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景気が悪化し物価上昇も収まりつつある中で昨日、日銀が不要な金融引締めを行ってしまった。政府の骨太の方針にプライマリーバランス黒字化の方針がふたたび明記されて緊縮財政がより一層進められることとともに、財政も金融もともになんの正当な根拠なく政府当局が引き締めてしまったのである。倭国経… https://t.co/qIeRAKbERx
骨太の方針(ほねぶとのほうしん)は、現在では経済財政運営と改革の基本方針(けいざいざいせいうんえいとかいかくのきほんほうしん、英:Basic Policies for Economic and Fiscal Management and Reform)と呼ばれており、経済財政諮問会議にて決議する政策の基本骨格のことである。その発祥は小泉純一郎政権において「聖域なき構造改革」の着実な実施のために、同会議にて決議させた政策の基本骨格であった。 首相のブレーントラストが「骨太の方針」として総論を作成し、各論を各省庁に作らせ諮問会議で発表させ、その各論の実施プロセスを工程表として提出させ、定期的にその進捗状況を報告させることで、政策実施の進行管理を行った。 骨太の方針とは、2001年6月に答申された「経済財政運営及び経済社会の構造改革に関する基本方針」の際に使われた言葉だったが、小泉首相の退陣後も「骨太の方針第○弾」として呼ばれ、政策の継続性が謳われている。 2001年、当時の宮澤喜一財務相が内閣府に設置された経済財政諮問会議の議論を「骨太」と表現したことから、骨太の方針と呼ばれるようになった。基本策を諮問会議で、具体策を財務省で決めることから、骨や軸がしっかりしている様を名前に込めたとされる。
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