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ハムレット
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2025.11.27 19:00
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問題は、この声優キャストを雇ってそのまんま舞台で『ハムレット』をやったら100倍は面白いと思うので、なんか壮大な資源の無駄遣いみたいな気がしてくるということです。 November 11, 2025
19RP
あわれヨリック…『果てしなきスカーレット』、全然面白くなかったですが、まあ下には下がいるもんで、キャシャーンの監督がやったハムレットと数年前に池袋で地下アイドルみたいな人たちがやってたハムレットよりはまあなんぼかマシだったよ。 November 11, 2025
15RP
『果てしなきスカーレット』2回目
前回は、事前の酷評との落差に戸惑った部分があったので、もう少し冷静な目で見てみようと思って再見したのだが…
これ、やっぽりすごく面白い。
基本がファンタジーであり、ほぼ夢オチであり、細田守の思い描く心象風景と人類の古典『ハムレット』『神曲』の世界が混ざり合う破天荒な構成なので、まったく乗れない人もいるのはよく理解できる。しかしその破天荒さにはきちんと一定のルールがあるし、メッセージは真摯だし、人物の行動の動機も大きな破綻はない。意余って力足りずな部分は随所に見られるものの、そこまで非難されるような脚本だとは思えない。
そして何よりも魅力的なのは、その凄まじい絵力だ。予告編を見た時は、人物は作画/背景はCGという絵作りに、何だか紙芝居のような気持ち悪さを感じて興味を削いだのだが、本編を見ると、その違和感こそがこの異世界を説得力をもって成立させていることが分かる。
この「脚本の緻密さはイマイチだが、圧倒的な絵力で物語上の隙間を豊かな〈余白〉に変えてしまっている」という点は、やはり黒澤の『影武者』『乱』『夢』に通じるものだ。そんな絵の説得力を無視して、物語上の整合性だけを見ていったら、つまらないと感じるに決まっている。
強いて言うなら、本作を徹底して16世紀ヨーロッパが舞台のファンタジーとせず、そこに現代の倭国人を1人紛れ込ませたのが、これほど賛否を分けた最大の理由だろう。
本作のテーマを考えれば、現代の価値観と、復讐の連鎖が2025年の今も続く問題であることを描くため、どうしても必要な設定だったのだろうが、何ぶん細かいツメは甘い作風なので、聖の存在に従来の細田アニメ的なものを期待した観客は裏切られることになる。その匙加減に関しては、上出来とは言えないものだったように思える。
ただ最初に見た時はドン引きした渋谷のダンスシーン、あれは何故渋谷だったのか、2回目でやっと分かった。聖が入院している病院が渋谷(多分宮益坂の方)にあるのだ。だから人がいない渋谷も全て聖の夢?心象風景?であり、そこにスカーレットの意識が迷い込んだものがあれなのだ。
何にせよ、いろいろと綻びの多い作品なので、減点主義で見れば文句も出るだろうが、加点主義で見れば、その綻びを補って余りある魅力に満ちた作品だ。現在は、興行的な失敗も含め、従来の細田アニメとのギャップから厳しい声が多いが、10年もすれば、必ず高い評価を受けることになるだろう。
#果てしなきスカーレット
#細田守 November 11, 2025
2RP
細田守『果てしなきスカーレット』は、ダンテ『神曲』+シェイクスピア『ハムレット』+カフカ『掟の門前で』+キューブリック『2001年宇宙の旅』でした。主人公が女の子になったやつでした。 November 11, 2025
画面があまりにも平面的。スカーレットの場面はハムレット意識した舞台的演出としても、あの世?でもあまりに横から撮った場面が多い。3Dになったせいなのか?場面の繋ぎもわからない作りになっていて、火山にいた次には氷った山にいる…バラバラ世界なせいでゴールまで辿り着く緊張感は0 November 11, 2025
観てきたよ~
やっぱり、映像は凄いので大きな画面で観た方がいいかな。
一言でいうと、
「ハムレットが異世界転生したら復讐止めました!」
かな。 https://t.co/Md7aP66Mt0 November 11, 2025
絶対嘘ついてるよ、自分はハムレット読んだことある、と思ってる倭国人。9割がたは勘違いだと思う。読めるわけない、こんなバキバキに神学的前提あるやつ、大多数のふつうの倭国人に。絶対読んでない、読んだ気になってるだけ。 November 11, 2025
果てしなきスカーレット、ハムレット把握俳優の曇らせ把握オマツリ男爵把握有りか無しかで言えば半端すぎて採点不能って感じのフランス人好きそう映画いつも通りの落とし方が下手くそ選手権出場した演劇人が薬物きめたかインフルエンザの高熱と関節痛に魘された幻覚。 https://t.co/I6cbUrNQVT November 11, 2025
細田守作品に共通する、「現在」を頑張って「未来」をより良い方向に変えていこうという流れであれば、16世紀末デンマークではなく同じ時代(まさに戦国)の倭国でも良かった気がするが、ハムレットに匹敵する素材が見出せなかったのか。 November 11, 2025
映画「果てしなきスカーレット」観てきました。毀誉褒貶が激しい本作。平日とはいえ300人超の大スクリーンで観客4名。
ハムレットから筋と人名を借りているものの、そっち方面の知識なくても問題なし。復讐という妄執から自由になるまでの予定調和だが映像が美しく退屈はしない。 https://t.co/ygDyVNAggY November 11, 2025
@studio_chizu #果てしなきスカーレット
この物語は聖さんの脳内再生であったという解釈は面白いと思いました。当初、どうも現代倭国(聖本人や未来の渋谷の街)が唐突感大だったからです。逆に全て(スカーレットでさえ)聖さんの経験された記憶(ハムレットやTVゲームなど)だと思うと腑に落ちた思いがします。 November 11, 2025
「シェイクスピアを読んでいないと」「ハムレットを理解していないと」という言説には疑問を感じます。戯曲は台本。小説ではありません。演出で姿を変える。《大仰な説明台詞は省いて演技で補い心情台詞に重きをおく》。そんな判断だって当然あり得ます。読んで楽しいが読むだけの物ではない。 https://t.co/mtAQmyQeBM November 11, 2025
𓃠『#果てしなきスカーレット』ホントに言わんとすることは凄くわかるのに、感想でも書いたよう映画の文法、脚本の法則がやけにヘン(特殊)で…
なんか頭の中で8周くらいして細田監督自身が“狂ったフリ”をして毒の剣で現代の風潮を刺しにきている“ハムレット”に見えて来つつあるのよね…
イマココw😂 https://t.co/8yuzazkDgU November 11, 2025
果てしなきスカーレットは、聖を半ズボンの少年にして、主人公にして、内面世界でハムレットに巻き込まれる話のほうが細田守の得意な題材で映画を作れたと思うんだよなぁ…まぁバケモノの子と被るんですけどね。 https://t.co/dIZT8wmKdN November 11, 2025
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