ゾフィー トレンド
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2025.12.20 11:00
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今期古川トトを観て(長いです)
彼が舞台で演じる役って大体美形でお育ちが良いか人外
元がリアル美形だから初演トトは化粧も薄くファンからもう少しアイシャドウ濃くした方が良いんでね?と意見があった程
その後の再演時(円盤化)は少し濃くなったような気がするけどそこまでじゃない
で、今期はもうびっくりするぐらい濃い
思えば初演時は感情が無くビスクドールで無機質の解釈
ナルシー要素も皆無だった
美貌?ナニソレオイシイノ?状態
再演時
表情が豊かになり人らしさが生まれ、子ルドの「猫を殺した」で驚いて見せたり血の通った解釈
でもナルシー要素はほぼ無かった
美貌?解ってるけど今は関係ない状態
今期
表情豊かというのか、常にほくそ笑んでるかのような意地の悪い表情で悪魔み半端なく、基本冷たい感情(?)しかないように思う
人を手玉に取り弄ぶ印象が強くナルシー要素がかなり強い
自分の美貌を完全に武器にしてる
美貌?オレは美貌で人を「死」に導くよ状態
(アイシャドウの濃さに比例して大胆さも比例してる笑)
これだけ見ても毎回解釈を変え、ずっとのファンもご新規ファンも楽しませる努力をしてくれている
歳を重ね経験値が高まる毎に、自信が漲り演技力と歌唱力も加わっていった
初演時よりは技術に対し、あまり力を割く必要としなくなった(あくまで初演時との比較です)からなのか、その分大胆さが生まれたように思う
余裕と経験値
だから自身の武器でもある美貌を全面に活かし、元より色気はあったけど更に自覚ある色気を増し、今期のトトが生まれた気がする
今期はエンタメ性が非常に高く楽しませてくれている
これらはあくまで私の勝手な解釈だから聞き流して欲しいんだけど、今期観てると「僕はピエロだ」というM!ヴォルフのセリフが思い浮かぶ
トートはこの物語の主軸じゃない
その主軸は人間であるシシィとそれを取り巻くフランツ、ルドルフ、ゾフィー達の物語であって、「死」の概念であるトートは実は物語に入り込んでいない
まるでピエロのように場を盛り上げる存在(ルキはストーリーテラーでシシィ最期に関わるからピエロとは違う)
だからなのか観劇時にそのヴォルフのセリフを今期はよく思い出す
あげく、アイシャドウの濃ささえ、まるでクラウンメイクのような意味を感じてしまっている(でも実際はごく単純に悪魔っぽくやろうって事から端を発してるとは思うけど笑)
最後に、面白いのは古川トトがルキを目に留める場面(カフェのなんちゃって紳士退場時)、毎期表情を変えてるところ
初演時→ほぼ無視
再演時→奇妙なものを目にする様な表情
今期→ニヤリとする
ここにも解釈の違いが顕著に表れてる気がする
総合的に、古川雄大はとにかくエンタメ性に優れている役者、俳優である事を申し添えておきます
(やっぱりどうしても美貌が役を選んでしまうけど、、、)
長文お粗末さまでした December 12, 2025
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