サラダ油 トレンド
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2025.12.18 13:00
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こんな時間に見てくれてる方のために、つけ博で作って、今拉くまでも提供している「肉煮干」の秘密を書いてしまおうかな
このラーメン、家でも作れるので、最後まで見れば近いモノが再現出来ます♪
このラーメンを作ったのは15年以上前
最初はラーメンのイベントで作ったラーメンだったと思います
当時は凪のゴールデン街が出来て煮干ラーメンが浸透してきてたとき
同じような煮干ラーメンは作りたくないので、自分なりに考えて作り上げたのが
『二郎系の作り方を応用した煮干ラーメン』
でした
二郎みたいに大量の肉と背脂ミンチをぶち込んで、濃厚な肉出汁を作る
そこに大量の煮干をそのままぶち込む
背脂から出た油にも煮干のワイルドな香りが付いて、煮干油も同時に作れる
茹でた肉はタレに漬け込んで、チャーシューにする
漬け込んだタレはそのままラーメンのタレになる
肉は大量に使ってるのでたっぷり乗せる
そう、これって二郎系ラーメンの作り方が基軸になってるんですよね
当時はひき肉になる前の端材の豚肉がキロ380円とかで仕入れられたので、その端材はほぐし肉みたいにして乗せてました
「肉出汁がベース」「大量に肉が乗る」ので『肉煮干ラーメン』というわけなんです
覚えてる方がいるかわかりませんが、高円寺でやってた店は二郎系と肉煮干ラーメンの2つを提供してたんですが、こういうカラクリで作れるからだったんですね〜
この手法ならちゃんと現場の手作りで大量にスープも作れるし、実際に1000杯クラスのイベントをブースで全て手作りで提供したこと何度もあります
ちなみにイベントでこの「肉煮干」を提供してたときに隣のブースの店長さんがこのラーメンを食べて刺激を受けて、その店長さんが考案した「肉煮干」と名の付いたお店が中野にありましたね〜
(※その店長さんは今や名店の店主さん)
煮干は水出ししてうま味を出して使う店も多いと思うんですが、このラーメンは生の煮干のワイルドさを出すためにあえてそのまま使います
そうすることで油にもいい香りが移るんですよね
このラーメンで渋谷に出店したり、吉祥寺の店のメインの味にもなるんですが、この作り方はこちらも今は某名店の店主の柴田くんが作り方をどんどん変えてw(※味作りは任せてたので)、後半は違う作り方になっていましたが💦元々はこういうコンセプトで作られたラーメンだったんです
そしてつけ博ではその一番最初の作り方を応用して、さらに使う煮干の組み合わせの妙も入れて作ったというわけですね〜
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ここまでスクロールしてくれた方に、特別に
家で作れる「肉煮干ラーメン」
のレシピを公開しちゃいましょう!
●スープ
・水 2.5ℓぐらい
・豚肉(チャーシュー用) 500g程度
・ラード(無ければサラダ油) 50〜70g
・煮干 200〜250g
●タレ
・濃口醤油(淡口でもOK) 100ml
・みりん 20ml
・味の素 2g
まずチャーシュー用の肉を茹でます。これはお好みの固さになるまで(1時間半〜2時間ぐらい)
肉から出たアクだけ取って、油を入れてチャーシュー用の肉を茹でます
肉を取りだしたらジップロックにタレを入れて20分程度漬けます→チャーシュー完成
残った肉出汁に煮干を投入して、沸騰したら最弱火で沸騰直前ぐらいの火加減で20分火入れします
煮干を濾したら油もスープも完成
チャーシューを取り出して残ったタレはラーメンのタレになります
あとはスーパーの麺でもいいので、茹でて好みの塩分で仕上げてください
油と煮干の投入量で煮干感の強さや油の量は調整出来ます
油っこい場合は油だけ少し取り除いて使いましょう(綺麗に油だけ取り除いて、別で入れる方が上手く作れます)
チャーシューは1時間半ぐらいで作れるならトータル2時間もあれば家で作れます
この肉をスライスなどで出汁を取ればもっと早く出来ます(徳島ラーメンみたいな豚肉にして)
煮干の量増やして、昆布や椎茸とか少し入れたりすれば味の素を使わず無化調でも美味しく出来ます
煮干だけでなく鰹節やサバ節など少量入れるとまたいい味になります
ぜひ作ってみてください♪ December 12, 2025
2RP
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