最悪の事態 トレンド
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2025.12.17 00:00
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エスコン7の「ストーリーが微妙」って評価があるのもここなのかも。
「敵も味方も『自身が思う最善な行動』を取り続けた結果、最悪の事態が起きる。」
って話で、「こいつが悪党!こいつが悪い!!」って奴がいない故に爽快感を感じ辛いって人が多かったのかも。
ハーリングの鏡とか好きだけどなぁ… December 12, 2025
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オーストラリアで銃撃犯から銃を奪った移民男性を、首相が見舞う動画。SNSでも文頭で「アハメド」と呼びかけている。「アハメド、あなたは英雄だ。身を挺して皆を救った。最悪の事態の中で、オーストラリア人の最良の姿を見せてくれた。全オーストラリア人を代表して感謝する」https://t.co/Umw9L6TCqa December 12, 2025
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これ必読だわ。「人はなぜ戦争をしてしまうのか?」という問いに納得の答え。それは「直観に反する理屈」が絡み合うものだった。個人的には「オーストリア皇太子暗殺」という火種がなぜ第一次世界大戦という歴史的大火に拡大したのかについての本書の回答が人生でいちばん腑に落ちた。以下解説。→
まず、第一次世界大戦前のヨーロッパについて。
いわゆる「ナポレオン戦争」後のヨーロッパは、イギリス、フランス、プロイセン、オーストリア、ロシアの五大国の勢力が均衡する中で「帝国」の出現が抑止されていた。近い勢力を持つ国同士がにらみ合うことで安定していた。ちなみに「帝国」とは「いくつもの地域やさまざまな民族を強制的にまとめて支配する国」(25頁)という意味である。
ところが、100年ほどの歳月が流れると、力関係はかなり変わってくる。特にプロイセンが、同じ言語を使う諸国をまとめあげて強国「ドイツ」を建国。これで情勢が変化した。ヨーロッパの力のバランスが揺らぎ、周辺の国々は「『帝国』になることを目指してドイツが戦争を始めるのでは?」と警戒をするようになった。
一応、ドイツのオットー・ビスマルクが巧みな外交戦略を駆使し、力のバランスの揺らぎと平和は一時的に両立した。が、ビスマルクの引退後、やはりと言うべきか、ドイツは軍拡と植民地獲得を開始する。そこで、1894年にフランスとロシアが手を組むことを決断。両国でドイツを挟み撃ちにできる状況をつくった。さらに、1904年にフランスとイギリスが、1907年にイギリスとロシアが手を組んだ。いわゆる「三国協商」である。これによりドイツ包囲網が完成。ここから「軍拡競争」が始まる。
「軍拡競争」というと、いかにも愚かで、「なんでそんなことをするの?」と思う人もいるかもしれない。しかし、それぞれの国の立場に立って考えてみると、「愚か」とは簡単に言いきれないことがわかってくる。
仮に当時のドイツ、フランス、ロシアの兵力を20万、20万、20万だったとしよう。まず、ドイツから。先述したように、ドイツはフランスとロシアに挟まれている。とすれば、ドイツは、フランスとロシアの20万+20万=40万が同時に攻めてくることを最悪の事態として想定しなければならない。すなわち、ドイツとしては20万では足りないし、40万の兵力を持たなければ安心できないという話になるのだ。
次に、フランスの立場に立ってみよう。「フランスとロシアが同時に攻撃してくることを想定して兵力を40万に拡大する」というのは、あくまでもドイツの言い分である。それを見せつけられるフランスにとっての最悪の事態とは、自分たちには20万の兵力しかないのに、拡大したドイツ軍40万と戦わざるを得なくなった場合である。それを考えると、フランスとしても40万の兵力を持たなければという話になる。ロシアの場合も同様だ。フランスとロシアからすれば、「自国だけで」ドイツを相手にしなければならない場合を想定せざるを得ない。自前で40万の兵力を保持しようという発想にならざるを得ない。で、結局、フランスもロシアも本当に40万、40万の兵力を持つことになるのである。すると、両者に同時に挟み撃ちにされることを想定して、ドイツが再び兵力を増強。今度は80万に増やす、という行動に出るのである。
こうして軍拡のスパイラルが発生する。
各国が「自国の利」だけを考えて選択した結果が、全体としては不合理な結果になってしまう。こういうことが国際政治でよくある。自国の安全を確保するために兵力を増強することには合理性があるが、みんながそれをやってしまうと地域全体で見た時にお互いの安全がかえって低下するのだ。本書ではこれを「囚人のジレンマ」を引き合いに出して説明している。みんなが各人の最適解を出すことで、全体最適から遠ざかるというジレンマがそこに発生する。
第一次世界大戦直前のヨーロッパでは、敵対する陣営のあいだでこの「安全保障のジレンマ」が生じ、緊張が高まった。
そこに起きたのが「オーストリア皇太子暗殺」である。この事件の犯人はセルビア人だった。当時、オーストリアとセルビア人勢力は対立していた。そして、セルビアの背後にはロシアが控えていた(ロシアはセルビアの兄貴分のような存在だった)。
事件後、まずオーストリアがセルビアに宣戦する。すると、ロシアが兵を招集し始める。「お前らがセルビアを攻撃するのなら、ロシアが黙っていないぞ」と脅しをかけるためだ。このとき、ロシアは積極的に戦争に参加しようとは考えていなかった。だが、ロシアが動員をかけたことで思わぬ反応をした国がある。ドイツである。ドイツはオーストリアの同盟国でもあるため、すぐにロシアに宣戦布告。しかも、ドイツはもともとフランスとロシアを同時に相手にすることを想定し、さまざまな計画を練っていた。具体的には「まずフランスを全力で叩き、国土が広いロシアが兵力を招集させることにもたついている間にフランスを叩きのめし、その後にロシアと戦う」というものである(「シュリーフェン計画」)。これを成功させるには、ロシアが兵力を動員し切る前にフランスを制圧し切るという超・短期作戦を完遂しなければならない。そのためドイツは、いざという時にフランスにスクランブル発進ができるよう準備をしていた。開戦の火ぶたが切られるか切られないか、くらいの時に総力戦に持ち込める体制を組んでいた。そんな時に、セルビアという弟分を守る意図を示すためにロシアが動員をかけ始めたら――。ドイツとしてはフランスに手を出さざるを得ないというのもわかる気がする。
実際、ドイツはフランスに宣戦。実はこの時、ドイツとフランスに戦争をしなければならない明確な理由はなかった。が、戦争は始まってしまった。そして、フランスは当然それに対抗する。そこに、すぐさまロシアが参戦する。なぜなら、もしフランスが負けてしまえば、その後は大陸国としてロシアが単独でドイツと対峙しなければならなくなるからだ。それは厳しい。なら、ロシア的にも参戦した方がいいという判断になる。同じく、ドイツとロシアが戦争をしてロシアが負ければ、それ以降は大陸国としてフランスが単独でドイツと対峙しなければならなくなる。それを防ぎたいフランスも、やはり対抗せざるを得ない。で、そこにさらにイギリスが参戦することになる。もともとイギリス、フランス、ロシアでドイツ包囲網(三国協商)をつくっていたので、これは当然と思うかもしれないが、そういう協商的な関係があったとしても、わざわざ戦争に介入するかというと、意外とその判断が正しいとは言いきれないこともある。しかし、イギリスは事前に「シュリーフェン計画」を知っていた。その実現を恐れていた。だから「もしフランスとロシアがドイツに負けてしまえば、うちが単独でドイツと対峙することになる。それはキツイ」と考えていた。こうなると、イギリスも黙っているわけにはいかない。
つまり、どの国も「ドイツ」対「自分一国」という対立構図が生まれることを避けたいと思っていたのである。とすれば、いざ戦争が始まってしまったら、ドイツを袋叩き状態にしていく、という判断をせざるを得ない。
こういう戦況を見たときに、そもそも「兵力を拡大せず、相手を刺激しないという判断もあるのでは?」と思う人もいるかもしれない。が、それは「人間の善性を信じて警察権力を一切なくしましょう」という理屈と地続きである。現実的には難しい。
こうして、戦火はあっという間に拡大した。ロシアが動員を始めてからイギリス参戦まで、わずか一週間足らずの出来事である。
このようにして始まる戦争のことを、カナダの国際政治学者ジャニス・スタインは「脆弱性による戦争」と呼んだ。それは「安全保障のジレンマ」の極限状態で、「相手に対して手を出さなければ、自分の弱みを攻められて自分がやられてしまうという恐怖から、戦争に入っていかざるを得ない」という動機で始まる戦争を指す。
ところで、である。考えてみてほしい。本来の戦争当事国はオーストリアとセルビアだ。彼らが、そもそも宣戦する前に踏みとどまれなかったのかという議論もできるのではないか。実際、そういう議論もあった。
しかし、当時のオーストリアには同盟国のドイツがいた。セルビアにはロシアがいた。それぞれ、「いざとなったらドイツが助けてくれる」「ロシアが助けてくれる」という気持ちがあった。それゆえ、強気に出ることができた(だから、オーストリアもセルビアも自制ができなかった)。一方、ドイツとロシアも、同盟国が始める戦争をそんざいには扱えない。なぜなら「いざという時に助けてくれないのか」と同盟国に思われてしまえば、その国が自陣営から離れていってしまう可能性があるからだ。同盟相手との結びつきが弱いと、「見捨てられ」ることが想定されるのである。それゆえ、同盟国が勝手に始めた戦争に「巻き込まれ」るという事態が生じる。この「巻き込まれ」と「見捨てられ」の恐怖の板挟みになることを、アメリカの国際政治学者マイケル・マンデルバウムは「同盟のジレンマ」と呼んだ。
このようにして、ほとんどの国が明確な理由もなく戦争を始めてしまったというのが第一次世界大戦である。
最後に著者による悲しい指摘を紹介しておきたい。
「実は、もともと戦う理由がなかったドイツとフランスの戦いが西部戦線で始まったとき、本来の戦争当事国であるオーストリアとセルビアの戦いはまだ始まっていなかった、というのは、第一次世界大戦がいかなる戦争であったかをもっともよく表しているエピソードといえるでしょう」(85頁)
他にも本書では、「国連がうまく機能しないのはなぜか」「核兵器が現実的に抑止してきたものは何か」「戦争を終わらせるにはどういう条件が必要か」といった議論も展開され、それぞれに答えと思考のフックとなる情報が提示されている。
めちゃくちゃ学びになった。
『世界の力関係がわかる本』
著者:千々和泰明@chijiwa_yasuaki
発行:筑摩書房@chikumaprimer December 12, 2025
6RP
最悪の報道ですね
>民間機の離着陸が計2回、24分中断。他の原因と合わせ、到着が1時間以上遅れた便もあった。市民団体は「最悪の事態だ」と批判した
空自フェス中、那覇空港で民間機に遅延 曲技飛行などで離着陸が中断 目的地到着1時間遅れも(沖縄タイムス)
https://t.co/ZIQKBGNyFd December 12, 2025
2RP
【教育委員会との話し合い、息子は頑張ったが、怒りで手が震えた】
いじめ重大事態にも関わらず、学校はいまだに「加害親への接触」も「アンケート」も実施していませんでした。
その理由があまりに衝撃的です。
学校側 「第三者委員会がやるから、学校がやる必要はない」耳を疑いました。
初期対応こそが命綱なのに、それを丸投げ。
しかも、教育委員会が指導しても、学校側は聞く耳を持たない状態だそうです。
「教育委員会のコントロールが効かない」
「学校に自浄作用がない」そんな組織に、誰が子どもの命を預けられるんですか?
保身のために対応を放棄する学校など、一度解体するしかありません。
この対応、皆さんはどう思いますか?
この後、学校にいったのですが、もっと最悪の事態がおこるとは、予想していませんでした。
これ以上、被害者が放置される前例を作らせてはいけません。
同じように戦っている方、「私もです」「おかしいです」だけでも大丈夫です。
コメントいただけたら嬉しいです。
#いじめ #教育委員会 December 12, 2025
1RP
予測される最悪の事態に備えるため、陸上自衛隊内の信頼の置ける部隊に出動を要請したと発表しました。
この決定を受けて現在配備が進んでいる部隊は、陸上自衛隊東部方面隊・第1師団第1普通科連隊、同第31普通科連隊、同32普通科連隊、同第1特科連隊、同第1戦車大隊… https://t.co/fAFmKTFS4J https://t.co/el1ZGEpXZ2 December 12, 2025
運もないし、行動によってのみしか事態を変えられないけどそもそも最悪の事態になってるから行動を起こしても現状維持しかできない。その先にあるのは生き地獄か無かの二択だな。 December 12, 2025
通常、リスクマネジメントは最悪の事態も想定して行わなければならないのに、欧州などの推進派は、それを過怠していた。
技術革新化がないとしても2090年ネットゼロの達成可能性は高く、もし技術革新があれば10年から20年早まるというリスク管理が妥当。https://t.co/8Wbvn1wY3p December 12, 2025
本当に最悪💢
航空自衛隊那覇基地は「美ら島エアフェスタ2025」を開き「ブルーインパルス」の曲技飛行などを実施。この影響で那覇空港を発着する民間機の離着陸が計2回、24分中断。他の原因と合わせ到着が1時間以上遅れた便もあった。市民団体は「最悪の事態だ」と批判した。 https://t.co/GVykQT6Yfq December 12, 2025
乗客の多くが床に投げ出されました。料金回収などを担当していた乗務員が足を骨折し、乗客の一人は鎖骨を骨折、ほかにも十数名が軽傷を負いました。それでも全員生存し、最悪の事態を考えれば奇跡的な結果でした。 December 12, 2025
【ネズミを放置して起こる最悪の事態】火災のリスクが急上昇
ネズミは電気コードをかじることがあり、放置すると…
⚠ ショートして火災発生の危険
⚠ 停電や家電の故障につながる
⚠ 壁の内部で被害が進み、気づきにくい
「まだ大丈夫」と思わず、 早めの対策が重要 です! December 12, 2025
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