寒いときに管楽器の音程が下がるのはなぜ？

【結論】
寒いと、管楽器内部の空気の温度が下がり音速が遅くなるため、結果として音程は低く（フラット方向に）なる。
【根拠】
管楽器の音程は、管の長さそのものではなく、管内の空気中を伝わる音速によって決まります。
音速は空気温度に依存し、次の近似式で表されます。

音速 ( v \approx 331.5 + 0.6T )（m/s、Tは摂氏温度）

つまり、
気温が高い → 音速が速い → 周波数が上がる → 音程が高くなる
気温が低い → 音速が遅い → 周波数が下がる → 音程が低くなる

寒い環境では

楽器内部の空気温度が低い

息を入れても管全体が十分に温まりきらない
この結果、基準より低い周波数で共鳴し、音程が下がります。

【注意点・例外】

金管・木管ともに同じ原理で音程は下がる
ただし
金管楽器：スライドや抜き差し管で調整可能
木管楽器：調整余地が少なく、特に低温時は不利

演奏中に
楽器が温まると音程は徐々に上がる
合奏では「最初は低い→途中で合わなくなる」現象が起きやすい

推測ですが、屋外演奏や暖房のないホールでは10〜20セント以上下がることもあります

実務的には

演奏前に十分なウォームアップ
チューニングは「少し時間を置いてから」
が重要です。

【出典】
Hall, D. E. Musical Acoustics, Cengage Learning
Benade, A. H. Fundamentals of Musical Acoustics, Dover Publications

文部科学省 高校物理「音と波動」解説資料
（いずれも音速と温度依存性を一次情報として解説）
【確実性：高】 December 12, 2025

【Twitter企画】
アコギリツイート企画。12/13（第2土曜）

タイトル：
　　愛の唄/オフコース
演奏者：Mayumi
コメント：ワンコーラスだけなのですが、結構大変でした😅お聴きいただけると嬉しいです♪

https://t.co/Nl4emXwsx1

#acoustic_tone @PlayAcoGuitar December 12, 2025

#夢限大みゅーたいぷ 47都道府県制覇の旅
「スーパーポジション 〜夢限大編〜」

仲町あられ推しカメラ📷✨

真夜中遊園地 (Acoustic ver.) ／ 夢限大みゅーたいぷ
※撮影可能パート

@ 茨城 イオンモール土浦 1F 花火ひろば

#ゆめみた47_茨城 https://t.co/b2VRurwW7o December 12, 2025

Super Special - Acoustic Version- とても好き December 12, 2025

キャンペーンでいただいた
VIRTUAL ACOUSTIC GUITAR
A-52E
モデリングのひとつひとつにこだわりが感じられるかっこいいエレアコ
先生の #VRCEGG も入れて練習に励まないとね(◍>ᴗ<◍)

#れいれる工房 https://t.co/LwZ8EVlE3g December 12, 2025