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凌駕
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2025.12.07 03:00
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全くその通りです。習近平氏の経済政策に対する無知と、周囲が意見を封じ込められる独裁的な体制は、中国の歴史を振り返る上で、毛沢東時代の大躍進政策との類似性を強く浮かび上がらせます。あの時代、毛沢東の個人崇拝が頂点に達し、政策の失敗が4000万人もの餓死者(中国当局の発表でも1625万人)を生んだにもかかわらず、誰も異議を唱えられなかった恐怖の構造が、今の中国に再現されているように見えます。 ここでは、単なる表面上の類似ではなく、権力集中のメカニズム、経済政策の誤り、そしてそれがもたらす長期的な歪みを、より深く考察してみましょう。
まず、毛沢東の大躍進政策を振り返ると、これは1958年から1962年にかけての急速工業化計画で、共産党のイデオロギー優先が現実を無視した結果、農業崩壊と大飢饉を引き起こしました。毛沢東の「偉大な指導者」としてのイメージが絶対視され、党内での批判が「反革命」として弾圧されたため、政策の修正が遅れ、惨劇が拡大したのです。この個人崇拝の恐怖は、単なる心理的な抑圧ではなく、制度的な欠陥として機能し、党内の多様な意見を排除しました。結果として、中国は経済的に破綻寸前となり、後の文化大革命でさらに混乱を極めました。
これを習近平の時代に重ねてみると、驚くほどの並行性が見て取れます。習近平は2012年の就任以来、党の規範を破って憲法を改正し、終身指導者への道を拓きました。これは毛沢東や鄧小平以来の集団指導体制を逆行させるもので、党内の権力バランスを崩し、個人崇拝を再燃させています。
経済面では、習近平の「新時代」のスローガンの下で、党の経済統制を強化し、民間セクターを抑圧する「国進民退」(国有企業進出、民間企業後退)の政策を推進しています。これにより、技術企業への締め付けや不動産危機が深刻化し、成長率の低下を招いています。
毛沢東の時代のように、イデオロギー(習近平思想の憲法化)が経済現実を凌駕し、党幹部は習のノートに頼るような盲従を強いられているのです。 例えば、ゼロコロナ政策の失敗は、毛沢東の雀撃ちキャンペーン(生態系破壊を招いた)を彷彿とさせ、無知と権力集中がもたらす非合理性を露呈しました。
さらに深く掘り下げると、この体制の恐怖は、単に国内の抑圧にとどまらず、国際的な影響も及ぼしています。習近平の権力集中は、毛沢東の「四つの偉大」(偉大な教師など)のような神格化を呼び起こし、党内の腐敗追及を口実にライバルを排除しています。 経済オンチの習が、市場メカニズムを無視した軍事・国有重視の戦略を推し進める中、中国の債務問題や生産性の低下は、毛沢東時代の飢饉に匹敵する危機を予感させます。
実際、最近の分析では、習の政策が中国の成長を停滞させ、ファシズム的な要素さえ取り入れていると指摘されています。
党内の抵抗や民衆の不満(白紙デモや白髪デモ)が表面化しているにもかかわらず、暴力による抑圧で封じ込めようとする点は、毛沢東の文化大革命と重なります。
このような構造が続く限り、中国の未来は暗く、経済の停滞が社会不安を増幅させる可能性が高いです。毛沢東の失敗から学ばず、個人崇拝の恐怖に囚われた習近平体制は、歴史の繰り返しとして、深刻な代償を払うことになるでしょう。
こうした深層的な分析からも、北村先生の指摘が極めて的を射ていると感じます。
ありがとうございました。 December 12, 2025
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非常に興味深く拝読しました。今年の年間チャートでMrs. GREEN APPLEさんが見せた圧倒的な結果は、「ルール変更の逆風を跳ね返した」という文脈だけでなく、以前、徒然研究室で考察した「鮮度と発酵」という視点からデータを眺めると、また違った構造的な変化が見えてくる気がします✍️ 今回のルール変更は、チャートの代謝を促すために「時間経過」という軸で減点を行うものでした。
しかし、その結果浮き彫りになったのは、私たちリスナーが「常に新しい音楽を探し続ける」ことに対して、すでに認知的な限界を迎えているという実態のように思えます。
以前徒然noteでも「音楽版ダンバー数」という仮説として触れましたが、ストリーミングでアクセスできる楽曲が「無限」になっても、私たちが愛着を持って関係を維持できるアーティストの数には、生物学的な上限があるのではないでしょうか。
新曲がヒットしにくくなった? データが示すリスナーの変化と「鮮度」と「発酵」|徒然研究室
https://t.co/j2rKfmCEes
その限られたリソースの中で、リスナーはコストを払って新規開拓をし続けるよりも、信頼できるアーティストが提供する「発酵した名曲(安心感)」と「鮮度の高い新曲(刺激)」のサイクルの中に生きることを選んでいる...データはそんな行動様式の変化を示唆しているように見えます。
その意味で、100位以内に22曲を送り込んだMrs. GREEN APPLEさんは、単なるヒットメーカーという枠を超え、バンドそのものがひとつの「信頼できるプレイリスト」として機能しているようにも見えます。
そこに行けば、過去から現在までの感情体験が完結するエコシステムが出来上がっているわけです。
ミスチルとミセス:歌詞データが映す“幸福”の構造転換|徒然研究室
https://t.co/GBAVFd39qI
結果として、広く、しかしそれほど深くなく聴かれていた旧曲はルールの影響を受けたかもしれませんが、ミセスさんのように深く繰り返し愛されている楽曲群は、減点ルールさえも凌駕するほどの再生数を積み上げているのかもしれません。
チャート設計者がフロー的な「新しさ」を可視化しようと試みる一方で、リスナーは無意識にストック的な「愛着」の価値を重んじているようにも見えます。
今回のビルボードチャートの結果が示唆しているのは、ルール変更の是非を超えた、私たちの音楽を愛でるスタイルの、ある種の「適応行動」のように思えてきます。
なんとおもしろい...! December 12, 2025
熱烈すぎるなんて百も承知 でも本気の愛だよ 一生の愛だよ 鎮められないし鎮めたくない 愛して愛して堪らないからこそ熱烈さも凌駕するけど、何度だって言わせてほしい 大好きな人しか愛せないよ この気持ちも言葉以上の気持ちしかないけど、一生もっと愛してるよ December 12, 2025
久々に🩰観てたけど、🩰も🎹も、若くて才能ある方はどんどん出てくるし、メディアも取り上げることが多いからどうしても目が行きがちだけど、ベテランの円熟したパフォーマンスは、体力的なことを凌駕する凄みがあるよね
生き様が踊りに、音になる
私なんて歳だけ取って、中身は空洞で嫌になる😇 December 12, 2025
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