈黙を恐れず、ただ耳を傾ける。そこにあるのは、数字や効率の世界にはない、温かくも脆い人間の声だ。

廊下の奥で、赤い花が微かに揺れる。光に照らされたその花は、冷たい制度に対する小さな抵抗である。私はそれを握りしめ、患者の手にそっと差し出す。花は言葉を持たないが、確かに心を伝える力を持っている。心理臨床の現場は、こうして命の赤い光を守るために存在しているのだ。 December 12, 2025