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女性活躍推進法
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2025.12.18 05:00
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都議会で審議中の
「雇用・就業分野における女性の活躍を推進する条例(女性活躍推進条例)」について、懸念があります。
論点は主に3つです。
① 「無意識の思い込み」という思考の領域に、行政が踏み込む構造
② 国の「女性活躍推進法」は「行動や制度」を対象にしているのに、 東京都の条例は「考え方や意識」まで是正しようとしている点
③ 何が不適切なのかを判断する基準が明示されていない点
例えば、育休明けの職員に対し
「子どもが小さいから短時間勤務にしよう」
と配慮した判断が、 無意識の思い込みによるものだと、悪い評価をされてしまう構造になっています。
一方で、そうした配慮を避ければ、当事者から
「女性の負担を理解していない」と言われかねません。
つまり、何をしてもリスクになり得る状態が生まれてしまいます。
さらに、男性に生理痛を疑似体験させるといった施策も、条例が可決されれば進められる可能性が高いようです。
本当に、そうした体験をしなければ
思いやりを持てないものなのでしょうか。
つらそうな様子に気づいたときに一声かけること。
普段との違いを感じ取り、気遣える感性を育てること。
そうした学びを深める方が、よほど人に寄り添える社会につながるのではないでしょうか。
疑似体験をしなければ思いやりを持てない、そう前提づけられていること自体に、私は強い違和感を覚えます。
多様であるはずの配慮や事情が、行政の決めた「正解」に収束していかないか。
もちろん、女性の労働環境を整えること自体には賛成です。
だからこそ、理念だけでなく、 運用・基準・現場への影響をしっかりと議論すべきだと考えます。
参政党は、将来になってから「あの時止めておけばよかった」と後悔するような法律や条例を、決して見過ごしません。
少数でも声を上げ、国民に伝え、おかしなものはおかしいと国民全体でNOを示す。
それが、政治に参加する政党としての責任だと考えています。
※街頭演説の動画は、コメント欄に記載します。
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#吉川りな
#最上よしのり December 12, 2025
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