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hot rod
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2025.12.03
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hot rodに関するポスト数は前日に比べ500%増加しました。女性の比率は100%増加し、前日に変わり20代女性の皆さんからのポストが最も多いです。前日は「貯金箱」に関する評判が話題でしたが、本日話題になっているキーワードは「アメリカ合衆国」です。
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ルセラちゃんのパフォーマンスに不可欠な、ソヨン先生のインタビュー。「絶対に」読んでください!長いけど!
以下全文
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LE SSERAFIMが届ける「SPAGHETTI」パフォーマンスの味
アメリカのBillboard HOT 100で50位、イギリスのOfficial Singles Chart Top 100で46位。
LE SSERAFIMが10月に発売した1stシングルアルバムのタイトル曲「SPAGHETTI」が成し遂げた結果であり、グループとしての自己最高記録を更新した成果だ。
「SPAGHETTI」の成功の中心には、新たな挑戦を恐れず、フレッシュな曲のコンセプトをLE SSERAFIMならではのダンスと表情で表現したパフォーマンスがある。
「歯の間に挟まった SPAGHETTI」を直感的に具現化してみせたユーモラスな動きから、嘔吐する動作をリアルに感じさせるモーションと表情で完成させたディテールに至るまで、「スパゲッティ」というモチーフをLE SSERAFIMだけの味で仕上げてみせたのだ。
デビューから今回のアルバムまで、LE SSERAFIMのパフォーマンス制作に携わってきたSOURCE MUSICパフォーマンス・ディレクティングチーム長のパク・ソヨン氏に、コレオグラフィー制作から練習プロセスに至るまでの「SPAGHETTI」パフォーマンスの舞台裏、そしてLE SSERAFIMならではのパフォーマンスの競争力について尋ねた。
LE SSERAFIM「SPAGHETTI」のパフォーマンスは、「スパゲッティ」というテーマを直感的な動きで表現している点が印象的です。小指を口元に当てて離すポイントダンスなど、「歯の間に挟まった SPAGHETTI」を表現するまでに、どのような過程がありましたか?
パク・ソヨン:イントロと曲の途中でEUNCHAEさんが「召し上がれ」と歌うパートの振り付け以外は、ほとんどSOURCE MUSIC内部で制作したものなんです。
LE SSERAFIMのアルバムには、歌詞を読み解いたり、内容を分解してみないと意味が分からない曲がかなり多いのですが、「SPAGHETTI」では、伝えたいメッセージをとても直感的に表現しています。
小指で歯に挟まった何かを取り出す動きも、少し変わって見えるかもしれませんが、つまようじや指で何かを取る仕草はよくするものですよね。それをパッと見て分かるようリアルに表現しつつ、「歯の間に挟まったスパゲッティ」を取り出す様子を、よりキッチュに表現しようとしました。
また、メンバーたちが腕を「ㄴ」や「ㄱ」の形にして寄り添うフォーメーションも歯をイメージしたものなんです。CHAEWONさんとEUNCHAEさんが途中で表現する個人パートも挟みつつ、歯が噛み合わさったり開いたりするようなモーションもパフォーマンスに取り入れようとしました。
「SPAGHETTI」の導入部が床での動きからスタートすることで、初めから没入感を高めているという声も多いですが、このパートを作る際に最も重視したポイントは何でしたか?
パク・ソヨン:曲の導入部は、LE SSERAFIMのアルバムの約90パーセントを一緒に作ってきた外国人コレオグラファー、トッド・ウィリアムソンにお願いしたパートでした。
私がLE SSERAFIMと初期からタッグを組んできたのと同じように、トッドも毎回ではありませんが長くLE SSERAFIMと仕事をしていて、チームへの理解度がとても高いと思っています。私たちがディレクションでいつも大事にしていることのひとつが、イントロの方向性です。映画や音楽では導入部が大事ですよね。
特にダンスで言うと、徐々に盛り上がるのではなく、最初から視覚的に圧倒することが大切だと思っています。
ですので、イントロだけはLE SSERAFIMがこれまでやってきた構成から少し外れて、新たなチャレンジになるようにお願いしているんです。「座った状態から始めたいです」、「歌詞の内容を象徴的に表現してほしいです」といったリクエストもします。
過去にやってきたものをベースにしたコレオを作るというよりも、以前のパフォーマンスのことはいったん忘れて、自由にカッコいい曲の導入部を作ろうという感覚です。正直、フロア系のムーブはガールズグループにとって簡単な動きではありません。
でも、枠にはまって表現するよりも自由に表現しようとした結果、見る者を圧倒するイントロが完成しました。
「口先では hate it」、「今日だって 自分の足で来たくせに」など、自信と図々しさのある歌詞に合わせて、堂々としていておどけたような表情演技が際立っています。そんな自信たっぷりの「SPAGHETTI」のアティチュードを形にするため、どのようなディレクションや解釈を行ったのでしょうか?
パク・ソヨン:私が思うLE SSERAFIMの一番大きな長所であり強みは、「インプットしたものがそのままの形で出てくる」という点です。いくら良いものをインプットしても、それを上手くやりこなせなければ意味がありませんよね。
LE SSERAFIMは、表現も上手だし表情の使い方も上手いことが知られていますが、実はそれもすべて努力と練習から生まれた結果です。
今回「SPAGHETTI」のパフォーマンス制作にあたって、メンバーたちは最初から「今回のアルバムは本当に楽しくやりたいです」と言っていました。もちろん私のほうから表現や表情についてディレクションはしますが、メンバーたちが「こういうのも面白そうです」、「こうやってみるのはどうでしょうか?」と積極的に意見をくれました。
だからこそ、「やりたいように表現して、遊んでみて」と言ったときのほうが、かえって自然と良いものが出てきたように思います。そこに「SPAGHETTI」という曲が持つ、ある種の特別なエネルギーも確かにありました。
パフォーマンスの解釈という観点から見ると、この曲はヘイターたちに向けた言葉というよりも、ただ自分たちが見せたいものを見せて、自分たちがどんな人間なのかを表現することに重点を置きました。
LE SSERAFIMがどんな思いでこういったアルバムを作っているのか、なぜこの「SPAGHETTI」を歌うのかを、自信を持って表現しようという気持ちでした。
サウンドに合わせて「嘔吐する動作」をリアルに表現しているのも、「SPAGHETTI」の愉快な魅力を生かすキリング・ポイントです。このユニークな動きをコレオグラフィーの中に取り入れた背景は何だったのでしょうか?
パク・ソヨン:曲を初めて聴いたときから、このパートには「吐く動き」を入れたいと思っていました。ガールズグループが嘔吐のアクションを取り入れることについては懸念もありましたが、そのとき私が「ここがキーポイントです」、「これは絶対に入れます」と言い切ったんです(笑)。
良いコレオグラフィーを作るという基準は色々あると思いますが、私としては最終的に「音楽と完全に調和して結びつくようにすること」が一番重要だと思っているんです。メンバーたちも、この振りを見た瞬間に爆発的に喜んでいました。「こういうのはちょっと……」と言って取り下げてもおかしくないところなのに、LE SSERAFIMは制作の段階から、限界やブレーキ、境界がないチームなんです。
CHAEWONさんがSAKURAさんの手を掴み、身体を投げ出すように起きあがるパフォーマンスは、カメラのムービングが加わることで、動きがよりいっそうダイナミックに感じられます。
パク・ソヨン:あの部分は、最初からカメラワークを意識して作ったパートです。一方で、正面から見るファンの皆さんのために、CHAEWONさん以外のメンバーは観客のほうを向いて踊るようにしています。
このように、コレオグラフィーを構成するときにはカメラワークのない状況、つまり観客が目の前で見る場合のことも同時に考える必要があります。それでも、カメラワークを用いることでコレオがより生きてくる部分は、積極的に試してみたいと思っています。
例えば、「Impurities」のステージパフォーマンスは、カメラワークと一緒に楽しむことでコレオグラフィーがより伝わるようになっています。メンバーそれぞれの表現がカメラを通してよりはっきり見えてほしいという思いがありました。
CHAEWONさんの「染みわたる in your mouth」のパートも、たくさんの動きを詰め込むというより、CHAEWONさんがフロアのムーブで降りていき、本当に床に溶け込んでいくかのように表情で魅せるほうが、どんな振り付けやカッコいい構成よりもインパクトがあるだろうと思いました。
今回の曲のパフォーマンス動画は、「Hot Rod Shop」、「Uijeongbu Market」、「Red Wall」など、パートスイッチバージョンを含めると5本も公開されていて、本当にバリエーション豊かです。こうして複数バージョンのパフォーマンス動画を制作することになったビハインドが気になります。
パク・ソヨン:「Hot Rod Shop」と「Uijeongbu Market」バージョンはもともと撮る予定がありました。アメリカで「Hot Rod Shop」バージョンを撮影していたとき、その隣にガレージのような場所があったんです。
そこでカメラを固定したバージョンを撮ったらすごく素敵になりそうだと思い、予定になかった「Red Wall」バージョンを急きょ撮ることにしました。通常、パフォーマンス動画といえば練習室を背景にしたものが多いですが、もう少し変わったビジュアルをお見せしたい気持ちがありました。
ファンの皆さんはメンバーたちに直接会える時間がそれほど多くないので、できる限りコンテンツの中で色々な姿をお見せすれば喜んでいただけるんじゃないかと思ったんです(笑)。
「SPAGHETTI」パフォーマンスの練習過程で、特に印象に残っているエピソードはありますか?
パク・ソヨン:練習しているときのメンバーたちのエネルギーがものすごかったです(笑)。パフォーマンスディレクターとして厳しく練習を引っ張らなければならないときもありますが、自由に練習していると、メンバーたちの新たな一面がたくさん見えてくるんです。
今回のアルバムを準備する過程で、メンバーたちの絆もいっそう強くなったと思います。
ツアーの時期には「SPAGHETTI」のコレオグラフィーが出来上がっていたのですが、滞在先のホテルでSAKURAさんが私の部屋に来て、一緒に振り合わせをしたこともありました。SAKURAさんが「この動きがちょっと上手くいかなくて」と言うので、「疲れていなければ、部屋で一緒に練習しよう」と言ったんです。
曲を流し、トイレの鏡の前で2人並んで踊ったというビハインドストーリーもあります(笑)。それほどメンバーたちが時間を何とか捻出して、ファンの皆さんにいい姿を見せたい一心で頑張ったアルバムでした。
今回の「SPAGHETTI」パフォーマンスで、特に注目してほしいポイントがあるとしたらどこでしょうか?
パク・ソヨン:メンバーたちの表情と表現ですね。その部分についてはメンバーからの意見も特に多かったですし、ソ・ソンジン代表も「この曲は振り付けそのものより、メンバーの表現が本当に重要になりそうだ」と話していました。
多くの方々が、LE SSERAFIMのことをパフォーマンスがうまいグループだと褒めてくださいます。個人的には、キャリア4年目の今、次のステップに進むためには動きだけが上手でもメリットがないと思うんです。
本人たちの心の内側から出てくるリアルな表現が、ステージの上で具現化されることが大事だと考えています。以前は、表情の一つひとつまで直接ディレクションしていたとすれば、今はメンバーに自由に表現してもらい、彼女たちのポテンシャルをより引き出すことが私の役割だと思っています。
この曲は、本当にメンバーたち自身の表現が半分以上を占めている曲ですが、ファンの皆さんがそこをちゃんと読み取ってくださったようで、とても嬉しいです。
ある曲ではパートごとに輝くメンバーが別にいたり、曲によって特定のメンバーが目立ったりもしますが、「SPAGHETTI」は5人それぞれのキャラクターがしっかり立っている曲だったと思います。
「SPAGHETTI」は公開と同時にフレッシュな衝撃を与え、Billboard Hot 100で50位を記録するなど、その実力と完成度で人々を納得させました。LE SSERAFIMのパフォーマンスが持つ競争力はどこにあるとお考えですか?
パク・ソヨン:正直言うと、大それたものではなく、ただ「いつも心から、全力で臨む」ということにあると思います。また、LE SSERAFIMには新たな挑戦に対する恐れがありません。それぞれのチームが持っているアイデンティティやコンセプトを見せることも大事ですが、長い目で見たときに、どれだけ多様なことに挑戦できるかも重要だと思っています。
特にパフォーマンスは、似たようなものばかり見せているうちに型にはまってしまうと感じていて。LE SSERAFIMのパフォーマンスは、「大衆にはあまりウケないのでは?」、「好かれないのでは?」といったことをほぼ考えず、新しいことにたくさんチャレンジしてみようと思っています。
「新しいこともLE SSERAFIMがやれば、LE SSERAFIMだからこそカッコいいものになるはず」というマインドです。何でも吸収できるスポンジのような子たちなので、何を試しても最終的には自分たちのものにしてしまうだろうという確信があるのだと思います。
LE SSERAFIMは、パフォーマンスをするたびにガールズグループの「パフォーマンスの文法」を打ち破りながら、新たなものを見せてくれます。ソヨンさんから見て、今後LE SSERAFIMのパフォーマンスはどうなっていくと思いますか?
パク・ソヨン:私にとってもメンバーたちにとっても、それが課題のようです。「SPAGHETTI」を作りながら、「誰かのために、何か新しいものを見せ続けようとするよりも、本当に心から自分たちがやりたいことをやるべきじゃないだろうか」と思うようになりました。
ツアー中だったので、練習時間にもあまり余裕がありませんでしたが、以前は「ここを間違えちゃダメ」、「ここはちゃんと見せないと」と心配していたところを、今回は心からメンバーたちを信じて挑みました。本気で準備して、真摯に取り組めば、必ず分かってくれる人がいるはずだと考えていました。
良い反応であれ悪い反応であれ、それにあまり一喜一憂せず、これからもありのままの自分たちを受け入れ、見せていこうという思いです。
LE SSERAFIMは自分が担当しているチームではありますが、本当に期待しているチームでもあります。「次のアルバムにはどんな音楽が出てくるんだろう?」、「ステージではどんな姿を見せてくれるんだろう?」とずっと想像してしまう、予測不可能なチームだと思います。
「与えられた状況の中で、何をするにしても、また自分たちのものにしてしまおう!」という気持ちで進んでいきたいです。今のようにずっと続けていけばいいんじゃないかと思っています。私たちは、いつも本気なので。
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ソヨン先生instagram
https://t.co/giZ5Cllvyi
https://t.co/Wx8h8XSBx1 December 12, 2025
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ルセラちゃんのパフォーマンスに不可欠な、ソヨン先生のインタビュー。「絶対に」読んでください!長いけど!
以下全文訳
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Le Sserafim「SPAGHETTI」パフォーマンスをちょっと覗いてみよう🍝
ファーストシングル「SPAGHETTI」パフォーマンスの舞台裏
Le sserafimは、アメリカ・ビルボード・ホット100で50位、イギリス・オフィシャル・シングル・トップ100で46位を記録。
10月にリリースされたファーストシングルのタイトル曲「SPAGHETTI」で達成したこの記録は、Le Sserafimにとって史上最高のパフォーマンスとなった。
「SPAGHETTI」の成功の核心は、Le Sserafim特有のダンスと表情を通して、曲の斬新なコンセプトを大胆に表現した、彼らの果敢なパフォーマンスにあった。
「SPAGHETTI」のウィットに富んだ直感的なパフォーマンスから、嘔吐する動作を緻密かつリアルに表現したモーションや表情まで、Le Sserafimは「スパゲッティ」というテーマを独自のセンスで見事に体現しました。
デビューから今作までLe Sserafimを率いてきたSource Musicパフォーマンス演出チーム長、パク・ソヨン氏に、「SPAGHETTI」パフォーマンスの準備過程、振り付けの考案からリハーサルまで、そしてLe Sserafimならではのパフォーマンスの競争力について話を聞きました。
Le Sserafimの「SPAGHETTI」パフォーマンスは、「スパゲッティ」というテーマを直感的に表現している点が特徴的です。小指を口に持っていき、そして抜くという重要な振り付けなど、「歯の間に挟まったSPAGHETTI」という要素は、どのようなプロセスを経て表現されたのでしょうか?
パク・ソヨン:イントロと、曲の途中でウンチェが登場して「試してみて」と歌う振り付けを除けば、ほとんどの楽曲は自作です。
Le Sserafimのアルバムには、歌詞の意味を深く理解するためには解釈や解読が必要な曲が多いのですが、「SPAGHETTI」の歌詞は、メッセージを非常に直感的に表現しています。
歯に挟まったものを小指で取るという行為は、少し違和感があるかもしれませんが、実際には爪楊枝や指を使って取ることが多いです。この感覚を直感的でリアルに、そして少しキッチュに表現したかったのです。
例えば「歯に挟まったスパゲッティを取る」といった具合です。メンバーは大きな腕をL字型に繋ぎ、歯を象徴しました。また、チェウォンとウンチェがそれぞれ歯を開閉する動きを表現するために、それぞれのパートも取り入れました。
「SPAGHETTI」のイントロは、床に敷かれたような動きで最初から没入感を高めていると多くの方から評価されています。イントロの振り付けを制作する際に、最も重視した要素は何ですか?
パク・ソヨン:イントロは、Le Sserafimのアルバムの約90%を手がけている外国人振付師、トッド・ウィリアムソンに依頼しました。
私がLe Sserafimの設立当初から関わっているように、トッド・ウィリアムソンもLe Sserafimに長年(必ずしもずっとではありませんが)在籍しており、チームへの深い理解を持っていると思います。
私たちが常に重要な指示を出しているのが、イントロの演出です。映画や歌では、イントロが非常に重要です。
特にダンスでは、ただゆっくりとした動きではなく、最初から視覚的に魅力的であることが重要だと考えています。そのため、イントロに関しては、Le Sserafimのこれまでの楽曲から脱却し、新しい試みに挑戦するよう依頼しました。
「まずは座ってほしい」とか「歌詞は象徴的なものにしてほしい」とか、そういうことをお願いしています。今までやってきた振り付けをそのまま取り入れるのではなく、すべてを捨てて、クールで自由奔放なイントロを作るようにしています。
ガールズグループにとって、フロウの動きは難しいものです。枠にとらわれず、自由に表現しようとすることで、本当に魅力的なイントロができました。
「言葉で憎んで」「今日も走ってきたのは君だ」といった自信に満ちた大胆な歌詞に、自信に満ちた遊び心のある表情がマッチしています。「SPAGHETTI」の自信に満ちた態度を、どのような演出や解釈で表現したのか、とても興味があります。
パク・ソヨン:Le Sserafimの最大の強みであり、長所は、インプットした通りに表現されるところだと思います。どんなに良いインプットがあっても、それをきちんと表現できなければ意味がありません。
Le Sserafimは表現力の豊かさ、表情の豊かさで知られていますが、それは実は努力と練習の賜物です。
「SPAGHETTI」の制作中、メンバーは最初から「このアルバムをとにかく楽しく作りたい」と言っていました。表情や表情についてはディレクションもしましたが、メンバーからは「これも楽しそう」「こういうのはどう?」と積極的に提案をしてくれたので、「好きなように表現して、楽しんで」と伝えた方が自然と伝わったと思います。
「SPAGHETTI」という曲には、確かに特別なエネルギーがありました。演奏解釈の観点では、この曲はアンチに向けられたものではなく、自分たちが見せたいもの、そして自分たちらしさを表現するための曲でした。
Le Sserafimがこれらのアルバムを追求し続けてきた姿勢を、自信を持って表現したかったのです。
サウンドとシンクロした、リアルに表現された「嘔吐」のジェスチャーは、「SPAGHETTI」の楽しさを引き立てる重要な要素でした。この独特なジェスチャーを振り付けに選んだ理由は何でしょうか?
パク・ソヨン:初めて曲を聴いた瞬間から、このセクションには嘔吐のジェスチャーを入れなければならないと確信していました。
ガールズグループが嘔吐シーンを振り付けることに対して少し不安もありましたが、「これは面白い!」「絶対入れよう!」と即答しました(笑)。
良い振り付けを作るための基準はたくさんありますが、最も重要なのは音楽との完璧なハーモニーと一体感を生み出すことだと考えています。メンバーたちは振り付けを見た瞬間に気に入ってくれました。 「やりたくない」と言えばよかったのですが、Le Sserafimは制作において境界も限界も障壁もないチームです。
チェウォンがサクラの手を掴んで飛び上がるパフォーマンスは、カメラワークが加わったことでよりダイナミックに感じられます。
パク・ソヨン:あの部分は最初から想定していました。一方で、直接見ているファンの方々への配慮として、チェウォン以外のメンバーは観客の方を向いて踊ってもらいました。
振り付けを組む際には、カメラワークを使わず観客が直接見ている状況も考慮しなければなりません。それでも、振り付けが生き生きと見えるように、様々な工夫を凝らしています。
例えば、前回の「Impurities」のパフォーマンスでは、カメラを通して見ると振り付けがより魅力的に映りました。メンバー一人ひとりの表情が、カメラを通してより鮮明に見えるようにしたかったのです。
チェウォンの「Deeply Seeping Into Your Mouth」パートは、ただ動きで埋め尽くすよりも、地面に溶け込むように流れるように表現することで、他の動きやクールな構成よりもインパクトが増すと思いました。
この曲のパフォーマンスビデオは、「Hot Rod Shop」「Uijeongbu Market」「Red Wall」など、パート切り替えバージョンを含め5つのバージョンが公開されました。これらの様々なバージョンの振り付けビデオを制作した経緯が気になります。
パク・ソヨン:当初は「Hot Rod Shop」バージョンと「Uijeongbu Market」バージョンで撮影する予定でした。ところが、アメリカで「Hot Rod Shop」バージョンを撮影していた時、隣にガレージのような空間があったんです。
そこで固定カメラバージョンを撮影したら綺麗だろうと思い、当初は予定していなかった「Red Wall」バージョンを撮影することになりました。振り付け動画は普段は練習室を舞台にしていますが、今回は少し違った視点でお届けしたいと思いました。
実は、ファンの皆さんはメンバーを直接見る機会があまりないと思うので、コンテンツを通して少しでも様々な姿をお見せできれば嬉しいなと思いました(笑)。
「SPAGHETTI」のパフォーマンスリハーサルで印象に残っているエピソードはありますか?
パク・ソヨン:リハーサル中のメンバーたちのエネルギーがすごかったです(笑)。パフォーマンスディレクターとして、厳しく指導しなければならない時もありますが、自由に練習することで、メンバー一人ひとりの新しい一面をたくさん見ることができます。
今回のアルバムの準備を通して、メンバー同士の絆も深まりました。また、ツアー中に「SPAGHETTI」の振り付けが完成していたのですが、さくらさんがホテルの部屋に来て一緒に練習してくれたんです。「この振り付け、ちょっとうまくできない気がする」と言われたので、「もし難しければ、一緒に練習室で練習しましょう」と提案しました。
二人でバスルームの鏡の前で歌とダンスを披露したというビハインドストーリーもあります(笑)。メンバーたちは今回のアルバムで、ファンの皆さんに最高の姿をお見せするために、どれだけの時間を割いてくれたかが分かりますね。
今回の「SPAGHETTI」のパフォーマンスで特に注目してほしいポイントはありますか?
パク・ソヨン:メンバーの表情や表情ですね。メンバーたちも意見を出し、ソ・ソンジン代表も「SPAGHETTIは振り付けではなく、メンバーの表情が全てだ」とおっしゃっていました。
Le Seraphimはパフォーマンスが素晴らしいグループだと多くの方から褒められています。4年目を迎えた今、次のレベルに到達するには、単に振り付けが上手いだけでは十分ではないと思っています。
メンバー一人ひとりの心の奥底から湧き出る真摯な表情を、ステージで表現しなければならないと思っています。以前は私が一つ一つの表情を細かく指示していましたが、今はメンバーたちに自由に表現してもらい、それぞれの可能性を最大限に発揮できるようにサポートするのが私の役割だと思っています。
この曲はメンバーの表現力に大きく依存していて、ファンの皆さんにもそれを感じてもらえて嬉しいです。曲によっては、それぞれのパートで輝くメンバーがいたり、一人が際立つメンバーがいたりしますが、「SPAGHETTI」は5人全員の個性が存分に発揮された曲だと思います。
「SPAGHETTI」はリリース直後から新鮮な衝撃を与え、ビルボードホット100で50位にランクインするなど、その才能と完成度の高さで大衆を魅了しました。Le Sserafimのパフォーマンスがこれほどまでに競争力を持つ理由を、パク・ソヨンさんはどのようにお考えですか?
パク・ソヨン:特にすごいというわけではありません。ただ、彼女たちは常に心を込めて全力を尽くしているだけだと思います。
Le Sserafimは新しいことに挑戦することを恐れません。各チームが独自のアイデンティティやコンセプトを披露することも重要ですが、長期的に見て、様々なことに挑戦できることも同様に重要だと思います。
特にパフォーマンスは、似たようなものばかりだと行き詰まりがちです。Le Sserafimは「物足りないかな?」「気に入らないかな?」といったことをあまり考えず、常に新しいことに挑戦しています。
「Le Sserafimが何か新しいことをすれば、Le Sserafimだからカッコいい」と彼女たちは思っています。スポンジのように何でも吸収する彼女たちだからこそ、どんな挑戦も自分たちのものにしてくれると確信しています。
Le Sserafimは、ステージごとに、ありきたりなガールズグループのパフォーマンスの枠を打ち破り、新しいものを披露しています。ソヨンさんは、今後のLe Sserafimのパフォーマンスをどのように描いていますか?
パク・ソヨン:私にとってもメンバーにとっても、挑戦だと思います。「SPAGHETTI」の制作中に、「誰かのために新しいものをお見せしようと努力するよりも、自分たちが本当に心からやりたいことをやるべきではないか」と気づきました。
ツアー中だったので、練習時間はあまりありませんでした。以前は「失敗してはいけない」「うまく見せなければならない」と焦っていましたが、今回はメンバーを心から信頼してやり遂げました。
真摯に、真剣に準備すれば、必ず気づいてくれる人がいると思ったんです。反応が良くても悪くても、気にしすぎず、受け入れて、ありのままの自分たちを見せればいいと思っています。
Le Sserafimは自分が担当しているチームですが、すごく楽しみにしているチームでもあります。「次のアルバムはどんな音楽になるんだろう?」「ステージでのメンバーはどんな風に振る舞うんだろう?」と、常に考えています。予測不可能なチームだと感じています。
「与えられた状況の中で何をするにしても、自分たちのものにしよう!」という気持ちで、これからも突き進んでいけたらいいなと思っています。これまでやってきたことを、これからも続けていけばいいと思っています。今まで真摯にやってきたように。
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https://t.co/Wx8h8XSBx1 December 12, 2025
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ルセラちゃんのパフォーマンスに不可欠な、ソヨン先生のインタビュー。「絶対に」読んでください!長いけど!
以下全文訳
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Le Sserafim「SPAGHETTI」パフォーマンスをちょっと覗いてみよう🍝
ファーストシングル「SPAGHETTI」パフォーマンスの舞台裏
Le sserafimは、アメリカ・ビルボード・ホット100で50位、イギリス・オフィシャル・シングル・トップ100で46位を記録。
10月にリリースされたファーストシングルのタイトル曲「SPAGHETTI」で達成したこの記録は、Le Sserafimにとって史上最高のパフォーマンスとなった。
「SPAGHETTI」の成功の核心は、Le Sserafim特有のダンスと表情を通して、曲の斬新なコンセプトを大胆に表現した、彼らの果敢なパフォーマンスにあった。
「SPAGHETTI」のウィットに富んだ直感的なパフォーマンスから、嘔吐する動作を緻密かつリアルに表現したモーションや表情まで、Le Sserafimは「スパゲッティ」というテーマを独自のセンスで見事に体現しました。
デビューから今作までLe Sserafimを率いてきたSource Musicパフォーマンス演出チーム長、パク・ソヨン氏に、「SPAGHETTI」パフォーマンスの準備過程、振り付けの考案からリハーサルまで、そしてLe Sserafimならではのパフォーマンスの競争力について話を聞きました。
Le Sserafimの「SPAGHETTI」パフォーマンスは、「スパゲッティ」というテーマを直感的に表現している点が特徴的です。小指を口に持っていき、そして抜くという重要な振り付けなど、「歯の間に挟まったSPAGHETTI」という要素は、どのようなプロセスを経て表現されたのでしょうか?
パク・ソヨン:イントロと、曲の途中でウンチェが登場して「試してみて」と歌う振り付けを除けば、ほとんどの楽曲は自作です。
Le Sserafimのアルバムには、歌詞の意味を深く理解するためには解釈や解読が必要な曲が多いのですが、「SPAGHETTI」の歌詞は、メッセージを非常に直感的に表現しています。
歯に挟まったものを小指で取るという行為は、少し違和感があるかもしれませんが、実際には爪楊枝や指を使って取ることが多いです。この感覚を直感的でリアルに、そして少しキッチュに表現したかったのです。
例えば「歯に挟まったスパゲッティを取る」といった具合です。メンバーは大きな腕をL字型に繋ぎ、歯を象徴しました。また、チェウォンとウンチェがそれぞれ歯を開閉する動きを表現するために、それぞれのパートも取り入れました。
「SPAGHETTI」のイントロは、床に敷かれたような動きで最初から没入感を高めていると多くの方から評価されています。イントロの振り付けを制作する際に、最も重視した要素は何ですか?
パク・ソヨン:イントロは、Le Sserafimのアルバムの約90%を手がけている外国人振付師、トッド・ウィリアムソンに依頼しました。
私がLe Sserafimの設立当初から関わっているように、トッド・ウィリアムソンもLe Sserafimに長年(必ずしもずっとではありませんが)在籍しており、チームへの深い理解を持っていると思います。
私たちが常に重要な指示を出しているのが、イントロの演出です。映画や歌では、イントロが非常に重要です。
特にダンスでは、ただゆっくりとした動きではなく、最初から視覚的に魅力的であることが重要だと考えています。そのため、イントロに関しては、Le Sserafimのこれまでの楽曲から脱却し、新しい試みに挑戦するよう依頼しました。
「まずは座ってほしい」とか「歌詞は象徴的なものにしてほしい」とか、そういうことをお願いしています。今までやってきた振り付けをそのまま取り入れるのではなく、すべてを捨てて、クールで自由奔放なイントロを作るようにしています。
ガールズグループにとって、フロウの動きは難しいものです。枠にとらわれず、自由に表現しようとすることで、本当に魅力的なイントロができました。
「言葉で憎んで」「今日も走ってきたのは君だ」といった自信に満ちた大胆な歌詞に、自信に満ちた遊び心のある表情がマッチしています。「SPAGHETTI」の自信に満ちた態度を、どのような演出や解釈で表現したのか、とても興味があります。
パク・ソヨン:Le Sserafimの最大の強みであり、長所は、インプットした通りに表現されるところだと思います。どんなに良いインプットがあっても、それをきちんと表現できなければ意味がありません。
Le Sserafimは表現力の豊かさ、表情の豊かさで知られていますが、それは実は努力と練習の賜物です。
「SPAGHETTI」の制作中、メンバーは最初から「このアルバムをとにかく楽しく作りたい」と言っていました。表情や表情についてはディレクションもしましたが、メンバーからは「これも楽しそう」「こういうのはどう?」と積極的に提案をしてくれたので、「好きなように表現して、楽しんで」と伝えた方が自然と伝わったと思います。
「SPAGHETTI」という曲には、確かに特別なエネルギーがありました。演奏解釈の観点では、この曲はアンチに向けられたものではなく、自分たちが見せたいもの、そして自分たちらしさを表現するための曲でした。
Le Sserafimがこれらのアルバムを追求し続けてきた姿勢を、自信を持って表現したかったのです。
サウンドとシンクロした、リアルに表現された「嘔吐」のジェスチャーは、「SPAGHETTI」の楽しさを引き立てる重要な要素でした。この独特なジェスチャーを振り付けに選んだ理由は何でしょうか?
パク・ソヨン:初めて曲を聴いた瞬間から、このセクションには嘔吐のジェスチャーを入れなければならないと確信していました。
ガールズグループが嘔吐シーンを振り付けることに対して少し不安もありましたが、「これは面白い!」「絶対入れよう!」と即答しました(笑)。
良い振り付けを作るための基準はたくさんありますが、最も重要なのは音楽との完璧なハーモニーと一体感を生み出すことだと考えています。メンバーたちは振り付けを見た瞬間に気に入ってくれました。 「やりたくない」と言えばよかったのですが、Le Sserafimは制作において境界も限界も障壁もないチームです。
チェウォンがサクラの手を掴んで飛び上がるパフォーマンスは、カメラワークが加わったことでよりダイナミックに感じられます。
パク・ソヨン:あの部分は最初から想定していました。一方で、直接見ているファンの方々への配慮として、チェウォン以外のメンバーは観客の方を向いて踊ってもらいました。
振り付けを組む際には、カメラワークを使わず観客が直接見ている状況も考慮しなければなりません。それでも、振り付けが生き生きと見えるように、様々な工夫を凝らしています。
例えば、前回の「Impurities」のパフォーマンスでは、カメラを通して見ると振り付けがより魅力的に映りました。メンバー一人ひとりの表情が、カメラを通してより鮮明に見えるようにしたかったのです。
チェウォンの「Deeply Seeping Into Your Mouth」パートは、ただ動きで埋め尽くすよりも、地面に溶け込むように流れるように表現することで、他の動きやクールな構成よりもインパクトが増すと思いました。
この曲のパフォーマンスビデオは、「Hot Rod Shop」「Uijeongbu Market」「Red Wall」など、パート切り替えバージョンを含め5つのバージョンが公開されました。これらの様々なバージョンの振り付けビデオを制作した経緯が気になります。
パク・ソヨン:当初は「Hot Rod Shop」バージョンと「Uijeongbu Market」バージョンで撮影する予定でした。ところが、アメリカで「Hot Rod Shop」バージョンを撮影していた時、隣にガレージのような空間があったんです。
そこで固定カメラバージョンを撮影したら綺麗だろうと思い、当初は予定していなかった「Red Wall」バージョンを撮影することになりました。振り付け動画は普段は練習室を舞台にしていますが、今回は少し違った視点でお届けしたいと思いました。
実は、ファンの皆さんはメンバーを直接見る機会があまりないと思うので、コンテンツを通して少しでも様々な姿をお見せできれば嬉しいなと思いました(笑)。
「SPAGHETTI」のパフォーマンスリハーサルで印象に残っているエピソードはありますか?
パク・ソヨン:リハーサル中のメンバーたちのエネルギーがすごかったです(笑)。パフォーマンスディレクターとして、厳しく指導しなければならない時もありますが、自由に練習することで、メンバー一人ひとりの新しい一面をたくさん見ることができます。
今回のアルバムの準備を通して、メンバー同士の絆も深まりました。また、ツアー中に「SPAGHETTI」の振り付けが完成していたのですが、さくらさんがホテルの部屋に来て一緒に練習してくれたんです。「この振り付け、ちょっとうまくできない気がする」と言われたので、「もし難しければ、一緒に練習室で練習しましょう」と提案しました。
二人でバスルームの鏡の前で歌とダンスを披露したというビハインドストーリーもあります(笑)。メンバーたちは今回のアルバムで、ファンの皆さんに最高の姿をお見せするために、どれだけの時間を割いてくれたかが分かりますね。
今回の「SPAGHETTI」のパフォーマンスで特に注目してほしいポイントはありますか?
パク・ソヨン:メンバーの表情や表情ですね。メンバーたちも意見を出し、ソ・ソンジン代表も「SPAGHETTIは振り付けではなく、メンバーの表情が全てだ」とおっしゃっていました。
Le Seraphimはパフォーマンスが素晴らしいグループだと多くの方から褒められています。4年目を迎えた今、次のレベルに到達するには、単に振り付けが上手いだけでは十分ではないと思っています。
メンバー一人ひとりの心の奥底から湧き出る真摯な表情を、ステージで表現しなければならないと思っています。以前は私が一つ一つの表情を細かく指示していましたが、今はメンバーたちに自由に表現してもらい、それぞれの可能性を最大限に発揮できるようにサポートするのが私の役割だと思っています。
この曲はメンバーの表現力に大きく依存していて、ファンの皆さんにもそれを感じてもらえて嬉しいです。曲によっては、それぞれのパートで輝くメンバーがいたり、一人が際立つメンバーがいたりしますが、「SPAGHETTI」は5人全員の個性が存分に発揮された曲だと思います。
「SPAGHETTI」はリリース直後から新鮮な衝撃を与え、ビルボードホット100で50位にランクインするなど、その才能と完成度の高さで大衆を魅了しました。Le Sserafimのパフォーマンスがこれほどまでに競争力を持つ理由を、パク・ソヨンさんはどのようにお考えですか?
パク・ソヨン:特にすごいというわけではありません。ただ、彼女たちは常に心を込めて全力を尽くしているだけだと思います。
Le Sserafimは新しいことに挑戦することを恐れません。各チームが独自のアイデンティティやコンセプトを披露することも重要ですが、長期的に見て、様々なことに挑戦できることも同様に重要だと思います。
特にパフォーマンスは、似たようなものばかりだと行き詰まりがちです。Le Sserafimは「物足りないかな?」「気に入らないかな?」といったことをあまり考えず、常に新しいことに挑戦しています。
「Le Sserafimが何か新しいことをすれば、Le Sserafimだからカッコいい」と彼女たちは思っています。スポンジのように何でも吸収する彼女たちだからこそ、どんな挑戦も自分たちのものにしてくれると確信しています。
Le Sserafimは、ステージごとに、ありきたりなガールズグループのパフォーマンスの枠を打ち破り、新しいものを披露しています。ソヨンさんは、今後のLe Sserafimのパフォーマンスをどのように描いていますか?
パク・ソヨン:私にとってもメンバーにとっても、挑戦だと思います。「SPAGHETTI」の制作中に、「誰かのために新しいものをお見せしようと努力するよりも、自分たちが本当に心からやりたいことをやるべきではないか」と気づきました。
ツアー中だったので、練習時間はあまりありませんでした。以前は「失敗してはいけない」「うまく見せなければならない」と焦っていましたが、今回はメンバーを心から信頼してやり遂げました。
真摯に、真剣に準備すれば、必ず気づいてくれる人がいると思ったんです。反応が良くても悪くても、気にしすぎず、受け入れて、ありのままの自分たちを見せればいいと思っています。
Le Sserafimは自分が担当しているチームですが、すごく楽しみにしているチームでもあります。「次のアルバムはどんな音楽になるんだろう?」「ステージでのメンバーはどんな風に振る舞うんだろう?」と、常に考えています。予測不可能なチームだと感じています。
「与えられた状況の中で何をするにしても、自分たちのものにしよう!」という気持ちで、これからも突き進んでいけたらいいなと思っています。これまでやってきたことを、これからも続けていけばいいと思っています。今まで真摯にやってきたように。
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https://t.co/Wx8h8XSBx1 December 12, 2025
1RP
#rockabilly #briansetzer #gretsch
12/21(sun) OGIKUBO club Doctor
op18:30/st19:00 ¥2.500(+d)
X's mas Special!!
①五寸釘
②ストレータズ
③イレイサーズ
④29Q
⑤Hot Rod Surfers(21:40-22:10)
終演後、Bar time
今年最後のライブです。
絶対来て欲しい!!
予約是非!! https://t.co/qEXS855FrE December 12, 2025
ルセラちゃんたちのパフォーマンスに不可欠な、ソヨン先生のインタビュー。「絶対に」読んでください!長いけど!
以下全文訳
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Le Sserafim「SPAGHETTI」パフォーマンスをちょっと覗いてみよう🍝
ファーストシングル「SPAGHETTI」パフォーマンスの舞台裏
Le sserafimは、アメリカ・ビルボード・ホット100で50位、イギリス・オフィシャル・シングル・トップ100で46位を記録。
10月にリリースされたファーストシングルのタイトル曲「SPAGHETTI」で達成したこの記録は、Le Sserafimにとって史上最高のパフォーマンスとなった。
「SPAGHETTI」の成功の核心は、Le Sserafim特有のダンスと表情を通して、曲の斬新なコンセプトを大胆に表現した、彼らの果敢なパフォーマンスにあった。
「SPAGHETTI」のウィットに富んだ直感的なパフォーマンスから、嘔吐する動作を緻密かつリアルに表現したモーションや表情まで、Le Sserafimは「スパゲッティ」というテーマを独自のセンスで見事に体現しました。
デビューから今作までLe Sserafimを率いてきたSource Musicパフォーマンス演出チーム長、パク・ソヨン氏に、「SPAGHETTI」パフォーマンスの準備過程、振り付けの考案からリハーサルまで、そしてLe Sserafimならではのパフォーマンスの競争力について話を聞きました。
Le Sserafimの「SPAGHETTI」パフォーマンスは、「スパゲッティ」というテーマを直感的に表現している点が特徴的です。小指を口に持っていき、そして抜くという重要な振り付けなど、「歯の間に挟まったSPAGHETTI」という要素は、どのようなプロセスを経て表現されたのでしょうか?
パク・ソヨン:イントロと、曲の途中でウンチェが登場して「試してみて」と歌う振り付けを除けば、ほとんどの楽曲は自作です。
Le Sserafimのアルバムには、歌詞の意味を深く理解するためには解釈や解読が必要な曲が多いのですが、「SPAGHETTI」の歌詞は、メッセージを非常に直感的に表現しています。
歯に挟まったものを小指で取るという行為は、少し違和感があるかもしれませんが、実際には爪楊枝や指を使って取ることが多いです。この感覚を直感的でリアルに、そして少しキッチュに表現したかったのです。
例えば「歯に挟まったスパゲッティを取る」といった具合です。メンバーは大きな腕をL字型に繋ぎ、歯を象徴しました。また、チェウォンとウンチェがそれぞれ歯を開閉する動きを表現するために、それぞれのパートも取り入れました。
「SPAGHETTI」のイントロは、床に敷かれたような動きで最初から没入感を高めていると多くの方から評価されています。イントロの振り付けを制作する際に、最も重視した要素は何ですか?
パク・ソヨン:イントロは、Le Sserafimのアルバムの約90%を手がけている外国人振付師、トッド・ウィリアムソンに依頼しました。
私がLe Sserafimの設立当初から関わっているように、トッド・ウィリアムソンもLe Sserafimに長年(必ずしもずっとではありませんが)在籍しており、チームへの深い理解を持っていると思います。
私たちが常に重要な指示を出しているのが、イントロの演出です。映画や歌では、イントロが非常に重要です。
特にダンスでは、ただゆっくりとした動きではなく、最初から視覚的に魅力的であることが重要だと考えています。そのため、イントロに関しては、Le Sserafimのこれまでの楽曲から脱却し、新しい試みに挑戦するよう依頼しました。
「まずは座ってほしい」とか「歌詞は象徴的なものにしてほしい」とか、そういうことをお願いしています。今までやってきた振り付けをそのまま取り入れるのではなく、すべてを捨てて、クールで自由奔放なイントロを作るようにしています。
ガールズグループにとって、フロウの動きは難しいものです。枠にとらわれず、自由に表現しようとすることで、本当に魅力的なイントロができました。
「言葉で憎んで」「今日も走ってきたのは君だ」といった自信に満ちた大胆な歌詞に、自信に満ちた遊び心のある表情がマッチしています。「SPAGHETTI」の自信に満ちた態度を、どのような演出や解釈で表現したのか、とても興味があります。
パク・ソヨン:Le Sserafimの最大の強みであり、長所は、インプットした通りに表現されるところだと思います。どんなに良いインプットがあっても、それをきちんと表現できなければ意味がありません。
Le Sserafimは表現力の豊かさ、表情の豊かさで知られていますが、それは実は努力と練習の賜物です。
「SPAGHETTI」の制作中、メンバーは最初から「このアルバムをとにかく楽しく作りたい」と言っていました。表情や表情についてはディレクションもしましたが、メンバーからは「これも楽しそう」「こういうのはどう?」と積極的に提案をしてくれたので、「好きなように表現して、楽しんで」と伝えた方が自然と伝わったと思います。
「SPAGHETTI」という曲には、確かに特別なエネルギーがありました。演奏解釈の観点では、この曲はアンチに向けられたものではなく、自分たちが見せたいもの、そして自分たちらしさを表現するための曲でした。
Le Sserafimがこれらのアルバムを追求し続けてきた姿勢を、自信を持って表現したかったのです。
サウンドとシンクロした、リアルに表現された「嘔吐」のジェスチャーは、「SPAGHETTI」の楽しさを引き立てる重要な要素でした。この独特なジェスチャーを振り付けに選んだ理由は何でしょうか?
パク・ソヨン:初めて曲を聴いた瞬間から、このセクションには嘔吐のジェスチャーを入れなければならないと確信していました。
ガールズグループが嘔吐シーンを振り付けることに対して少し不安もありましたが、「これは面白い!」「絶対入れよう!」と即答しました(笑)。
良い振り付けを作るための基準はたくさんありますが、最も重要なのは音楽との完璧なハーモニーと一体感を生み出すことだと考えています。メンバーたちは振り付けを見た瞬間に気に入ってくれました。 「やりたくない」と言えばよかったのですが、Le Sserafimは制作において境界も限界も障壁もないチームです。
チェウォンがサクラの手を掴んで飛び上がるパフォーマンスは、カメラワークが加わったことでよりダイナミックに感じられます。
パク・ソヨン:あの部分は最初から想定していました。一方で、直接見ているファンの方々への配慮として、チェウォン以外のメンバーは観客の方を向いて踊ってもらいました。
振り付けを組む際には、カメラワークを使わず観客が直接見ている状況も考慮しなければなりません。それでも、振り付けが生き生きと見えるように、様々な工夫を凝らしています。
例えば、前回の「Impurities」のパフォーマンスでは、カメラを通して見ると振り付けがより魅力的に映りました。メンバー一人ひとりの表情が、カメラを通してより鮮明に見えるようにしたかったのです。
チェウォンの「Deeply Seeping Into Your Mouth」パートは、ただ動きで埋め尽くすよりも、地面に溶け込むように流れるように表現することで、他の動きやクールな構成よりもインパクトが増すと思いました。
この曲のパフォーマンスビデオは、「Hot Rod Shop」「Uijeongbu Market」「Red Wall」など、パート切り替えバージョンを含め5つのバージョンが公開されました。これらの様々なバージョンの振り付けビデオを制作した経緯が気になります。
パク・ソヨン:当初は「Hot Rod Shop」バージョンと「Uijeongbu Market」バージョンで撮影する予定でした。ところが、アメリカで「Hot Rod Shop」バージョンを撮影していた時、隣にガレージのような空間があったんです。
そこで固定カメラバージョンを撮影したら綺麗だろうと思い、当初は予定していなかった「Red Wall」バージョンを撮影することになりました。振り付け動画は普段は練習室を舞台にしていますが、今回は少し違った視点でお届けしたいと思いました。
実は、ファンの皆さんはメンバーを直接見る機会があまりないと思うので、コンテンツを通して少しでも様々な姿をお見せできれば嬉しいなと思いました(笑)。
「SPAGHETTI」のパフォーマンスリハーサルで印象に残っているエピソードはありますか?
パク・ソヨン:リハーサル中のメンバーたちのエネルギーがすごかったです(笑)。パフォーマンスディレクターとして、厳しく指導しなければならない時もありますが、自由に練習することで、メンバー一人ひとりの新しい一面をたくさん見ることができます。
今回のアルバムの準備を通して、メンバー同士の絆も深まりました。また、ツアー中に「SPAGHETTI」の振り付けが完成していたのですが、さくらさんがホテルの部屋に来て一緒に練習してくれたんです。「この振り付け、ちょっとうまくできない気がする」と言われたので、「もし難しければ、一緒に練習室で練習しましょう」と提案しました。
二人でバスルームの鏡の前で歌とダンスを披露したというビハインドストーリーもあります(笑)。メンバーたちは今回のアルバムで、ファンの皆さんに最高の姿をお見せするために、どれだけの時間を割いてくれたかが分かりますね。
今回の「SPAGHETTI」のパフォーマンスで特に注目してほしいポイントはありますか?
パク・ソヨン:メンバーの表情や表情ですね。メンバーたちも意見を出し、ソ・ソンジン代表も「SPAGHETTIは振り付けではなく、メンバーの表情が全てだ」とおっしゃっていました。
Le Seraphimはパフォーマンスが素晴らしいグループだと多くの方から褒められています。4年目を迎えた今、次のレベルに到達するには、単に振り付けが上手いだけでは十分ではないと思っています。
メンバー一人ひとりの心の奥底から湧き出る真摯な表情を、ステージで表現しなければならないと思っています。以前は私が一つ一つの表情を細かく指示していましたが、今はメンバーたちに自由に表現してもらい、それぞれの可能性を最大限に発揮できるようにサポートするのが私の役割だと思っています。
この曲はメンバーの表現力に大きく依存していて、ファンの皆さんにもそれを感じてもらえて嬉しいです。曲によっては、それぞれのパートで輝くメンバーがいたり、一人が際立つメンバーがいたりしますが、「SPAGHETTI」は5人全員の個性が存分に発揮された曲だと思います。
「SPAGHETTI」はリリース直後から新鮮な衝撃を与え、ビルボードホット100で50位にランクインするなど、その才能と完成度の高さで大衆を魅了しました。Le Sserafimのパフォーマンスがこれほどまでに競争力を持つ理由を、パク・ソヨンさんはどのようにお考えですか?
パク・ソヨン:特にすごいというわけではありません。ただ、彼女たちは常に心を込めて全力を尽くしているだけだと思います。
Le Sserafimは新しいことに挑戦することを恐れません。各チームが独自のアイデンティティやコンセプトを披露することも重要ですが、長期的に見て、様々なことに挑戦できることも同様に重要だと思います。
特にパフォーマンスは、似たようなものばかりだと行き詰まりがちです。Le Sserafimは「物足りないかな?」「気に入らないかな?」といったことをあまり考えず、常に新しいことに挑戦しています。
「Le Sserafimが何か新しいことをすれば、Le Sserafimだからカッコいい」と彼女たちは思っています。スポンジのように何でも吸収する彼女たちだからこそ、どんな挑戦も自分たちのものにしてくれると確信しています。
Le Sserafimは、ステージごとに、ありきたりなガールズグループのパフォーマンスの枠を打ち破り、新しいものを披露しています。ソヨンさんは、今後のLe Sserafimのパフォーマンスをどのように描いていますか?
パク・ソヨン:私にとってもメンバーにとっても、挑戦だと思います。「SPAGHETTI」の制作中に、「誰かのために新しいものをお見せしようと努力するよりも、自分たちが本当に心からやりたいことをやるべきではないか」と気づきました。
ツアー中だったので、練習時間はあまりありませんでした。以前は「失敗してはいけない」「うまく見せなければならない」と焦っていましたが、今回はメンバーを心から信頼してやり遂げました。
真摯に、真剣に準備すれば、必ず気づいてくれる人がいると思ったんです。反応が良くても悪くても、気にしすぎず、受け入れて、ありのままの自分たちを見せればいいと思っています。
Le Sserafimは自分が担当しているチームですが、すごく楽しみにしているチームでもあります。「次のアルバムはどんな音楽になるんだろう?」「ステージでのメンバーはどんな風に振る舞うんだろう?」と、常に考えています。予測不可能なチームだと感じています。
「与えられた状況の中で何をするにしても、自分たちのものにしよう!」という気持ちで、これからも突き進んでいけたらいいなと思っています。これまでやってきたことを、これからも続けていけばいいと思っています。今まで真摯にやってきたように。
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https://t.co/Wx8h8XSBx1 December 12, 2025
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