📢 #伊藤たつお が要約してみました
【衆院国土交通委員会】 🗣️🌊💻

#国民民主党 の #菊池大二郎 議員 が、地元・最上川と球磨川を例に挙げながら、激甚化する水害への対策を質問！

新しい洪水予測システムの「合流部」での予測能力を確認するとともに、線状降水帯予測技術の現状と、防災気象情報におけるサイバーセキュリティ、さらには「気象情報の安全保障」という新たな視点について大臣と長官に質問しました。

🎤 衆議院国土交通委員会詳細ハイライト
　　菊池大二郎議員 質問要旨 📊
質問者
菊池大二郎 議員 💡

主な答弁者
金子国土交通大臣
林水管理国土保全局長
野村気象庁長官

1. 新しい洪水予測システムの対象範囲と精度 🌊🔍
質問（合流部の予測）
昨年の山形・最上川水害のように、本川と支川（鮭川）の合流部での増水が引き起こす水害（津波のような越水）について、今回創設される新しい洪水予測システムで予測が可能となるのか？
また、内水氾濫についても予測可能か？

林水管理国土保全局長の回答
流域面積の大きい河川で運用する新しいシステムでは、観測網の充実や計算方法の工夫により、本川と支川の合流点も含め、洪水予測の精度が向上している。
内水氾濫については、このシステムとは別に、気象庁が発表する大雨特別警報等の中で警戒を呼びかけていくこととしている。

2. 線状降水帯の雨量予測技術の進捗 ☔🎯
質問（予測技術の現状）
洪水予測の前提となる線状降水帯の半日前予測について、令和6年度の適中率が10%と低く、昨年山形・東北で発生した水害も見逃しとなっている。
地域特性を踏まえた観測強化（倭国海側への拡充）などの取り組みを進める中で、現状の雨量予測技術の立ち位置と進捗を伺いたい。

野村気象庁長官の回答
今年度、様々な取り組みを導入した結果、捕捉率（線状降水帯が発生した事例に対して呼びかけを行った割合）は、71%が得られ改善が見られた。
一方、適中率（呼びかけを行った事例のうち実際に発生した割合）は14%と低い。
今後、次期静止気象衛星「ひまわり10号」やスーパーコンピューターを活用した予測技術の高度化を進める。

質問（予算と人材の確保）
線状降水帯のような甚大な被害をもたらす現象への対策として、欧州の事例も踏まえ、予測技術向上に向けた関係予算、そして関係人材の確保・育成をさらに重要視すべきではないか。

金子国土交通大臣の回答
線状降水帯の予測精度向上と情報改善は喫緊の課題。
気象庁では、「ひまわり10号」の整備、気象レーダーの更新、スーパーコンピューターの更新等、観測予測の強化を進めている。
これらの最新技術を生かすための人員体制強化にも取り組んでおり、令和11年からは市町村単位での予測情報発表が可能になる見込みである。

3. 防災気象情報のセキュリティと安全保障 💻🔒
質問（セキュリティ対策）
全国に設置されている危機管理水位計や簡易カメラ、および情報を吸い上げるシステムについて、国産でカバーできているか？
改ざんによる偽情報拡散リスクなど、安全保障の観点からセキュリティ対策はどのようになっているか？

野村気象庁長官の回答
水位情報や防災気象情報は、国民の生命財産を守るために安定提供が不可欠であり、セキュリティ対策は非常に重要。
機器やシステムは、国土交通省の情報セキュリティポリシーに基づき対策を実施。部内外連絡体制の構築や、改ざん・サイバー攻撃を念頭に置いたシステム・ネットワーク整備を行っており、引き続き対策の徹底に取り組んでいく。

質問（人工降雨と気象情報の安全保障）
人工的に雨を降らせることは可能か？
また、高度な気象情報や国土の脆弱な部分に関する情報が、災害で弱っている地域を丸裸にし、安全保障上の情報となり得るのではないか？
民間事業者の活用が進む中で、セキュリティクリアランス的な網をかけるなど、機微に触れる部分をより抑制的に扱うべきではないか？

野村気象庁長官の回答（人工降雨）
人工降雨等の気象制御に関するものはまだ研究段階。
制御の結果生じる副次的な影響についても、適切な科学的評価に基づく議論が必要である。

菊池議員（要望として）
気候変動に順応していく中で、予測精度向上は重要だが、気象情報をコントロールされることによる国家的な被害も想定すべき。
気象情報も安全保障上の情報たり得るという観点から、セキュリティクリアランス的な対策を検討すべき。 December 12, 2025

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”カードは、ゲーム関連会社「セガエックスディー」（東京）が開発”

いいですね👍

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https://t.co/lFS8crCRp0 December 12, 2025