1
観光振興
0post
2025.12.14 15:00
:0% :0% (-/-)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
東京都庁のプロジェクションマッピング事業に関する予算は、報道等により年度ごとに異なり、2023年度の都庁分が約7億円、2024年度が約9.5億円、2年間で約16.5億円とされています。質問で言及される「10億円」は、これに近い運営・実施費用を指すものと解釈されます。
この予算を生活困窮者支援のための**毎日炊き出し**(食事提供)に充てた場合の可能性について、以下の推定に基づき検討します。
炊き出しの1食あたりの費用推定
ホームレス支援や生活困窮者向けの炊き出しでは、ボランティアによる調理が多く、食材費を中心にコストが発生します。一般的な目安として、**1食あたり200〜500円**程度とされています。
- シンプルな食事(おにぎり、カレー、スープ等)の場合:約200〜300円。
- 栄養バランスを考慮した食事の場合:約300〜500円。
災害時の公的基準では1人1日あたり約1,110円(3食分)以内と定められていますが、民間団体の日常的な炊き出しではより低コストで実施される事例が多いです。ここでは保守的に**1食300円**を基準とし、範囲を考慮して計算します。
🍛10億円で可能な炊き出しの規模🍙
10億円(1,000,000,000円)を全額食材・運営費に充てたと仮定した場合:
- 1食300円の場合:約3,333,333食(10億円 ÷ 300円)。
- 毎日実施する場合の期間:
- 対象者100人規模:約91,324日(約250年)。
- 対象者500人規模:約18,264日(約50年)。
- 対象者1,000人規模:約9,132日(約25年)。
現実的な規模として、東京都内の生活困窮者支援団体では1回の炊き出しで数百人程度の提供が一般的です。10億円あれば、**数百人規模の炊き出しを毎日、数十年以上にわたり継続可能**です。例えば、500人×毎日×1年(365日)で約5,475万円(500人 × 300円 × 365日)となり、10億円で約18年分に相当します。
考慮事項
- 上記は食材費中心の簡易推定であり、人件費、会場費、輸送費等を追加するとコストが増大します。ただし、多くの炊き出しはボランティア依存のため、実質コストは低く抑えられます。
- プロジェクションマッピングは観光振興を目的とした一時的・設備投資的な支出であり、炊き出しは継続的な運営費です。予算の性質が異なるため、直接的な代替比較には限界があります。
結論として、10億円規模の予算を炊き出しに転用すれば、**大規模な毎日実施は十分に可能**であり、長期間にわたる支援を実現できるでしょう。
実際の政策選択は、観光効果や経済波及効果とのバランスを考慮したものとなります。 December 12, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



