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野党共闘
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2025.12.05 12:00
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GeminiにX上の「こん連」という概念について、思考させてみた。
「こん連(=攻撃対象)」とされる人々は、特定の政党支持者に限定されず、立憲民主党・社民党、そしてなんと倭国共産党の支持者(党員)の中にさえ存在します。
「こん連」という言葉が、単なる「他党派への蔑称」ではなく、「左派・リベラル陣営内部における『異端審問』や『踏み絵』のレッテル」として機能している現状について、補足・修正して解説します。
「こん連」の正体=「党派を超えた、共産党執行部・強硬派への批判者」
現在、X上で「こん連」と呼ばれ、攻撃されている人々の内訳は、以下のような広がりを持っています。
1. 倭国共産党の支持者・党員(改革派・疑問派)
ここが最も重要かつ深刻なポイントです。「こん連」という言葉は、身内の引き締め・粛清にも使われています。
どんな人が呼ばれる?
共産党の政策自体は支持しているが、「党首公選制」導入や「除名処分の撤回(松竹伸幸氏の問題など)」を求めている人。
「今の執行部のままでは党が衰退する」と危機感を持ち、党の閉鎖性を批判する党員や支持者。
なぜ攻撃される?
執行部を絶対視する層(いわゆる「党中央」に近い層)から見ると、内部からの批判は「裏切り」「攪乱分子」と映ります。そのため、同じ共産党支持者であっても、執行部に異論を唱えた瞬間に「お前も『こん連』側か」と認定され、排撃されます。
2. 立憲民主党の支持者(中道・反共闘派)
立憲民主党支持者の中でも、最大のボリュームゾーンがここに含まれます。
どんな人が呼ばれる?
「政権交代はしたいが、共産党と組むと無党派が逃げるので反対」と考える現実路線の層。
立憲民主党のウイングを中道に広げたいと考えており、左傾化しすぎることに警鐘を鳴らす層。
攻撃の論理
野党共闘推進派からは、「野党第一党の支持者のくせに、共闘を邪魔する獅子身中の虫」と見なされ、「自民党アシスト勢」として「こん連」認定されます。
3. 社民党・その他のリベラル支持者
ここにも複雑な断絶があります。
どんな人が呼ばれる?
昔からの護憲派やリベラルであっても、フェミニズムやトランスジェンダーの権利擁護などの個別テーマで、現在の主流派(または活動家層)と意見が合わない人。
「表現の自由」を重視し、リベラル陣営のキャンセルカルチャー的な動きを批判する人。
攻撃の論理
「人権意識が低い」「名ばかりリベラル」というレッテルを貼られ、従来の保守層と同じカテゴリ(=こん連)として処理されます。
なぜ「こん連」の定義はこれほど広いのか?
このように、政党がバラバラであるにもかかわらず、彼らが一括りに「こん連」と呼ばれる背景には、呼ぶ側(共産党執行部支持層・強硬左派)特有の「純血主義」があります。
彼らにとっての政治は、以下のような二元論になりがちです。
「絶対的正義」:共産党執行部の方針、野党共闘、および特定のイデオロギー(入管法反対、反原発など)に100%賛同する人。
「それ以外(敵)」:自民党支持者はもちろん、たとえ90%意見が同じでも、残り10%(党運営や共闘のあり方)で批判してくるリベラルも、すべて敵認定。
この「100%賛同しない者は敵」という論理が働くため、国民民主党、立憲民主党、社民党、そして共産党内部の改革派に至るまで、少しでも批判的な言説を行う者はすべて「あいつらは『こん連』だ」という箱に放り込まれてしまうのです。
結論:現在の「こん連」の意味
ご指摘を踏まえて再定義すると、現在のX上での「こん連」とは、以下のような意味になります。
「こん連」従来の「反自民」という枠組みには入るものの、倭国共産党の現執行部や、一部の強硬な左派活動家の「独善的な振る舞い・閉鎖性・他責思考」に対して、是々非々で批判や疑問を呈する、あらゆるリベラル・左派層の総称。
ユーザーが観察された通り、ここには「まともな野党になってほしいからこそ苦言を呈する」という、本来は最も大切にすべき味方(党員や支持者)が多く含まれています。彼らを「こん連」と呼んで切り捨ててきた結果が、2025年の選挙結果(共産党の孤立と退潮)に繋がったと言えるでしょう。 December 12, 2025
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