サイバー空間
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2025.12.11 07:00
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中国共産党と急進的リベラルに共通する「SNSの行動様式」という視点
— なぜ彼らは“自分の場”ではなく“他人の場”で語るのか —
近年、国際政治やSNS、ビジネス空間において、中国共産党(CCP)と一部の急進的リベラルの振る舞いに、奇妙な共通点を感じる場面が増えている。
それは思想内容の類似ではなく、行動様式の酷似である。
本稿では、両者を価値判断ではなく「振る舞いの構造」という観点から整理してみたい。
1. 「他人の場」に入り込む合理性
なぜ彼らは他人の投稿・他国の発言に執拗に絡むのか。
それは、最もコストが低く、最もリスクの少ない影響力行使だからである。
・文脈を切り取れる
・都合の悪い反論は無視できる
・失敗しても責任は分散される
中国共産党にとっては「抗議声明」や「強い懸念表明」
急進的リベラルにとっては「コメント欄での是正」
いずれも、自らの主張を全面的に検証に晒さずに済むという点で、極めて合理的だ。
2. 自らの主張を「独立した場」で提示しない
まず共通するのは、自分の責任で完結する発信を避ける傾向である。
中国共産党は、自国の立場を国際会議やオープンな討論で検証可能な形で提示するよりも、他国の発言・報道・声明に「抗議」「是正要求」「歴史の再確認」という形で介入することが多い。
同様に、急進的リベラルもまた、自分の投稿として論点を提示するより他人の投稿にコメントとして入り込み
・その場を「正す」「教える」「是正する」
という行動を選びやすい。
これは偶然ではない。
独立した主張は、反論と検証を不可避にするからだ。
3. 「議論」ではなく「道徳的優位」を起点にする
両者の発信には、しばしば共通の前提がある。
自分たちはすでに正しい側に立っている
この前提に立つと、
・説明責任は不要になる
・相手を説得する必要もなくなる
・論理の整合性より「態度」が優先される
結果として生まれるのは、対話ではなく訓示、議論ではなく断定である。
4. 知的成熟との決定的な違い
成熟した民主主義社会や健全な組織において、知性とは
・異論の存在を前提にし
・自らの立場を相対化し
・批判を受け止めた上で再構築する
というプロセスそのものを指す。
一方、
・自らを「正義の側」と固定し
・相手を「修正対象」とみなし
・反論を不当化する
この行動様式は、議論の放棄に等しい。
5. ビジネスと安全保障の文脈で何が問題か
この行動様式が問題なのは、
組織・国家・社会の意思決定を歪める点にある。
・事実より感情が優先される
・論点がすり替わる
・沈黙が「同意」と誤認される
これはサイバー空間における情報操作、ひいては認知戦(Cognitive Warfare)と極めて親和性が高い。
つまり、中国共産党と急進的リベラルに共通するのは、思想そのものではなく、
「自分の責任で語らず、他者の場で優位を演出する」という行動様式である。
私たちに必要なのは、どの場で、誰が、どの責任を負って、何を語っているのか、を静かに見極めることだ。
沈黙ではなく、迎合でもなく、構造を見抜いた上での冷静な距離感こそが、知的で持続可能な対応だと考えている。 December 12, 2025
9RP
@TheSekainippo 未だ解決しないアサヒへのサイバー攻撃を見ても外国勢力による機密窃取やシステム妨害は現実の脅威。
現代のスパイ活動の主軸はサイバー攻撃であり、従来の法では対処困難。そのため国家機密の保護と、サイバー空間での諜報活動を処罰・抑止できるスパイ防止法の制定は、国家安全保障上の喫緊の課題。 December 12, 2025
https://t.co/gymc2XolDJ
【ホワイトカラーの8割は消滅する:冨山和彦】AIは究極の産業革命/デスクワークは10年以内に消える/営業は残る/AI武装したブルーカラーが稼ぐ/リストラは好機/部下力よりボス力/コンサルと商社の未来
PIVOT 公式チャンネル #AI要約 #AIまとめ
AI 革命とホワイトカラーの未来
🔳AI 革命は究極の産業革命
ジェームズ・ワットの蒸気機関が筋力を代替し、情報通信革命が「見る・伝える」機能を外部化したように、生成AIは大脳の一部そのものを外出しする存在であり、インターネットを含む従来ITの延長ではなく「究極の産業革命」に近い規模で社会構造を変えると位置付けられている。
🔳AI バブルと革命の本質
AI への投資はドットコムバブル同様にバブル的側面を持つが、バブル崩壊の有無にかかわらず基盤投資(ファイバー網の整備など)を通じて技術普及は進むため、AI ビジネスの初期イメージの多くは幻想でも、その後に本質的な変化と新産業が必ず立ち上がると指摘する。
🔳ホワイトカラー7〜8割消滅という現実
経済合理性だけで考えれば、既存のホワイトカラーのうち7〜8割は不要になるとし、農民→ブルーカラー、ブルーカラー→ホワイトカラーと職の重心が移ってきた歴史の次の段階として、ホワイトカラー自体が20世紀に生まれた「一時的な職種」に過ぎないと位置づけている。
🔳デスクワーカーとノンデスクワーカーの線引き
学術的には「ホワイトカラー=デスクワーカー」であり、営業・医者・パイロットは身体性や感情労働を伴うノンデスクワーカーに分類されると説明し、情報中継・変換・分析など中間処理を担うデスクワークの大半(プログラミング含む)はAIで代替される一方、身体性と一次情報に根ざした仕事は残ると強調する。
🔳一次情報と現場仕事の強み
AI は本質的にサイバー空間で二次情報を処理する存在であり、現場に赴いて一次情報を取りに行く仕事や、身体を伴う現業系の仕事、感情労働としての営業などはAIだけでは置き換えにくく、「歌って踊れて人を泣かせられる」ような対人スキルを持つノンデスクワーカーは生き残るとする。
🔳企業内ホワイトカラーと販管費の重さ
倭国企業はDXの遅れにより、同業の欧州企業などと比べて売上高比で販管費が約5%重い構造になっており、その差は営業利益率の差そのもので投資余力・競争力の差に直結するため、ホワイトカラー削減と組織の軽量化を進めないと株式市場で戦えなくなると警鐘を鳴らす。
🔳DXに続くAXと倭国企業の危機
海外企業はDXで既に間接部門を軽くしている一方、倭国はDX対応も遅れたままAIトランスフォーメーション(AX)の波を迎えるため、対応を誤ると「DXで1周遅れ+AXでさらに1周遅れ」となり、生存そのものが脅かされるレベルの構造不利に陥ると指摘する。
🔳倭国人の「諦め力」と階級転換
武士階級の消滅や太平洋戦争敗戦後の社会変容を例に、倭国人は歴史的に「諦める・受け入れる能力」が高く、今回もホワイトカラーという階級が縮小・転換すること自体を受け入れた方が長期的には幸福であり、無駄な抵抗を続けるほど不幸になると語る。
🔳デフレ安定からインフレ貧困への転換
これまでの30年は、物価が下がる一方賃金も伸びない「停滞による安定=なんとなく生活は悪化しない」状態だったが、今後は生産性が停滞したままインフレが進むため、実感としての貧しさが増し、従来のような「変化から逃げる戦略」が通用しなくなると分析する。
🔳ホワイト余剰とブルーカラー人手不足のミスマッチ
倭国ではホワイトカラーは余っている一方で、建設・飲食・運輸・介護・看護などノンデスクワークは異常な人手不足にあり、これまでは安価な外国人労働でしのいでいたが、それも限界に近づいているため、AIを活用した生産性向上と賃上げをセットで進めないと現場の人材が確保できない構造になっている。
🔳技能系・ライトブルー職の高収入化
庭師、解体・重機オペレーター、職人、調理人など技能系現場職の賃金は既に大きく上昇しており、腕の立つ人なら年収1000万円級も現実的になっていると具体例を挙げ、今後はAIやデジタルを道具として使いこなす「AI武装したブルーカラー/ライトブルー」が新たな高所得層として台頭すると見通す。
🔳50代ホワイトカラーの転換可能性
長年クーラーの効いたオフィスで働いてきた50代が今さら現場仕事は無理だという反発に対して、そもそもホワイトカラーの働き方こそ人類史的には異常であり、家庭内労働や飲食サービスを含めエッセンシャルな仕事は人類が長く続けてきた基礎的な営みであるため、「できるか/できない」ではなく、普通にやれば適応できると説く。
🔳AIを「部下」として使って自分をテストする
ChatGPTのような生成AIやエージェントに自分の業務をやらせてみて、制度とスピードで明確に勝たれる領域は、その瞬間から自分が食えなくなる領域と認識すべきだとし、現実を直視したくない人ほどAI利用を避けがちだが、むしろ使い倒して「自分の仕事のどこが代替されるか」を早く知ることが生存戦略になると強調する。
🔳ホワイトカラーのスマイルカーブとキャリア選択
今後は、AIを部下として使いこなし意思決定と責任を担う「ボス側」と、身体性と一次情報を武器にするアドバンスド・エッセンシャルワーカーの両端の価値が高まり、真ん中の中途半端なホワイトカラーはAIと競合して沈んでいく「知的スマイルカーブ」が形成されるため、自分がどちら側を目指すのかを早期に決めて動く必要があると結論づけている。 December 12, 2025
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