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修正案
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2025.12.18 11:00
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政治改革特別委員会開会。
臨時国会に入って、政治資金規正法改正案について、国民・公明案が提出されたこと、自民党案の修正案が出てきたことから、中央大学の中北浩爾教授・東京大学の谷口将紀教授の参考人質疑を行いました。
質疑終局後、維新会派から突如、質疑終局・採決の動議が提出されました。伴野委員長が休憩を宣言し、理事会協議となっていましたが、結果、散会となりました。
参考人の御意見を伺って、今後の法案の修正協議などに活かすのが参考人質疑の意義であるにもかかわらず、いきなり質疑を打ち切って採決しようというのは乱暴なだけでなく、参考人がまだ委員会室で着席しているときにこのような動議を提出するのは失礼だと思います。 December 12, 2025
例えば、『「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』の中に出てくる以下の文章。
"その第一歩として、自分の「好き」を言語化する前に、他人の言語化を見ることは、やめておきましょう。具体的に言うと、「SNSやインターネットで自分の推しについての感想を見るのは、自分の感想を書き終わってから!!」。"
この「具体的に言うと」に対して、「具体的に言えていない(前の文で伝わっている内容のまま)」を指摘されていますが、これは、最初の一文で大事なことを伝えた上で、「では皆さん、ここで普段の生活を思い浮かべてくださいね」という切り替えスイッチの機能を果たしているのではないでしょうか。
それによって「SNSや〜〜」の部分は、読者が「確かにこれやっちゃてるな〜」とリアルに想像することができます。それを修正案のように「もう一度言います。」に置き換えると、読者それぞれに想像させるのではなく「はい、ここテストに出ま〜す!」になっちゃうんですよね(あくまでも私の感覚ですが)。それはおそらくこの書籍にとってプラスではない。
三宅さんはきっと、読者層を的確に捉えて、どのように感じながら読むのか明確に想像された上で、こういう表現を選び取っていて、それが読者に刺さる理由の一つになっている。
決して、行列ができているたこ焼き屋には並びたくなるよね、美味しく感じるよね、という理由だけではなくて、売れる理由、評価される理由が表現の技術にも詰まっていると私は思います。その上で、個別の表現に対する好みや賛否というのはわかれるところだとは思いますが、そういった部分に目を向けないのは、好ましくないと考えています。 December 12, 2025
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