ソースコード トレンド
0post
2025.12.19 03:00
:0% :0% ( 40代 / 男性 )
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
以下の内容は、最初は直レスにしようかと思ったのですが、よく考えてみると公共性があるかもしれないと思い直し、引用RPにさせて頂くことにしました。
Gitと、cvsやSubversion(svn)等それ以前のバージョン管理システムとの最大の違いは、Gitは分散バージョン管理システム(DVCS)であるという点にあります。
したがって、Gitの場合はローカルマシン(WindowsだったりMacだったり、あるいはLinuxだったりw)にgitさえインストールされていれば、コマンドラインからgitコマンドを使うだけで自分のローカル環境の中だけでソースコード等のバージョン管理が出来るのが最大の特徴です。
具体的には、例えば何か新しくプロジェクトを開始したいディレクトリに移動して、そこでBash等のコマンドラインシェルのプロンプトから
$ git init
とすることで、ローカルマシン上で新規にGitのリポジトリを作ることができ、そのディレクトリ(フォルダー)内のファイルを、外部のサーバー等は一切関係なく、ローカル環境だけでバージョン管理できるわけです。
ここまではOKですか?
一方、「社内で(gitではなく)Gitサーバーを立てる」というのは、そのローカルにあるGitのリポジトリを他の人達と共有するために、例えば社内のLAN上にある専用サーバー等に別にGitのリポジトリを作り、そこに対して先程作ったローカルのGitリポジトリの特定ブランチをアップロード(git push)したりあるいはダウンロード(git pull)したり出来るので、それによって他者とのリポジトリ共有が可能になります。
そこがGit(gitコマンド)やMercurial(hgコマンド)等のDVCS(分散バージョン管理システム)と、Subversion(svnコマンド)やcvs等の旧世代のバージョン管理システムとの最大の違いであり、そこを正しく理解することがGitを使いこなす上での第一歩であると思います。
以上の説明でご理解頂けましたでしょうか? December 12, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



