ソースコード トレンド
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2025.11.24 04:00
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ほとんどの状況において、MCPサーバーは必要ないよ、という記事。(What if you don't need MCP at all? がタイトル)
・最近、開発者らの間ではMCPサーバーの話題が持ちきりだが、必ずしも必要ではない
・多くの人気なMCPサーバーは特定のタスクに対して非効率であることが多い
・既存のMCPサーバーはあらゆる状況に対応しようとして、大量のツールと説明文を含んでいる
・その結果、プロンプトのコンテキストを大量に消費してしまう問題がある
・例えばPlaywrightのMCPは21のツールを持ち、Claudeのコンテキストの約7パーセントを消費する
・ツールが多すぎると、AIエージェントが混乱する原因にもなる
・MCPサーバーは拡張が難しく、変更するにはソースコード全体を理解する必要がある
・また、MCPサーバーはコンポーザビリティに欠け、出力結果をディスクに直接保存しにくい
・結果を一度エージェントのコンテキストに通す必要があり、効率が悪い
・著者は、エージェントにBashコマンドを実行させ、コードを書かせる方がシンプルだと主張
・ブラウザ操作に必要な機能は、実は起動、移動、JS実行、スクショ撮影の4つだけで足りる
・これらをPuppeteerを使用した小さなNode.jsスクリプトとして実装すればよい
・エージェントには短いREADMEを読ませるだけで、ツールの使い方を理解させることができるし、この方法なら、消費トークン数は数万ではなく、わずか200トークン程度で済む
・エージェントがコードを書けるという特性を活かし、その場で必要なツールを生成することも容易である
・実際に著者は、クリックで要素を選択する「Pickツール」を短時間で追加実装した
・クッキーを取得するツールなども、必要になった瞬間にエージェントに作らせて追加できる
・この手法はAnthropicのSkills機能に似ているが、より柔軟でどのエージェントでも使える
・スクリプトを特定のフォルダに置き、パスを通すことでどこからでも呼び出せるように設定するだけ
・READMEに「スクリプトはグローバルに利用可能」と書けば、エージェントはディレクトリ移動の手間を省ける
・結局、MCPのような構造よりも、単純なコード実行環境の方が強力な場合がある
・ただし、ツールの保守や構成は自分で管理する責任が伴う
・このアプローチはブラウザ操作に限らず、コード実行環境を持つあらゆるエージェントに応用できる
・MCPという枠組みにとらわれず、既存のCLIツールの利便性を再評価した方が良いのではないか
・シンプルであることは、トークン節約だけでなく、開発速度と柔軟性の向上にもつながるから
https://t.co/j0WhfyUodQ November 11, 2025
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