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風姿花伝
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2025.12.01〜(49週)
:0% :0% (30代/男性)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
80年代のフジテレビの躍進を象徴するキャッチフレーズ「楽しくなければテレビじゃない。」は、当時編成局長だった日枝久氏が考案。世阿弥が『風姿花伝』の中で、申楽(能楽)の目的は「諸人快樂のため」(人々を楽しませるため)としたことをテレビ番組に重ねたものだ。 https://t.co/XvYyoCi4XG December 12, 2025
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以前ミサキカク公演ご一緒した一誠くんの公演観劇行って参りました!本気のおべっかなしの…
「面白かった!」🥳
あっという間のひとときでした。弾ける一誠くんを観れるのは風姿花伝だけ!?
#はちぽちヒッチハイク
#物語50 https://t.co/O1CNEkiIkp December 12, 2025
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わーーー!!!
ありがとうございます!!
風姿花伝シアターのある建物一階には素敵なコーヒースタンドが併設されています✨
毎朝小屋に入る時に素敵な笑顔でお迎えしていただいてとても元気が出ます😆︎
明日ぜひ買いに行かせてくださいっ❀.(*´▽`*)❀. https://t.co/ePcAv3aQjS December 12, 2025
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「最高機密レベルの秘伝! 9割の人が知らない、どんな人にも愛される「芸」と「美」とは? 岡田利規による大胆かつリーダブルな圧巻の訳で読む、現代人必見のセルフプロデュース・マニュアル。」
⇒世阿弥/岡田利規訳
『現代語訳 風姿花伝』
河出書房新社 https://t.co/Y9DV9g1GE8 December 12, 2025
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いよいよ明日から!!
風姿花伝シアターで皆様のお越しをお待ちしております!
金曜はあとわずか、土昼は完売しておりますが土夜・日昼夜はまだ少し余裕あります!
配信もあるので、都合がつかない方・遠方の方にも見ていただくことが可能です☺️
気軽にお声がけください✨ https://t.co/x0TkVbbIwe December 12, 2025
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柳生宗矩の「進履橋」を現代語訳したものは、web上の記事でも、書籍でも、どこにも存在しなかった。あるのかも知れないけれど、見つけられなかった。
それで、私なんぞがおこがましいのは百も千も万も承知で、現代語訳をしてみた。『兵法家伝書』(柳生宗矩著 渡辺一郎校注 岩波文庫)を参照した。
柳生新陰流の素人である。
しかし武道歴は45年、国語・国文学は35年指導者として蓄積してきたものがあって。
そんな自分が「おふざけ」もちょっと入れつつ、独断と偏見で独自の現代語訳。
いちばん最後のリンク先に全文があるけれど、ここにも掲載。せっかく青バッジ課金したんだから。文字数たっぷりあるから。
誰が読むねん。それは未来の自分。ダヴィンチが「モナリサ」を15年かけて手直しを続けたように、私は自分の訳を15年かけて手直し続ける。それまで生きているかどうかは不明だが。「生きがい」というものは1つしかないより、いくつもあっていいから。
進履橋
新陰流兵法の書
三つの要素(三学)
一、身の構え
二、手足の動かし方
三、太刀の扱い方
この三つを初心者の皆さんは、これから学んでいくべきである。
三つの要素「三学」について、具体的に五つのポイント「五ケの習」がある。
一、敵に対して半身に構える(そのことで相手に対する表面積を減らせるから)。
一、相手の拳の高さに、自分の肩の高さが揃うようにする(相手より低い姿勢でいよう)。
一、自分の拳を楯として使う(実際には剣の「つば」がガードしてくれる)。
一、左の肱を伸ばすこと(遠心力を最大限に生かすため。ただし完全に伸び切ったらダメ)。
一、前足の膝に重心を置いて、後足の膝は伸ばしておくこと(そうすることで踏み出す力が生まれやすい。ただし完全に伸びきったらダメ)。
「三学」の初めの一歩は「構え」にあり
最初の構えは「車輪」という。これは太刀の構えである。回転運動を利用するから、車という名を冠している。この構えは脇構えである。相手が左の肩を狙って切りかかるように誘い出して、そこを回り込んで、勝利するのだ。そのためにも低く構えなさい。
総じて「構え」というものは、敵に斬られないための用心である。城郭(じょうかく)をかまえて、堀(ほり)を掘(ほ)って、敵を寄せ付けぬのと同じようなものだ。(いきなり)敵を斬るのではない。深く考えずに軽はずみに斬りかかるのではなく、自分の構え・準備をしっかり行って、敵に斬られないようにしよう。だから最初に「構え」から習うのだ。
一、一刀両断(いっとうりょうだん)
一、斬釘截鉄(ざんていせってつ)
一、半開半同(はんかいはんどう)
一、右旋左転(うせんさてん)
一、長短一味(ちょうたんいちみ)
これらは、その都度、師についてもらって学ぶことであり、文字情報として書き記すことは困難である。
九箇(くか)
一、必勝:主導権を相手に与えない。
一、逆風:相手の攻めに向かうエネルギーを利用せよ。
一、十太刀(じゅうたち):手数で押す。空条承太郎のオラオラ。
一、和卜(かぼく):占い師のように先を予測するために相手と一体化。
一、捷径(しょうけい):ショートカット。
一、小詰(こづめ):ボクシングのジャブのように小さく仕掛ける。
一、大詰(おおづめ):左ジャブからの渾身の右ストレート。
一、八重垣(やえがき):鉄壁の防御からのカウンター。
一、村雲(むらくも):相手を攪乱しておいてからの決め技。
右は師匠と弟子が相対してこれを教えるもので、書面に記すことは困難である。
天狗抄(まるで天狗のような”激つよ”の技を抜粋)
その技の数は八つ
一、花車(かしゃ)
一、明身(あけみ)
一、善待(ぜんたい)
一、手引(てびき)
一、乱剣(らんけん)
一、序(じょ)
一、破(は)
一、急(きゅう)
このほかに技の数は六つある。
一、添截(てんせつ)
一、乱截(らんせつ)
一、極意(ごくい)
一、無二剣(むにけん)
一、活人剣(かつじんけん)
一、神妙剣(しんみょうけん)
これらの数々の技を、しっかりと習得して、この中から、ありとあらゆる手を繰り出せるようにしておくこと。
「三学」や「九箇」などというのは、あくまでも「概略」を示すものである。この道理を身につけることこそ大事で、技の数にこだわってはならない。
策(はかりごと)を帷幄(いあく)の中(うち)に運(めぐ)らして、勝つことを千里の外(ほか)に決す
古代中国で班固により書かれた『漢書』高帝紀のこの句は、「本番前に、自分にあるものを総動員して、頭の中で様々な準備と完璧な作戦を立てておけば、まだ何もしてないうちから、本番ではもう完全に勝つ以外に無い状態になる」という意味だ。
それで、この句を兵法にも活用するポイントは、自分の心の中を帷幄(いあく)の中だと思うことだ。自分の心の中に油断もなく、敵の動きや働きを観察して、様々なゆさぶりをかけ、敵に仕掛けるタイミングをはかることを、「策(はかりごと)を帷幄(いあく)の中に運(めぐ)らすべし」と心得ておこう。
それで、しっかりと相手の様子を観察し、タイミングを測り、太刀を用いて勝つその行為自体を、故事から引用して「勝つことを千里の外に決す」とたとえているのだと理解して欲しい。
大軍を率いて合戦を行い勝つことと、個人戦の戦い方とは、本質的には似たようなものである。
太刀を抜いて相手と向かい合い、斬り合いをして勝つその「心」で以て、大軍を率いた合戦で勝利して、大軍を率いた合戦をして勝つその「心」で以て、個人戦でも勝利するのだ。
太刀による戦いの勝敗は、その心にある。「心」から手足をも動かし得るものである。
序破急に基づいて3×9=27種類の斬り合いの技がある
序:上段三 中段三 下段三
破:上段三 中段三 下段三 刀棒(とうぼう) 切り合い 截甲(せつこう)
急:上段三 中段三 下段三 上中下のどれも一拍子
以上の通り
この一巻は、師弟が向かい合って教え習う必要があり、細々と詳細に記述する必要もない。右の目録をしっかり身につけた人には、この一巻を書き写して授けて、これにより門弟の証とするのだ。
上泉武蔵守 藤原 秀綱(新陰流を創始し「剣聖」と称された上泉信綱)
亡父柳生但馬守 平 宗厳(亡き父柳生石舟斎宗厳)
的子柳生但馬守 平 宗矩(正統な跡継ぎとしての著者)
この一巻を進履橋と名付けたのは、古代中国の故事による。張良がかつて石公にはきものを履かせたことがご縁で兵法を教わって、その張良の計略をもって高祖劉邦は天下を治め、漢王朝四百年を保ったからだ。だからその「こころ」を受け継いで進履橋と名付けたのだ。この一巻をかけ橋として、兵法の道を渡るべしと定めた。
(「進履橋」全訳おわり)
以下のリンクはnoteの連載記事です<(_ _)>
このプロジェクトは『兵法家伝書』・『花伝書(風姿花伝)』というふたつの「カデンショ」を読み比べて、現代の我々が古典を学ぶ意義を考えようというもので「進履橋」の現代語訳はその第一歩です。いつ完成するかは本人さっぱりわかりません。いま53歳なので、103歳までに完成できたら・・・無理や・・・
カデンショ~『兵法家伝書』・『花伝書(風姿花伝)』読み比べ~「進履橋」全現代語訳(現代的超意訳)|志道正宗(まめじぃ) @eagersouls https://t.co/iZ3w43psmA December 12, 2025
@PaniCrew_GO ヒプマイで、顕嵐が新しく左馬刻ラップ開花🌼BFSTARS✡️ではアクロバット取得🤸 Double Dutchも(笑) Oddboys では、斜に構えた役を 風姿花伝🌸でも演出をお世話になり、ちょっといけてる原石の顕嵐ちゃんを更にブラッシュアップ✨で
輝く💎に
その過程で結晶❄した👑豪さんと🌹顕嵐の楽曲
楽しみ December 12, 2025
風姿花伝。
岩波文庫版を買い直したけど、学のなさから詰まりなくスラスラ読むレベルにもういないなぁと痛感、自覚、悲しみ……!
あとで現代語訳に落とし込んだやつ買っていいかもしれない🤔読むけど https://t.co/8PqTm6F208 December 12, 2025
@nekotayukari 「おばさん」という呼称は好きではない。「小娘」と同じくらい蔑みの響きがあるから。〇〇歳の女性というだけで良いのでは。風姿花伝ではないけれど、それぞれの年齢に応じた花が人にはあるのだから。 December 12, 2025
@fukunamaraku5 学生時代読んだ「白鯨」を探しに実家へ。
見つからなくて別の4冊を持ち帰る。
「風姿花伝」は祖父のお供で紀伊國屋書店に行った時に買ってもらった思い出の本。
結構拗れた学生だった。
本の隣は帆船や海洋小説(もちろん白鯨も)が好きだった父の白鯨。 https://t.co/hTQwm8yYC0 December 12, 2025
@39_ebiebie 仕事が忙しい状況がずっと続いてたりしますが
昨日は故郷熊本に行って今日帰ってきたり
相変わらず元気いっぱいです笑
予約はまだですが🙇♂
思い出の風姿花伝、満を持して行く所存です! December 12, 2025
柳生宗矩の「進履橋」を現代語訳したものは、web上の記事でも、書籍でも、どこにも存在しなかった。あるのかも知れないけれど、見つけられなかった。
それで、私なんぞがおこがましいのは百も千も万も承知で、現代語訳をしてみた。
柳生新陰流の素人である。
しかし武道歴は45年、国語・国文学は35年指導者として蓄積してきたものがあって。
そんな自分が「おふざけ」もちょっと入れつつ、独断と偏見で独自の現代語訳。
いちばん最後のリンク先に全文があるけれど、ここにも掲載。せっかく青バッジ課金したんだから。文字数たっぷりあるから。
誰が読むねん。それは未来の自分。ダヴィンチが「モナリサ」を15年かけて手直しを続けたように、私は自分の訳を15年かけて手直し続ける。それまで生きているかどうかは不明だが。「生きがい」というものは1つしかないより、いくつもあっていいから。
進履橋
新陰流兵法の書
三つの要素(三学)
一、身の構え
二、手足の動かし方
三、太刀の扱い方
この三つを初心者の皆さんは、これから学んでいくべきである。
三つの要素「三学」について、具体的に五つのポイント「五ケの習」がある。
一、敵に対して半身に構える(そのことで相手に対する表面積を減らせるから)。
一、相手の拳の高さに、自分の肩の高さが揃うようにする(相手より低い姿勢でいよう)。
一、自分の拳を楯として使う(実際には剣の「つば」がガードしてくれる)。
一、左の肱を伸ばすこと(遠心力を最大限に生かすため。ただし完全に伸び切ったらダメ)。
一、前足の膝に重心を置いて、後足の膝は伸ばしておくこと(そうすることで踏み出す力が生まれやすい。ただし完全に伸びきったらダメ)。
「三学」の初めの一歩は「構え」にあり
最初の構えは「車輪」という。これは太刀の構えである。回転運動を利用するから、車という名を冠している。この構えは脇構えである。相手が左の肩を狙って切りかかるように誘い出して、そこを回り込んで、勝利するのだ。そのためにも低く構えなさい。
総じて「構え」というものは、敵に斬られないための用心である。城郭(じょうかく)をかまえて、堀(ほり)を掘(ほ)って、敵を寄せ付けぬのと同じようなものだ。(いきなり)敵を斬るのではない。深く考えずに軽はずみに斬りかかるのではなく、自分の構え・準備をしっかり行って、敵に斬られないようにしよう。だから最初に「構え」から習うのだ。
一、一刀両断(いっとうりょうだん)
一、斬釘截鉄(ざんていせってつ)
一、半開半同(はんかいはんどう)
一、右旋左転(うせんさてん)
一、長短一味(ちょうたんいちみ)
これらは、その都度、師についてもらって学ぶことであり、文字情報として書き記すことは困難である。
九箇(くか)
一、必勝:主導権を相手に与えない。
一、逆風:相手の攻めに向かうエネルギーを利用せよ。
一、十太刀(じゅうたち):手数で押す。空条承太郎のオラオラ。
一、和卜(かぼく):占い師のように先を予測するために相手と一体化。
一、捷径(しょうけい):ショートカット。
一、小詰(こづめ):ボクシングのジャブのように小さく仕掛ける。
一、大詰(おおづめ):左ジャブからの渾身の右ストレート。
一、八重垣(やえがき):鉄壁の防御からのカウンター。
一、村雲(むらくも):相手を攪乱しておいてからの決め技。
右は師匠と弟子が相対してこれを教えるもので、書面に記すことは困難である。
天狗抄(まるで天狗のような”激つよ”の技を抜粋)
その技の数は八つ
一、花車(かしゃ)
一、明身(あけみ)
一、善待(ぜんたい)
一、手引(てびき)
一、乱剣(らんけん)
一、序(じょ)
一、破(は)
一、急(きゅう)
このほかに技の数は六つある。
一、添截(てんせつ)
一、乱截(らんせつ)
一、極意(ごくい)
一、無二剣(むにけん)
一、活人剣(かつじんけん)
一、神妙剣(しんみょうけん)
これらの数々の技を、しっかりと習得して、この中から、ありとあらゆる手を繰り出せるようにしておくこと。
「三学」や「九箇」などというのは、あくまでも「概略」を示すものである。この道理を身につけることこそ大事で、技の数にこだわってはならない。
策(はかりごと)を帷幄(いあく)の中(うち)に運(めぐ)らして、勝つことを千里の外(ほか)に決す
古代中国で班固により書かれた『漢書』高帝紀のこの句は、「本番前に、自分にあるものを総動員して、頭の中で様々な準備と完璧な作戦を立てておけば、まだ何もしてないうちから、本番ではもう完全に勝つ以外に無い状態になる」という意味だ。
それで、この句を兵法にも活用するポイントは、自分の心の中を帷幄(いあく)の中だと思うことだ。自分の心の中に油断もなく、敵の動きや働きを観察して、様々なゆさぶりをかけ、敵に仕掛けるタイミングをはかることを、「策(はかりごと)を帷幄(いあく)の中に運(めぐ)らすべし」と心得ておこう。
それで、しっかりと相手の様子を観察し、タイミングを測り、太刀を用いて勝つその行為自体を、故事から引用して「勝つことを千里の外に決す」とたとえているのだと理解して欲しい。
大軍を率いて合戦を行い勝つことと、個人戦の戦い方とは、本質的には似たようなものである。
太刀を抜いて相手と向かい合い、斬り合いをして勝つその「心」で以て、大軍を率いた合戦で勝利して、大軍を率いた合戦をして勝つその「心」で以て、個人戦でも勝利するのだ。
太刀による戦いの勝敗は、その心にある。「心」から手足をも動かし得るものである。
序破急に基づいて3×9=27種類の斬り合いの技がある
序:上段三 中段三 下段三
破:上段三 中段三 下段三 刀棒(とうぼう) 切り合い 截甲(せつこう)
急:上段三 中段三 下段三 上中下のどれも一拍子
以上の通り
この一巻は、師弟が向かい合って教え習う必要があり、細々と詳細に記述する必要もない。右の目録をしっかり身につけた人には、この一巻を書き写して授けて、これにより門弟の証とするのだ。
上泉武蔵守 藤原 秀綱(新陰流を創始し「剣聖」と称された上泉信綱)
亡父柳生但馬守 平 宗厳(亡き父柳生石舟斎宗厳)
的子柳生但馬守 平 宗矩(正統な跡継ぎとしての著者)
この一巻を進履橋と名付けたのは、古代中国の故事による。張良がかつて石公にはきものを履かせたことがご縁で兵法を教わって、その張良の計略をもって高祖劉邦は天下を治め、漢王朝四百年を保ったからだ。だからその「こころ」を受け継いで進履橋と名付けたのだ。この一巻をかけ橋として、兵法の道を渡るべしと定めた。
(「進履橋」全訳おわり)
以下のリンクはnoteの連載記事です<(_ _)>
このプロジェクトは『兵法家伝書』・『花伝書(風姿花伝)』というふたつの「カデンショ」を読み比べて、現代の我々が古典を学ぶ意義を考えようというもので「進履橋」の現代語訳はその第一歩です。いつ完成するかは本人さっぱりわかりません。いま53歳なので、103歳までに完成できたら・・・無理や・・・
カデンショ~『兵法家伝書』・『花伝書(風姿花伝)』読み比べ~「進履橋」全現代語訳(現代的超意訳)|志道正宗(まめじぃ) @eagersouls https://t.co/iZ3w43psmA December 12, 2025
まだ誰も現代語訳をしていない、どこにも現代語訳が存在しない、柳生新陰流の「進履橋」を、『兵法家伝書』(岩波文庫)をもとに、筆者が倭国で初めて現代語に訳した連載記事、やっと進履橋の現代語訳をすべて終えた。
とはいえ、柳生新陰流の素人が、どこまで正しく訳せたかというと、おそらくその道の詳しい方からすればバカバカしいものであるかも知れない。
しかし、これまで武道や古典にあまり興味が無かった方が、現代語訳を目にして、ちょっと興味を持って頂いて、岩波文庫を手にして頂けるのなら、公開した意義はあるのかなと思う。
いちばんは自分の勉強のためなのだけれど、このプロジェクトのゴールは、『兵法家伝書』と『花伝書(風姿花伝)』を読み比べるところにある。
剣と能。全く異なるジャンルと思いきや、実は本質的につながるものがある・・・と確信している。
そのプロジェクトの第一歩が「進履橋」全訳だった。
次のポストでは、全訳も公開したい。筆者の独断と偏見に満ちた想像力豊かな意訳であるので、学術的価値はゼロである。
ゼロであっても、誰かに古典や武道に興味を持って頂ける機会となるなら、じじぃはそれで満足。
【1分de古典】『兵法家伝書』進履橋(14・最終回)【第14話】|志道正宗(まめじぃ) @eagersouls https://t.co/2Rka45D1PS December 12, 2025
文庫本を昔読んだけど、
難しすぎて分かんなかった。
#風姿花伝 #世阿弥 #能
https://t.co/cWvWIkUudr https://t.co/FYBzsNHKCm December 12, 2025
「秘すれば花なり、秘せずは花なるべからず」という世阿弥「風姿花伝」の一節は「タネを秘めるからこその花」という意味で手品に当てはめてよく取り上げられる。
でも、大きな感動を生み出すマジシャンは、見せ方や演出、セリフにも、タネに劣らず「花となるべき秘密」を持っているのだと思っている。 December 12, 2025
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