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デレバレッジ
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2025.12.08〜(50週)
:0% :0% ( 30代 / 男性 )
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🇯🇵 倭国の静かな一手がもたらす、世界的に大きな影響
倭国の利上げは、実はグローバルな資金調達の大事件です。
長年にわたり、円は世界で最も安い借入通貨でした。多くのグローバルなリスクテイクは、「円を借りて、他国の高利回り資産を買う」という形で成り立ってきたのです。
市場が落ち着いていて、金利差が大きい限り、円ショートは高いリターンを生み、「安全」に見えていました。
だから円安が続いてきたのです。
倭国が崩壊していたからではありません。世界がレバレッジを報酬として与えてきた結果です。
しかし、倭国が金利を引き上げ、国債市場をこれまでほど強力に守らないかもしれないという示唆を出すと、その「安い資金」は徐々に消え始めます。それは行動を変えるには十分な変化です。
しかもタイミングが最悪です。
世界経済がすでに減速している中で、倭国・米国・英国が同時に弱含むなら、投資家はリスクを取りに行くどころか、同時に出口を探す局面になります。
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円は「伝播経路」になる
本当の危険は、グローバル不況の中で円が下落を止め、上昇に転じた場合です。
キャリートレードは、礼儀正しく解消されません。
為替が逆に動いた瞬間に崩れます。円高になれば資金調達コストが跳ね上がり、損失が拡大し、ポジションは強制的に縮小されます。その売りがさらに円高を招き、また売りを生む――完全なフィードバックループです。
これまでこの取引が続いたのは、持続的なストレスがなかったからです。
しかし、同時不況ではあらゆる市場でボラティリティが一斉に上がります。その瞬間、円は「調達通貨」から圧力を外に吐き出すバルブへと変わります。
さらに、倭国は世界最大級の資本輸出国です。
国内金利が魅力を増し、為替リスクが一方通行でなくなれば、倭国の機関投資家は海外に無理して資金を出す必要がなくなります。しかもそれは、他の国々が同時にリスクを落とそうとしている局面で起こります。
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米国債・英国債に何が起きるか
「不況=金利低下」と考えられがちですが、それは市場の配管が壊れるまでは、という条件付きです。
倭国が正常化を進める一方で、米国や英国が不況に入ると、
成長期待は弱まるのに、長期国債に対する海外からの買いは不安定になります。
これが、景気が悪化しているのにタームプレミアムが再び乗り始めるメカニズムです。
より無秩序なシナリオではさらに深刻です。
地域をまたいでレバレッジが一気に解消されると、市場は「リスク資産」ではなく**「流動性の高い資産」**を売ります。
米国債や英国債は流動性が高く、担保として使われているため、マージンコール対応で一時的に売られることがあります。
こうして、不況なのに長期金利が高止まりするという奇妙な局面が生まれます。
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貿易・関税環境が状況を悪化させる
倭国は、かつてのように輸出に頼れません。
関税、世界需要の弱さ、中国の競争力が、すでに倭国の輸出モデルを圧迫しています。
この圧力はキャリーフェーズでは円安を助長しましたが、環境が急に引き締まると、倭国の脆弱性を露呈させます。
世界不況では、輸出の弱さが企業利益と信頼感を直撃します。
その局面での円高は、実質的な金融引き締めを一気に進めることになります。
だから倭国の政策は非常に繊細なのです。
利上げは通貨を支える一方、同時不況の中では引き締めとして作用する。
この緊張関係こそが、倭国をグローバルなショックの中継点にします。
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何を見るべきか ― 本当の分岐点
これは徐々に壊れません。速く動いた時に壊れます。
重要なのは円の水準ではなく、円高のスピード。
重要なのはJGB利回りではなく、JGBのボラティリティ。
重要なのは中銀の言葉ではなく、為替ヘッジのストレスです。
そして、米国債や英国債のボラティリティが不況下で自己増殖し始めたら、
政策当局は望むと望まざるとに関わらず、再び市場に引き戻されます。
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市場が見落としている最大のリスク
倭国の利上げは、最悪のタイミングで世界の資金調達システムを引き締める行為です。
過小評価されているリスクは、
同時不況の中で円主導のデレバレッジが起こり、担保確保のために米国債や英国債が売られ、景気後退局面にもかかわらず金利が上昇するというシナリオです。
これは、
政策対応が来る前に、市場ストレスが先に爆発するという展開です。
倭国は今、静かに――しかし確実に――
その舞台装置を再び世界に持ち込んでいます。 December 12, 2025
93RP
共同富裕政策に失敗した。グローバリズムを嫌い欧米金融に規制をかけたまではよかったが、対外投資に見合う内需が作れなかった。
改革解放路線、民主主義路線の李克強と対立したため、不動産に対して適切なデレバレッジを行う人物が中枢を去り、不動産バブル崩壊を招いた。
このような経緯となります。 December 12, 2025
7RP
COMEXのシルバー先物では証拠金要件が更に10%引き上げられ、投機的なレバレッジをかけた買いポジションの急増を抑える一方で、シルバー現物の需要は容赦なく続いています。
私にはこれはCOMEXのシルバー先物市場でのコントロールされた解体/デレバレッジのように思えます。 https://t.co/CSPHW4BQ5U December 12, 2025
4RP
NASDAQ100 — これは押し目ではない。再評価(リプライシング)メカニズムだ。
あなたが見ているのはボラティリティではない。
資本規律が自己主張しているだけだ。
小幅な新高値の後に−9%〜−11%の下落が繰り返されるのは偶然ではない。
それは以下によって引き起こされる機械的なデレバレッジ帯である。
•期間プレミアムの上昇
•AI比重の高いキャッシュフローのデュレーション感応度
•システマティックな VaR / ボラティリティ・ターゲットの削減
•ディーラーのガンマ体制の反転
これは、市場を崩壊させずに機関投資家が退出する方法だ。
FRBの利下げは、流動性拡張を意味しない。
それは単に割引曲線を移動させるだけであり、
長期金利が下がらない限り、バリュエーションの圧縮は避けられない。
過密化したリーダー銘柄からのローテーションは、
集中構造で成り立つ指数にとって強気材料ではない。
それは
より低い高値、より速い下落、より弱い戻りを生み出す。
まさに、今の構造が示している通りだ。
アストロ・クロック(ニューヨーク)
下弦に向かう月相 + 土星優勢 =
コンセンサスが認める前にリスクが抜かれる局面。
もし価格が再び供給ゾーンで失速するなら、
次の「管理されたリセット」は悲観論ではない。
確率論的な必然である。
市場は、皆が恐怖に包まれたときに崩壊するのではない。
信頼が数学的に正当化できなくなったときに、リセットされる。 December 12, 2025
1RP
先日、10月10日の市場の暴落でADLが気になっていました。なぜ、利益を出していたはずのトレーダーまでもが大きく資産を減らしたのか・・
ちょうど、Gauntlet創業者の分析が出ていたので、その内容をまとめてみたいと思います。
1. 被害の甚大さとメカニズムの陳腐化
10月のクラッシュで、HyperliquidやBinanceなどの主要な取引所では、自動デレバレッジ(ADL)が発動しました。しかし、そこで使われていたのは2015年にBitMEXの開発者が書いた古い「Queue(キュー)」モデルでした。
・3Mもの過剰清算
本来、システムの負債を埋めるために必要な額を超え、約3M(約950億円)もの資産が余分に清算されました。これは「念のため」というレベルを超えています。
・勝者への過酷なペナルティ
このモデルは、最も利益を出しているトレーダー(多くはマーケットメーカー)を狙い撃ちにします。健全な流動性提供者が、システム維持のために犠牲となり、結果として取引所全体の体力を奪いました。
・12分で40回以上のADL発動
わずか12分間に40回以上のADLが連鎖的に発動。そのたびに誤差が積み重なり、損失が雪だるま式に膨れ上がりました。
2. 食い逃げ事件に例えるADLの構造
ADLとは、損失を出して破産したポジション(食い逃げ犯)のツケを、誰が払うかというルールです。記事では、レストランでの「食い逃げ(Dining and Dashing)」に見事に例えられています。
・Queueモデル(Hyperliquid, Binance等)
店長は、店内で「一番良い時計をしている客」を捕まえ、財布を取り上げ、全額支払わせて追い出します。結果、太客は二度と来店しません。
・Pro-Rataモデル(Drift, Paradex等)
店長は「全員で少しずつ割り勘しよう」と提案します。不満は出ますが、全員がデザートまで食べて帰れます。しかし、リスク管理としては甘さが残ります。(高リスクの人も残ってしまう可能性がある)
・中央清算(TradFi)
店側(取引所や銀行)が損失を被ります。これを知った食い逃げ犯は、次回さらに高いメニューを注文する(モラルハザード)リスクがあります。
3. 解決を阻む「ADLのトリレンマ」
なぜ完璧なADLが存在しないのか。それは、ブロックチェーンにおけるトリレンマ同様、あちらを立てればこちらが立たずという3つの要素が相反しているからです。
・Solvency(支払い能力)
赤字を即座に埋められるか。Queueモデルはこれが最強ですが、他を犠牲にします。
・Fairness(公平性)
負担は平等か。特定の「勝者」に負担を押し付けるQueueは不公平であり、Pro-Rataは公平ですが、リスク管理が大雑把です。
・Revenue(収益性)
取引所の将来の収益(=優良顧客)を守れるか。マーケットメーカーを追い出すQueueは、長期的には取引所の自殺行為となります。
最適化による新たな解決策
記事の核心は、このトリレンマを「決定論的」ではなく「確率論的」に解決できるという点にあります。古いヒューリスティック(経験則)を捨て、現代の凸最適化技術(Convex Optimization、別途深掘りしたい)を用いることで、桁違いの改善が可能です。
・リスクに応じた重み付け
一律の割り勘(Pro-Rata)ではなく、レバレッジの高さなど「リスク要因」に応じて負担額を調整するアルゴリズムが提案されています。
・0M以上の資産防衛
もし10月10日にこの最適化されたアルゴリズムが使われていれば、トレーダーの利益のうち0M以上が守られていたと試算されています。
・ネイティブな清算システムの必要性
伝統的金融(TradFi)の真似事や、中央集権的な清算所(CCP)に戻るのではなく、オンチェーンならではの透明で検証可能な数理モデルが必要です。
今後の教訓とDeFiへの期待
今回の分析から得られる最大の学びは、私たちが普段使っているプロトコルの「裏側のロジック」への理解です。よく理解して使いましょう! December 12, 2025
1RP
【ADLとHLPの誤解チェック】⚠️
・ADL=Auto-Deleveraging(自動デレバレッジ)。
取引所のマイナス残高を防ぐための最後の安全装置🦺
・ADLは通常清算とHLPによるバックストップ清算(最後の買い手・売り手)が機能しない時にだけ起動。
・HLP=Hyperliquidity Provider。
ユーザー資金の共同プールとして板を支え、手数料と清算益をシェアする。
・公式仕様では、バックストップ清算されたポジションもADLで優遇なし。HLPのポジションも他ユーザー同様にADL対象。
・よく見る「ADLがPnLをHLPに移す」「数億ドルのPnLを消した」という表現は、モデル上の解釈に近く、実装レベルの動きそのものではない。
【要点💡】
➡︎取引所が勝ちトレーダーに払えるお金の上限は
「負けた人が失ったお金 + 保険基金(HLPなど)に残っているお金」までしかない。
ADLは、その上限を超えないように、勝ち側の“本来の”利益を少しずつ削る。
ADLは「誰かの損失と保険基金の残高の範囲で勝ち側の利益をカットする調整レイヤー」であり、HLPへの一方向のプレゼント機構ではない🎁❌
#Hyperliquid December 12, 2025
キャンベルズ社:M&Aが貸借対照表修正をさらに遅延させる
2025年12月9日 15:51 |キャンベルズ・カンパニー(CPB) | 著者:利益追求
https://t.co/mmYrgE6SJB
キャンベルズ・カンパニーは引き続き売りのままで、前回の格付けから株価は15%下落し、マージンやレバレッジの懸念も続いています。
CPBはGLP-1薬によるスナックの構造的な逆風、持続的なマージン圧、投入インフレの完全な伝達の困難に直面しています。
最近のラ・レジーナの買収は、経営陣が債務削減や自社株買いよりもサプライチェーンの管理と成長を優先し、デレバレッジを遅らせていることを示しています。
CPBの配当利回りは5.2%で安定していますが、売上横ばい、1株当たり株価(EPS)の減少、レバレッジが2029年までに3倍に達する可能性が低いため、株式は依然として価値の罠となっています。 December 12, 2025
今IPOする企業も物好きというか災難というか…
現状の株式市場は金融機関が過剰なレバレッジをもって…無い袖を振りまわすことによって成立しています
なのでどんな値がつこうが、デレバレッジのリスクが最初からついて回ります December 12, 2025
レバレッジを使った「ベーシストレード」を運用するヘッジファンドが、いまや米国債の最大級の保有主体になっている。
FRBによると、2024年末時点でケイマン籍ヘッジファンドの米国債保有額は約1.85兆ドル。
倭国・中国・英国といった主要な外国公的保有者を上回り、事実上「限界的な外国人買い手」になっている。
これらのポジションは、レポ市場で大量に借り入れて構築されており、ヘッジファンドは金融システム最大級の資金借り手でもある。一方で、
・MMFは過去2年でRRPから2兆ドル超を引き上げTビルへ
・銀行準備金は7月以降5,000億ドル以上減少
と、資金の貸し手側は細っている。
同時に、米国は年間1.5〜2兆ドル規模の財政赤字を続けており、毎年数兆ドル分の新規国債を市場が吸収しなければならない。この需要が、資金調達市場の流動性をさらに圧迫している。
もしレポ市場の流動性が枯渇し、調達コストが急上昇すれば、ベーシストレードは崩壊。
ヘッジファンドは巨額の米国債ポジションを解消せざるを得なくなる。
その結果、
・長期金利は急騰
・債券ボラティリティは急拡大
・リスク市場全体でデレバレッジとリスク削減が連鎖
だからこそ、米財務長官は簡単に長期債へシフトできない。
金利とボラを押し上げることは、カーブ後半を支える約2兆ドル規模のベーシストレード自体を崩壊させかねないからだ。
いまハンドルを握っているのは金融政策ではなく、財政。
まさに「フィスカル・ドミナンス」の局面にある。 December 12, 2025
倭国の利上げが見逃している大きなリスクは 、最悪のタイミングで世界の資金調達システムを引き締めることです。過小評価されているリスクは、同時不況時に円が主導するデレバレッジの波が米国債と英国債を担保目的で売却せざるを得なくなり、 https://t.co/VBhkv7ZBAc December 12, 2025
バイナンス のレポートです。
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【要約|Spot BTC Insights 2025/12/09 06:00 JST】
(※原文:2025/12/08 21:00 UTC)
ビットコインは24時間で小幅上昇。
機関投資家の買いと規制強化が交錯し、全体として方向感の乏しい相場となっています。
ポイント要約
•機関投資家の買い意欲は強い:MicroStrategyが10,624 BTCを追加購入し、機関の旺盛な需要を裏付け。
•ボラティリティは依然高い:先物清算316億円超で、長期目線の買いと短期的な投げが混在。
•規制面のリスクが鮮明:中国の金融大手がRWAトークン等への警告を発信し、規制圧力が再燃。
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【倭国語翻訳】Spot BTC Insights 2025/12/08 21:00 UTC(倭国時間 12/09 06:00)
TLDR
ビットコイン価格は過去24時間で小幅な上昇。
機関投資家の動向と市場センチメントが混在する中で、方向感の乏しい展開となった。主な要因は以下の通り。
1.機関投資家の信頼感:企業の大型買いと資金流入が、ビットコイン価値への強い確信を示している。
2.市場のボラティリティ:直近の価格下落や大規模な先物清算が、市場の揺らぎとデレバレッジを浮き彫りにした。
3.規制環境:世界的な規制強化と普及拡大が同時進行し、相場の不透明感を残す。
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ポジティブ材料
1. 企業の大型投資
MicroStrategyは 10,624 BTC(9.627億ドル)を追加購入。
総保有量は 660,624 BTC に増加し、長期的な強気姿勢を再確認する動き。
2. 機関投資家マネーの流入
デジタル資産ファンドには 7.16億ドルの純流入が2週連続で発生。
特にビットコインは 3.52億ドル の流入を獲得し、機関投資家の信頼感を示す。
3. メインストリーム普及
•フランスの大手銀行グループが 200万ユーザー向けにBTC取引を提供開始
•UAEのRuya Bankが ビットコイントレーディングを開始
国際金融での取り扱いが広がり、BTCの一般化が進む。
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リスク
1. ベア優勢のテクニカル
MACDヒストグラムが マイナス圏で下降しており、短期的な下落圧力が続く可能性。
2. 大規模な先物清算
暗号資産パーペチュアル先物で 3.16億ドルの清算が発生。
主にロングが巻き込まれ、市場のデレバレッジ(レバ調整)が進んでいる。
3. 規制の強化
中国の7つの金融機関が RWAトークン化および暗号資産全般への強い警告を発信。
中国の暗号資産禁止姿勢が改めて鮮明に。
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コミュニティ・センチメント
1. 見方は真っ二つ
•「恐怖指数(Fear & Greed Index)が20=極度の恐怖」で警戒継続
•一方で「12月リバウンド期待」「機関の買い支え」による強気目線も残る
つまり、市場は恐怖と期待が混在し、方向感が出づらい相場。
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取引所から「近ごろめっちゃ損失出してるけど大丈夫そ?手法とか見直した方がいいよ」(要約)みたいな内容のメールが届いてワロタ
「お前のシステムが10月に自動デレバレッジ暴走させて信用ポジションクラッシュさせたせいだよ舐めてんのかクソが」って返したい December 12, 2025
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