ステロイド トレンド
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2025.12.19 16:00
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解説:
過敏性肺炎(HP)とは、
吸い込んだ物質(抗原)に対して免疫が過剰に反応し、肺で炎症が起きる病気です。
(アレルギー主体です。感染症ではありません。)
HPは炎症が主体の「非線維性HP」と、
慢性・線維化が主体になる「線維性HP」に分かれます。
症状は、
発熱・咳・呼吸困難などで、重度では呼吸不全に至ることもあります。繰り返すと慢性化し、線維性HPに進展する場合があり、進行すると命に関わる可能性があることにも注意が必要です。
HPの原因、
・加湿器
・羽毛(羽毛布団など)
・有機肥料、堆肥
・カビの生えた家屋
・エアコン、換気設備
・その他
今回の症例の加湿器肺は、
このHPの一種で、加湿器内で繁殖した カビや細菌、その成分がミストとなって舞い、それを吸い込むことで起こるHPです。
倭国で売られている加湿器には、
・スチーム式
・超音波式
・気化式
・ハイブリッド式
などがありますが、
特に注意したいのは超音波式と気化式です。
これらは水を加熱しないため、カビや細菌が繁殖しやすく、そのままミストとして飛びやすい性質があります。
「久しぶりに使い始めた」
「ほとんど掃除していない」
この組み合わせは特にリスクが高いです。
必ず定期的に加湿器を掃除しましょう。
HPの治療は、
原因抗原を特定して除去または回避することが基本です。軽症〜中等症ではこれだけで改善することが多いですが、重症例では、ステロイドなどを検討することがあります。
画像:
胸部CTは「足側から見上げるビュー」なので、画像の左側=患者さんの右肺、右側=患者さんの左肺 になります。(スライド参照)
HPでよく見られる所見は、
・両肺びまん性のすりガラス影
・小葉中心性粒状影
・気管支に沿った分布
・過膨張所見
などです。(詳細はスライド参照)
今回の症例では、C先生は実はかなりの CT画像マニア で、読影マニュアルなどの参考書を熟読していました。
そのため、HPの特徴的なCT所見を見ただけで想起し、適確な問診につなげて診断に至ったのはお見事です。
HPの特徴的な画像所見は、呼吸器内科医や放射線科医が見て「こ、これは!」 とすぐ気づくほど有名です。
C先生も研修医ながらその領域に近づいていたのはすごかったですね!
本症例は、『典型的な画像所見を知ること』『画像から病態を想起し、診断につなげること』の重要性を伝えることを目的としています。
今回のエピソードは過去の実例を基に再現したもので、掲載している匿名画像は Radiopaediaから引用しています。
繰り返しになりますが、冬場は加湿器(エアコンも含め)を必ず定期的に清掃しましょう。 December 12, 2025
2RP
この件について追記しますが、いまは
ステロイド外用薬を絶対使いなさい
という時代ではございません。
現時点ではステロイド外用薬以外にも
プロトピック
コレクチム
モイゼルト
ブイタマー
といった別の作用点を持つ塗り薬が多数出ています。
これらの薬は
ステロイドではないのでステロイド特有の副作用はありません。
(なおそれぞれ固有の副作用はありますので、心配な方は医師に聞いてみてください)
また内服薬として
ネオーラル
オルミエント
リンボック
サイバインコ
といった選択肢も出ています。
そして、これらの薬も
ステロイドではないのでステロイド特有の副作用はありません。
(なおそれぞれ固有の副作用はありますので、心配な方は医師に聞いてみてください)
同様に注射剤としては
デュピクセント
ミチーガ
アドトラーザ
イブグリース
といった選択肢も出ています。
そして、これらの薬も
ステロイドではないのでステロイド特有の副作用はありません。
(なおそれぞれ固有の副作用はありますので、心配な方は医師に聞いてみてください)
結論としては
2025年の時点ではアトピー性皮膚炎に対し医療機関にて
ステロイド外用薬を使わずに対処する
のは現実的に可能
な時代が来ております。
ステロイド外用薬が嫌いだから民間療法に行くのではなく、まず医療機関でステロイド外用薬を使いたくない旨を相談し、そのうえで治療方針を選定することも可能ですので一度かかりつけ医にご相談いただくのが良いかと思います。 December 12, 2025
ちなみに前にステロイドもらった時はいつもの先生でした。
今よりも酷くなかったけど同じく下着が擦れるところが被れて痒くて相談したらちゃんと状態を見てくれて、この強めのステロイド出しますねってステロイドのリスト見せながら説明してくれました。
今日はどのグレードなのかも塗り方も何も教えてくれてなかった…わたしからステロイドくださいって言ったからわかってると思ったとかなのかな🙂↔️ December 12, 2025
@nikka30926260 全身麻酔でしょうね😞
それやろうという先生もいなかったので、だいたいは症状から猫風邪の〇〇だろう、で。
ステロイドしか手がないのが辛いところです。
おじいちゃん先生も「困ってる子がいっぱいいる。早くいい薬出ないかなあ」と言ってました。 December 12, 2025
ヒアルロン酸注射が症状に合ってるのして凄い
腕が肩まで上がるようになった
ステロイド注射は制限有るけどヒアルロン酸なら週1回なら打てると聞いたけどこれは激痛状態で無くても続けて良いのかな December 12, 2025
今飲んでいるステロイドは少なすぎるから1.5錠くらい飲ませたいとの事だったけど、手術を控えているのと(術後縫合不全や感染のリスク高まる)今はご飯も食べられて調子がいいので一旦様子を見ることに。 December 12, 2025
検査してもらったら水虫の菌はいないらしい😵💫
でも、家にあった水虫の薬を塗ってたから一時的に菌が死んでるだけかもしれんとのこと🥲
とりあえずステロイド塗って様子見になった😓
水虫の薬塗らずに病院行くべきだった😂💦
帰りに彩光?見れた(*^^*)✨ https://t.co/1vQSJKlHVH https://t.co/7Kp8Ih6Nu7 December 12, 2025
レイ🐶の内視鏡検査結果
慢性胃炎、病変程度は軽度から中程度
十二指腸の方は中程度。リンパ腫移行が疑われた所は大丈夫でした
経過観察は必要とのこと
治療はステロイドを使うそう。でもここ1週間は調子が良いのでしばらく整腸剤だけで様子を見ることに。ステロイドは使いたくないなぁ。。 https://t.co/zVQeVklmuI December 12, 2025
晩夏ぐらいから下着が擦れる部分がずっと被れてて、前にもらったステロイド塗ってもなかなか治らないのでニキビの薬もらうついでに皮膚科で聞いてみたんだけど、「下着が擦れて荒れる」って話したらちゃんと皮膚の状態を見もせずに「でも擦れてなるならTシャツとかでも全部なるじゃないですか」って言われて、は⁇⁇と思ってしまった。
「対策は個人でしていただくしかないので」とも。
確かにそういう場合もあるとは思うけど、下着とTシャツじゃ擦れ具合も違うし綿でもワイヤー無しでも治らないから相談してるのに、もういいやと思ってステロイドくださいで終わったけど…
いつもの先生じゃなかったから、今度からちゃんと担当予定見てから行こ。 December 12, 2025
@coco_tsw
わざわざ返信をいただきありがとうございます。
内服をしたことがないということなのですが、こちらが貴方の処方歴をすべて確認できない以上、内服をしていないと言われても証明できないのですよ…
(あと確認したいのですが、ステロイドの注射も行っていないという理解でよろしいのでしょうか?)
一般的にはこれらの副作用は内服を行った方に出現しますし、外用を
「きちんと皮膚科医を受診し」
「いわれた通り使っているなら」
まず起こらないのですよ…
むしろ問題としたいのは
2025年になり、ステロイド外用薬以外の選択肢が格段に増えた状況になっても、ステロイドに対する忌避感をあおり、効果の定かではない民間療法に誘導する考え方はどうなのか?
というところです。
確かに過去にはステロイドしかなく、いろいろな問題が起きたのも事実ではありますが、現在はそうではありません。
それなのにステロイド外用だけを俎上に挙げる考え方は問題ではありませんか?
と思うのですが、どのようにお考えでしょうか? December 12, 2025
この噂が無ければいつでも手術するんだけどな…先生にもガーゼ抜くの地獄の痛みって聞いたんですが本当ですかって聞いちゃったもんな😭ステロイドのワセリン塗るっていってたけど本当かよ…来月手術の日取り決めだ… https://t.co/yTLr3XKYI0 December 12, 2025
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