銀の海 金の大地 書籍

『銀の海 金の大地』(ぎんのうみ きんのだいち)は、氷室冴子による倭国の少女小説。イラストは飯田晴子が担当している。略称は「銀金」。「Cobalt」上で1991年10月号から1995年4月号にかけて連載され、書籍版はコバルト文庫(集英社)より1992年3月から1996年1月まで刊行された。 序章にあたる「真秀の章」は完結しているが、作者のあとがきによると少なくとも全20巻に及ぶ予定の長編で、次は佐保彦を主人公とした「佐保彦の章」が執筆されるはずだった。漫画家の萩尾望都は「この全構想(おおよその)を以前うかがっていたので、もう続きは読めないのかと、それも惜しまれます」と述べており、構想は出来上がっていた。「真秀の章」完結後、1997年に出版されたイラスト集に外伝「羽衣の姫」を書き下ろした。その後休筆状態となり、13年ものあいだシリーズが再開されることはなく、2008年6月6日に作者が死去。未完の作品となった。 2025年1月より毎月1冊ずつ、集英社オレンジ文庫にて復刊されることが決定した。
銀の海 金の大地」 (2024/9/10 16:32) Wikipedia倭国語版より
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2025.01.14

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