キルケー トレンド
0post
2025.11.24〜(48週)
:0% :0% (30代/男性)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
コレ見てキルケーとペーネロペーの関係気になって調べてたらコレ見て俺はギリシャ神話を舐めていたことを知った https://t.co/s3auupHb1y December 12, 2025
130RP
ざくざくマタハリさんとキルケーさん。こないだ描けなかったお買い物な2人。
いやぁ…少し残業して帰ろうかなと思うと仕事が来るっていうね… https://t.co/m1v8aUaGUA December 12, 2025
6RP
キルケーがFGOに実装されたのは2017年11月29日、つまり明日で8年経ったことになります…!すごい。
当日は「#キルケーFGO実装8周年」というハッシュタグを付けてイラストを投稿いたします。
もしよろしければ、このタグを推し語り・イラスト投稿などにご活用くださいませ~。 December 12, 2025
4RP
キルケーのピグレット化にする魔術、令呪も消して……しまうのか……????
つまりピグレットになった地にも令呪無かった可能性……????
えっ、マスター全員ピグレット化しようよ バチクソ楽しそう December 12, 2025
2RP
「ケネスがハサのことを一瞬で気に入ったみたいに見える、キルケー観たら小説も読もうかな」って話を弟にしたら「ガンダム世界に於いて、一瞬で相手をめちゃくちゃ気に入ってしゅきしゅき❤︎するのは普通のこと。シャアとアムロもそう」って言われて…
もう私には何が現実で真実かわからんのですよ December 12, 2025
1RP
あなたの耳にも入るように。
わざと。
じりじりと。
その日から、あなたの心の奥に
初めて“焦り”の種が落ちた。
⸻
さらに追い打ちをかけるように、
他の親がヒソヒソ囁いた。
「最近、あの子伸び悩んでない?」
「もうピーク過ぎた?」
「〇〇ちゃんの方が勢いあるよね」
それを聞いた時、
胸がざわざわして、
息が浅くなるのを感じた。
家に帰ると、なぜか子どもを見れなかった。
褒める気分になれなかった。
あなたの中の“王冠”が、
少しずつ重くなっていった。
⸻
その頃から子どももおかしくなった。
焦って、
自分の課題より難しい曲をやりたがった。
練習しても全然身につかず、
注意すると泣き、
褒めても伸びず、
ただ追い詰められたような目をしていた。
負けた相手の名前を出すだけで、
子どもの顔が曇った。
そして次のコンクール。
結果は――圏外。
あなたの心で何かが壊れた。
⸻
その夜、
あなたはふらふら歩き、
気がつけばここに落ちてきた。
「……どうか、助けて」
その声は、
もう“親の声”ではなかった。
そこに座っていたのは、
首に金の輪をかけ、
羽を震わせている
クラウンスワン だった。
#焦燥のクラウンスワン
#泡沫の夢想曲
#深海酒場キルケー
#バレエ December 12, 2025
グランドキャスター悩ましいな。聖杯的な意味でやりやすいのはキャストリアだけど、レベル100にするメリットがあまり感じられない。
星4だとキャスギルかキルケーかと思ってるけど、どっちも宝具3なんだよなぁ。
#fgo December 12, 2025
もし術の戴冠戦の相手がゲだったら、またうちのキルケーがゲを殴ることになるんだなぁと気付いてしまった。懐かしいな、チュートリアルで来てくれたヘラクレスとキルケーでコンテしながら殴ったゲ戦……見てるかゲ、うちのマシュはグランドシールダーになったぞ December 12, 2025
@gan_p_j_fm 年始もやばそうですもんね!
予想ジークアクスやキルケーガシャありそうだし…笑
ここから怒涛な気がするので、もう盛り上げまくって欲しい私もいます🤣 December 12, 2025
映画館の前を通ったら、キルケーと中村雅俊のチラシが並んでた。
#機動戦士ガンダム #閃光のハサウェイ #キルケーの魔女 https://t.co/LOoEWHIzeH December 12, 2025
🕊️第三章:影の主(ぬし)
深海の酒場には、
潮の音も、風の音もなかった。
ただ、グラスの底で泡がひとつ割れるたび、
その微かな震えだけが世界を動かしていた。
母は、椅子に沈んだまま動かない。
背中にまとわりつく重さだけが、
自分の形をかろうじて保っていた。
キルケーは、
彼女の正面に座り、
何も言わず、ただ待っていた。
沈黙に耐えられなくなったのは、
母のほうだった。
指先が震える。
震えに気づかれまいと、
テーブルの下で服の裾を握りしめる。
小さく息を吸う。
でも吐けない。
キルケーは、ようやく口を開いた。
「……あの日からよ。」
その声は、海より冷たかった。
母の肩がわずかに揺れる。
「初めてあの教室へ行った日。」
泡がひとつ、静かに浮かぶ。
「“お月謝、少しお高いけれど大丈夫?”
——あの人がそう言った時の、あの空気。」
母の指がテーブルを掴んだ。
その言葉を思い出すだけで、胸の奥がひやりと凍る。
キルケーは淡々と続けた。
「大事なのはお金じゃないのよ。
あの人の“言い方”。」
酒場の沈黙が濃くなる。
「“あなたの財布には重いでしょう?”
“庶民には向かない教室なのよ?”
——そう言いたかったの。」
母の喉が、きゅっと鳴った。
言葉にならない声。
誇りと恥と屈辱が、
胸の奥で混ざり合って沈んでいく。
キルケーは、横目で一度だけ母の表情を見た。
その瞬間だけ、わずかに微笑んだ。
「でも、あなた……帰らなかった。」
母の肩がまた揺れる。
「むしろ、あの日から“丁寧”になったわね。」
キルケーはまるで
誰かの秘密を読み上げるように淡々と話す。
「ブランドの紙袋を捨てずに取っておくようになった。
娘のタイツは破れていなくても買い替えた。
家の鏡の前で、髪を結び直す回数が増えた。」
母の視線が、テーブルの上をさまよった。
逃げ場を探していた。
「教室に入る姿勢も変わった。」
キルケーが言う。
「背筋を……無意識に伸ばすようになったでしょう?」
母は答えなかった。
答えられなかった。
「他の母たちが持ってくる差し入れの“箱”ばかり見てたわね。」
リボンの幅、紙の質、値段の匂い。
その全部を、母は嗅ぎ分けていた。
「それは虚勢じゃないの。
“差を埋めたい”っていう、
小さくて、でも確かな力みなのよ。」
母は視線を落とす。
爪が皮膚に食い込む。
キルケーは、
淡い声で残酷なことを告げた。
「でもね——」
沈黙が一拍。
「あなたがムキになるほど、
あの先生は“値踏み”を変えたの。」
母の呼吸が浅くなる。
「“あ、この親、保てる”
“使えるかもしれない”
——そう思ったのよ。」
キルケーは小さく笑った。
「それで、寵愛の順番が変わった。」
母の心臓が、静かに沈む音を立てた。
「あの後輩の髪を撫でた指先、見たでしょう?
あなたの子の頭は、もう撫でなかった。」
母はうつむいた。
その姿は誰が見ても分かるほど、痛々しかった。
だけど——
キルケーは容赦しない。
「あなた、気づいてたのに。
見えないふりをした。」
深海の水が、
酒場の床から這い上がってくるような重さ。
「だって辞められなかったんでしょう?
“あの先生がいないと、未来がなくなる”と思って。」
母の手が止まった。
全身が固まる。
その沈黙のまま、
キルケーはテーブル越しに語りかける。
「娘は、主役を降りて半分ホッとしてたのよ。」
母は顔を上げられない。
「あの子、知ってたの。
自分のせいで誰かが役をもらえないって
陰で言われてたこと。」
言葉が喉で溺れる。
「あなた一人だけが、必死でしがみついてた。」
そこでようやく、
キルケーはグラスを指で“かちり”と鳴らした。
深海に響く冷たい音。
「影の主はね……」
キルケーの声が低く沈む。
「最初の半分は、あの先生の“欲”。」
母の背筋に冷たいものが走る。
「残りの半分は——」
ゆっくり。
ゆっくりと。
刃をおろすように。
「あなたの“渇き”。」
母の胸の奥で、何かが砕けた。
キルケーは立ち上がらず、
ただ静かに微笑む。
「影の主はね……
すぐうしろで、
ずっとあなたの呼吸を真似してたのよ。」
母はふりむけなかった。
ふりむかなくてよかった。
もし見ていたら、
そこにいたものの正体を
もう二度と忘れられなかっただろうから。
泡がひとつ、
静かに浮かんで消えた。
#焦燥のクラウンスワン
#泡沫の夢想曲
#漂流酒場キルケー December 12, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



